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2015年10月13日

愛宕街道一の鳥居・鮎茶屋平野屋でまったり「志んこ」で一服

こんばんわ。
はんなり京太郎です。

秋の3連休は皆さんいかがお過ごしでしたか?
連休中に愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)に行って
きました。その帰り、愛宕街道一の鳥居の畔に
佇むこと400年の歴史を誇る鮎茶屋(あゆよろし)
平野屋の志んこでまったり一服して参りました。

s-平野屋外観.jpg
<鮎茶屋平野屋外観>

この外観、見たことある人も多いのでは?そう
テレビのCMでもおなじみの茅葺屋根のこの建物
築300年とか400年とか。創業400年というのだから
やはり築400年でしょうか。

s-平野屋1.jpg s-平野屋2.jpg

もとは鮎問屋であり、四季折々の料理も楽しむ
ことが出来ますが、イメージはお茶の休憩処と
いう人も多いと思います。

s-平野屋店内.jpg

今回、志んこという団子とお抹茶セット840円を
頂きました。志んこは愛宕信仰の昔から参拝者に
親しまれてきた団子。

s-平野屋お抹茶団子.jpg
<志んこ一服セット 840円>

米の粉で手造りしただんごはニッキ・お茶・白の
三色で捻じれた形は愛宕山の九十九折(つづらおり)
の坂道を現しているとのこと。黒糖がまぶして
あり、黒糖風味と団子が非常にマッチして美味。
平野屋では代々女性が志んこを作り続けてきた
歴史があります。実際に訪ねた時も女性が作って
おられました。

秋の休日を堪能させてくれた奥嵯峨さいはての
休日は最高の連休思い出となりました。
これから11月に向けて紅葉の季節がやってきます。
色づき始めた奥嵯峨散歩にあなたも是非、お越し
下さい。

s-平野屋亀の石.jpg
<平野屋亀の石>

嵐山を起点にゆったり回ればまる一日は楽しむ
ことができますよ。

◎鮎茶屋平野屋(鮎司平野屋)
〒616-8437 京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町16
TEL:075-861-0359
志んこセット 840円

http://ayuchaya-hiranoya


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2015年09月25日

洛北 蓮華寺の美しき池泉鑑賞式庭園

こんばんわ。
はんなり京太郎です。

京都はシルバーウィーク明けの天気がすぐれず、
雨、曇りの日が続いております。

s-蓮華寺庭園3.jpg
<蓮華寺書院から眺める池泉鑑賞式庭園>

天候が悪い中、京都洛北は蓮華寺にお参りに行って
来ました。ここは人気もなくなかなかの穴場です。
はんなり京太郎がおすすめする隠れスポットとして
この秋、推奨します。

蓮華寺はもともと現在の京都駅附近にあったとされる
浄土教系の古寺で応仁の乱後に荒廃、寛文二年(1661年)
加賀前田家の老臣今枝民部近義が祖父今枝重直の菩薩
のためにこの地に移築再興したもの。山号は帰命山。
また、再興の際には、石川丈山、狩野探幽、木下順庵、
黄檗の隠元禅師木庵禅師など当時の著名文化人が協力
していることが天和元年(1681年)付の黒川道祐の
「東北歴覧之記」に記されている。

京阪電車で出町柳駅まで行き、そこから叡山電車に
乗って三宅八幡駅(京都八瀬方面)で下車して徒歩10分
大原方面に向かう国道367号線沿いにありますが、
はっきり言って分かりづらく素通りしてしまいます。
s-蓮華時駐車場.jpg
<蓮華寺専用駐車場>
駐車場がありますが、6〜7台程度止まればいっぱいに
なりそうです。紅葉時期以外は車で拝観しても十分駐車
することができそうです。
s-蓮華寺入口.jpg
<蓮華寺山門>
s-蓮華寺山門.jpg
<庫裏から蓮華寺山門を振り返る>

