2017年01月18日
思春期(小学生・中学生・高校生)ニキビの詳しいお手入れ方法
今回は、小学生・中学生・高校生の思春期ニキビの特徴やお手入れ方法についてまとめました。
〇 小学生・中学生・高校生の思春期ニキビの原因
10代に多くみられる「思春期ニキビ」は、
ホルモンバランスの乱れによる皮脂の過剰分泌が原因です。
小学生・中学生・高校生の毛穴はまだ小さいため、皮脂が目詰まりしやすく、
その皮脂を栄養源としてアクネ菌が過剰に繁殖し、ニキビの原因となります。
小学生・中学生・高校生と長い期間悩まされるのが思春期ニキビです。
〇 思春期ニキビの特徴
皮脂分泌が盛んなTゾーンをはじめ、顔全体にできます。
汗をかきやすい春から夏は特に気をつけて。
〇 小学生・中学生・高校生の思春期ニキビで気をつけたいこと
〇 紫外線対策
紫外線を過剰に浴びると、皮脂の酸化をうながすこともあるので注意。
小学生・中学生・高校生は部活や外遊びなど紫外線を浴びる機会も多いので、
できたら帽子や日焼け止めを用意したいですね。
〇 十分な睡眠
皮膚は、良い睡眠をとっている時に盛んに生まれ変わります。
とくに眠りについて3時間が大切と言われています。
何かと忙しい中高生もなるべく12時前には眠りましょう。
〇 洗顔回数
洗顔のしすぎは逆効果。
うるおいを補おうとして、皮脂が過剰に分泌されるため、
かえってニキビの原因となってしまうことがあります。
洗顔は1日に2〜3回程度にして、ごしごしこすらずにやさしく洗うようにしましょう。
洗顔料が残らないようにすすぎはしっかり。
朝・晩、洗顔料を付けて洗ったらもう充分ですが、
部活などで汗をかいて、顔を洗いたい時もありますよね。
そんな時は、洗顔料はいりません。
水で流すだけでも表面の汚れは落ちます。
優しくを心がけましょう。
〇 栄養
皮脂が過剰に分泌される、揚げ物やスナック菓子、インスタント食品は控えめに。
食物繊維や乳酸菌、ビタミンを積極的にとり、お通じにも気を付けましょう。
〇 ストレス
ストレスは肌荒れやニキビの原因になります。
友人とおしゃべりしたり、音楽を聴いたり、自分なりのリフレッシュ方法が見つけられるといいですね。
〇 くせ
ニキビは触らない!
気になるからと、ニキビを触ったり、無理につぶすと、細菌が毛穴に入り込んで化膿してしまうことがあります。
考え事をしているときなど、無意識に触らないように気を付けましょう。
〇 思春期ニキビのお手入れ
〇 洗顔
まちがった洗顔はかえってニキビを悪化させることもあります。
正しい洗顔を心がけましょう。
小学生・中学生・高校生の思春期の肌は新陳代謝がよく肌の回復力も高いので、
しっかりとしたケアを行えば治るのも早くなります
〇 洗顔方法
思春期ニキビの主な原因である余分な皮脂を洗い流します。
洗いすぎは肌の乾燥を引き起こしてニキビにも悪影響を与えます。
洗顔の回数は1日2回くらいまで。
余計な刺激は与えないように優しく洗いましょう。
汗をかいたときは洗顔料をつけず、水や可能ならぬるま湯で流しましょう。
特に注意したいのは、すすぎです。
洗顔料が髪の生え際やフェイスライン(顎から耳や首にかけて)に残っていませんか?
すすぎはていねいにしましょう。
〇 洗顔後のケア
洗顔後は清潔なタオルで、こすらずに顔をポンポンとたたくようにして水分を取りましょう。
洗顔後は保湿をします。
この時も肌への刺激が強いもの(アルコール成分の多く含まれたものなど)は使わないようにしましょう。
自然な潤い成分の入っているものならいいですね。
油分の多いものは毛穴を塞ぎますので、避けましょう。
〇 ニキビケアの注意点
赤いニキビが悪化して黄色いニキビになっていませんか? これはニキビの中に膿がある状態です。 保護者の方とお話しして皮膚科に行くことをお勧めします。 お薬でおさまってきますよ。 |
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posted by nikibicareproactive at 10:00
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