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2015年01月25日

世界遺産 東寺五重塔 国宝指定・日本一高い木造五重塔

新年あけましておめでとうございます。
遅い新年ごあいさつとなりました。

今年の正月は京都も久しぶりの大雪、
積雪となりました。

そんな真冬の京都ですが、観光客は
秋ほどではないですが、たくさんの人で
週末は賑わってます。

「京の冬の旅2015」
以前、紹介した光悦寺で知られる本阿弥光悦が
京都・鷹峯に芸術村を開いた琳派誕生400年と
「古都京都の文化財 世界遺産登録20周年」を
記念してのキャンペーンが京都市観光協会主催
で3月まで開催中です。
期間中(平成27年1月10日〜3月18日)は京都の
非公開文化財特別公開が開催中です。
s-京の冬の旅.jpg

今回は京都のシンボルでもある日本一高いと
される五重塔で有名な東寺の紹介です。
s-東寺南大門.jpg
<東寺南大門から眺める金堂>
s-東寺五重塔.jpg
<東寺五重塔>

世界文化遺産・東寺は平安京造営時に国家鎮護
の要所として創建され、弘法大師に下賜された
真言宗を総本山とする寺院で徳川家光が再建
したと云われる五重塔は高さ約55mの国内最高
の木造塔で国宝にも指定されています。
s-東寺五重塔正面.jpg
<東寺五重塔(国宝)>
s-東寺五重塔1.jpg
<高さ55mは日本一の高さを誇る>
s-東寺五重塔初層内部特別公開.jpg
<初層内部公開・心柱を囲む四仏坐像は必見の価値あり>
s-五重塔真下から.jpg
<真下から見上げるとさすがに写真収まりきらないスケール>

よくテレビや京都のイメージイラストなどに登場
するあの「五重塔」です。
なんとその初層内部が今回特別公開されており、
大日如来に見立てた心柱を中心に四尊の如来、
八尊の菩薩が安置されてます。
※初層内部の国宝は撮影禁止の為、写真画像
ございません。。。

また、桃山時代の代表的建築と言われる国宝指定
の「金堂」では重要文化財の薬師三尊・十二神将や
室町時代に建築された重要文化財「講堂」では、
いずれも国宝指定の「帝釈天」「不動明王」、重要
文化財の「大日如来」が安置され、密教美術の
宝庫といわれる貴重な文化財と併せて拝観する
ことができます。これは必見の価値あり!
s-東寺金堂.jpg
<東寺金堂(国宝)>
s-東寺金堂内部特別公開.jpg
<中には薬師三尊・十二神将が安置されてます>
s-東寺講堂.jpg
<東寺講堂(重要文化財)>
s-東寺講堂国宝特別公開.jpg
<国宝の帝釈天・不動明王などが安置されています>

境内には不二桜と呼ばれる大きな一本の
しだれ桜があり、春には見事な桜が咲き誇り
参拝者の目を釘付けにします!
s-東寺不二桜.jpg
<不二桜>

次回は同じ京都南部にある東福寺塔頭・勝林寺、
東福寺・龍吟庵を紹介したいと思います。

暫くぶりの投稿ですが、
「秘められた京の美をたずねて」をテーマに
冬の京都の魅力を公開終了の3月までお伝えして
行きます。

皆様、今年も何卒よろしくお願い致します。

◎東寺
〒601-8473 京都市南区九条町1番地
TEL:075-661-0173
【拝観料】<京の冬の旅・特別拝観>
大人@800円 高校生@700円 中学生以下@500円
【拝観時間】
9月20日〜3月19日 8時30分〜16時30分
※16時受付終了
3月20日〜9月19日 8時30分〜17時30分
※17時受付終了
【交通アクセス】
JR京都駅下車(八条口)、徒歩15分
近鉄東寺駅下車、徒歩10分
自家用車 専用駐車場あり。2時間まで600円