駐車場脇の道をすすむと正面にひっそりと山門が佇む
非常にわかりづらい立地です。
s-蓮華寺境内.jpg

s-蓮華寺地蔵.jpg
<約300体といわれる蓮華寺石仏群>

山門を潜ると石畳が正面の庫裏に向かってまっすぐ続きます。
右手に鐘楼、左手に約300体の石仏群があり、どこか歴史を
感じさせるたたずまいです。

庫裏にて拝観受付を済ませ、そのまま書院へ。この書院から
眺める池泉鑑賞式庭園が有名な寺院でもあり、人気のない
書院から庭園を眺めていると、まるでこの空間が独り占め
してるかのような静寂に包まれていました。時間が止まると
いう感覚はこういうものなのかと感じる瞬間でした。

s-蓮華寺庭園2.jpg s-蓮華寺庭園.jpg
<蓮華寺書院から美しい池泉鑑賞式庭園を望む>
s-蓮華寺.jpg
<書院内部・鷲の杉戸絵が素晴らしい>

書院から庭園へ下りて本堂まで行くことが出来ます。
今の時期は美しい青もみじに囲まれていますが、あと
2ケ月もすれば燃えるような紅葉に包まれてまた違った
素顔をみせてくれる庭園だと確信しました。
また、11月に来ようと思います。その様子は、後日、
お届けしますね。
s-蓮華寺本堂.jpg s-蓮華寺本堂より.jpg
<本堂と本堂から眺めた美しい庭園>
s-蓮華寺本堂天井龍.jpg
<復元された本堂・龍の図>
本堂の天井にはかつて狩野探幽が描いたとされる龍の図が
あったがのですが明治期に失われ、現存する龍の図は1978年
(昭和53年)に仏師の西村公朝によって復元されましたものです。

洛北の静寂に包まれた蓮華寺はおすすめスポットです。
あなたもこの秋ぜひお訪ねください。

◎洛北蓮華寺
京都市左京区上高野八幡町1
TEL:075-781-3494
【拝観料】大人400円 ※小中学生は無料
【拝観時間】9:00〜17:00
【交通アクセス】
叡山電車 三宅八幡下車 徒歩約10分 
京都バス 上橋下車 徒歩約1分


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2015年05月05日

北政所ねねゆかりの高台寺で美しい新緑を満喫

こんにちわ。
はんなり京太郎です。

先日のねね終焉の地・圓徳院につづき、今日は
北政所ねねが秀吉没後に出家して開創した高台寺の
紹介です。
s-高台寺山門.jpg
<涼風が心地よい、高台寺に続く参道>

寛永元年七月(1624年)建仁寺の三江和尚を開山として
迎え、高台寺と号した。造営に際してはあの徳川家康
が当時の政治的配慮から多大の資金援助を行ったとされ、
寺観は壮麗を極める。
s-高台寺.jpg
s-高台寺2.jpg

受付より境内に進むと高台寺を代表する茶室である
遺芳庵が姿を表します。灰屋紹益、吉野太夫好みの
茶席としても知られます。
s-高台寺遺芳庵.jpg
<高台寺を代表する茶室・遺芳庵>

方丈へ向かう途中に美しい庭園風景が広がります。
s-高台寺境内.jpg

方丈へ順路を進めると勅使門がある方丈前庭が姿を
表します。軒先に座って庭園を眺める観光客でいっぱい
でしたが、自分もついつい新緑が美しい庭園に魅了され
てしまいました。
s-高台寺方丈前庭2.jpg
s-高台寺方丈前庭.jpg
<勅使門と方丈前庭>

そこから今度は開山堂へと順路をすすめて行きますが、
方丈東側から開山堂方面に眺める庭園は国の史跡・名勝に
指定されており、小堀遠州の作によるもので高台寺拝観の
ハイライトでもあります。
s-高台寺開山堂と霊屋.jpg
<国の史跡・名勝に指定、小堀遠州作の庭園>

s-高台寺開山堂.jpg
<開山堂>

境内のいちばん奥、開山堂から続く高台寺の見どころの
ひとつでもある臥龍廊の先には、秀吉公と北政所ねねを
お祀りする霊屋(おたまや)があり、厨子内左右には秀吉と
北政所ねねの木像が安置されてます。
s-高台寺霊屋.jpg
<高台寺霊屋>
s-高台寺臥龍廊.jpg
<霊屋から眺める臥龍廊>

