2020年03月20日
【2020年】将来への保険?卵子凍結はした方がいいのか。
未婚の女性にとっても、働いていてなかなか妊活に踏み切れない既婚女性にとっても、卵子凍結、という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
筆者の結論は、「する、しない、の選択の余地があるなら、卵子凍結はしなくてよい」と思います。
今回は、卵子凍結はした方がいいのか。筆者が卵子凍結をしなかった理由とともに、お話していきたいと思います。
不妊治療の検査については、以下のリンクからご覧になれます。
【2020年】病院へ不妊検査に行こう!内容は?費用は?
【2020年】病院へ不妊検査に行こう!男性も不妊検査に行くべき?検査内容は?
そもそも卵子凍結とは、その名のとおり将来の妊娠に備えて、卵子を凍結して保管する方法です。本来は、癌などの治療で卵巣機能の低下が心配される人を対象にした手法でしたが、近年は健康な女性でも受け入れる病院が多くなっています。
治療についても、採卵は半日もかからず終了するため簡単にできるほか、晩婚化が進む社会の中で、少子化対策の一環としても企業や一部自治体から補助金がでたりもしています。
ですが、実際に調査し、病院とも話をしたうえで筆者が卵子凍結を行わなかった理由は、以下の3つです。
一番大きかったのは金額の問題です。最低でも卵子凍結には20万円〜くらいかかります。
内訳としては
・検査、準備:3〜5万円(黄体ホルモン等の投薬量によって異なります。)
・採卵 :6万円〜(採れた卵の個数によって異なります。)
・凍結 :3万円〜(同上)
・保存 :6万円〜(月1千円/個、5年保管した場合)
・溶かす :2万円〜
・体外受精 :別途数十万円〜
保存は、保存した個数、年数だけお金がかかります。また、この後は体外受精の選択しかないので、別途体外受精費用がかかります。
次に、体力の問題です。卵子は保管した年齢の卵子に違いはないのですが、それを受け入れる身体は、受け入れる年齢です。そのため、受け入れる側の自分の卵巣と、妊娠後の体力は正直保証できません。
最後に、確率の問題です。そもそも受精卵(卵子と精子が合体した状態)を女性の体内に入れる体外受精の確率は2割程度です。卵子凍結を行った場合は、体外受精の前に卵子に精子を入れて、無事受精卵になるかどうかの確率も加わる他、前述のとおり、受け入れる側の女性の卵巣と体力にかかってきます。そのため、確率はどうしても下がります。
この3点を加味して、筆者は、凍結の前にできるだけ早く頑張ろう、という結論に至りました。
もし、凍結する、しない、の選択の余地がある方であれば、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
筆者の結論は、「する、しない、の選択の余地があるなら、卵子凍結はしなくてよい」と思います。
今回は、卵子凍結はした方がいいのか。筆者が卵子凍結をしなかった理由とともに、お話していきたいと思います。
不妊治療の検査については、以下のリンクからご覧になれます。
【2020年】病院へ不妊検査に行こう!内容は?費用は?
【2020年】病院へ不妊検査に行こう!男性も不妊検査に行くべき?検査内容は?
そもそも卵子凍結とは、その名のとおり将来の妊娠に備えて、卵子を凍結して保管する方法です。本来は、癌などの治療で卵巣機能の低下が心配される人を対象にした手法でしたが、近年は健康な女性でも受け入れる病院が多くなっています。
治療についても、採卵は半日もかからず終了するため簡単にできるほか、晩婚化が進む社会の中で、少子化対策の一環としても企業や一部自治体から補助金がでたりもしています。
ですが、実際に調査し、病院とも話をしたうえで筆者が卵子凍結を行わなかった理由は、以下の3つです。
一番大きかったのは金額の問題です。最低でも卵子凍結には20万円〜くらいかかります。
内訳としては
・検査、準備:3〜5万円(黄体ホルモン等の投薬量によって異なります。)
・採卵 :6万円〜(採れた卵の個数によって異なります。)
・凍結 :3万円〜(同上)
・保存 :6万円〜(月1千円/個、5年保管した場合)
・溶かす :2万円〜
・体外受精 :別途数十万円〜
保存は、保存した個数、年数だけお金がかかります。また、この後は体外受精の選択しかないので、別途体外受精費用がかかります。
次に、体力の問題です。卵子は保管した年齢の卵子に違いはないのですが、それを受け入れる身体は、受け入れる年齢です。そのため、受け入れる側の自分の卵巣と、妊娠後の体力は正直保証できません。
最後に、確率の問題です。そもそも受精卵(卵子と精子が合体した状態)を女性の体内に入れる体外受精の確率は2割程度です。卵子凍結を行った場合は、体外受精の前に卵子に精子を入れて、無事受精卵になるかどうかの確率も加わる他、前述のとおり、受け入れる側の女性の卵巣と体力にかかってきます。そのため、確率はどうしても下がります。
この3点を加味して、筆者は、凍結の前にできるだけ早く頑張ろう、という結論に至りました。
もし、凍結する、しない、の選択の余地がある方であれば、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
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