働く20代、30代の妊活 不妊治療から妊娠、出産まで

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妊娠26週、妊婦検診も2週に1回になる中で、医者が超音波でお腹を見ながらこんなことを言われました。

「本来赤ちゃんの頭があるところに頭がない」

骨盤にすっぽり赤ちゃんの頭がはまっており、本来出産時にあるべきところに頭がある、とのことでした。おなか張ってなかった？と聞かれても、全く自覚が無く、ただただびっくり。


この時期で出産してしまうと「切迫早産」になってしまうため、まずは一日一回は飲むように張り止めを処方されました。その際、飲んだ後に張りが収まる感じがあるため、その感じを覚えてね、と言われました。妊婦さんの中には「おなかのはりがどんなものかわからない」という方もいるのではないでしょうか。


ということで、インターネットや雑誌に載っていた「張り」の感覚と、筆者が感じた感覚について、紹介していきたいと思います。

・おなかの左右が同じくらい張っている
→触ってみるとわかりやすかったです。左だけ、右だけ硬いのは、赤ちゃんが寄ってるからだそうです。ただ、両方同じくらいの時の硬さ、という点ではわからず・・


・腕を曲げた時の力コブと同じくらいの硬さになったら張っている
→人によってコブの硬さが違います。この基準にしたとき、筆者の筋肉が無さ過ぎて、ずっと張っているという判断になってしまいました。


・急に頻尿になる
→これはわかりました。1時間以内に2回、3回と行きたくなり、けれど量が全然でない。この時は張っている、と判断することにしました。



・歩いていると足の付け根が普段より痛い
→これは、赤ちゃんが大きくなっているときにも該当するそうなのですが、お腹が引っ張られている感覚と一緒に足の付け根が痛いときは、張っているようでした。

張っている、というサインは自分にしかわかりません。見逃したまま動き続けると、破水したり出血し、早期入院にもつながってしまうので、張りのサインは早めに見つけていきましょう。

【妊娠26週】

※ルナルナより
体長は35~38センチ、体重は750〜1100ｇくらいに成長します。この時期には体のほとんどの期間が安静し、視覚・聴覚・味覚も発達することで、外からの刺激にもどんどん反応をしめすようになります。胎動も増えるので赤ちゃんが生きていることをもっとも実感できる時期です。

妊娠後期に近づいてくると、仰向けになって寝るのがしんどい、同じ姿勢のままじっとしているのがつらくなっていきます。筆者はネイルはしていなかったのですが、毎月マツエクをするのにサロンに通っており、仰向けになるのがしんどくなってきました。また、薬剤は使っても大丈夫か、という部分についても少し不安でした。


女性の身だしなみやリラクゼーションに通っていいのか？

答えは「条件を守ればＹＥＳ」でした。

それぞれの可否について調べたり、病院に聞いた結果についてお話していきたいと思います。

１．まつ毛エクステ（マツエク）、まつ毛パーマ


・使用薬剤は母体にも影響がなく、赤ちゃんに対しても問題ないとのこと。ただし、皮膚が敏感になっている方もいるため、かぶれやすくなる可能性はあるとのこと。
・また、長時間仰向けになることが、母体の血流圧迫してしまう可能性もあるため、普段の就寝で仰向けになれない方は、やめた方がいいかもとのことでした。
※筆者は施術のお店と相談し、妊娠8か月まで通っていました。

２．ネイル



・使用ネイルは母体に影響なく、赤ちゃんに対しても問題ないとのこと。ただし、出産時に医者が爪を見て健康チェックをするため、ネイルは出産前には落とすよう指導があります。例えば早産、切迫早産の可能性がある場合はやめた方がいいかもしれません。
・座って対面での施術の場合であれば、つらくなければ問題ないとのことです。

３．マッサージ


・うつ伏せや仰向けでの施術が難しいため、座位や横向きでの施術であることが必要とのこと。また、足つぼの場合は、かかと部分に生殖器のツボがあり子宮収縮を促してしまう可能性があるため避けてもらう必要があるとのこと。
・そもそもエステやマッサージ店は妊婦はご遠慮くださいと記載がある店舗が多いため、マタニティプランのあるマッサージ店を選ぶこと、事前に問い合わせることをお勧めします。筆者は2回ほどマッサージを利用しましたが、特に問題ありませんでした。

