ノリベッキオの馬券王への道

12日（日）札幌で行われたエルムＳは好位追走から早め先頭で押し切ったハイランドピークが重賞初制覇としました。

この日の札幌ダートは前日からの影響で終日の重。その分、時計は出る馬場だったと思います。
勝ちタイムは1分42秒0。ラップバランスとしては、ややハイ。序盤はそこそこ流れ、後半の仕掛けも早い持続力戦。持続力勝負の消耗戦という見立てでいいと思います。基本的には前有利。後ろからは押し上げ所のない厳しいレースだったと見ています。

勝ったハイランドピークは、道中3番手でしっかり折り合っていましたし、やや早いと思われた仕掛けも悪くなかったと思います。ラストは流石に落としましたが、内容的には強い競馬だったと思います。
先々に向けては逃げだけでなく先行策でも安定してきたのは大きいですし、前行っての自在性はひとつ武器になってきそうですね。大きいとこを目標に今後も期待したい馬ですね。

2着はドリームキラリ。自分の形で競馬はできましたし、少なくても昨年並みの走りはしてきたと思います。結果、勝ち馬の早仕掛けにやられた印象。まぁ、流れ的には悪い流れでは無かったので、重賞で勝ち切るには、もうワンパンチといったところなんでしょうね。

3着はミツバ。内容的に底力を一番感じたのは、この馬でしたね。距離、小回り、内枠とこの馬には不得手てんこ盛りだったと見ていましたが、道中最後方から大外まわしてラスト突っ込んできたのは流石でした。色々条件付きのタイプになりますが、条件揃えば一線級ともやれる馬という認識でいいと思います。

4着はロンドンタウン。どん底は抜けたかなというレースではありましたが、昨年のデキまでは、まだ戻っていない印象ですね。まぁ、相手関係にもよりますが、今後は少し警戒レベルを上げていこうかなといった見立てです。

5着はアンジュデジール。好位インベタからロスの無い競馬はできましたし、それでいてのこの結果なので、ここは力負け。このレベルで勝ち負けするには、少し足りない印象ですね。


馬券的には〇-◎で馬単的中。
配当うんぬんはありますが、取り合えず当たってホッとしました。もうここは、それしか感想が無いです（苦笑）