そこからさらに山を登ると利休の意匠による茶席であり、
伏見から移健したものである「傘亭」「時雨亭」に辿り
着きます。ここは境内でいちばんの高台に位置し、ねね
がこの茶席より京の街並みを眺めながらお茶を楽しんだ
場所でもあります。雰囲気は最高でしたね。ここは必見
ですよ〜。
s-高台寺傘亭.jpg
<高台寺・傘亭>
s-高台寺時雨亭.jpg
<高台寺・時雨亭>
s-高台寺竹林.jpg
<高台寺・竹林〜筍がぐんぐん伸びてました>

境内をひととおり一周してくると竹林遊歩道の下には、
茶処・雲居庵があります。ここも絵になるので写真を
一枚…。
s-高台寺雲居庵.jpg
<雲居庵>

新緑がとても美しく東山をたなびく涼風が心地よい
高台寺は5月中はまだまだ新緑の美しさがお楽しみ
頂けそうです。是非、あなたも新緑の京都・東山を
ぶらり散策してみませんか。

八坂神社、二寧坂、三年坂、清水寺、龍馬ゆかりの
霊山護国神社など周辺観光地にはすべて散策しながら
徒歩で観光できますので魅力観光スポットです。

◎鷲峰山高台寺
〒605-0825 京都市東山区高台寺下河原町526
TEL:075-561-9966
【拝観料】大人600円 中高生250円
※3ヵ所共通割引拝観券(高台寺、掌美術館、圓徳院)900円あり
【拝観時間】9:00〜17:00 受付終了  17:30 閉門
【交通アクセス】
※阪急河原町駅・京都祇園四条駅から市バス207→東山安井停下車
※JR京都駅・近鉄京都駅から市バス206(東山廻り)→東山安井停下車
ともに東へ徒歩10分程度。
※JR京都駅・近鉄京都駅からタクシーで約15分
※京阪祇園四条駅からのんびり歩いて徒歩20分程度で行けます!

http://www.kodaiji.com/haikan.html



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2014年12月31日

池泉回遊式庭園が美しい圓光寺と曼殊院門跡の名勝庭園

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

今年もあと数時間となりましたが、今年最後の
投稿です。
先日の洛北一乗寺界隈散策の続きで訪ねた
「瑞巌山圓光寺」「曼殊院門跡」の紹介です。

s-圓光寺十牛之庭.jpg
<圓光寺十牛之庭>
s-庭園五葉の松.jpg
<曼殊院門跡の名勝庭園>

ともに詩仙堂から歩いて行けるのでのんびり
散策しながら訪ねました。

瑞巌山圓光寺は尼寺として長い歴史を持ち、
山門を入ると枯山水「奔龍庭」が広がり、
さらに中門を抜けると敷紅葉の「十牛之庭」と
美しい庭園が続きます。

「奔龍庭」は渦巻き、様々な流れを見せる
白砂を雲海、天空を奔る龍に見たてた石組
で表現される“平成の枯山水”と云われます。
龍の頭部、背中付近に建つ石柱は龍の周囲
に光る“稲妻”を表現し、躍動感があります。
s-圓光寺奔龍庭.jpg
<圓光寺奔龍庭>

「十牛之庭」は牛を追う牧童の様子を描いた
「十牛図」を題材とした近世初期の池泉回遊
式庭園で新緑の時期は眩しい緑、秋には紅葉、
12月晩秋には敷紅葉と苔のコントラスト、雪が
降ると白銀の水墨画のような世界がひろがり、
四季を通じて楽しむことができる庭園です。
庭園南側には洛北最古と云われる泉水、
「栖龍池」があり、ここからの眺めも素晴らしい
ものがあります。
また境内には澄んだ音色が響く水琴窟があり、
洛北の静寂さを醸し出す演出となってます。
s-圓光寺敷きもみじとお地蔵様.jpg
<敷きもみじとあいらしいお地蔵様>
s-圓光寺の水琴窟.jpg
<静寂に響き渡る水琴窟>