これらはリラックスにもつながりますので、リスクと勘案して判断してみてくださいね。

【妊娠25週】

※ルナルナより
体長は31~36センチ、体重は600~940ｇほどになります。皮下脂肪も増え、しわしわな皮膚がやわらかくなってきます。また、このころには瞬きができるようになります。そして鼻の穴がひらき、呼吸の練習も始めます。

妊娠7か月に入り、お腹もどんどん妊婦らしくなってきた、という時期です。私はこの頃から、胸焼けに悩まされました。ご飯を食べると、食べ物がのどから上がってくるような気がするのです。吐きそう、とは少し違って、ただただ食べ物がせりあがってくる感じでした。


調べてみると、「後期つわり」（実際にはつわりではないそうですが）に近いもので、子宮が大きくなることで胃腸を圧迫し、普段の容量が食べられなくなるとのこと。そりゃそうだ、と納得しました。


ネットで見かけたのは「食事を３回からもっと少量に分けて食べること」だったのですが、食事時間が決まっている会社員で、旦那と食事を一緒にしているとなかなか少量にする、というのが難しく、改善が難しい！（しかも初期つわりと違って食欲がある）


ということで筆者がやったのは、ひたすら消化に良いものを食べる。でした。特によかったのは

そうめん・ひやむぎ・うどん（そばはうまくいきませんでした。）

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そして果物です。



果物は消化に使う酵素が炭水化物やたんぱく質と比較して少ないそうなので、朝と夜は必ず食べていました。特にパイナップルには大変助けられました。ちなみにスープを多めにした時期もあったのですが、結局胃の容量が小さいので、逆にせりあがってきて気持ち悪くなってしまいました。

せっかく食べられる時期なのに・・・と思いますが、この気持ち悪さは出産前まで続くので、気持ち悪さが始まったら早めに対処していきましょう。


【妊娠24週】


※ルナルナより
身長は30~35センチ、体重は510〜800ｇほどになってきます。肺もさらに発達し、起動と肺胞の構造も完成に近づきます。子宮の中にもまだまだ余裕があるので、赤ちゃんは活発に動きます。元気な証拠ですので、反対にいつもより動きが弱い？というところには注意が必要になってきます。

妊娠6か月、一番活動的になりやすい時期に、温泉旅行に行ってきました。とはいえ、急に体調が悪くなる場合もあるので、色々気を付けての旅行でした。旅行について、全く気にせず行かれる方もいれば、色々と不安になる方など、様々です。筆者は以下のことに気を付け、無事に楽しんでまいりましたので、気を付けたことについて書こうと思います。


１．旅行先付近の病院をチェックする
宿泊先から一番近い病院を調べておきました。万が一何かあってもタクシーで行けるようにするためです。この点を考えると、保険がきかず母子手帳の意味をなさない海外旅行は、ハードルが高いかなと思います。


２．保険証と母子手帳、処方薬の携帯
国内旅行の場合、こちらは必須です。筆者はこのころからリトドリン（お腹の張り止め）を処方されていたので、忘れずに持っていきました。


３．旅行先のホテルへの情報連携
予約時に「妊娠６か月です。」と伝えました。ホテル側としても妊婦という認識を持つことで、料理の配慮や、何かあったときの対応が早くなるので助かるそうです。実際行った後は何も言わなくても夕食のお食前酒がジュースに代わっていたりしたので、良かったです。


その他として、温泉の場合は露天風呂に注意が必要だそうです。特に冬場は、外気温と温泉で急な温度変化があるため、血圧が不安定になりやすい他、そもそも滑りやすいので転倒リスクもあがるとのこと。余談ですが、2014年までは温泉は妊婦の体に悪いのではないかとされており、温泉法で妊婦の入浴は禁止だったそうです。


正直旅行はリフレッシュにもなりますし、ゆっくりとできるのも最後なので、本当に言ってよかったと思います。せっかくなので、小さい子供のいけない、静かな温泉旅館に行きました。最近は「マタニティプラン」なるものをもっている温泉もあるので、検索してみてください。

【妊娠23週】

※ルナルナより
赤ちゃんの大きさは、体長が28〜36cmくらいに、体重も430g~690ｇ程度になります。聴覚もどんどん発達してきていて、大きな音にも慣れつつあります。話しかけても反応するようになってきます。

この頃から気になりだしたのが、ふくらはぎのむくみでした。日中はあまり気づかないのですが、夜寝るとき、明け方にふくらはぎが痛くて目が覚めます。妊婦さんの中には足のサイズが一つ買わるほどむくんだり、足がつったりする方もいるようです。


