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2015年09月25日
洛北 蓮華寺の美しき池泉鑑賞式庭園
こんばんわ。
はんなり京太郎です。
京都はシルバーウィーク明けの天気がすぐれず、
雨、曇りの日が続いております。
<蓮華寺書院から眺める池泉鑑賞式庭園>
天候が悪い中、京都洛北は蓮華寺にお参りに行って
来ました。ここは人気もなくなかなかの穴場です。
はんなり京太郎がおすすめする隠れスポットとして
この秋、推奨します。
蓮華寺はもともと現在の京都駅附近にあったとされる
浄土教系の古寺で応仁の乱後に荒廃、寛文二年(1661年)
加賀前田家の老臣今枝民部近義が祖父今枝重直の菩薩
のためにこの地に移築再興したもの。山号は帰命山。
また、再興の際には、石川丈山、狩野探幽、木下順庵、
黄檗の隠元禅師木庵禅師など当時の著名文化人が協力
していることが天和元年(1681年)付の黒川道祐の
「東北歴覧之記」に記されている。
京阪電車で出町柳駅まで行き、そこから叡山電車に
乗って三宅八幡駅(京都八瀬方面)で下車して徒歩10分
大原方面に向かう国道367号線沿いにありますが、
はっきり言って分かりづらく素通りしてしまいます。
<蓮華寺専用駐車場>
駐車場がありますが、6〜7台程度止まればいっぱいに
なりそうです。紅葉時期以外は車で拝観しても十分駐車
することができそうです。
<蓮華寺山門>
<庫裏から蓮華寺山門を振り返る>
駐車場脇の道をすすむと正面にひっそりと山門が佇む
非常にわかりづらい立地です。
<約300体といわれる蓮華寺石仏群>
山門を潜ると石畳が正面の庫裏に向かってまっすぐ続きます。
右手に鐘楼、左手に約300体の石仏群があり、どこか歴史を
感じさせるたたずまいです。
庫裏にて拝観受付を済ませ、そのまま書院へ。この書院から
眺める池泉鑑賞式庭園が有名な寺院でもあり、人気のない
書院から庭園を眺めていると、まるでこの空間が独り占め
してるかのような静寂に包まれていました。時間が止まると
いう感覚はこういうものなのかと感じる瞬間でした。
<蓮華寺書院から美しい池泉鑑賞式庭園を望む>
<書院内部・鷲の杉戸絵が素晴らしい>
書院から庭園へ下りて本堂まで行くことが出来ます。
今の時期は美しい青もみじに囲まれていますが、あと
2ケ月もすれば燃えるような紅葉に包まれてまた違った
素顔をみせてくれる庭園だと確信しました。
また、11月に来ようと思います。その様子は、後日、
お届けしますね。
<本堂と本堂から眺めた美しい庭園>
<復元された本堂・龍の図>
本堂の天井にはかつて狩野探幽が描いたとされる龍の図が
あったがのですが明治期に失われ、現存する龍の図は1978年
(昭和53年)に仏師の西村公朝によって復元されましたものです。
洛北の静寂に包まれた蓮華寺はおすすめスポットです。
あなたもこの秋ぜひお訪ねください。
◎洛北蓮華寺
京都市左京区上高野八幡町1
TEL:075-781-3494
【拝観料】大人400円 ※小中学生は無料
【拝観時間】9:00〜17:00
【交通アクセス】
叡山電車 三宅八幡下車 徒歩約10分
京都バス 上橋下車 徒歩約1分
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京都はシルバーウィーク明けの天気がすぐれず、
雨、曇りの日が続いております。
<蓮華寺書院から眺める池泉鑑賞式庭園>
天候が悪い中、京都洛北は蓮華寺にお参りに行って
来ました。ここは人気もなくなかなかの穴場です。
はんなり京太郎がおすすめする隠れスポットとして
この秋、推奨します。
蓮華寺はもともと現在の京都駅附近にあったとされる
浄土教系の古寺で応仁の乱後に荒廃、寛文二年(1661年)
加賀前田家の老臣今枝民部近義が祖父今枝重直の菩薩
のためにこの地に移築再興したもの。山号は帰命山。
また、再興の際には、石川丈山、狩野探幽、木下順庵、
黄檗の隠元禅師木庵禅師など当時の著名文化人が協力
していることが天和元年(1681年)付の黒川道祐の
「東北歴覧之記」に記されている。
京阪電車で出町柳駅まで行き、そこから叡山電車に
乗って三宅八幡駅(京都八瀬方面)で下車して徒歩10分
大原方面に向かう国道367号線沿いにありますが、
はっきり言って分かりづらく素通りしてしまいます。
<蓮華寺専用駐車場>
駐車場がありますが、6〜7台程度止まればいっぱいに
なりそうです。紅葉時期以外は車で拝観しても十分駐車
することができそうです。
<蓮華寺山門>
<庫裏から蓮華寺山門を振り返る>
駐車場脇の道をすすむと正面にひっそりと山門が佇む
非常にわかりづらい立地です。
<約300体といわれる蓮華寺石仏群>
山門を潜ると石畳が正面の庫裏に向かってまっすぐ続きます。
右手に鐘楼、左手に約300体の石仏群があり、どこか歴史を
感じさせるたたずまいです。
庫裏にて拝観受付を済ませ、そのまま書院へ。この書院から
眺める池泉鑑賞式庭園が有名な寺院でもあり、人気のない
書院から庭園を眺めていると、まるでこの空間が独り占め
してるかのような静寂に包まれていました。時間が止まると
いう感覚はこういうものなのかと感じる瞬間でした。
<蓮華寺書院から美しい池泉鑑賞式庭園を望む>
<書院内部・鷲の杉戸絵が素晴らしい>
書院から庭園へ下りて本堂まで行くことが出来ます。
今の時期は美しい青もみじに囲まれていますが、あと
2ケ月もすれば燃えるような紅葉に包まれてまた違った
素顔をみせてくれる庭園だと確信しました。
また、11月に来ようと思います。その様子は、後日、
お届けしますね。
<本堂と本堂から眺めた美しい庭園>
<復元された本堂・龍の図>
本堂の天井にはかつて狩野探幽が描いたとされる龍の図が
あったがのですが明治期に失われ、現存する龍の図は1978年
(昭和53年)に仏師の西村公朝によって復元されましたものです。
洛北の静寂に包まれた蓮華寺はおすすめスポットです。
あなたもこの秋ぜひお訪ねください。
◎洛北蓮華寺
京都市左京区上高野八幡町1
TEL:075-781-3494
【拝観料】大人400円 ※小中学生は無料
【拝観時間】9:00〜17:00
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