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2017年01月01日
玉葱
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今年も伊藤肇の「喜怒哀楽の人間学」で新しい年の始まりとなりますが、残すところ後僅かとなりました、というところで去年の続きと言うか昨日の続きを紹介いたします。

以下、伊藤肇の「喜怒哀楽の人間学」より

「すぐれたジャーナリスト」が、何故、心友として必要か。

リコー前社長の館林三喜男が「玉葱(たまねぎ)というものは、八百屋の店先で見ると、外側が赤茶けて、泥がついている。
ところが、その玉葱を部下が課長に上げる時は、泥のついた赤茶けた皮をむいて『これが玉葱です』といってみせる。
また、課長が、この玉葱を部長に見せる時には、二皮くらいむいてもっていく。
それと同じように部長もむいてくるから、社長の私のところへくる玉葱は、中の芯だけの小さなものになってくる。
それを『玉葱でございます』といわれて、まるまる信じていたら、とんでもないことになる」と書き遺している。

それほど、フォーマルな情報はあてにならぬとみていい。
これを補うにはどうしたらいいのか。社長が独自でインフォーマルな情報網をつくる以外に手はない。

その点、ジャーナリストは「時代と社会」とに密着しているから、彼らと接触することによって、世間の実態がよく把握できるのと、「ジャーナリストは常に大衆の中に在らねばならぬ。だが、このことはジャーナリストが大衆の中に埋没してよいということでは決してない」と定義されているように、いかなる場合にも客観性を失わぬ基礎的訓練を経てきているから、たとい心の底から敬愛している総理といえども、つき放した目で眺めて直言してくれる。

さらにもう一つの特技は断片的に集めてきた情報を分析整理した上で、目にみえるハッキリしたデータの隙間隙間にはめ込み、表も裏もぴたりと合ったニュースの真相を再現してみせる能力である。

今回は以上です

今回は、「三人の心友」のうち「すぐれたジャーナリスト」についてですが、玉葱の話は身近な話だけにナルホドと考えさせられるところがありますね。
また池田勇人は「三人の心友」の他に優秀なブレーンがいました、池田勇人の経済政策「所得倍増論」のバックボーンになる成長理論を唱えたエコノミストのことは機会があれば紹介したいと思っています。

伊藤肇もジャーナリストの一人であることからすれば、上記の内容は頷けるものがありますが池田勇人と言えば何と言っても所得倍増論ですので、つい話がそちらの方に向いてしまいました。


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