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2017年08月17日

雑感 〜ベッドからの転落事故〜

我々、介護サービス事業者、従事者に「高齢者の事故」はつきものです。

今日の介護現場も、「事故」や「ヒヤリハット」はなく、経過。

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「コピ・ルワック(ジャコウネコの糞のコーヒー)」を楽しめます。

ベッドやイスからの「転落」。

歩いていて転ぶ「転倒」。

入浴介助や排泄介助(オムツ交換など)の間の「表皮剥離(皮が剥けてしまうこと)」。

薬や食品を間違って配る「誤薬・誤配」。

様々な「介護事故」があります。

今回は「ベッドからの転落」といった事例にスポットを当てていきます。
「ベッドからの転落」。

原因は様々でしょうが、私の経験則からは3つに絞ることができます。

まず一つ目。

「眠っていたが覚醒し、何らかの目的を持って、もしくは漠然的に起きなくてはならないと本人が思ったとき」。

これは防ぎようがありません。

本人の「目的」や「義務的な思考」と「ADL(日常生活動作・英: activities of daily living)」が見合わない場合に起こる事故です。

二つ目。

「急な環境の変化によるせん妄」によって引き起こされる転落。

所謂、「急性期病棟」の介護助手を経験している私にとっては、日常茶飯事なことでした。

認知機能が低下している「高齢者」には入院・入所など、今までと全くことなる環境になじめません。

それらのことによって、「せん妄」という認知症に似た症状が引き起こされ、このような事故に至ると考察しています。

最後に、三つ目の「ヴィジュアル」。

「なんだそれ???!!」と思う方も多いと思いますが、これは非常に重要です。

登山中の遭難や滑落などの報道があるたび「山があるから上る」という登山家の言葉を聞くと思います。

認知症高齢者の一部もそういった勇敢な「チャレンジャー」です。

「靴が見えるから履いてみたい」、「車椅子が見えるから乗りたい」、「(3~4本の)ベッド柵があるから乗り越えて自由になりたい」。

そのような理由で、ベッドからの転落を繰り返す利用者や、私は患者を多く見てきました。

「ベッドからの転落」。

100%防ぐことは不可能です。

そんな「ベッドからの転落事故」。

私なりの防ぐ方法です。

「靴や車椅子、シルバーカーや歩行器などを(本人の)視覚に入らないようにする」。

まずはこれに尽きます。

自分が歩けると思っている認知症高齢者に「歩く」や「移動する」原材料を見せるのは、彼・彼女らの精神衛生上、よくありません。

次に彼ら(彼女ら)の主な移動手段である「車椅子」。

目に見えるところに置かれていては、「○○へ行きたい」とその人ごとに「スイッチ」が入る認知症高齢者には危険です。

これら「靴」や「車椅子」、「シルバーカー」や「歩行器」などの移動に関する器具を、要介護者や患者の部屋から排除することも「アリ」なのではないでしょうか。

ただし、離床センサー(センサーマット・センサーコール)などを「身体拘束」として使用していない(使用できない)事業所では、頻繁な巡視が必要ですが…。

などと、Frank Sinatraの「Fly Me To The Moon」を聴きながら、夏らしくない月の出ない夜が連続している昨今、考えています。
posted by るり at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感
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