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2014年01月10日

潜水艦もの



 今日は、その昔にSFの大家であったジュールヴェルヌの本を紹介しようと思う。

 『海底二万里』 である。

 あらすじは、
 謎の生物による衝角攻撃で艦船が沈没するという、海難事故が相次いでいた。
 フリゲート艦で調査に向かった主人公、海洋生物学者アロナックス博士とその仲間たちが調査に向かったが、調査中にアロナックス博士らの乗った船がその生物の攻撃を受けて沈没してしまう。

 が、アロナックス博士らは、ネモと名のる男の乗る潜水艦に救助され無事だった。
 そう、謎の生物とは衝角を備えた潜水艦だったのである……

 というようなお話である。


 この本には、現在でいうところの原子力潜水艦なみの性能を備えた潜水艦が主要なメカとして登場する。
 しかし、この本が書かれたのは1870年のことである。

 つまり、この本は、書かれた当時には存在しないメカについて書かれた本なのである。
 ある種の未来予測に基づく、いまだ空想に過ぎないメカが登場する物語。
 そう、この本は書かれた当時にはSFであったのである。

 そして、いまとなっては、この小説が書かれた当時には存在もしなかった、原子力潜水艦という、この小説に書かれたメカよりも性能が上のメカが現実に存在する。

 SFは未来予測のひとつの形であり、目指す夢の表れなのだということが良く分かる。

 現在まで百数十年にわたって読み継がれている名作SFである。


海底二万里(上) (新潮文庫)

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西村紅茶
ワナビ(小説家になりたい人の意)というほどのワナビでもないが、いつかは一冊でいいから自作のネット小説が書籍化になったら嬉しくて心臓麻痺おこすかもしれんと妄想しているヌルいワナビです。 でも書くのはへたくそなんですが……
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