2017年08月11日
活動報告 〜懇親会+研修会「障がい者の支援について」〜
SL「大樹」もようやく試運転を終え、8月10日から運行開始となりました。
「大樹の始動」 NIKON Coolpix P7100
そんな中、先日の8月8日には「日光市ケアマネジャー連絡協議会」様と我々「日光市介護サービス事業者連絡協議会」の懇親会と、両協議会で共催した研修会、「障がい者への支援について」が行われました。
ニコン Coolpix P7100
「お弁当」 ニコン Coolpix P7100
お弁当はサービス付き高齢者向け住宅「すかいの郷こもれび」様に併設する「あおぞら」様に依頼。
http://www.sukai.jp/komorebi.php
それを各協議会の交流を目的に6グループで食べました。
から揚げや鮭の味がしっかりとしていて、大いに楽しむことができました。
各グループからは笑い声や熱心な議論が聞かれて、意義のある懇親会になったと思われます。
「デザート」 ニコン Coolpix P7100
豪華なデザートも届き、皆さん満足されたのではないでしょうか。
研修会の講師は「とちぎ障がい者相談支援専門員協会」の会長「渡辺 純一」様。
サテ、その内容は…。
障がい者。
「レジュメ」 NIKON Coolpix P7100
私は「害」という言葉のもつ差別的な意味が嫌いなので、今までも、今後もあえてこのレジュメの表題と同様に「障がい」と表記します。
「障がい」を持っているから「害」という概念は、日本独自の考え方だと思っています。
所謂「障がい者」でも特定の人の癒しになりえるかもしれません。
また経済学的な視点では、特定の人々の(様々な意味での)利益となりうるでしょう。
決して「害」だけではありません。
そんな「障がい者のための支援」について、浅くもなく、深すぎず、「高齢者福祉」に携わっている我々に、わかりやすく教えていただいた本研修会でした。
我々、高齢者福祉領域のいまひとつ弱い「障がい者福祉」。
前半は、障がい者総合支援法に基づく事業内容を紹介いただきました。
「障がい者相談支援専門員」≒「ケアマネジャー」。
「障がい児者相談支援センター」≒「地域包括支援センターor居宅介護支援センター」。
といったわかりやすい表現をしてくださり、内容を理解しやすかったです。
また、日光市で展開されている「障がい児者福祉事業」の説明もしていただき、親和性のある研修でした。
後半では先生が携わった、事例を用いたわかりやすい講演。
困難事例も紹介していただき大変、参考になりました。
ニコン Coolpix P7100
私が一番、興味深ったのは、「障がい者の就労先」。
A型やB型などのくくりはありますが、就労支援という名目は立派だと思っています。
先生の説明では所謂「内職」や「農業」などの単純作業が「障がい者」や「発達障がい」の方となじみが良いとのこと。
農繁期には農業に携わっている私ですが、いつかタイ人の何名かをお手伝いに呼んだことがあります。
やや豪勢なお昼ご飯の用意のみで、お手伝いに来てくれたので助かりました。
言葉の通じない彼ら。
所謂「ノン・バーバル・コミュニケーション(non-verbal communication)」でも何とかなりました。
タイ人の勤勉な性格もあり、大いに活躍してもらえました。
ニコン Coolpix P7100
話は「障がい者と雇用」へ戻りますが…。
永遠のテーマですが、簡単に考えて、「もっと稼ぎたい人」には能力の範囲内で頑張ってもらう。
「稼ぐ能力がない人」にはそれなりに頑張ってもらう。
「そんな社会もありなのではないか?」と考えさせられた一日でした。
「仕事の内容」次第では、我々の高齢者福祉業界でも十分に活躍できます。
実際の事例ですと、「洗濯当番」や「お茶くみ(トロミを付けるなどの作業は正職員が行う)」、「機材の片付けや消毒」などの作業を、A2〜B2程度の障がいをお持ちの方に任せている事業所もありました。
http://www.matsukawa-town.jp/cms-sypher/open_imgs/service/0000003121.pdf
「障がい者福祉」と「高齢者福祉」、この二つの業界がタッグを組める日が待ち遠しいです。
PS
栃木市のゆるキャラ「とち介くん」。
なんとも癒されます。
ゆるキャラグランプリの裏話など楽しいエピソードも交えて話してくださり、とても楽しい、ためになる研修会だったと思います。
そんなことを深夜、「奥村愛子」のアルバム、「ラヴマッチ」に収録されている「今夜あなたは抱いてしまう」を聴きながら考えていたところです。
歌謡曲とJAZZをミックスしたスタイルで、とてもカッコいい曲です。
いつもアクセスをいただき、ありがとうございます。