また、裏山には当山開基徳川家康公の歯を
埋葬した東照宮があり、洛北が一望できる
小高い丘の上に墓地があります。

圓光寺を後にして歩くこと約13分程度で
「曼殊院門跡」へ到着します。
住宅街の中を縫うように歩いていくので
所々にある看板にナヴィしてもらい何とか
到着。

s-曼殊院門跡.jpg
<曼殊院門跡山門>

「曼殊院門跡」はもと伝教大師の草創に
始まり、比叡山西塔北谷にあり、東尾坊
と称しました。現在の地に移ったのは、
明暦二年(1656年)で桂宮智仁親王の
御次男である良尚法親王の時と云われ、
庭園、建築ともに親王の識見、創意に
よるところが多く、その様式は桂離宮と
関連が深いとも云われます。
境内には国宝・黄不動尊、古今和歌集
曼殊院本を蔵する。

また庭園は遠州好みの枯山水庭園で
名勝庭園指定。
庭園内には鶴島と亀島があり、鶴島に
は五葉の松(樹齢約四百年)があり、
鶴をかたどっている。松の根元には
キリシタン燈龍があり、曼殊院燈龍と
も呼ばれます。
また、亀島にはかつて亀の形をした
地に這う松があった。
5月の初旬頃には霧島つつじが紅く
燃えるような花を咲かせます。
ここの枯山水は、禅的なものと王朝風
のものが結合した庭園として定評が
あるとか。
s-曼殊院門跡庭園.jpg
<曼殊院門跡庭園>

他にも大書院、小書院、虎の間、
竹の間、孔雀の間、十雪の間など
境内は見ごたえがあります。

京都洛北一乗寺は歩いて巡ることが
できる静かなエリアです。
皆様も是非、お出かけください。

◎瑞巌山圓光寺 
京都市左京区一乗寺小谷町13番地
TEL:075-781-8025
拝観料:大人500円 中高生400円 小学生300円
拝観時間:9時〜17時(閉門)
交通アクセス:
京都駅・四条河原町・三条京阪より市バス5系統
→岩倉操車場行 「一乗下り松町」下車
地下鉄北大路駅・松ヶ崎駅より市バス北8系統
→松ヶ崎修学院道行 「一乗下り松町」下車
京阪出町柳駅、地下鉄松ヶ崎駅より京都バス56系統
→銀閣寺・詩仙堂行き 「一乗下り松町」下車
叡山電鉄・出町柳駅より「一乗寺」駅下車

http://www.enkouji.jp

◎曼殊院門跡
京都市左京区一乗寺竹之内町42番地
TEL:075-781-5010
拝観料:大人600円、高校生500円、小中学生400円
拝観時間:9時〜17時
交通アクセス:
京都駅・四条河原町・三条京阪より市バス5系統
→岩倉操車場行 「一乗寺清水町」下車
地下鉄北大路駅・松ヶ崎駅より市バス北8系統
→松ヶ崎修学院道行 「一乗下り松町」下車
叡山電鉄・出町柳駅より「修学院」駅下車

http://www.manshuinmonzeki.jp/


今年一年は「京都寺院の庭園」を中心に紹介
してきました。
2015年はまた違った京都の魅力にも迫って
いこうと思いますので引き続きよろしくお願い
します。
それでは皆さん、良い年をお迎え下さい。
一年間ありがとうございました。


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2014年12月28日

心洗のひととき…詩仙堂 残月軒と美しい庭園

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

師走という言葉通り、あっという間に
12月が終わろうとしてますね。
年末の行事に追われてましたが、
ようやく落ち着いての投稿です。。

先日、一乗寺界隈をぶらり散策して
参りました。歩いて史跡めぐりを楽しめ、
カフェや飲食店めぐりができるのも
京都の魅力のひとつですね。

s-詩仙堂庭園2.jpg
<詩仙の間から眺める庭園>

今回は史跡・詩仙堂丈山寺の紹介
です。正しくは凹凸窠(おうとつか)
であり、でこぼこした地に建てた住居
を意味します。
詩仙堂はその一室とか。
詩仙堂の由来は、中国の漢晋唐宋の
詩家三十六人の肖像画を狩野探幽に
描かせて図上に各詩人の詩を丈山が
書いて四方の壁に揚げた「詩仙の間」
が中心となっていることからその名が
ついたと云われます。