これを筆者は「毎日のマッサージ」「塩分コントロール」で妊娠後期までかなり緩和することができました。

病院に確認したところ、足がむくんだりつったりする原因は、

１．血液が薄まるため
妊娠によって赤ちゃんへ血液を届けるために血流量が増えますが、、それに伴って血液が少し薄くなってきます。血液が薄くなると浸透圧の低下という現象が起き、それが筋肉の痙攣を促すそうです。

２．カルシウム、ビタミンDの不足
足がつると訴える妊婦さんにカルシウムを処方すると足がつりにくくなるそうです。

３．塩分のとりすぎ
非妊婦にも当てはまりますが、塩分をとりすぎることがむくみの原因となり、妊婦の場合血流の停滞を更に招きやすいそうです。


この他にも、他の病気を併発している可能性があるため医師への確認は必要ですが、大きな理由は上記とのことでした。そのためまずは栄養補給（鉄分と乳製品）、取ってるよ、という方は塩分を見直してみましょう。安定期に入って食事が楽になるために、塩分の多い食事をしている可能性があります。（筆者もハンバーガーやパスタを食べるときが、特にむくみやすかったです。）


味付けは薄めに、ドレッシングもノンオイルの塩分が意外に高いので、オリーブオイルに変更するなど、食事の見直しもしてみてはいかがでしょうか。

【妊娠22週】

※ルナルナより

赤ちゃんが生育限界のラインを超えました。万が一赤ちゃんが母体からでてしまっても、生存できる可能性が高まるラインです。（なお、これ以降は何があっても妊娠中絶できません）
赤ちゃんの体重は500ｇになりました。また、胎脂（たいし）と呼ばれるクリームでおおわれるようになり、赤ちゃんの肌を守ってくれたり、産道をスムーズに通ることを助けてくれます。

【妊娠6か月】【妊娠21週0日】あずき茶で便秘知らず？！便秘対策
の回でお話ししましたが、筆者が妊娠生活で本当に本当にお世話になったあずき茶の作り方について今回はお話していきます。あずき茶の効果については、上記の記事をご覧ください。



あずき茶のペットボトルは一部ナチュラルローソン、ティーバッグは成城石井等にも売っているほか、ネットでも購入ができます。

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が、妊婦生活中毎日飲んでいたので、自分で作った方が安いのではないか？と思い自分で作るようになりました。とても簡単なので、ぜひ１度試してみてください。

必要なもの・・・あずき５０ｇ、水１リットル


１．あずき５０ｇをフライパン（鍋でもよい）で煎る

あずきを水洗いせず、そのままフライパンで弱火で15分ほど煎ります。強火で煎ると焦げてあずき茶に苦みがでますので、あくまで弱火で。ゆっくりあずきが黒くなるのを待ちます。

２．水１リットルをフライパン（もしくは鍋へ）投入する
ゆっくりと水をフライパンに入れ、中火で20分ほど煮だします。気持ち的には、沸騰するまで火を大きくし、沸騰した後は、少し火を弱くするとうまくいきます。あとは放置でよいです。
※ゆでたらあんこになるのでは？と思う方もいますが、一度煎っているとなかなか煮崩れしません。あく抜きも不要です。

これでできあがりです。
なお、ポリフェノールは取りすぎもよくないので、1日500㎖の摂取が個人的には良いかなと思います。
なお、あずき茶を作った後のあずきに更に水を入れ、1時間くらい似ていると、ゆであずきになります。お砂糖と塩を入れるとおしるこになります。（糖尿病や太り気味の方にはお勧めしません。。）


あずきは300ｇで300円〜くらいで買えるので、500㎖×12本分になります。コスパ抜群です。
作ったら早めに飲みましょう。手間がかからないので、ぜひやってみてくださいね。

妊娠21週は、妊娠してから出産にかける、折り返し地点です。ここを超えると、時間がたつのが早いです。健康状態も、お腹が少々重いけれど、普通通り歩く分には問題ない、という時期でした。とはいえ、確実に赤ちゃんは成長しているので、気持ちゆっくり立ち上がりゆっくり歩く、というのを心がけていました。


また、気にしないとなっていたのが「便秘」です。便秘は妊娠初期から出産前まで困りました。妊娠初期は嘔吐による食事内容の問題、そして私の場合お腹が大きくなると、いきんでしまって大丈夫だろうか・・という不安から、便秘が悪化するようになりました。（いきんでも問題ないようなのですが、気持ち的に）