http://www.toji.or.jp/


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2014年12月31日

池泉回遊式庭園が美しい圓光寺と曼殊院門跡の名勝庭園

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

今年もあと数時間となりましたが、今年最後の
投稿です。
先日の洛北一乗寺界隈散策の続きで訪ねた
「瑞巌山圓光寺」「曼殊院門跡」の紹介です。

s-圓光寺十牛之庭.jpg
<圓光寺十牛之庭>
s-庭園五葉の松.jpg
<曼殊院門跡の名勝庭園>

ともに詩仙堂から歩いて行けるのでのんびり
散策しながら訪ねました。

瑞巌山圓光寺は尼寺として長い歴史を持ち、
山門を入ると枯山水「奔龍庭」が広がり、
さらに中門を抜けると敷紅葉の「十牛之庭」と
美しい庭園が続きます。

「奔龍庭」は渦巻き、様々な流れを見せる
白砂を雲海、天空を奔る龍に見たてた石組
で表現される“平成の枯山水”と云われます。
龍の頭部、背中付近に建つ石柱は龍の周囲
に光る“稲妻”を表現し、躍動感があります。
s-圓光寺奔龍庭.jpg
<圓光寺奔龍庭>

「十牛之庭」は牛を追う牧童の様子を描いた
「十牛図」を題材とした近世初期の池泉回遊
式庭園で新緑の時期は眩しい緑、秋には紅葉、
12月晩秋には敷紅葉と苔のコントラスト、雪が
降ると白銀の水墨画のような世界がひろがり、
四季を通じて楽しむことができる庭園です。
庭園南側には洛北最古と云われる泉水、
「栖龍池」があり、ここからの眺めも素晴らしい
ものがあります。
また境内には澄んだ音色が響く水琴窟があり、
洛北の静寂さを醸し出す演出となってます。
s-圓光寺敷きもみじとお地蔵様.jpg
<敷きもみじとあいらしいお地蔵様>
s-圓光寺の水琴窟.jpg
<静寂に響き渡る水琴窟>

また、裏山には当山開基徳川家康公の歯を
埋葬した東照宮があり、洛北が一望できる
小高い丘の上に墓地があります。

圓光寺を後にして歩くこと約13分程度で
「曼殊院門跡」へ到着します。
住宅街の中を縫うように歩いていくので
所々にある看板にナヴィしてもらい何とか
到着。

s-曼殊院門跡.jpg
<曼殊院門跡山門>

「曼殊院門跡」はもと伝教大師の草創に
始まり、比叡山西塔北谷にあり、東尾坊
と称しました。現在の地に移ったのは、
明暦二年(1656年)で桂宮智仁親王の
御次男である良尚法親王の時と云われ、
庭園、建築ともに親王の識見、創意に
よるところが多く、その様式は桂離宮と
関連が深いとも云われます。
境内には国宝・黄不動尊、古今和歌集
曼殊院本を蔵する。

また庭園は遠州好みの枯山水庭園で
名勝庭園指定。
庭園内には鶴島と亀島があり、鶴島に
は五葉の松(樹齢約四百年)があり、
鶴をかたどっている。松の根元には
キリシタン燈龍があり、曼殊院燈龍と
も呼ばれます。
また、亀島にはかつて亀の形をした
地に這う松があった。
5月の初旬頃には霧島つつじが紅く
燃えるような花を咲かせます。
ここの枯山水は、禅的なものと王朝風
のものが結合した庭園として定評が
あるとか。
s-曼殊院門跡庭園.jpg
<曼殊院門跡庭園>

他にも大書院、小書院、虎の間、
竹の間、孔雀の間、十雪の間など
境内は見ごたえがあります。

京都洛北一乗寺は歩いて巡ることが
できる静かなエリアです。
皆様も是非、お出かけください。

◎瑞巌山圓光寺 
京都市左京区一乗寺小谷町13番地
TEL:075-781-8025
拝観料:大人500円 中高生400円 小学生300円
拝観時間:9時〜17時(閉門)
交通アクセス:
京都駅・四条河原町・三条京阪より市バス5系統
→岩倉操車場行 「一乗下り松町」下車
地下鉄北大路駅・松ヶ崎駅より市バス北8系統
→松ヶ崎修学院道行 「一乗下り松町」下車
京阪出町柳駅、地下鉄松ヶ崎駅より京都バス56系統
→銀閣寺・詩仙堂行き 「一乗下り松町」下車
叡山電鉄・出町柳駅より「一乗寺」駅下車

