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2017年05月14日
野球ゲームの王道
今日は少しブログの趣旨と外れるのであるが『プロ野球スピリッツ2015』というゲームを紹介しようと思う。
実は私、野球ゲームが非常に好きで、今までは『パワフルプロ野球』シリーズを何作か買ってきていたのであるが『プロ野球スピリッツ2013』が中古で500円で売っていたので、気まぐれに買ってみたのである。
そしたらこれが実に素晴らしい!
『パワフルプロ野球シリーズ』も、もちろん素晴らしいゲームのシリーズで、色々と年度ごとに工夫を凝らしてゲーム性を高める努力がなされている。
けれどもプロ野球スピリッツシリーズの何がパワプロに勝って素晴らしいかというと、それはやはりリアル志向であることだろう。
パワフルプロ野球はキャラクターも人形チックで、だからプレイ画面がリアル感に欠けることは否めない。
リアル志向じゃなくてゲームチックなのである。
とりわけ、プロ野球スピリッツ2015は選手のモデリングに際して、3Dスキャンが行われており、そのデーターをもとに選手のデーターが作られてるのであるが、これがもう似てるのなんのって、顔とか本人そっくりである。見たらひとめで分かるレベルである。
球場の芝生などの画面は奇麗だし、選手の動きを見ているだけで楽しくなってくる。
これはパワプロにはない楽しさだろうと思う。
このゲームの他の要素の評価としては、
やれ守備の時の動きが、若干変であるとか、
→守備のときのカットプレイやカバーリングが現実とはいくらか違う。
スタープレイヤーモードで投手プレイをしていて、順調に勝ち星を積むと、突然相手側AIが強くなってボコボコ打たれだすとか、
まあいつも通りにアラはあるのであるが、それでもなお、このグラフィックだけでも買う価値があると私は思う。
一般に、パワプロやプロスピのファンはソフトの完成度について、異常に細かく色々文句つける傾向があるが、冷静に考えてちょっと要求が厳しすぎるのでないかと個人的には思う。
現実そのものの動きをゲーム上で再現するのは並大抵のことではないし、だから今の水準であっても十分以上に素晴らしい完成度であると思う。
個人的に素晴らしいと思うのは、スタープレイヤーモードという、いち選手になりきってシミュレーションするモードがあるのであるが、これで内野守備をするとすごい難しいのである。
テレビで野球観戦とかしてると、選手がちょっとエラーとかしたりすると、厳しい目で見てしまいがちであるが、このスタープレイヤーモードをやれば、守備というものがいかに難しいか、草野球程度しか体験していないものにも分からせる効果があると思う。
あと注意事項としては、スタープレイヤーモードのAIにはひとつ重大な欠陥があって、自分が走者としてプレイしているときに、相手が牽制球を投げてこないのである。
これについては、アップデートパッチがでていて、ネットからダウンロード可能であるから、プレイ前にゲーム機をネット接続して、AIの挙動を修正してからプレイするほうが良いだろう。
もちろん俊足の選手で盗塁しまくる無双プレイをやりたいならパッチをわざとダウンロードしないという選択肢もないわけではないが……
閑話休題
プロ野球スピリッツシリーズは、本作である『プロ野球スピリッツ2015』の次に『プロ野球スピリッツA』という新作が出てはいる。
しかし、これはいわゆるスマホゲーで、ガチャゲーである。
いままでのプロ野球スピリッツシリーズとは全く別物だ。
ゲームの有名シリーズがスマホゲーというかガチャゲーというかソシャゲというか、そういうものになっていくのは、時代の流れではあろうけれど、そのおかげでゲーム性や操作性が極端に変わって別のゲームと化してしまうのはちょっと悲しすぎる……
そういうわけで家庭用ゲーム機のソフトとしては、これがいまのところシリーズ最新であるので、これを是非とも買っていただき、売り上げをあげて『プロ野球スピリッツ2017』それが無理なら『プロ野球スピリッツ2018』で家庭用ゲーム機用ソフトとしての復活を目指す一助にしたいというのが我が野望である。
パワプロとかプロスピは、みんなでワイワイ楽しめる健全な社交用ゲームソフトでもあるので、ぜひ1本はお手元に確保しておかれることをおすすめしたい。
実は私、野球ゲームが非常に好きで、今までは『パワフルプロ野球』シリーズを何作か買ってきていたのであるが『プロ野球スピリッツ2013』が中古で500円で売っていたので、気まぐれに買ってみたのである。
そしたらこれが実に素晴らしい!
