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2018年01月16日

レース回顧 日経新春杯

14日(日)京都で行われた日経新春杯は、最終的に1番人気に推されたパフォーマプロミスが、好位のイン追走から逃げ粘るロードヴァンドールを最後の最後で交わし、重賞初挑戦初制覇を遂げました。

この帆の京都の馬場は良馬場でしたが、引き続き時計がかかるイメージで、バイアス的にイン差し、外不利の傾向はわりとハッキリ出ていたと思います。
勝ちタイムは2分26秒3。ラップ的には前半スローからの後傾ラップではあるんですが、レースを掌握していたのは横山・ロードであり、その流れに乗ったパフォーマとガンコが上位に来たという、ちょっと特殊な展開ではあったと見ています。

勝ったパフォーマプロミスは、良いポジションが取れ、ロードの流れについていったのが、最大の勝因だと思います。切れる脚を求められる展開にならなかったのも、この馬には良かったと思います。なにより、この日のミルコは神がかってましたね。
馬自信、力を付けているのは間違いありませんが、特殊な展開でもあったので、次張を試金石として見たいですね。

2着はロードヴァンドール。敗れはしましたが、実質レースを支配していたのは、この馬で横山騎手も変幻自在、流石の騎乗でした。この馬との相性も合いますね。このくらいの距離で、今日のような騎乗ができれば重賞制覇は目前と見ています。

3着はガンコ。流れに乗れたとはいえ、あわやの3着は大健闘。勝ち負けには、もうワンランクのパワーアップが欲しいところですが、明け5歳ですし、まだその可能性もあると見ています。

4着はミッキーロケット。結果的にロードが支配した展開に、噛み合わなかったのは、この馬かなと見ています。ペースが上がったとこで押し上げて、最後はガス欠。今日のところは致し方なしの結果でしたね。

5着はサンタフェチーフ。このメンバーで、この内容なら悲観する内容ではないと思います。ラスト、しっかり脚を溜められたのも良かったと思います。

馬券的にはハズレ。
予想的には遠くない結果だったと思いますが。
ルメールを信頼して、ミルコに喧嘩を売ったのが裏目に出た感じですね(涙)
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