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2014年09月27日

開山800年 京都最古の禅寺 建仁寺

皆さん、こんにちは。
はんなり京太郎です。
すっかり秋らしくなりましたね♪

台風の影響もなく、雨予報から一転、
晴れ間が出てきた東山を先日、ぶらり
そぞろ歩きしてきました。

双龍図
<法堂天井画 小泉淳作筆「双龍図」>

今回訪ねたのは京都最古の禅寺として
知られる「建仁寺」。
法堂(はっとう)天井画「双龍図」でも有名です。
建仁寺山門
<建仁寺勅使門:重要文化財>

今年で開山800年の臨済宗建仁寺派の
大本山で開山は栄西禅師、開基は
源頼家で鎌倉時代の建仁二年(1202)の
開創であり、寺名は年号から名付け
られたとか…。
風神雷神図
<風神雷神図屏風:国宝>

本坊に入るとまず最初に国宝の
風神雷神図屏風がご覧頂けます。
俵屋宗達、晩年の最高傑作として有名。
そこから○△□乃庭、三連の庭こと
潮音庭、重要文化財の方丈、大雄苑、
秀吉ゆかりの茶室「東陽坊」と順路に
沿って拝観。
○△□庭園
<〇△□乃庭>
建仁寺庭園
庭園1
<潮音庭 ー三連の庭ー>
本坊中庭の潮音庭は、三尊石と座禅石
廻りに紅葉を配した四方正面の禅庭で
縁側に座り、暫く静かに物思いにふける
には最高の場所でした♪
まさに大哉心乎「大いなるかな心や」
ー人の心は本来自由で大らかであるー
日本に禅をもたらし、茶を広めた
栄西禅師が説いた言葉です…。

建仁寺
建仁寺2
建仁寺大雄殿
<方丈:重要文化財と大雄苑>
方丈の銅板葺の屋根は、開山八百年を機に
建立時の枕葺に戻されました。
ご本尊は東福門院寄進の十一面観音菩薩像。
何といっても白砂、緑苔と巨岩を配した
枯山水の庭園は見事です。

他にも雲竜図や竹林七賢図など海北友松
によって桃山時代に描かれた方丈襖絵も
ご覧いただけます。(これは必見!)
建仁寺仙人図
<竹林七賢図:襖絵>
建仁寺雲龍図
<雲竜図:襖絵>

今回の目的は法堂天井画「双龍図」。
初めて見ましたが圧巻の迫力でした。
まさしくパワースポット!!
正面須弥壇には本尊釈迦如来坐像、
脇侍迦葉尊者・阿難尊者が祀られてます。
建仁寺3

建仁寺茶室
<秀吉ゆかりの茶席「東陽坊」>

ここにいるだけで、こころ静かに
自らと向き合える

今回は見事な庭園に心が静まり清浄され、
風神雷神図屏風、双龍図に大きなパワー
をもらった建仁寺の紹介でした。
さすがに京都最古の禅寺といわれるだけの
エネルギーがここにはあると感じました。
皆様も是非、京都へお越しの際は訪ねてみて下さい。


◎建仁寺
京都市東山区大和大路四条下ル小松町
TEL:075-561-6363
拝観料:大人500円  中高生300円
拝観時間:3〜10月 10時〜17時 (受付終了16時30分)
     11〜3月 10時〜16時30分(受付終了16時)
     ※12月28〜31日は休館。
     ※各行事等により拝観できない場合があります。
     拝観の際には各自、事前に必ずご確認ください。
アクセス:電車でお越しの方
      京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩 7分
      阪急電車「河原町駅」より 徒歩10分
     バスでお越しの方
     京都駅より市バス206系統又は100系統
    「東山安井」より徒歩5分、「南座前」より 徒歩7分
    「祇園」より 徒歩10分、「清水道」より 徒歩10分
http://www.kenninji.jp