『パワフルプロ野球シリーズ』も、もちろん素晴らしいゲームのシリーズで、色々と年度ごとに工夫を凝らしてゲーム性を高める努力がなされている。
けれどもプロ野球スピリッツシリーズの何がパワプロに勝って素晴らしいかというと、それはやはりリアル志向であることだろう。
パワフルプロ野球はキャラクターも人形チックで、だからプレイ画面がリアル感に欠けることは否めない。
リアル志向じゃなくてゲームチックなのである。
とりわけ、プロ野球スピリッツ2015は選手のモデリングに際して、3Dスキャンが行われており、そのデーターをもとに選手のデーターが作られてるのであるが、これがもう似てるのなんのって、顔とか本人そっくりである。見たらひとめで分かるレベルである。
球場の芝生などの画面は奇麗だし、選手の動きを見ているだけで楽しくなってくる。
これはパワプロにはない楽しさだろうと思う。
このゲームの他の要素の評価としては、
やれ守備の時の動きが、若干変であるとか、
→守備のときのカットプレイやカバーリングが現実とはいくらか違う。
スタープレイヤーモードで投手プレイをしていて、順調に勝ち星を積むと、突然相手側AIが強くなってボコボコ打たれだすとか、
まあいつも通りにアラはあるのであるが、それでもなお、このグラフィックだけでも買う価値があると私は思う。
一般に、パワプロやプロスピのファンはソフトの完成度について、異常に細かく色々文句つける傾向があるが、冷静に考えてちょっと要求が厳しすぎるのでないかと個人的には思う。
現実そのものの動きをゲーム上で再現するのは並大抵のことではないし、だから今の水準であっても十分以上に素晴らしい完成度であると思う。
個人的に素晴らしいと思うのは、スタープレイヤーモードという、いち選手になりきってシミュレーションするモードがあるのであるが、これで内野守備をするとすごい難しいのである。
テレビで野球観戦とかしてると、選手がちょっとエラーとかしたりすると、厳しい目で見てしまいがちであるが、このスタープレイヤーモードをやれば、守備というものがいかに難しいか、草野球程度しか体験していないものにも分からせる効果があると思う。
あと注意事項としては、スタープレイヤーモードのAIにはひとつ重大な欠陥があって、自分が走者としてプレイしているときに、相手が牽制球を投げてこないのである。
これについては、アップデートパッチがでていて、ネットからダウンロード可能であるから、プレイ前にゲーム機をネット接続して、AIの挙動を修正してからプレイするほうが良いだろう。
もちろん俊足の選手で盗塁しまくる無双プレイをやりたいならパッチをわざとダウンロードしないという選択肢もないわけではないが……
閑話休題
プロ野球スピリッツシリーズは、本作である『プロ野球スピリッツ2015』の次に『プロ野球スピリッツA』という新作が出てはいる。
しかし、これはいわゆるスマホゲーで、ガチャゲーである。
いままでのプロ野球スピリッツシリーズとは全く別物だ。
ゲームの有名シリーズがスマホゲーというかガチャゲーというかソシャゲというか、そういうものになっていくのは、時代の流れではあろうけれど、そのおかげでゲーム性や操作性が極端に変わって別のゲームと化してしまうのはちょっと悲しすぎる……
そういうわけで家庭用ゲーム機のソフトとしては、これがいまのところシリーズ最新であるので、これを是非とも買っていただき、売り上げをあげて『プロ野球スピリッツ2017』それが無理なら『プロ野球スピリッツ2018』で家庭用ゲーム機用ソフトとしての復活を目指す一助にしたいというのが我が野望である。
パワプロとかプロスピは、みんなでワイワイ楽しめる健全な社交用ゲームソフトでもあるので、ぜひ1本はお手元に確保しておかれることをおすすめしたい。
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