働く20代、30代の妊活 不妊治療から妊娠、出産まで

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里帰り出産と言えば、

里帰り先で友人に会う、ちょっとお出かけする、両親とすごす、ゆっくりする・・・といったイメージがありましたが、

筆者の里帰り時はちょうど緊急事態宣言＝外出自粛の時でした。そのため、友人や親せきにあうこともできず、飲食店もあいておらず、買い物にもいけない、そんな時期です。

そんな中で、家でやれることをまとめてみました。


１．自己研鑽（自己啓発）
インターネットを通じて勉強や資格をとることが一つあります。ウェブ関係の検定（ＩＴ検定、ＩＢＴ、プログラミング）であれば、ネットで検定を受けることができます。
また、ストリートアカデミーのような個人の学ぶ場でも、インターネットを活用した講座を開設しており、役に立ちました。

２．裁縫
たまひよが、子どものグッズづくりキットを本屋で売っていました。生地等必要なものはすべて入っているので、ミシン不要で手縫いで3種類〜のグッズを作ることができます。（付属の本には10種類くらいの作成方法が載っています。）筆者はこれで1か月くらい楽しめました。

３．（惰性）時間をかけないとできないゲーム
赤ちゃんが産まれると、一つのことにじっくり無駄なことができない、と思い、桃鉄をやりました。笑

簡単なことですが、参考にしていただけますと幸いです。

日本では、産休は産前6週、産後8週から取得することができます。産前6週は、つまり妊娠9か月の半ば。
会社にもよりますが、「できるだけ早めに休みをとる」のが一番です。


理由は2つあります。１つめは、里帰り出産をする場合。多くの転院先の病院では「32週までに受診」が求められます。そのため、34週まで働く場合には32週の時点で一度里帰り先の病院を行き来するリスクとコストが発生します。

2つめは、母体の健康です。筆者は切迫早産の診断をされていましたが、やはり働くことによってストレスがかかり、出産にリスクがかかることになります。

筆者は幸か不幸かコロナ禍まっただなかであったため、この32週から取得することができました。
ただし、こんな特殊な状況でもない限り（なんならこのコロナの状況でさえ）無理という方もいるかと思います。




そんな時は、母子手帳に無理やり診断内容を記載してもらうことや、里帰りの規制を理由にすることもできるかと思いますので、活用してみてくださいね。

このころに心配になるのは切迫早産という問題です。切迫早産は、おなかが頻繁に張ったり、子宮口が開き始めて赤ちゃんがでてきそうだったり、破水をしてしまったり等と早産になりかかっている状態のことです。妊娠37週〜での出産を正産期と呼ぶのに対し、妊娠22週0日〜妊娠36週6日の間に出産することを早産と呼びます。






筆者は妊娠28週の頃から妊婦検診で赤ちゃんの頭が既に骨盤（産まれる状態の場所）に入っていると言われ、自宅安静を指示されましたが、産休までまだまだ時間があり、更に里帰り出産を予定していたため、大変困りましたが、何とか早産を免れることができました。

ここでは、仕事がまだ残っていて、家事もあり、里帰りが必要な場合の自宅安静の方法について、触れたいと思います。今回は仕事編です。
※筆者は民間企業の企画・営業職で、通勤時間は1時間、1日の歩数は1万歩程度です。



１．電車は座るか壁にもたれる
普通に乗ったら100％座れないので、通勤時間を早めて始発まで戻り、座って通勤していました。もしくは優先席側に乗り、なるべく壁に体重をかけることで、足や腹筋に力が入らないようにしました。


２．1時間ごとに5分〜10分休憩をとる
座っているにしろ立っているにしろ、1時間ごとに休憩を取るように努めました。ちなみに、伸び〜の姿勢を取るのはよくないそうです。もともと気軽に休憩を取れるような文化ではなかったのですが、トイレや電話にかこつけて休憩していました。


３．上司と相談
会社で破水して産まれるかもしれないよ、と大げさに上司に相談しました（笑）男性の場合、たいていはうろたえてくれます。実際可能性はあるわけですしね。もともと休んだりできる環境ではない男環境の職場だったのですが、このように伝えたことで、会議時間が短くなったり、早めに退社できる環境ができました。なお、医師に頼むと母子手帳に病状を書いてくれるので、それを見せてもいいです。