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2014年09月26日

京都東山・建礼門院ゆかりの長楽寺へ

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

長楽寺庭園
今回は、東山は“しだれ桜”で有名なあの円山公園の
さらに山手に佇む平清盛公の娘、建礼門院ご出家の
寺として有名な黄台山・長楽寺に行って来ました。

長楽寺境内
台風の影響で天候は曇りでしたが、雨は降ってなかった
ので足を延ばしてみました。
八坂神社境内を通り抜けて、円山公園へ。さらに
進むとひっそりと灯篭が並ぶ長楽寺への参道と山門
が見えて来ます。

長楽寺参道
<参道と山門>
長楽寺本堂
<緑と調和が美しい本堂>
長楽寺庭園2
<庭園>

由来は延暦二十四年(西暦805年)に桓武天皇の勅命に
より伝教大師を開基として観世音菩薩を本尊として
創建したのが始まりと云われる天台宗の別院。

境内には本堂、鐘楼、建礼門院塔、庭園拝観所、茶室、
国指定重要文化財の慶派大仏師作遊行上人像七体を
収める収蔵庫があり、拝観は約30分程度の所要時間。
特に庭園拝観所から眺める相阿弥作の園池は見事で
紅葉の時期は格別な眺めを楽しめます。

壇ノ浦の戦いに平家が破れ、建礼門院は入水されるも
その命を助けられ帰京後、長楽寺に入り、その後29歳
で出家された時の御影が今も残されてます。
建礼門院塔
<建礼門院塔>

建礼門院に思いを馳せながら境内を奥に進むと
頼山陽、頼三樹三郎、水戸藩烈士などの墓があり、
高台からは京都市内が一望できるビューポイント
になってます。
絶景ポイント

拝観の後は、参道沿いにある甘味処「紅葉庵」にて
休憩ができますよ〜。あべかわ餅、ぜんざい、宇治寒天、
夏は宇治金時をはじめとする“かき氷”も各種あります。
風情ある建物なのですぐに分かります。
ぜひお立寄り下さい。
紅葉庵
<甘味処紅葉庵>

◎黄台山・長楽寺
〒605-0071 京都市東山区八坂鳥居前東入ル円山町626
TEL:075-561-0589
拝観料:大人@500円 高校生@500円 小人@200円
拝観時間:9時〜17時 木曜休館 ※特別拝観時期は除く
アクセス:京都駅より市バス206系統「北大路バス
     ターミナル行」で「祇園」下車、徒歩8分
     京阪電車「祇園四条駅」より徒歩約15分
     阪急電車「河原町駅」より徒歩約20分
http://www.age.ne.jp/x/chouraku

◎甘味処紅葉庵
〒605-0071 京都市東山区円山公園内(長楽寺参道入口)
TEL:075-551-0420
営業時間:11時〜17時  木曜定休


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2014年09月22日

「あだしのまゆ村」世界的にも珍しい日本唯一の繭人形専門店

まゆ村2
<京都発祥と云われる絹てまり>

皆さん、こんにちわ。
京都は朝晩の冷え込みが感じられ、秋の気配が漂いはじめてます。

今年6月に世界遺産登録で注目を集めた群馬県の富岡製糸場ですが、
そこで造られた繭を使った“繭人形”の店が京都・嵯峨野にあります。
奥嵯峨にある伝統的建造物群保存地域の中に佇む「あだしのまゆ村」。
風情ある街並みの中にひときわ目を引く出店が目印です。
まゆ村1

まゆ村4

嵯峨といえば古来より古典文学にもよく登場する、佳人の隠棲地、
又は当時の権力者の別荘地、はたまた庶民信仰の念仏、葬送の地、
また京都の奥座敷としても有名な地。
人里離れた閑静な街並みの中にある化野(あだしの)に「あだしのまゆ村」が
あります。出店から階段をあがった丘の上に店舗があり、1階が売店で
2階にはなんと体験教室もあります。
まゆ村3

可憐な人形たちには心癒される空間となってますので皆様もぜひ、
嵯峨野を訪れた際にはちょっと足を延ばしてみてはいかがですか?
個人的におすすめなのは京都が発祥と云われる“絹てまり”です!

