野命賛歌

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久しぶりに野鳥の話題を。

最近、以前撮った動画の整理をしています。
今回は2018年4月に撮ったミソサザイのお話をば。

2018年4月、蓼科高原に旅行へ行きました。
まず最初に立ち寄ったのが蓼科大滝。



まあ、大滝と言うほど大きくはないのですけれど、自然豊か、というより、大自然の中にある自然そのものの滝で良い所でした。

この滝、辿り着くまでに、駐車場から森の中の遊歩道を歩いて赴きます。
結構、距離があり(20分くらい歩いたかな？)、遊歩道とは言っても、足元が整備されていたり綺麗な手すりがあるわけではなく、原生林の中に登山道みたいな道があり、そこを歩いていくわけです。アップダウンも激しく、日陰にはまだ雪も残っていたりして、足元も悪く、辿り着くまで結構たいへんでした。

余計なお世話ではありますが、観光で行かれる方にご参考までに書いておきますと、ご高齢の方や足のお悪い方は止めておいた方がいいかと思います。広い駐車場を完備した観光スポットではありますが、それほど整備はされていません。また、靴も革靴とかヒールでは厳しいと思います。滑落するような崖もあるので、準備してからの訪問がお薦めです。

話がそれました。てなわけで、原生林の登山道を歩いていた折、すぐ近くで賑やかな野鳥の声が聴こえました。目を凝らして探してみたところ―



焦げ茶色の小さな野鳥がいました。
スズメより小さいくらいなのに、声は非常に大きく、さえずりも長い！
ご機嫌で歌っておられました。
帰ってきて調べてみたら、ミソサザエさん、じゃなくて、ミソサザイさんでした。



温泉宿に一泊した翌朝、6時前から散歩に出かけると、またサザイさんに会いました。
この時は鳴き方が違って、違う野鳥かと思いましたが、調べてみたら地鳴きでした。
鳴きながら、屈伸するようにぴょこぴょこ動くダンスを披露してくれました。

以下、遊歩道でのさえずりと朝の地鳴きを一本に編集した動画です。


それでは、また。