「大樹の始動」 NIKON Coolpix P7100
そんな中、先日の8月8日には「日光市ケアマネジャー連絡協議会」様と我々「日光市介護サービス事業者連絡協議会」の懇親会と、両協議会で共催した研修会、「障がい者への支援について」が行われました。
ニコン Coolpix P7100
「お弁当」 ニコン Coolpix P7100
お弁当はサービス付き高齢者向け住宅「すかいの郷こもれび」様に併設する「あおぞら」様に依頼。
http://www.sukai.jp/komorebi.php
それを各協議会の交流を目的に6グループで食べました。
から揚げや鮭の味がしっかりとしていて、大いに楽しむことができました。
各グループからは笑い声や熱心な議論が聞かれて、意義のある懇親会になったと思われます。
「デザート」 ニコン Coolpix P7100
豪華なデザートも届き、皆さん満足されたのではないでしょうか。
研修会の講師は「とちぎ障がい者相談支援専門員協会」の会長「渡辺 純一」様。
サテ、その内容は…。
障がい者。
「レジュメ」 NIKON Coolpix P7100
私は「害」という言葉のもつ差別的な意味が嫌いなので、今までも、今後もあえてこのレジュメの表題と同様に「障がい」と表記します。
「障がい」を持っているから「害」という概念は、日本独自の考え方だと思っています。
所謂「障がい者」でも特定の人の癒しになりえるかもしれません。
また経済学的な視点では、特定の人々の(様々な意味での)利益となりうるでしょう。
決して「害」だけではありません。
そんな「障がい者のための支援」について、浅くもなく、深すぎず、「高齢者福祉」に携わっている我々に、わかりやすく教えていただいた本研修会でした。
我々、高齢者福祉領域のいまひとつ弱い「障がい者福祉」。
前半は、障がい者総合支援法に基づく事業内容を紹介いただきました。
「障がい者相談支援専門員」≒「ケアマネジャー」。
「障がい児者相談支援センター」≒「地域包括支援センターor居宅介護支援センター」。
といったわかりやすい表現をしてくださり、内容を理解しやすかったです。
また、日光市で展開されている「障がい児者福祉事業」の説明もしていただき、親和性のある研修でした。
後半では先生が携わった、事例を用いたわかりやすい講演。
困難事例も紹介していただき大変、参考になりました。
ニコン Coolpix P7100
私が一番、興味深ったのは、「障がい者の就労先」。
A型やB型などのくくりはありますが、就労支援という名目は立派だと思っています。
先生の説明では所謂「内職」や「農業」などの単純作業が「障がい者」や「発達障がい」の方となじみが良いとのこと。
農繁期には農業に携わっている私ですが、いつかタイ人の何名かをお手伝いに呼んだことがあります。
やや豪勢なお昼ご飯の用意のみで、お手伝いに来てくれたので助かりました。
言葉の通じない彼ら。
所謂「ノン・バーバル・コミュニケーション(non-verbal communication)」でも何とかなりました。
タイ人の勤勉な性格もあり、大いに活躍してもらえました。
ニコン Coolpix P7100
話は「障がい者と雇用」へ戻りますが…。
永遠のテーマですが、簡単に考えて、「もっと稼ぎたい人」には能力の範囲内で頑張ってもらう。
「稼ぐ能力がない人」にはそれなりに頑張ってもらう。
「そんな社会もありなのではないか?」と考えさせられた一日でした。
「仕事の内容」次第では、我々の高齢者福祉業界でも十分に活躍できます。
実際の事例ですと、「洗濯当番」や「お茶くみ(トロミを付けるなどの作業は正職員が行う)」、「機材の片付けや消毒」などの作業を、A2〜B2程度の障がいをお持ちの方に任せている事業所もありました。
http://www.matsukawa-town.jp/cms-sypher/open_imgs/service/0000003121.pdf
「障がい者福祉」と「高齢者福祉」、この二つの業界がタッグを組める日が待ち遠しいです。
PS
栃木市のゆるキャラ「とち介くん」。
なんとも癒されます。
ゆるキャラグランプリの裏話など楽しいエピソードも交えて話してくださり、とても楽しい、ためになる研修会だったと思います。
そんなことを深夜、「奥村愛子」のアルバム、「ラヴマッチ」に収録されている「今夜あなたは抱いてしまう」を聴きながら考えていたところです。
価格:1,480円 |
歌謡曲とJAZZをミックスしたスタイルで、とてもカッコいい曲です。
いつもアクセスをいただき、ありがとうございます。
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