近くには竹細工を扱った“あだしの井和井”(ここは特に欧米からのお客さんが
多いです)や京都嵯峨鳥居本町並み保存館があり、京ならではの町家が
ご覧頂けます(入場無料)。
井和井1
<おおきな提灯が目印>
井和井店内
<町家風の店内にはずらり見事な竹細工が並びます>
井和井お香
<竹細工のお香セットもおしゃれ>
鳥居本町並み保存館
<ひときわ目を引く大きな町家>

◎あだしのまゆ村
【入場】無料
【体験】まゆ人形つくり体験(所要時間約60分)
 小学生〜一般まで@1,300円  ※15名以上団体は1,000円
 ※団体の方は要事前予約(2〜3日前までに)
【営業】9時〜17時 無休 ※体験は16時まで
〒616-8436 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町12-11
TEL:075-882-4500
http://www.mayumura.com

※JR嵯峨嵐山駅から徒歩約30分
※京都駅から京都バス72号系統「嵐山・清滝」行、74号系統「嵐山・清滝・大覚寺」行
→四条烏丸→四条大宮ーー鳥居本下車 →徒歩5分で到着。

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2014年09月14日

京・奥嵯峨のんびり散歩 竹林の径〜祇王寺〜化野念仏寺へ

皆さん、こんにちわ。

9月3連休は快晴に恵まれ、暑さも和らぎ、爽やかな風がそよぐ京・奥嵯峨を
のんびり散策して来ました!(とても気持ち良かったです)
祇王寺庭園2
<祇王寺庭園>

嵯峨野の竹林トンネル、木漏れ日が差し込み爽やかな風が吹く・・・、まさにCMの
あのメロディの世界です。
さすがに連休ということもあり大勢の観光客で溢れかえり、人力車のお兄さんも
とても大変そう。(頑張ってください!)縁結びで有名な野宮神社を通り過ぎ、
さらに奥嵯峨方面に進むと「日本一ちいちゃな美術館」などお洒落な店が立ち並びます。
竹林のトンネル

ちいちゃな美術館

さらに進むとのんびりした落柿舎など嵯峨野ならではの都会の喧騒を忘れさせる風景が
広がります。(落柿舎は入場大人@200円必要) 江戸時代の俳人・向井去来の草庵跡で
かの松尾芭蕉が訪れて「嵯峨日記」を著したことでも有名です。
途中にはあの皇族の方々もお立ち寄りになられた茶房などお洒落で個性的な店がつづく
風情ある嵯峨野ならではの街並みが続きます。
このあたりまでは観光客がシーズン中は多いです!
落柿舎
<落柿舎>
茶房

ひたすら目指すは「そうだ京都、行こう」のJR東海キャッチコピーでも有名な奥嵯峨の祇王寺。
「平家物語」にも登場する竹林と楓に囲まれた草庵で紅葉の時期は、紅と苔の緑が織りなす庭園は
圧巻の美しさを誇り、全国といわず世界中から観光客が訪れることでも有名です。
嵐電の嵐山駅から歩くこと約20〜25分程度、街並みから一転、楓に包まれた京・奥嵯峨ならでは
緑につつまれた美しい祇王寺への山門(入口)へ到着。
祇王寺入口

祇王寺庭園1

祇王寺2

祇王寺3

祇王寺
庭園の中には「平家物語」巻頭に記されるあの平清盛公と祇王祇女の供養塔があります。
控の間にある大きな窓は“吉野窓”といい、影が窓の形により虹色に見えることから“虹の窓”
ともよばれます。