http://www.enkouji.jp

◎曼殊院門跡
京都市左京区一乗寺竹之内町42番地
TEL:075-781-5010
拝観料:大人600円、高校生500円、小中学生400円
拝観時間:9時〜17時
交通アクセス:
京都駅・四条河原町・三条京阪より市バス5系統
→岩倉操車場行 「一乗寺清水町」下車
地下鉄北大路駅・松ヶ崎駅より市バス北8系統
→松ヶ崎修学院道行 「一乗下り松町」下車
叡山電鉄・出町柳駅より「修学院」駅下車

http://www.manshuinmonzeki.jp/


今年一年は「京都寺院の庭園」を中心に紹介
してきました。
2015年はまた違った京都の魅力にも迫って
いこうと思いますので引き続きよろしくお願い
します。
それでは皆さん、良い年をお迎え下さい。
一年間ありがとうございました。


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2014年12月28日

心洗のひととき…詩仙堂 残月軒と美しい庭園

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

師走という言葉通り、あっという間に
12月が終わろうとしてますね。
年末の行事に追われてましたが、
ようやく落ち着いての投稿です。。

先日、一乗寺界隈をぶらり散策して
参りました。歩いて史跡めぐりを楽しめ、
カフェや飲食店めぐりができるのも
京都の魅力のひとつですね。

s-詩仙堂庭園2.jpg
<詩仙の間から眺める庭園>

今回は史跡・詩仙堂丈山寺の紹介
です。正しくは凹凸窠(おうとつか)
であり、でこぼこした地に建てた住居
を意味します。
詩仙堂はその一室とか。
詩仙堂の由来は、中国の漢晋唐宋の
詩家三十六人の肖像画を狩野探幽に
描かせて図上に各詩人の詩を丈山が
書いて四方の壁に揚げた「詩仙の間」
が中心となっていることからその名が
ついたと云われます。

s-詩仙堂蕭月楼から眺める庭園.jpg
<詩仙堂蕭月楼から眺める庭園>
s-詩仙堂残月軒と庭園.jpg
<詩仙堂残月軒と庭園>

今年は12月に入り寒波がやってきた
ので紅葉は落ちてましたが、それでも
趣のある庭園を眺めながら、蕭月楼
にてぼーっとしてました。
静寂に包まれた庭園の奥からは通称
「鹿おどし」とよばれる“僧都(そうず)”
の音が「コーン」と響き渡り、まさに
日本庭園の風情があたりを包み込み
まさに心が洗われる気分でした。

s-詩仙堂蕭月楼.jpg
<詩仙堂蕭月楼>
s-詩仙堂敷きもみじ.jpg
<寒波によってもみじは落ちてました。。。>

庭園は散策できるようにもなっており
残月軒、十方明峰閣(座禅堂)が建ち
並びます。
庭園は5月末の“さつき”と11月末の
“紅葉”が美しい庭園としても有名です。

“心洗”のひとときを皆様もお越し頂き
是非、堪能下さい。

◎詩仙堂 丈山寺
〒606-8154
京都市左京区一乗寺門口町27
TEL:075-781-2954
拝観料:大人500円 高校生400円 小中学生200円
拝観時間:9時〜17時  ※5月23日は丈山忌拝観休止
交通アクセス:
京都駅・四条河原町・三条京阪より市バス5系統
→岩倉操車場行 「一乗下り松町」下車
地下鉄北大路駅・松ヶ崎駅より市バス北8系統
→松ヶ崎修学院道行 「一乗下り松町」下車
京阪出町柳駅、地下鉄松ヶ崎駅より京都バス56系統
→銀閣寺・詩仙堂行き 「一乗下り松町」下車
叡山電鉄・出町柳駅より「一乗寺」駅下車

http://www.kyoto-shisendo.com/


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2014年12月14日

京都「一乗寺」界隈をぶらり散策〜京、冬の街並み散策

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

12月に入り毎週のように寒波がやって
来て、京都も厳しい底冷えの寒さが続いて
おります。

さて、先日12月に入り、京都「一乗寺」
界隈のぶらり散歩に行って来ました。
一乗寺といえば、あの宮本武蔵が一乗寺
下がり松にて吉岡一門と決闘した地として
有名です。一乗寺下がり松古木は八大神社
境内の本殿西側に祀られてます。

