2017年03月19日
自己効力感。
自己効力感とは、課題に直面したとき、『自分はこの程度なら達成できそう!』と実感できる能力の事です。
自己効力感が低いと『どうせ失敗する』等のネガティブな思考が先行してしまい、本来の実力を発揮できれば達成可能であった課題に対して尻込みしてしまいます。そのため成功体験を積む経験が乏しく、行動=成功というイメージが掴みにくい負のスパイラルに陥ります。
それは仕事に限らず私生活にも影響があり、個人差はあるものの強いストレスを生む原因となります。私自身、自己効力感が低かった時期ほど、ストレスを発散するためにギャンブルにハマっていた様に思います。
今は忙しさから自然とギャンブルから気持が離れていますが、それは家庭、仕事の双方で自己効力感を高められているからではないかと、ポジティブに捉えるようにしています。
自己効力感を高めるためにはどうすれば良いのでしょう?方法はいくつかあります。
@成功体験を得ること
どんなに小さな目標でも良いので、それを達成する経験を継続的に積んでいくことが自己効力感の向上につながります。まずは負のスパイラルから抜け出さなければならないので、できるだけ簡単な目標を立てることが重要です。
A代理経験
自分と目標や境遇が似ている人が成功する様子を見ることで高めることができます。『あいつにできて、自分にできない訳が無い!』という感覚、感じたことありますよね?
B言語的説得
他者(特に専門家、上司など)から評価されると自己効力感の向上が期待できます。誰しも褒められたら自信が持てますよね!?
B生理的状態の変化
アルコール等の薬物により、一時的ではありますが高まります。『酒の力を借りる』とはこの状態の事ですね。ただこれが主になると、ストレス発散の手段が限定的でアルコールに依存してしまうかもしれないので、あくまで参考程度に…。
自己効力感が高ければ、たとえ禁パチに失敗してしまったとしても、『自分ならできるはず!』と直ぐに立ち直り、再び禁パチに向けての行動がとれるはずです。
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