s-詩仙堂蕭月楼から眺める庭園.jpg
<詩仙堂蕭月楼から眺める庭園>
s-詩仙堂残月軒と庭園.jpg
<詩仙堂残月軒と庭園>

今年は12月に入り寒波がやってきた
ので紅葉は落ちてましたが、それでも
趣のある庭園を眺めながら、蕭月楼
にてぼーっとしてました。
静寂に包まれた庭園の奥からは通称
「鹿おどし」とよばれる“僧都(そうず)”
の音が「コーン」と響き渡り、まさに
日本庭園の風情があたりを包み込み
まさに心が洗われる気分でした。

s-詩仙堂蕭月楼.jpg
<詩仙堂蕭月楼>
s-詩仙堂敷きもみじ.jpg
<寒波によってもみじは落ちてました。。。>

庭園は散策できるようにもなっており
残月軒、十方明峰閣(座禅堂)が建ち
並びます。
庭園は5月末の“さつき”と11月末の
“紅葉”が美しい庭園としても有名です。

“心洗”のひとときを皆様もお越し頂き
是非、堪能下さい。

◎詩仙堂 丈山寺
〒606-8154
京都市左京区一乗寺門口町27
TEL:075-781-2954
拝観料:大人500円 高校生400円 小中学生200円
拝観時間:9時〜17時  ※5月23日は丈山忌拝観休止
交通アクセス:
京都駅・四条河原町・三条京阪より市バス5系統
→岩倉操車場行 「一乗下り松町」下車
地下鉄北大路駅・松ヶ崎駅より市バス北8系統
→松ヶ崎修学院道行 「一乗下り松町」下車
京阪出町柳駅、地下鉄松ヶ崎駅より京都バス56系統
→銀閣寺・詩仙堂行き 「一乗下り松町」下車
叡山電鉄・出町柳駅より「一乗寺」駅下車

http://www.kyoto-shisendo.com/


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2014年11月02日

創業80余年 京都・昭和の大衆食堂 

皆さん、こんばんわ。
はんなり京太郎です。

11月最初の3連休も前回10月連休につづき
天気が悪く、気分が晴れませんね。

今日は、先日学生時代以来、実に21年ぶりの訪問
となった新京極通りの大衆食堂「スタンド」の
紹介です。
京極スタンド

昭和2年にここ京都・京極の地にて創業されてから
80余年の歴史を誇り、関東大震災を逃れて京都に
やってきた初代が当時、なんでも十銭均一で提供
する「十銭食堂」として大人気だったとか。
現在は3代目が店を引き継ぎ活躍されてます!

店内は昭和の面影がそのままのこり、まるで
昭和初期にタイムスリップしたような気分が
味わえます。。。
創業当時のままという大理石の対面式カウンター、
テーブル、レトロなポスター(流石にテレビは
最新鋭の薄型液晶テレビでした…)、当時は
珍しかったという電動式レジなど所々に昭和が
感じられ、見知らぬ客同士が会話をするといった
風景が相変わらず自然とくり広げられてました。
<昭和初期の雰囲気が漂う店内>
スタンド店内レトロ2
スタンド店内レトロ

学生時代にバイト前の腹ごしらえでちょこちょこ
お世話になってました。
お気に入りは特製デミグラスソースが何とも言え
ない「カツレツ定食」で料金は840円。
(消費増税後もそのままですね)
<カツレツ定食:840円>
スタンドカツレツ
<レトロな伝票:消費増税でも頑張ってます!>
スタンド伝票

おすすめは生ビールと日替わり2品と
枝豆、冷奴などおつまみ!?が付いた
生ビールセット1,000円です。
特に生ビールのうまさにこだわっているとか。
さらに裏メニューまであるそうです。。。

京都観光には外せない、京の繁華街・四条河原町
にお越しの際には是非、立ち寄ってみて下さい。
皆さんが温かく迎えてくれますよ〜。

◎京極スタンド
京都市中京区新京極通り四条上ル中之町546
TEL:075-221-4156
営業時間:12時〜21時 ※火曜定休

http://sutando.aa0.netvolante.jp/petit.html

地図はこちらから
http://sutando.aa0.netvolante.jp/map/map.html


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2014年11月01日

悟りの窓・迷いの窓「源光庵」〜京都北山は鷹ケ峰へ

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

今年のJR東海“そうだ 京都、行こう”で
おなじみの2014年版ポスターを飾る
“悟りの窓”“迷いの窓”で有名な「源光庵」
の紹介です。
悟りの窓・迷いの窓
源光庵山門
<源光庵山門>

