2009年05月09日 | Posted by Nikita at 15:27 | この記事のURL |
人生の扉
たまには邦楽と言っても竹内まりやの「人生の扉」を貼付けて見ました:
歌詞の中の冒頭の部分「五十路を越えた」境地を自分自身の事として受止めつつ
最後の部分「it's worth living.」には感銘を受けました。筆者のblogがいつまで
続けられるか分かりませんが 或る時もしパタッとblog更新が止むとしたら その時
は筆者が目標を達成した(損失の取戻し)か病気等でPCの前には対峙できなくな
ったかのどちらかでしょう。理由を告げずblogから手を引く事になっていると想像し
ます。持続できるうちが花と思いながらこれからも頑張りたいと思います。
さて本日のNikita FX メルマガ バックナンバーは3/7版です。
ポンド円のテクニカル展望
本日はポンド円の長短テクニカル分析をやってみました。BOEの追加
利下げが実施された直後に 60pips上昇したかと思えば そこから
100pips突っ込み ECBの利下げ実施で 100pips 上昇すると言う流れ
が70分間続いた後 結果的には当日の引値付近では更に200pips
下げると言う振幅相場が演じられた訳ですが その振幅相場も
3月5日16:10 141.47 以降の調整下降トレンドの範囲内であったと言う
事実に立脚して以下のとおり分析して観ました。
A:09.1.7 141.55→2.25 141.72→2.26 141.67→3.5 141.47
と3月5日の141.50レベル以上への突破トライアルは 4度目にして失敗
に終わりました。この4度目の突破失敗が重要な意味を持って来ると
考えます。然も今回はドル円が戻り高値:99.68 を付けに来た中での
失敗ですから 141.50 が非常に強いレジスタンスとなった可能性が高
いです。
B:1.23 118.76→2.12 127.08→3.6 136.65-70→3.9 137.20
これは短期上昇サポートラインですが6日金曜の安値:137.17
を下抜けるとサポートライン割れとなります。
Bライン形成に当たってはこれまで30営業日が経過していますが
上記Aのレジスタンスライン(141.50)にまで最初に落ちた08.12.1
以降Bの始点となる 1.23 までは 38 営業日を要しています。
つまり暫くはAとBで形成される細長い三角保合に留まる事が想定
され三角保合がクローズ(収束)となる 8日後の3月18日には 丁度日足
チャート上の雲の上限も落込んで来ます。そして雲の厚さがほとんど
ない状態が暫く続く事となり その間の突き抜け急落が起きる懸念が
出て来そうです。
Bラインの始点を中心に左右対称の38営業日のスパンによるフラクタル
チャートとなると仮定すれば 12.1 の陰線日足と対抗する陽線の日足
が出現の上 12.1 の高値に匹敵する147.07まで上昇する筋書きも
考えられるのですが実は 此の146円台〜147.07が曲者で
C:07.8.17 219.27→08.3.17 192.46→08.10.10 165.90→09.3.9 147.05
のかつての最安値同士を結ぶ長期下降トレンドラインが位置する
レベルでもあります。3.18には145.90 まで下がって来ます。
以上の事からポンド円は暫く数日間は上記三角保合いの中で振幅
し 上抜けと言うトリッキーな展開となっても上記C で頭打ちとなって
結局は三角保合下辺をも下抜ける下降相場への移行期かなと言う
イメージです。
ActionForex.com (3.7版)によれば 135.52 のサポートを割れると
118.76 からの上昇が終了したシグナルとなるとし 当面127.08 を
目指すとしております。
(以上転載不可となります。)