圓光寺敷きもみじとお地蔵様.jpg
<圓光寺の敷きもみじも本日見納め>
そんな一乗寺には詩仙堂〜圓光寺〜曼殊院門跡
など歩いて行ける距離に名勝史跡が多数残る
エリアです。(このルートは歩いて3時間強で
まわれます!修学院離宮も近くにあります)
詩仙堂蕭月楼から眺める庭園.jpg
<詩仙堂>
s-圓光寺十牛之庭.jpg
<圓光寺十牛之庭>
秋の名残、冬の景色が広がる枯山水庭園は
哀愁が漂う冬ならではの京都の風情が楽しめる
ので是非、おすすめです。
(紅葉シーズンにはない静けさがたまりません)

また、一乗寺は京都ラーメン発祥の地とも
云われる「北白川」エリアも非常に近く、
お洒落なカフェも結構あり、散策にはもって
来いのエリアです。
s-庭園五葉の松.jpg
<曼殊院門跡・庭園、五葉の松>

次回は庭園が美しい、詩仙堂、圓光寺と
曼殊院門跡をそれぞれ紹介して行きます!

曼殊院門跡庭園.jpg
秋・紅葉の京都も素晴らしいのですが、
個人的には、比較的人が少なく、じっくり
観光できる冬の京都をお勧めします。


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2014年12月13日

2014紅葉見納めは京都山科「毘沙門堂門跡」にて

皆さん、こんにちわ。
はんなり京太郎です。

s-毘沙門堂高台弁財天.jpg
<高台弁才天の紅葉は圧巻!>

今回はこの秋、見納めとなった京都山科は
「毘沙門堂門跡」の紅葉を紹介します。
京都駅よりJRにてひと駅の山科駅を下車して
徒歩約20分の距離に毘沙門堂があります。
閑静な住宅街を抜けた山の麓に位置し、
途中には琵琶湖疎水などもあります。
s-疎水紅葉.jpg
<琵琶湖疎水沿いの紅葉も見事です>
s-国鉄山科駅看板.jpg
<疎水沿いには“国鉄”山科駅の看板が、、、>

天台宗五箇室門跡のひとつで、高い寺格と
鄙びた山寺の風情が漂う古刹として知られ
地元では都七福寺神めぐりのひとつ毘沙門天
を祀ることでも有名です。
創建は大宝三年(703年)文武天皇の勅願で
僧行基によって開かれたと云われます。

s-毘沙門堂参道.jpg
<これより毘沙門堂門跡>
s-毘沙門堂参道入口.jpg
<この圧倒されそうな階段の上に仁王門が>
s-毘沙門堂前庭のしだれ桜.jpg
<前庭にある立派な枝垂桜の木>
s-毘沙門堂晩翠園.jpg
<江戸初期の回遊式庭園“晩翠園”の紅葉も見事>

門前には「毘沙門堂門跡」の立派な石碑が
建ち、そこから急な階段を上ったところに
仁王門があります。(さすがに足が。。。)
唐門から本殿〜霊殿〜弁才天〜宸殿〜晩翠園
とお寺の方が案内をしてくれました。
弁才天の紅葉はテレビなどでも紹介される
スポットとして有名です。
また、宸殿前庭には大きな枝垂桜の木が
あり、春になると見事な桜を咲かせます。
また、宸殿の裏側には「晩翠園」という紅葉
が綺麗な庭園(江戸初期の回遊式庭園)があり
ます。

s-毘沙門堂龍絵図.jpg
<霊殿の天井龍>
また霊殿の天井龍は霊殿の守護龍として
崇められ、狩野永叙主信が画いたもの。
目の向きや顔が見る角度によって変化し
見ごたえがありました。

s-毘沙門堂勅使門.jpg
<勅使門の紅葉は毘沙門堂もみじの代名詞かも…>
本殿をしっかりお参りした後は、勅使門脇の
通用口から境内を後にしましたが、勅使門へ
と続く緩やかな石段の紅葉が見事です。
勅使門は後西天皇より拝領した檜皮葺きの
総門で現在は毘沙門堂門跡門主の晋山式以外
は開閉されない開かずの門となってます。
紅葉シーズンのここのライトアップは幻想的
ですよ。