いよいよ11月に入り京都も年間でいちばん
観光客が多くなるシーズンを迎えました。
国内はもとより海外からも燃えるような
紅葉を一目見ようと多くの観光客が京都
各地の紅葉スポットを訪れる一か月。

京都は北山、鷹ケ峰の麓に位置する
鷹峰山 賓樹林 源光庵は曹洞宗の寺院。
もとは臨済宗大本山大徳寺二代徹翁国師
開祖によるものでしたが、1694年に
加賀大乗寺二十七代卍山道白禅師が往持
せられ曹洞宗に改まったと云われます。
本堂
<源光庵本堂>

見どころは本堂内の“悟りの窓”“迷いの窓”
血天井、本堂裏の北山を借景とした枯山水
です。
悟りの窓
“悟りの窓”は円型「禅と円通」の心を表し、
円は大宇宙を表現するもの。

迷いの窓
“迷いの窓”は角型「人間の生涯」を象徴し、
生老病死の四苦八苦を表している。

また、本堂の血天井は伏見桃山城の遺構
とされ、1600年に石田三成の軍勢と交戦
した武士たちが自刃した時の血痕が今も
生々しく残り、くっきりと足型まで残る
リアルに背筋がゾクッとさせられます。
血天井足跡
<生々しい血痕、くっきりと武士の足跡が・・・>
血天井
<源光庵山門入口に血天井の案内が>

これから紅葉シーズンになるとふたつの
窓の向こう側には燃えるような紅葉が
見ることが出来、一段の風情がお楽しみ
頂けます。
是非、皆様も京都北山鷹ケ峰の源光庵へ
お越しください。

◎源光庵
京都市北区鷹ケ峰町47
TEL:075-492-1856
拝観料金:大人400円 小人200円
    ※11月は大人500円です!注意!!
拝観時間:9時〜17時 
 ※寺行事で臨時に拝観中止の場合あります。
アクセス:市営地下鉄「北大路駅」より
  市バス乗換、北1系統「源光庵前」下車
     阪急四条大宮より市バス6系統にて
  「源光庵前」下車、徒歩50m。

http://kyotokk.com/genkouan.html


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2014年10月31日

高桐院〜心安らぐ庭園、京都紫野

皆様こんばんわ。
はんなり京太郎です。

10月も今日で終了。明日から11月、、、
いよいよ京都に紅葉シーズンがやって来ました。

今日は、そんな紅葉のシーズンに楽しめる
美しく、心がやすらぐ庭園を紹介します。
(実際、私も30分程度ぼーっとしてました)
高桐院参道
<高桐院の美しい参道>
高桐院庭園
<高桐院客殿より眺める南庭>

京都紫野にある大徳寺塔頭のひとつ「高桐院」
ここは細川幽斎公の長子忠興三斎公によって
1601年に建立された寺院。
開祖は玉甫紹王宗和尚(幽斎公の弟)。

高桐院建造物には客殿、書院、庫裡があり、
書院は千利休居士の邸宅を移築したもので
隣には二帖台目の名茶席「松向軒」があり
ます。(三斎公が建立)
高桐院書院前庭園
<高桐院書院前の庭園>
袈裟形
<加藤清正公が贈ったといわれる袈裟形のおりつくばい>

また客殿南庭は江戸時代初期の造園で
楓樹による野趣あふれる庭園で紅葉時は
緑苔とのコントラストが映え、幽玄な
風景に心を奪われること間違いなし!
紅葉時期以外も四季折々の風情が
楽しめる見事な庭園です。
高桐院客殿から眺める庭園
高桐院南庭

また、境内奥には三斎公、ガラシャ夫人を
はじめ歴代細川家の墓所があり、墓石の
美しい灯篭は鎌倉時代のもので利休秘蔵の
天下一の称ある灯篭と云われてます。
高桐院墓所

