2015年12月05日
ギャンブル依存による脳の変化。
ギャンブルの依存により、脳では器質的な変化が起こると言われています。
健常者と比較して、依存者の脳内では行動を活性化させる神経伝達物質であるドーパミンとノルアドレナリンが過剰な活動をしており、逆に抑制に働くセロトニンの機能が低下するようです。
依存者はパチンコにより過剰な興奮状態が持続的に起こり、行動の抑制が利きにくくなっている状態ということですね。
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投資がかさんでも『当たるまでやってやる!』とムキになるのはここから来てるんですね。
また、セロトニンは『抗ストレスホルモン』とも言われており、その名の通り身体がストレスにさらされた際にメンタル面の安定を図るのに活躍します。
ストレスに対抗するホルモンの分泌が抑制されたとなれば、負けた時のイライラ、脱力感はより強くなり、うつ症状を呈して最悪の場合は自殺をしてしまう方もいるという訳です(→ギャンブル依存症と自殺https://fanblogs.jp/sec/blog/article/edit/input?id=4459235)。
また、脳内の中にエンドルフィン類という“脳内麻薬様物質”があります。
これは心身をリラックスさせる感覚を与えます。一方、無くなるとイライラし、体がエンドルフィンを欲するようになります。
ギャンブルにハマる程、エンドルフィンの分泌が増え続け、得られる快感も大きくなっていきます。
禁パチをしても、脳からは快感を得たいという欲求が生まれ、『パチンコを打ちたい』という衝動が抑えられなくなるのです。
パチンコのようなギャンブルや、アルコール、麻薬といった急激かつ比較的容易に興奮状態を得られるものは依存しやすく、中毒性も高いようです‥。
一人でやめるのは大変なことかもしれませんが、皆で励まし合って絶対にギャンブルやめましょう!
ちなみに、抗ストレスホルモンである“セロトニン”は脳からの分泌は全体の5%程度で、残りは腸から分泌されます。分泌を促してくれるすごい食べ物があるのですが…
それは『カレー』です!かなり身近ですね。
これが2位以下を突き放す、圧倒的ホルモン分泌の促進…!
カレーのスパイスが良いようなんです。打ちたくなってストレスを感じたら、思いっきり辛いカレーを食べるのも有効かもしれません!
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