この秋の紅葉見納めでで訪ねた毘沙門堂の
紅葉は本当に見ごたえがありました。
まだご覧になっておられない方は、来年の
11月下旬頃に是非ともお越しください。

後記、、
山科駅から毘沙門堂へ行く住宅街の中に
「京小町もり」というちりめん山椒の店があり、
ここは芸能人の方も取材にたくさん訪れてテレビ
でも紹介されたことのある有名店です。
(京都出身の安田美沙子さん、三田村邦彦さん、
内山理名さん、星野真里さんが来店)
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の特典
提供のお店でもあるとか…。
毘沙門堂へお越しの際には是非、お立ち寄り
下さい。
s-京小町もり.jpg
<ちりめん山椒専門店「京小町もり」>
s-京小町もり来店芸能人.jpg
<数々の芸能関係者も番組取材で来店>


◎毘沙門堂門跡
〒607-8003
京都市山科区安朱稲荷山町18
TEL:075-581-0328
拝観料:大人500円 高校生400円 小中学生300円
    ※小学生以下は無料
拝観時間:8時30分〜17時00分 ※12〜2月は16時30分閉門
アクセス:JR山科駅、市営地下鉄山科駅、
     京阪山科駅下車、徒歩約20分

http://bishamon.or.jp/


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2014年12月07日

京都嵯峨野は二尊院“紅葉の馬場”でもみじ狩り

皆さん、こんばんわ。
はんなり京太郎です。

深まる秋も終わりを告げ、京の街も
寒い冬を迎えようとしてます。
早速12月に入り、寒波がやって来て
風邪をひきそうな底冷えが応えます。

さて、今日は11月連休に訪ねた京都嵯峨野は
二尊院華台寺(ケダイジ)の紹介です。
s-二尊院勅使門.jpg
<「そうだ、京都 行こう。」のポスターにもなった勅使門>

この秋最後のピークということもあり、大勢の
観光客で賑わっておりました。
山門をくぐると紅葉に包まれた参道“紅葉の馬場”
が、境内の黒門、勅使門に向って続きます。
ここは絵になる紅葉ビュースポットです!
s-二尊院紅葉の馬場.jpg
<紅葉の馬場>
s-二尊院黒門から見た本堂.jpg
<黒門から眺める境内>
s-二尊院白壁.jpg
<黒門から勅使門へと続く参道>

「百人一首」でも有名な小倉山の麓にあり、本尊に
釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀ることが寺名の
由来とか。
嵯峨天皇の勅使により、慈覚大師が承和年間(834〜
847年)に開山したと云われてます。

また総門(京都市指定文化財)は豪商角倉了以が伏見城
の薬医門を慶長十八年(1613年)に移築したものです。

境内には本堂の他に、紅葉に包まれた梵鐘、角倉了以像、
小倉餡発祥の地碑などがあります。
s-角倉了以像.jpg
<角倉了以像>
s-小倉餡発祥の地.jpg
<小倉餡発祥の地>

紅葉美しい嵯峨野〜奥嵯峨散策の際には、是非とも
二尊院もお訪ねください。
嵐山より縁結びで有名な野宮神社、落柿舎なども
途中にありますので退屈しない散策路が続きます。
s-嵯峨野・野宮神社.jpg
<縁結びの神様で有名な野宮神社>
s-落柿舎紅葉.jpg
<落柿舎の紅葉>

◎二尊院華台寺
京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
TEL:075-861-0687
拝観料:500円  
拝観時間:午前9時〜午後4時30分
交通アクセス:二尊院への公共交通機関
 京福電鉄嵐山線(通称らんでん)「嵐山」下車、徒歩約20分
 JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車、徒歩約20分
 市バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約10分


