野村の株日記

今週末日経平均　14088円　先週比　−473円

まずアメリカの雇用統計が上昇も、予想を大幅に下回る結果。さらに先週の米政府機関停止の影響で、その間の雇用統計が取れず、来月の正確な情報が分かりにくく、FRBは金融緩和縮小先送りの可能性が出てきた。

先送り自体は悪いことではないかも知れませんが、この雇用統計の予想の下回りが、ドル安、円高なり、日経平均がこの日-287円。

ここまではテレビを見ていれば分かりますが、金曜日。−398円。L4YOUの株情報の縮小も重なって、原因が申し訳ないけど、曖昧に放送。「短期的な売買をする外国人投資家の売り」「安倍総理の成長戦略の失望」・・で398円も下げるかは不明。

後は、個人的にですが、台風。今まで急上昇し続けたソフトバンクの下落、こちらはMナビでも解説。余談で、クロネコヤマトの冷蔵を常温保存仕分け。で株価も下落。ただ少しだけフォローすると、一応届くと冷たいのと、ヤマトで冷たい中でバイトした事もあります。・・あれは冷凍か。地方に送られた後は分かりませんが（汗）。

何はともあれ「円高だと株価は下がる状況」です。

今週の日経平均　14561円　+120円

先週に引き続き、アメリカ予算ねじれ国会で通らず、政府機関一部閉鎖、債務上限の引き上げ問題。債務は期限が17日。

これだけ見ると、普通なら今週は株価が下がるだろうと思いますが、債務上限の問題、デフォルト（債務不履行）回避への情報がプラスに転じ、小幅ながら、先週から7日連続プラス。

17日には暫定で・・債務不履行が回避され＋119円。次の日は−24円。予想外の結末でした。株にはあまり関係ない話ですが、アメリカの国会も、悪い意味で日本のような政治状況になるのだと思いました。

株の話しではありますが、政治の話をメインのように書いている感じです。何はともあれプラスで終了するのは良い事です。

今週末の日経平均　14404円　前週比　+380円

株価を左右したのは先週に引き続き、アメリカの政治情勢。依然予算不成立でアメリカの一部政府機関閉鎖。

それと同時に、債務上限引き上げ問題。簡単に書くと、借金の限度額が決まっていて、もう限界まで来ている。法改正？しないと借金が出来ず、国債の支払いが滞り、デフォルト、債務不履行が起きる。

その債務マックスが17日に来るというという事で、オバマ大統領と共和党で話し合いがもたれる。・・これで円安、株高に転じる。

しかし、上記の二つの問題は解決しておらず、もし話し合いが決裂した時、株価はまた下がる可能性ありです。

日本の個別株では、汚染水問題の東電。暴力団融資のみずほFG。この二社は思ったりよりは下げておらず。後は、グリーとミクシィ辺りも、最近、他のスマホのゲームやSNSで厳しい立場の会社の株価は下落傾向。

とはいえ株価全体で見ると、日経平均が上がっているので、そこまで深刻な銘柄は今の所そんなにないと思います。

来週も、アメリカの政治問題の進展次第で株価は変わりそうです。

今週の日経平均　14024円　-736円

アメリカの予算通らず。上院ではオバマ大統領の民主党で可決するも、下院は共和党が過半数を占め否決。医療保険改革で対立。日本で言うねじれ国会になる。

そして予算が通らない為、政府機関が一部閉鎖。ちゅうぶらりんの状態となる。

これがきっかけで、NYダウの下落、円高になり、日本の株価にも影響する。

安倍総理、消費税8％宣言。海外では約束事項を実行すると言う事でマイナスはないものの、上記の予算不成立で日本の株価には影響はなくとも、現状マイナス。

更に日本では、大幅ではないにしろ、個別銘柄では消費税に影響しそうな株は下落の可能性あり。

数字が物語っている通り、プラスの事は書けませんでしたが、とりあえずは米予算がなんとかして、通って欲しいと思います。