ノリベッキオの馬券王への道

日曜京都のメイン、マイルＣＳ。ここを勝ったのは、3歳馬ペルシアンナイト。いろんなとこで書かれていますが、またもやミルコ。しかしながら勝負強い！大一番での強さは、神がかっていますね。この勢いは、どこまで続くのでしょうか。
と、少し脱線してしまいましたが、レースを振り返ってみましょう。

勝ちタイムは1分33秒8。前半は早く、中盤少し緩んでの4Ｆ持続力戦。ペースは前傾から平均といったところでしょうか。雨の影響で馬場は稍重、時計は少しかかるイメージでしたし、パワーもある程度要求されたレースだったと思います。

勝ったペルシアンナイトは、完璧に近いレースができたと思います。スタートは良かったものの道中は後方。そこから徐々にポジションを上げ、ラスト長くいい脚を使ってきました。序盤下げたことで道中内目を通れたことで、大外の不利も解消されました。
勝ちパターンのエアスピネルを差し切ったのは一定の評価に値すると思います。ありましたね、引き出しがもう一つ。
あとはなんといっても、ミルコ騎手のエスコートでしょう。
上にも書いた、後方からの道中内目は、字面で書くと簡単なようですが度胸が無ければできません。ポジションは取りにいきたくなるのが、普通だとおもうので。取りにいこうとすれば、内には潜り込めずだったでしょう。コーナーは内を回り、直線は外に持ち出す。ビクトリーロードが見えているんでしょうね。

2着はエアスピネル。ホント、うまくレースはできたと思います。完全に勝ちパターンですし、これでやられるか？というレースでした。この馬の安定感は素晴らしいと思う反面、Ｇ1ではどうしても基準馬的な立ち位置になってしまいますね。予想をする際もそうなんですが、この馬に勝てる馬を探せ！みたいな。ここを超えられるかが、この馬がＧ1馬になれるか否かのポイントだと思います。

3着はサングレーザー。好枠を生かしスムーズな競馬ができたとはいえ、大健闘の3着だったと思います。上位2頭には少し足りませんでしたが、実績を考えれば一気に差を詰めてきた印象はあります。まだ、3歳ですし更なるパワーアップの余地も充分。楽しみな1頭ですね。

4着はレーヌミノル。好スタートから先行して、力のある所は見せてくれました。個人的には番手をとりにいっても良かったのかなとは思います。勝ち負けには、もう少しアドバンテージが欲しかったですね。この馬も3歳馬。先は楽しみです。

5着は1番人気イスラボニータ。少しもったいない競馬でしたね。序盤もう少しポジションを取りにいけばというところはあったと思います。理想はエアの競馬だったと思います。

8着に沈んだレッドファルクス。距離だったり、馬場だったり、ペースだったり、ポジショニングだったり…
うーん、どれもそうと言えばそうなんでしょうけど。正直、少し敗因が掴み切れません。


馬券的には〇-▲で、馬単的中。
ここを獲れたのは、大きいです。
少しはＪＣも攻めることができそうです(笑)