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2014年11月24日

東山三十六峰の一嶺 紅葉が美しい泉涌寺

皆さん、こんばんわ。
11月後半の3連休いかがお過ごしでしょうか?
京都の紅葉もいよいよ見頃を迎えて各地で
燃えるような美しい紅葉が楽しめるように
なってきました。
泉涌寺庭園.jpg

今日は東山三十六峰の一嶺、月輪山の麓にある
「御寺(みてら)」こと泉涌寺の紹介です。
近くでは東福寺の通天橋が紅葉名勝として圧倒
的な人気を誇りますが、人が多くてこの時期は
東福寺に到達するのもひと苦労、境内もひとひと
で景観を楽しむ余裕も風情もないのですが、
そんな東福寺駅(JR・京阪線)を降りて徒歩10分
のところ月輪山の麓に泉涌寺があります。
<御座所庭園の紅葉>
泉涌寺御座所庭園6.jpg
ここの御座所庭園の紅葉の美しさは格別です。

由来は天長年間に弘法大師がこの地に庵を結ん
だことで、法輪寺と名付けられた後に仙遊寺
と改称されましたが、順徳天皇の御代(承久
元年・1219年)に当時の開山と仰ぐ月輪大師が
この地に大伽藍を営むことを志し、境内の
一角より清泉が湧き出ていたことから寺号を
泉涌寺と改めたことによると云われています。

<山門より見た仏殿>
泉涌寺仏殿.jpg
<仏殿と舎利殿>
泉涌寺仏殿と舎利殿.jpg

何といっても山門をくぐると正面に見える
勇壮な仏殿、舎利殿が姿を表します。
仏殿は1668年(寛文8年)に徳川家綱により再建
されたもので唐様建築の代表作と云われます。
舎利殿は御所にあった御殿を寛永年間に改装
再建したものと云われます。
仏殿は重要文化財、舎利殿は京都府指定文化財
にそれぞれ指定されています。

<色とりどりの紅葉が美しい!>
泉涌寺御座所庭園5.jpg
<海外からの観光客も座り込んで見とれるほど>
泉涌寺御座所庭園2.jpg
ハイライトは何といってもこの季節は
御座所庭園の美しい紅葉です!
境内奥の本坊(ここは拝観料別途必要)より
御座所へ。
御座所は、霊明殿再建の時に明治天皇より
御所内にあった御里御殿が移築されたもの。
中は六室にわかれており、玉座の間、皇后
御産の間などがある。

泉涌寺門跡の間.jpg
<本坊から眺める霊明殿>
泉涌寺霊明殿.jpg

他、境内には泉涌水、浴室や楊貴妃観音堂
などもあります。
秋深まる東山三十六峰の一嶺、泉涌寺はじめ
各紅葉名勝は今週(11月30日頃)までが紅葉の
見ごろとなりそうです。色づく紅葉を見に
皆様も是非、京都東山へお越しください!

後記・・・
連休最終日の今日は嵯峨野の小倉山二尊院に
出かけて来ました。まあ〜えらい人手に圧倒
されましたが奥嵯峨方面へ抜けると少しずつ
人出もまばらになりゆっくり散策できました。
美しい紅葉の様子は次回お伝えしますね!

◎御寺泉涌寺
〒605-0977 京都市東山区泉涌寺山内町27
TEL:075-561-1551
伽藍拝観:大人500円 中学生以下小人300円
特別拝観:大人小人300円 
     ※小学生以下同伴者いれば無料
交通アクセス: ※以下の通り
・京都駅からJR奈良線・東福寺駅下車、
 徒歩10分
・京阪電車・東福寺駅下車、徒歩10分
・京都駅烏丸口から市バス208系統、泉涌寺道
 下車徒歩約7分
・阪急河原町駅下車・四条河原町バス停から
 市バス207系統にて泉涌寺道下車、徒歩約7分
・近鉄東寺駅から市バス202,207,208系統(東向)
 乗車、泉涌寺道下車、徒歩約7分

http://www.mitera.org/


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2014年11月23日

小野小町ゆかりの地 紅葉の随心院門跡

皆さん、こんばんは。
はんなり京太郎です。

京都は紅葉真っ盛りになってきました。
連休明けから12月頭までが紅葉ピーク
と思われます!