客殿の縁側に座り込み庭園を眺めながら
もの思いに更けても良し、庭園美を楽しみ
ながらお抹茶(有料)をいただくのも良し。

高桐院山門
京都の寺院ならではの魅力を体感できる
大徳寺塔頭・高桐院へ是非お出かけ下さい。

◎大徳寺塔頭 高桐院
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町73-1
TEL:075-492-0068
拝観料:大人400円 中学生300円 小人200円
拝観時間:9時〜16時30分(閉門時間16時20分)
アクセス:京都駅より市バス205、206系統「大徳寺」
     「健勲神社前」下車、徒歩3分
     市営地下鉄「北大路駅」下車徒歩20分
     北大路バスターミナルより市バス204、205、
     北8系統乗り換え「健勲神社前」下車

http://www.kyotokk.com/kotoin.html


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2014年10月23日

将軍塚青龍殿落慶・青不動御開帳〜大舞台からの絶景!

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
京都も確実に秋の気配が漂いつつあります。
あと1ケ月もすれば紅く燃えるような紅葉が
京都各所でご覧頂けるようになります。
行楽の秋本番ですね〜(^^♪

先日、訪れた青蓮院門跡よりシャトルバスに
乗って約15分。
やってきたのは…
平成26年10月、四方の方角を司る四神のひとつ、
青龍が護る東山山頂・将軍塚に落慶した新たな
お堂「青龍殿」にやってきました。
将軍塚青龍殿
<将軍塚青龍殿>

10月8日〜12月23日まで開催中の青不動御開帳
に訪れる参拝客でごった返してました。
平安仏画の最高傑作「国宝青不動明王」は日本
三大不動画のひとつとして、三井寺の黄不動、
高野山の赤不動とともに篤く信仰される不動様
として有名で国家の安泰、皇室の安寧を祈って
朝廷内で祀られてましたが、平安時代末に皇室
と縁の深かった青蓮院に下賜されたと云われる。

青蓮院で平成二十一年に創建以来の御開帳が
行われ、その後文化庁による三年間の修復を
経て再び今年の御開帳を迎えたとか。
必見の価値あり!是非、お越しください。
(青不動は撮影禁止の為、画像はありません)

青龍殿の背後には、外に張り出す大きな展望
スペース、“大舞台”があります。
(大舞台は半端ない大きさで圧倒されます!)
“大舞台”から眺める京都市街はまさに絶景!
秋晴れの下、眼下には平安神宮の大鳥居、
正面には愛宕山の雄姿をはじめ西山連峰、
遥か右手にはそびえたつ比叡山、市街地の
中央には大きな緑の森「京都御所」を望む
ことが出来ます。
また、縦に走る四条通、横に走る河原町通、
京都の繁華街の中心、四条河原町もご覧に
なれます。
青龍殿大舞台
<大舞台>
京都市街
<大舞台から望む京の街並、絶景!最高!!>

また、山頂には回遊式庭園もあり、地元の
タクシー運転手が言うにはここの桜がまた
格別だとか。是非、来年の春また来ようと
思います!
回遊式庭園
回遊式庭園2

アクセスは山の上につき、以下の手段が
おススメです♬
青蓮院門跡より30分に1本ずつシャトルバス
(往復200円)が出てますので、行かれる方は
青蓮院門跡から行くのが一番良いと思います。
将軍塚山頂の駐車場からもシャトルバスが
出てますの自家用車でもお越しいただけます。
(山頂駐車場は無料)

◎将軍塚青龍殿
京都市山科区厨子奥花鳥町28
TEL:075-771-0390
拝観料:大人1,000円 中高生400円 
※小学生以下は保護者同伴で無料
※夜間ライトアップは大人1,300円
拝観時間:9時〜21時30分 
※夜間ライトアップ17時〜(21時受付終了)
※青不動御開帳とライトアップは12月23日迄。
※青蓮院との共通拝観券1,300円、さらに
 シャトルバス往復チケット付で1,500円。
アクセス:青蓮院より30分毎シャトルバス運行
将軍塚行き(8時30分〜20時30分)
青蓮院行き(9時30分〜21時30分)
     京都駅よりタクシー約20分
     市営地下鉄東西線「蹴上駅」から
     タクシー約6分程度。
http://www.shorenin.com/shogun/


