2012年02月07日
汚れには3種類ある
どうもこんにちは、くわゆきです。
そういえばもうすぐバレンタインデー。
今年はどんなユニークなチョコが話題をさらうのか。
さて今回は、様々なモノにつく
汚れについて説明しておきます。
実は、一言で汚れといっても
様々な種類があり、それに合わせた洗剤や
道具を使わなければいけないのです。
言ってみれば当たり前ですが、
こんな経験ありませんか?
「この洗剤でさっきははよく落ちたのに、
どうしてこれは落ちないの?」
「いくら雑巾で拭いても落ちないや」
汚れの種類を理解していないと、このように
ムダな労力を使うことになります。
掃除の前の予備知識として
覚えておいて損はありません。
それではいってみましょう。
汚れの種類は大まかにこの3つです。
●固体汚れ
●油汚れ
●アルカリ性の汚れ
順に説明していきます。
●固体汚れ
ホコリ、砂、泥や食べ物のカスなどの、広がりやすく、
毎日すぐ出る汚れ、というか小さなゴミの事です。
ほうっておくと不潔な印象を与えるうえに
害虫の発生にもつながるので、定期的に取っておきましょう。
掃除機で吸う、ホウキで掃く、雑巾で拭くなどして
取り除くことができます。
●油汚れ
キッチンで使う食用油や
手あかなどで出来る油性成分の汚れ。
意外にもタバコのヤニ、
排気ガスなどもこの部類に入ります。
ついてすぐなら簡単に落とせますが、
時間がたつと取れにくくなります。
そんな時は、アルカリ性の洗剤を使いましょう。
●アルカリ性の汚れ
水あか、石鹸カスなど、
水周りにできる水性成分の汚れです。
油汚れと同じでついてすぐなら簡単に取れますが、
時間を置くと取れにくくなります。
こちらは酸性の洗剤を使って落とします。
早足で説明しました。
ちなみに言っておくと、
油汚れ(酸性の汚れ)にはアルカリ性洗剤
アルカリ性の汚れには酸性洗剤というように、
洗剤は汚れを中和させて落とすために使うようです。
今まで何気なく使っていたのですが、
そういう意味があったんですね。
補足ですが、
アルカリ性・酸性といってもそこには強弱があり、
例えば弱いアルカリ性では落とせない
油汚れは強いアルカリ性で落とすことができますが、
それが強すぎると汚れた部分の材質を
痛めてしまうということにも成りえます。
なので、考えなしに強力な洗剤を
つかうのはやめておきましょう。当然、洗剤を混ぜるのもNGです。
今回はここまで、
次回は壁の汚れ落としに挑戦します。
お楽しみに。