<不覚にも30分心を奪われた庭園です。。。>
随心院本堂からの庭園.jpg
今回は京都山科にある随心院の紹介です。

真言宗善通寺派の大本山として知られ
深草少将が小野小町を慕い百夜通い
した地でもあります。
弘法大師の8代目の弟子である仁海
僧正の開基。
古くは牛波山曼荼羅寺と呼ばれていた
事があるとか…。
<随心院薬医門>
随心院正門.jpg
<小野小町>
小野小町.jpg
<小野小町ゆかりの榧の濱>
小野小町遺品.jpg

庭園のある本堂まで書院、能之間を
通り抜けて行きますが、能之間から
眺める庭園が私個人的にはお気に入り
で、約30分ほどボーッと眺めてました。
なぜなら、秋のシーズンといえ人が
少ないから平日は特にオススメです。
<随心院能之間>
随心院能之間.jpg
<能之間から眺める庭園>
随心院能之間からの庭園.jpg
<本堂から眺める庭園>
随心院門跡の本堂からの庭園.jpg

奥書院には賢聖障子絵や竹虎図、
小野小町の紹介などが鑑賞頂けます。

長屋門向かいには小野梅園や小町化粧井戸が
あります。
早春には梅園の梅が春の到来を告げる…。
どこか小野小町を感じずにはいられない
随心院に是非、お越し下さい。

随心院小野梅園.jpg

◎随心院門跡
京都市山科区小野御陵町35
TEL:075-571-0025
拝観料:大人400円 中学生300円 
    ※小学生以下無料
拝観時間:9時〜16時30分
アクセス:JR京都駅より山科駅下車乗換
     京阪バス又は地下鉄東西線利用
     小野バス停又は地下鉄小野駅下車
     徒歩5分程度。
     地下鉄御池駅より東西線利用
     小野駅下車。

http://www.zuishinin.or.jp


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2014年11月20日

紅葉の特別入山 京都西山は光明寺

皆さん、こんばんわ。
はんなり京太郎です。
京都の紅葉も各地でようやく見頃を迎えて
来ました。秋本番!紅葉ベストシーズン!!

今週末の3連休が観光客のピークになるの
ではないでしょうか?
<光明寺参道>
光明寺参道.jpg

さて、今回は前回紹介した西山善峯寺より
車でわずか15分程度で行ける「光明寺」の
紹介です。
11月15日(土)より12月7日(日)は
「紅葉の特別入山」期間となりこの時期は
例年入山料が必要となります。
<光明寺山門>
光明寺山門.jpg
<光明寺境内>
光明寺.jpg

光明寺は京都府長岡京市にあり、西山浄土宗
の総本山で法然が初めて「念仏」の教えを
説いた地として有名なお寺です。
光明寺境内.jpg

毎年、秋にはたくさんの観光客で賑わう
京都西山を代表する紅葉のスポットです。

※今回、私たちは車で移動して行きましたが
紅葉の特別入山期間は渋滞が予想されますの
で公共の交通機関を利用することをおすすめ
致します。

◎西山浄土宗 総本山 光明寺
〒617-0811 京都府長岡京市栗生西条ノ内26-1
TEL:075-955-0002
★紅葉の特別入山
入山料:大人500円(高校生以上)
※中学生以下無料
入山時間:9時〜16時(受付終了)
アクセス:JR長岡京駅、阪急長岡天神駅より
阪急バス20、22系統利用「旭が丘ホーム前」下車

