げんきげんき

私は小さいときから人間の身体に興味がありました。

幼稚園時代の愛読書（？）は、「からだのふしぎ」。
小学校に入ってすり切れるほど読んだ伝記は、
野口英世、　北里柴三郎、　ナイチンゲール。

将来の夢は、看護婦または薬剤師、病院関係でした。
人間の身体はどういう仕組みなのか、外的作用によってどんな影響を受けるのか、
はたまた薬はどのように効き目を表すのか、ひたすら興味津々だったのです。
小学校の卒業文集の夢を語るページには、
「薬ざい師になって薬局を開く♪」と、書いてあります。

ですが、薬学部のある大学の附属中学受験に失敗し、
なんともぬるい女子校に、中、高、短大と通い、不動産会社に就職。
子供の頃の夢とは無縁の生活を送りました。

それがある日、
無意識に介護の仕事に惹かれ、転職したのですが、
その時気付きました。

ああ、やっぱり人の身体にかかわる仕事がしたかったんだ、と。

皆さんもご存じの通り、
この後私は、治療院のお仕事に半ば運命的に付くわけですが、（過去記事）、
形は違えど、やはり人の身体にかかわる仕事です。
解剖学や生理学を勉強しながら、子供の頃の夢を思い出しました。

今では、私は夢を叶えたんだ、と思っています



みなさんの子供の頃の夢はなんだったでしょうか。
覚えてらっしゃいますか？
娘はとりあえず、「ママになる」のが夢、のようです