祇王寺をあとにして参道をくだったところにある「茶房さがの」で休憩・・・。
アンティークな店内から窓の外に佇む楓が心を落ち着かせてくれます。
茶房さがの

茶房さがの2

このあたりから先に行くと観光客もまばらになり、本当に静かな奥嵯峨エリア、石畳が続く
京都嵯峨鳥居本町並み保存地区へ。
(ここからがおすすめのエリアです。ゆっくりのんびり歩けますよ〜)
鳥居本町並み保存地区
<京都嵯峨鳥居本町並み保存地区>
まゆ村1

井和井1

茶房さがのから徒歩約5分で化野念仏寺の参道(石段)が見えて来ます。
境内八千体の石仏、十三重塔で有名なお寺で秋には紅葉の隠れた名勝としても知られます。
石仏がある西院の河原はどこか幻想的で幽玄な雰囲気が漂います。
往古あだし野一帯に葬られた人々のお墓で何百年もの歳月を経て無縁仏となり、空海が埋葬、
供養したのが始まりとの云い伝えがあるとか。
念仏寺山門

あだしの念仏寺庭園

あだしの念仏寺2

あだしの念仏寺

境内奥にある竹の小径を抜けると六面体地蔵があります。しっかり時計回りにお参りしました。
念仏寺竹林の径

念仏寺六地蔵

化野(あだしの)念仏寺をあとにしてさらに歩くこと約3分で「京都嵯峨鳥居本町並み保存館」へ
到着。京町家風の建物を復元・整備された表構えで館内は無料で見学できます。
虫籠(むしこ)窓、煙出し、紅殻格子(べんがらごうし)、駒寄せ、昔ながらのかまど「おくどさん」
や釣瓶(つるべ)井戸があり、平成5年11月に国の「伝統的建造物群保存地区」指定されました。
隣接する庭が解放され、地元の綺麗な水をつかったオリジナルコーヒー(@200円)を飲みながら
のんびり過ごすことも出来ます。
鳥居本町並み保存館
<京町家を復元した表構え>
おくどさん
<通り土間にある昔ながらのかまど・おくどさん>

◎落柿舎
料金 大人200円
入場時間 9時〜17時 無休
京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
TEL 075-881-1953
※JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分

◎祇王寺
料金 大人300円 小人(小学生)100円
拝観時間 9時〜17時 (受付終了16時30分)
京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32
TEL 075-861-3574
※JR嵯峨嵐山駅から徒歩約25分
※大覚寺との共通拝観券600円あり。(祇王寺〜大覚寺まで徒歩約25分)

◎化野念仏寺
料金 大人500円
拝観時間 9時〜17時  (受付終了16時30分)
※冬季12〜2月は15時30分受付終了
※宗教式典等により拝観時間変更、休観の場合あり。
京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
TEL 075-861-2221
※JR嵯峨嵐山駅から徒歩約30分
※京都駅から京都バス72号系統「嵐山・清滝」行、74号系統「嵐山・清滝・大覚寺」行
→四条烏丸→四条大宮ーー鳥居本下車 →徒歩5分で到着。

◎茶房さがの
平均予算 700〜800円程度
営業時間 10時〜17時  不定休
京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町20
TEL 075-861-2691
※JR嵯峨嵐山駅から徒歩約25分
※祇王寺より徒歩3分


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はじめまして。 京都生まれ、京都育ち、生粋の京都人「はんなり京太郎」です。 家族は妻と“一姫二太郎”の5人家族。 普段は旅行会社に勤務する既婚のサラリーマンです。 主な業務はパッケージ旅行を造ること、要は格安ツアーの企画造成を担当しております。 ただ、京都はじめ関西のお客様を全国各地にご案内する国内旅行の企画造成が主たる仕事なので普段は“京都観光”に携わることはほとんどありません。 ガイドブックに載っていないようなマル秘スポットや地元の隠れた名店、誰にも教えたくないスポットなど面白おかしくお伝えしていきたいと思います。
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