http://spaceweather.com/swpod2009/31mar09/so2_gome2_anim.gif?PHPSESSID=7253rl0auippbrnu2ntle81pc5アラスカ州の活火山Mt.Redoubt(3,108m)が本年3/22以降断続的に噴火しております。
上の動画はその模様をBGM付きでスライド方式で編集したものです。更に 上のlink先は
3/25〜3/30 の同火山の噴煙(二酸化硫黄)の高層大気での流れをアニメーション動画で示し
たものです。僅か 4日で大西洋上空まで拡散している事が良く分かります。
噴煙の高さは3/26の噴火で20kmの高さに達し アンカレッジ空港が3日間閉鎖されたりの
被害が出ているほか 昨日(4/4)は今回の連続噴火の中で25回目の噴火となる噴煙の
高さ15kmにも達する規模のラハールタイプを伴う噴火がありました。
在アンカレッジ出張駐在官事務所(外務省)でも以下のような注意喚起の記事を配信中です:
http://www.anchorage.us.emb-japan.go.jp/Mt.Redoubt.htm さて本日は以下の通りNikita FX メルマガ バックナンバー( 2/11配信版)を貼付けておきます:
Nikita & Kaboolのテクニカル比較考証:ドル円
今回は昨年9月にNikitaとのコラボ企画でドル円の108.20→103円台
への急落予測を直前に的中させたサイクル論のFXブロガー Kabool
氏と共同でドル円のリバウンド上昇の高値到来時期について双方の
テクニカル分析結果を比較考証して見ました:
まずはNikita のテクニカルですが 以下前段部分が先日のメルマガ
記事の中核部分です:
A:08.8/15 110.66→09.1/21 87.10(5ヶ月:112日)−2,356pips
B:08.3/17 95.77→08.8/15 110.66(5ヶ月:109日)+1,489pips
C:07.10/15 117.91→08.3/17 95.77(5ヶ月:109日)−2,214pips
上記ABCはドル円の下降局面におけるサイクルパターンです。
109-112営業日目でトレンドが転換して来た事を如実に示しています。
ABをもっと詳しく分析して観ると フィボナッチ応答日:89 に非常に
近い経過日数でそれぞれ一旦の安値を形成している事実も分かります:
A:08.12/17 87.11(88営業日目)
B:08.7/16 103.77(87営業日目)
以上の事から今回のリバウンド相場は1/21から88営業日目の
5/25頃に一旦の安値を形成する事が想定されます。
ABCに共通の109営業日目までトレンドが継続するとした場合最長で
6/23頃に最高値を付けに来ると計算されます。
然し 88営業日目が一旦の安値ですから直前の高値はと言うと
これもABに共通の22営業日前が高値であった事実を当てはめると:
5/25−22=4/23
が一旦の最高値形成日となると想定されます。リスク低減の為にはその
頃に一旦手仕舞うべきものと考えます。
なお6/23 まで上昇継続するとした場合の目標値をBの値幅から計算
すると 101円台となります。
次に Kabool氏のテクニカル分析です:
トップの時期は4月17日が最長と見ます。17日が金曜日ですので、20日
月曜日までか。
色々な方面から日柄を計測したところ、2月13-18日、3月4-16日頃が
最重要。2月23日、4月17日頃も重要と言えそうです。
2007年6月22日高値からの下落局面では、下落と上昇の期間に規則性
がありそうです。
規則性の説明の前の前提条件として、今回のボトムは2008年12月17日
安値を採用します。
09年1月21日安値の方が低いのですが、チャート・パターンから、これは
イレギュラーボトム
であり、これをボトムとすることをKaboolは好みません。
さて、07年6月からの天底を付けるサイクルをみると、
トップ:07年6月22日→ボトム:06年8月17日(41日間)
ボトム:06年8月17日→トップ:07年10月15日(42日間)
トップ:07年10月15日→ボトム:08年3月17日(110日間)
ボトム:08年3月17日→トップ:08年8月15日(110日間)
と日柄が同長のようです。波形もかなり似ている。このパターンが今回
に当てはまると仮定すれば、
トップ:08年8月15日→ボトム:08年12月17日(89日間)
ボトム:08年12月17日→89日後:09年4月17日-20日頃
となります。
丁度、金星の逆行が終わる時期であり、トップの時期としては想定でき
る一つと言えます。
ちなみに、Nikita氏の日柄もアストロジーでの重要変化の時間帯と一致
しているようですので、可能性は高いです。また、タミー(松藤民輔氏)
も4月か5月までラリーは続くと、少し前のブログに書いていました。
以上の通り 若干高値到来時期に関しての相違が認められる訳ですが
これは 単に1月21日を始点と見るか見ないかの違いによるものです。
Nikitaテクニカルでも 08.12.17 を始点として計算した場合:
4月20日が88営業日目となり
4月20日−22営業日=3月23日
が一旦の戻り高値形成の時期となります。Kabool氏の2月8日付けの
ブログ記事「3月16日に高値を付ける」とした内容と僅か5営業日の差で
しかなくなる事となります。
双方歩み寄った結果に於いても 5営業日の差が生じた訳で1ヵ月半も
将来の相場を当てる事は相当難しいと言う訳です。
結論:3月16日〜3月23日にドル円は一旦売り逃げ
(以上転載不可となりますので御注意下さい。)