そこで、ＳＮＳ等やインターネットで調べて色々試した中で最も効果があったのはあずき茶でした。あずき茶がなければ、お薬漬けになっていたことでしょう。そもそもはアンチエイジングやダイエットに効果的とのことだったのですが、よくよく見ると妊婦に効果的！あずき茶について紹介していきます。



＜あずき茶の効果＞
１．「ポリフェノール」がもつ抗酸化作用による、ストレスによって発生する活性酵素を除去する効果
２．「サポニン」には中性脂肪を下げる効果があり、無駄な脂肪の燃焼を促す効果
３．「カリウム」が利尿作用を促し、体内の塩分や不要物を排出。ホルモンバランスの乱れやむくみの改善
４．「亜鉛」が豊富で爪や皮膚の構成に役立ち、赤ちゃんの成長にも効果
５．「食物繊維」がごぼうの約3倍、しかも水溶性と不溶性両方を含んでいるため腸を刺激して老廃物を排出。腸内環境を整える効果。そして血圧上昇も抑えてくれます。

このように考えると、なんと妊婦に効果的な飲み物なのでしょうか。あずき茶はナチュラルローソンで購入できますが、ネットでまとめて買う方がお得です。水出し（お湯だし）のティーバックも売っており、冬は水筒に入れて持ち歩いていました。

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もっと言えば、あずきを買って自分で作ることもできます。作り方については、こちらの記事で紹介しますね。

【妊娠21週】

※ルナルナより
体重は300〜480ｇほど、身長は19~25センチほどになってきました。このころになると、まぶたができて目が開けるようになってきます。また、骨と筋肉が発達するため、動きが一層ダイナミックになってきます。また、羊水量も増えてくるため、大きく動くことで逆子になるケースも出てきます。

毎日コロナウイルスの話ばかりです。本日更新された妊婦に関する情報は、厚生労働省が経済団体（日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会）と労働団体（日本労働組合総連合会）に対して、労働環境の改善について再要請した、という点です。

厚生労働省による要請

東京都においては、妊婦検診に行く際の負担軽減のため、タクシーチケットを交付されるとのことです。電車に乗る方にとっては、ありがたいですね。交付時期については、明記されていません。

経済団体へ労働環境の改善要請を行っていただくのは重要なことですが、妊婦の体は刻刻と変化しているので、毎日妊婦が育む赤ちゃんは成長し、母親の労働環境の影響を受けている、というのを考えてほしいなと思います。



毎日妊婦の状況を更新しています筆者も、もうすぐ赤ちゃんがでてこようとしています。こんな環境にはお構いなしに、お腹を元気にキックしています。きっと同じような環境の方はたくさんいると思います。毎日妊婦に対する対応がでるのを見ていますが、おそらく出産するまでに大きな対応は取られず、反対に制限されることの方が多いのだろうなと思います。


今までにない環境ですが、そんな中産まれてきた子が大きくなった時に、凄い時にうまれてきたんだぞって、笑って話せるといいなと思います。

今できるのは、母がコロナウイルスにかからず健康で過ごすこと。検診以外は外出しない。買い物は誰もいかない時間に（ＳＮＳで検索すると、人の流れがわかったりします。）本当はいろんなところに出かけたかったしおいしいものも食べたかったけど、パパに立ち合いしてほしかったけど、一生後悔するくらいなら我慢します。

同じ環境にいるプレママが、一生後悔しない妊婦生活を一緒に送れますように。

2020年の一番の問題と言えば、今まさに起こっている新型コロナウイルスです。毎日ニュースもこればかり、人々の生活、仕事への影響、医療現場の悪化・・・様々な視点からいろんな方が話をしています。今回の対応、「ああ、男性が考えたんだろうな」と全体的に思ってしまいました。


厚生労働省の発表は以下です。
厚生労働省による妊婦などに向けたコロナウイルス感染症対策

１．妊娠中の感染リスクについて
　→　一般の人と同じだけど投薬（アビガン）はできない
２．妊婦の働き方について
　→　職場と相談してください
３．里帰り出産について
　→　急な里帰りは控えてください（日本産婦人科学会より）
４．病院の立ち合いや面会について
　→　言及無し


１については、他のお薬でも制限があるため、正直当たり前だろうな、と思います。かかりやすさ、云々も、かからないように注意していると思います。妊婦が気にしているのは、むしろ２〜４です。



