ノリベッキオの馬券王への道

7日（土）阪神で行われた阪神牝馬Ｓは、横山典騎手騎乗のミスパンテールが意表を突く逃げ切り勝ち。変幻自在の重賞3連勝を決めました。

この日の阪神は午前中稍重で午後からは良。このレースも良ではありましたが、先週までと比べれば、やや時計はかかるイメージだったと思います。
勝ちタイムは1分34秒8。前半は超スロー、中盤もさほどペースは上がらず、実質上がり3ハロンの競馬になりました。

勝ったミスパンテールは、まさかの逃げの手。逃げたとはいえ、この馬とてスロー。ポジション差を作れる展開にはなったと思います。
本質的には今回のような少し時計のかかる馬場より、軽い馬場のほうが合うタイプだと思いますし、必ずしも条件の合うレースでなかった、ここを勝ち切れたのは成長の証と見ていいでしょう。
当然、本番も有力馬の1頭ですが、鞍上が変わる可能性大なのが、不安要素ではありますね。

2着はレッドアヴァンセ。先行してポジションの利を生かせた競馬でしたね。ハマったのは確かですが、このメンバーでの2着確保は相応の評価をしていいと思います。

3着はリスグラシュー。流れが向いたとはいえない中での3着確保は地力でしょう。悪いレースではありませんでした。
本番はパフォーマンスを上げてきそうと見るむきは多いでしょうし、人気もすると思うので、個人的にはどう評価しようか悩ましい1頭です。

4着はアドマイヤリード。ある程度、ポジションは取れましたが、ややスムーズさに欠けた印象。前哨戦としては悪くないレースだったと見ています。

5着はジュールポレール。一瞬、差し切れるかの手応えでしたが、休み明けの分なのか、ラスト甘くなりましたね。こちらも内容的には悪くないと思いますし、本番も条件次第で怖い1頭だと思います。

10着はソウルスターリング。出遅れて、道中外々をまわらされる苦しい競馬だったとは思いますが、少し負け過ぎの印象。本番でガラリ一変までのイメージが持ちにくくなったのは確かです。


馬券的には◎-△で単勝＆馬連的中。
今年3回目の万馬券というオマケ付き。
上手く入ってくれたなと思いますし、これで今月かなり気がラクになりました(笑)