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2014年10月06日

大原の里 宝泉院〜立ち去りがたい「額縁庭園」 

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

先日、娘を連れて大原の里ウォークへ行って
来ました。
娘の目的は“足湯カフェ”“アイスきゅうり”
私の目的は宝泉院で頂くお抹茶とお茶菓子、
互いに目的は違えどそれぞれに癒しと感動を
分かち合って来ました〜。
参拝道

京都バス「大原」バス停より歩くこと約13分で
三千院門跡へ到着。
途中には志ば久本店など各種・土産屋店が建ち並び、
大原温泉湯元・料亭旅館「芹生」が三千院門跡向いに
見えて来ます。
志ば久アイスきゅうり
アイスきゅうり
<志ば久本店のアイスきゅうり>
志野
<食事処:志野>
大原温泉芹生
<大原温泉湯元 旅館「芹生」>
三千院門跡石碑
三千院参道
<三千院前の参道>
三千院山門
<三千院山門>

そのまま三千院の山門、実光院を通り過ぎて行くと
正面に勝林院が見えて来ます。
さらにその奥手に「宝泉院」があります。
楓の木に囲まれ緑が美しい時期ですが、紅葉の時期は
色艶やかで格別な紅の世界に包まれる幻想の世界が
広がります。
実光院
<実光院山門>
勝林院
<勝林院>
宝泉院参道
<宝泉院へ続く楓に包まれた参道>

宝泉院は平安時代の古くから勝林院・住職の坊としての
歴史をもち、とても慎ましやかな建物は江戸時代初期の
再建と云われる。
宝泉院山門

今回の目的はお抹茶といいつつも「額縁庭園」で客殿の
西方、柱と柱の間を額に見立てて観賞する絵画のような
風景です。
宝泉院庭園
宝泉院庭園2

竹林の間から遠望する大原の里の風情は格別です!
また、この庭園は盤桓(ばんかん)園と称され、
立ち去りがたい庭園とも称されます。
庭園の隅には何と、水琴窟があり、その音色を楽しむこと
もできます。竹筒が二本あり、違った音色が聞こえます。
宝泉院庭園3

また境内には宝楽園とよばれる「仏神岩組雲海流水花庭」も
あり、散策できるようになっております。
秋の紅葉時期は紅に染まる庭園がお楽しみ頂けますよ。
宝楽園1
宝楽園2

11月には庭園ライトアップ(17時45分〜20時30分)
による夜間拝観が行われますのでこの時期も
見逃せませんね。※夜間拝観料は事前に確認を!

大原の里ウォークを満喫しながら、最終目的地であった
宝泉院、大原三千院や寂光院も有名ですが、是非とも
訪ねてみて下さい。カップルにもお薦めですよ!

◎宝泉院
京都市左京区大原勝林院町187
TEL:075-744-2409
拝観料:大人800円 中高生700円 小人600円 ※お抹茶付
拝観時間:9時〜17時
アクセス:下車は全て「大原」で三千院方面へ徒歩15分
 京都駅より京都バス17・18系統で約60分 
 阪急「河原町駅」より京都バス16・17系統で約50分
 京阪「出町柳駅」より京都バス16・17・18系統で約35分
 地下鉄「国際会館駅」より京都バス19系統で約20分
 叡山電車「八瀬駅」より京都バス10・16〜19系統で
 約15分
 「大原」バス停より徒歩約15分
http://www.hosenin.net/



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はじめまして。 京都生まれ、京都育ち、生粋の京都人「はんなり京太郎」です。 家族は妻と“一姫二太郎”の5人家族。 普段は旅行会社に勤務する既婚のサラリーマンです。 主な業務はパッケージ旅行を造ること、要は格安ツアーの企画造成を担当しております。 ただ、京都はじめ関西のお客様を全国各地にご案内する国内旅行の企画造成が主たる仕事なので普段は“京都観光”に携わることはほとんどありません。 ガイドブックに載っていないようなマル秘スポットや地元の隠れた名店、誰にも教えたくないスポットなど面白おかしくお伝えしていきたいと思います。
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