http://www.komyo-ji.or.jp/


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2014年11月19日

京都西山の紅葉スポット 善峯寺

皆さん、こんばんわ。
はんなり京太郎です。
職業柄、秋のシーズンにつき久しぶりの投稿です。

<善峯寺山門>
善峯寺山門

今回は先日、人が少ない平日に訪れた善峯寺の
紹介です。西国三十三ケ所霊場第二十番札所と
しても有名です。

<本堂(観音堂)西国霊場参りの参拝者が多いです>
善峯寺本堂(観音堂).jpg
西山の山中に佇む境内はどこか霊験あらたかな
雰囲気が漂い、平安中期の古来より多くの信仰
を集める寺院です。
善峯寺の薬師如来は「開運出世のご利益」がある
「出世薬師如来」とのこと。
善峯寺境内.jpg
ちなみに山門から本堂(観音堂)は徒歩すぐなの
で西国三十三か所でいう納経所も併設され、
参拝はすぐできるのですが、奥深く広い境内は
約3万坪といわれゆっくりお参りしてまわること
約1時間半かかりました。
あとで紹介しますが、ぼーっと景色に見とれて
しまうスポットもあります。。。

<国指定天然記念物 遊龍の松>
善峯寺遊流龍の松.jpg
境内見どころは国指定天然記念物の「遊龍の松」
国指定重要文化財の「多宝塔」、桂昌院しだれ桜
でしられ、善峯寺復興大檀那であり、徳川五代将軍
の生母である桂昌院の遺髪をおさめた桂昌院廟、
初夏には庭園を彩る白山 あじさい園、護摩堂、
釈迦堂、薬師堂、阿弥陀堂、文珠寺宝館、蓮華寿院
旧跡庭、青蓮院親王御陵など信仰もさることながら
美しい庭園など拝観料500円分は十分に心が癒され
ます。
<護摩堂>
善峯寺護摩堂.jpg
<多宝塔>
善峯寺伽藍.jpg
<桂昌院廟山門と遺髪が納められる桂昌院廟>
善峯寺桂昌院廟山門.jpg
善峯寺桂昌院廟.jpg

また何といっても私のお気に入りは、薬師堂
手前にあるけいしょう殿脇のベンチから眺める
京都市街の絶景パノラマです!遠くは比叡山、
北山〜山城におよぶ広大な景色を前に無心で
過ごせる場所です。正直、日ごろの疲れが少し
和らいだような気がしました。。。
<境内薬師堂から眺める京都市街の絶景>
善峯寺絶景2.jpg

などなど境内順路に従って歩くこと約1時間半
で本堂(観音堂)までもどってきました。
坂道を登ったり、下ったりそれなりのウォーキ
ングで健康的な時間でもありました。
<薬師堂裏の蓮華寿院旧跡庭>
善峯寺蓮華寿院旧跡庭.jpg
<約1時間半歩いて観音堂へ>
善峯寺境内階段.jpg

これからの時期は紅葉が楽しめるので是非、
皆様も京都西山へお越しの際は「善峯寺」へ
足を運んで見てください。

◎善峯寺(よしみねでら)
〒610-1133 京都市西京区大原野小塩町1372
TEL:075-331-0020
入山時間:8時〜16時45分(17時閉門)
入山料:大人500円 高校生300円 小中学生200円
※文殊寺宝館は4月全日、5・6・10月土日祝日、
11月1日〜12月第一日曜日の日程のみ公開。
※1〜3月は公開なし。次年度は要確認。
駐車料:普通車500円
交通アクセス:
JR向日町駅、阪急東向日駅より阪急バス66系統
善峯寺バス停下車徒歩約8分
タクシー利用の場合はJR向日町駅、阪急東向日駅
阪急長岡天神駅より約20分程度。
マイカー利用の場合は京都縦貫道・大原野ICより
約15分程度。

http://www.yoshiminedera.com


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はんなり京太郎
はじめまして。 京都生まれ、京都育ち、生粋の京都人「はんなり京太郎」です。 家族は妻と“一姫二太郎”の5人家族。 普段は旅行会社に勤務する既婚のサラリーマンです。 主な業務はパッケージ旅行を造ること、要は格安ツアーの企画造成を担当しております。 ただ、京都はじめ関西のお客様を全国各地にご案内する国内旅行の企画造成が主たる仕事なので普段は“京都観光”に携わることはほとんどありません。 ガイドブックに載っていないようなマル秘スポットや地元の隠れた名店、誰にも教えたくないスポットなど面白おかしくお伝えしていきたいと思います。
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