会社環境によってできること、できないことがあるとは思いますが、ここまで育ててきた赤ちゃんの頑張りを無駄にしないためにも、ママも頑張りどころです！一緒に頑張っていきましょう。

産休までまだ時間がある・・・と思っていると、急遽切迫早産で入院、となる可能性もあったり、体調がすぐれずお休み、となる危険もある、微妙な時期に入ってきます。そのため、仕事はいつでも休める準備をしておくのが大切です。









実際に筆者も切迫早産の危険があり、絶対休めない環境であったにも関わらず結局予定より2週間休みを早める結果となってしまいました。業種によっても引継ぎの仕方や内容は異なるとは思いますが、ルーティン業務を持っている方、筆者が準備しておいてよかった点について、記載しておきます。


１．関係者の連絡先をまとめておく
取引先やお客様、更に自分の会社内でよく連絡を取り合う先、連絡を取っている内容をまとめておくと、何かあったときにも連絡が途絶えず便利です。更に、直近話した内容やメールの内容まで記載しておくと親切です。また、取引先には、あらかじめ産休を取ることを伝えておくと、休み中に個別にメールがきていて、対応できなかった、ということが無くなります。


２．自分の業務は５Ｗ１Ｈで

自分が思うほど、周囲は業務内容を把握していません。そのため、どんなに細かいことでも、自分の業務を棚卸しておくことが必要です。それが引継ぎ内容に関連がないとしてもです。記載内容は５Ｗ２Ｈ「いつ・どこで、誰に・何を・なぜ・どのように」

この２つだけメモしておけば、例えば会社指定の引き継ぎ書形式があったとしても大体カバーできます。また、急にお休みになって引き継ぎ書かけなかった！というときでも、これを残しておくことで内容を把握することができます。


産休をとるということは、原則復帰するということです。戻ったときに、温かく迎えてもらえるように相手への気遣いは大事にしていきましょう。

【妊娠29週】

※ルナルナより
赤ちゃんは40〜42センチ、体重は1,050〜1,550ｇになってきます。嗅覚の発達が進み、母親のにおいを覚えられるようになっていきます。また胎動もどんどん増え、胎動の時間やパターンが規則的になってきます。そのため、毎日の胎動の時間帯や頻度などを覚えておくようにして、いつもより少ないかどうか、をチェックすることが必要になってきます。

妊娠後期に入り、このころに歯科検診にいってきました。本来であれば、治療の観点や仰向けのなりやすさから、妊娠中期に行った方がよいそうなのですが、筆者はこれまで虫歯をはじめとした口腔の病気にかかったことがなく、優先度を後ろ倒しにしていました。



これが甘かったです。


人生で初めて虫歯になりました。３本も

妊婦は以下の理由で虫歯になりやすいそうです。


１．つわりでの嘔吐後に歯磨きをしていない
本来であれば嘔吐の度に歯磨きをして口内を清潔に保つのが良いと思いますが、何度も吐くため、そのたびに歯磨きをできないという方や、歯磨きの味で気持ち悪くなってしまうかたもいると思います。そのため、口内に細菌が残り、虫歯になりやすくなってしまうようです。



２．カルシウム不足
妊婦の接種カルシウムは主に赤ちゃんへいくため、歯を健康に保つためのカルシウムが不足しやすく、虫歯の原因になってしまうようです。



３．女性ホルモンの増加
虫歯を作りだす細菌は女性ホルモンを好むため、妊娠中の女性ホルモンの増加が虫歯のリスクを高めているようです。

まだまだ理由はありますが、筆者もたしかにつわり中は歯磨きを怠っていた自覚があり、更に虫歯になっている自覚はなかったのでショックを受けました。結局妊娠後期になり、歯医者へ何度も通うことになってしまいました。

また、歯磨きがすぐにできないときのために、マウスウォッシュを買い、頻繁につかうようにしました。ここから虫歯にはなっていません。つわり中の歯磨き、やれるかと言われると難しいです。なので、せめてマウスウォッシュを活用して、虫歯のピンチを乗り切るといいと思います。

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このように、知らず知らずのうちに虫歯になっているかたもいらっしゃると思うので、歯科検診は早めにいくことをお勧めします。

【妊娠28週】

※ルナルナより
赤ちゃんの大きさは36〜41センチ、体重は930〜1400ｇくらいになります。表面が比較的滑らかだった脳にしわができはじめてきます。また、まゆげやまつげもはっきりわかるようになり、体脂肪もすこしずつついてきます。