同じ職場に、上司や人事部に相談したが、通勤の制限もされず自主的にとっていた有休も使い切り、休職するしかなくなってしまった方がいます。同じように、相談しただけで「妊婦だからって気にしすぎだよ」と言われた方がいます。
うちの会社が特別このような空気なのではなく日本中こんな会社でいっぱいで、「職場と相談してください」という国からの言葉の無責
任さを感じます。



里帰り出産でも、「急な」里帰り申請は避けてくださいと言われているにもかかわらず、8か月前の妊娠初期に予約していた病院から、最近（妊娠後期）になって断りの連絡がきた妊婦さんがいます。そもそも妊婦は妊娠が発覚したときに分娩予約をし、予約をした病院で産みます。直前になって変えることはほぼできません。
にもかかわらず「急な」と発表すること自体、違うような気がします。



最後に立ち合いについてですが、今は多くの病院で「検診の付き添い」「立ち合い出産」「和痛（無痛）分娩」「入院時の面会」を断られている状況です。正直、感染のリスクを考えると仕方ないと思いますし、これに対して反論はできない。

ただ、妊婦はそもそもホルモンバランスの影響で体調も崩しやすく精神的にもストレスがたまりやすいなか、本来支えてもらいたかった人がそばにいないんだ、というショックを受けている人も多いです。私もそうです。

他の国の妊婦への対応は報道されていませんし、正直一つ一つにこたえていく余裕もないとは感じています。（私も当事者じゃなければここまで考えなかったかもしれません。）
ただ、少子高齢化を問題視している日本が、妊婦に対する対応が薄いという事態に、国は少子化に対して現実的に考えていなかったのかな、と感じるところですし、なんだか納得ができません。

誰かがこのブログを読んで、賛同してくれたり、声を政府に届けてくれますように。

妊娠6か月に入り、妊婦検診も慣れたもの。いよいよ妊婦さんらしくなってきたと感じる頃でした。ここで大変だったのは、食欲の抑制でした。赤ちゃんが栄養を欲しがるのか、鉄分や葉酸が足りないのか、食欲が増加します。


年長者からは「2人分食べなさい」「たくさん食べないと栄養にならないよ」なんて言われるけれど、実際の必要量は妊娠中期2,300kcal、後期2,520kcalです。(厚生労働省による指針）
※非妊娠時では、30分〜1時間の運動をしている女性で1,900kcal、5,000〜8,000歩程度の運動をしていると1,800kcal、5,000歩未満だと1,600kcal程度の接種が推奨されてます。



更に今はコロナウイルスが流行しており、家でじっとしている方はもっと摂取量が制限されると思います。
しかも、1週間に300〜500ｇの体重増加と言われているので、それなりに運動も必要だと考えられます。筆者は会社通勤で普段8,000歩程度あるく生活だったのですが、会社のランチは普通に食べていたので必要以上に食べていたと思います。（パスタランチで900kcalくらいあるので・・）



ちなみに食べなさすぎも問題で、低体重で生まれてきた赤ちゃんは、産まれてきてから栄養を過剰に摂取しようとするホルモンが働き、将来肥満になりやすいと言われています。いくらお母さんがスリムでも、子どもがおでぶちゃんになるのは嫌。

そのため筆者は、ストレスがたまらないよう以下のような食事を心がけていました。
朝：ヨーグルト、納豆ご飯　味噌汁（あさり・豆苗など）→500kcalくらい
間食：ナッツ類　→100kcalくらい
昼：好きなもの（パスタ・中華・ハンバーガーが多かったです。）→900kcalくらい
夜：サラダ・タンパク質中心のおかず　白米無し　→600kcalくらい

で2,100kcal程度で過ごしました。これで過ごして400ｇ/週増加でした。
※そのほかのレシピについてはこちらをご覧ください。
【妊娠中期〜妊娠後期】貧血対策レシピ！これで妊娠貧血を乗り切る！


もう一つ困ったのは「胸やけ」です。おなかがどんどん大きくなってくることで胃腸が圧迫され、ごはんを食べた後に食べ物がせりあがってくる間隔が止まりませんでした。ごはんはたくさん食べたいのに、気持ち悪い・・・というのは妊娠後期になるともっと悪化するので、食事量の調節は今のうちにすすめることをお勧めします。

【妊娠20週】


※ルナルナより
体重は230〜390ｇまで増え、体調も17〜25センチまで成長します。顔立ちもはっきりしてくるので、エコーでも顔の形がわかることもあります。また、外の声にも反応するようになるので、ママやパパの声にも敏感に反応できるようになります。