2017年01月10日
プロアクティブ+ 使ってはいけない 肌の人
これまでプロアクティブ+についてご説明してきましたが、
ここでは、プロアクティブ+を使わないほうがいい場合についても書きたいと思います。
こどもの思春期ニキビは、小学生・中学生・高校生だけでなく、
親をはじめ周囲の人も心配になりますよね。
いずれ治ると思っていても、
当人たちにとっては悩みやストレスの元だし、
もしかしたら、ニキビのせいで何かと積極的に行動できなくなったら、
せっかくの青春時代がもったいないです。
(おばさんの発想でしょうかね)
できたら正しいケアで楽しい青春を過ごしてほしい!
私もニキビがなかなか治らない子供を持つ親として色々調べたりしました。
結局、プロアクティブ+を購入し、こちらのブログで、同じ悩みを持つ方の参考に、少しでもなれば・・・と
プロアクティブ+をご紹介しています。
プロアクティブ+は思春期ニキビのケア商品の中では、
とても良い商品だと思います。
ですが、どのような商品にもあることだとは思いますが、
プロアクティブ+にも、「合わない」「最初から使うのをやめたほうがいい」
場合もあります。
今回は、プロアクティブ+を使わないほうがいい場合についてご紹介します。
主に次の2つのパターンのお話です。
◆ プロアクティブ+を使ってニキビケアをするなら、こんなところにも気を付けてほしい
◆ そもそもプロアクティブ+が合わないお肌の状態ではないですか?
〇 プロアクティブ+を使ってもニキビが治らないかも・・・
プロアクティブ+を使っても、ニキビのできる原因にも気を付けないと、
なかなかニキビは治まりません。
まずは、思春期ニキビの原因から。
第二次性徴によるホルモンバランスの乱れから皮脂が過剰分泌されます。
小学生・中学生・高校生の毛穴はまだ小さいため、皮脂が目詰まりしやすく、
その皮脂を栄養源としてアクネ菌が過剰に繁殖してニキビの原因となります。
思春期ニキビを治すには、まずは清潔にします。
洗いすぎに気をつけながらも、毛穴にたまった過剰な皮脂や汚れはしっかり落とす必要があります。
髪の毛が顔にあったっていませんか?
枕カバーは清潔ですか?
掛け布団も顔にあたります。同じく清潔にしましょう。
気にして手で触っていませんか?
保湿も必要です。
皮膚の乾燥はさらに皮脂の過剰な分泌を促して悪循環になります。
栄養も大切です。
インスタント食品やお菓子などを食べる機会が多くはありませんか?
バランスのいい食事をとりましょう。
ニキビを気にしすぎるのも良くありません。
思春期ニキビを治していくには、親をはじめ周囲の協力も必要ですね。
プロアクティブ+を使ってもニキビが良くならないと思われるのは、
このような原因に対して気を付けることができない時です。
残念ながら、いくらプロアクティブ+を使っても、
原因を無くしていかなければ、ニキビはまたできてしまいます。
プロアクティブ+を使っていても、「なかなか良くならないなー」
となってしまって、あまり効果は期待できません。
もちろん、完璧にできなくたっていいんです。
むしろ完璧にこなそうと気にしすぎないほうがいいくらいです。
ストレスになりますからね。
「気を付けましょうね」くらいです。
ただプロアクティブ+を購入しても、間違った使い方や、生活習慣が良くないのにプロアクティブ+だけで治そうとしても、なかなか治りませんよ、ということです。
思春期ニキビに悩む、小学生・中学生・高校生の親としては、生活環境を整える手伝いはしたいですけどね
そして、特にプロアクティブ+を使うのに注意していただきたい肌の方がいます。
〇 プロアクティブ+を使ってはいけない人
結論から言うと、肌質が合わない人と、お肌がかなりあれてしまっている状態の人です。
プロアクティブ+にはサリチル酸が入っています。
サリチル酸は多くのニキビケア製品に入っているもので、以下のような効果があります。
サリチル酸の効果
殺菌効果
サリチル酸はその名の通り酸性で、殺菌効果があります。
ニキビの原因の一つであるアクネ菌などを殺菌し、ニキビの発生や悪化を防ぎます。
炎症を抑える効果
もともと消炎剤として使用されることもあるサリチル酸は、炎症を起こしたニキビにも効果があります。
毛穴の周り肌が赤く腫れてしまったニキビや、さらに炎症が進んで膿を持った黄色いニキビに効果があるとされています。
古い角質を除去する効果
サリチル酸には余分な角質を取り除く効果もあります。
ニキビは毛穴が詰まることで起こります。
紫外線や肌への刺激により、毛穴の周りの角質が厚くなると毛穴が詰まりやすくなります。
サリチル酸はこれらの厚くなった角質を取り除くことで、毛穴を正常な状態に保ち、ニキビを防ぎます。
また、肌全体の古い角質が取り除かれることで、肌のターンオーバーが整い、ニキビの治りを促進したり、ニキビ跡の改善につながります。
思春期ニキビケアにもピッタリのサリチル酸ですが、やはり人によって合う合わないはあります。
プロアクティブ+は医薬品ではないのでサリチル酸の配合量は抑えられていますが、
人によっては、
・肌が赤くなり、ヒリヒリする
・肌がかゆくなる
・肌が乾燥する
など感じる方もいます。
腕の内側など、目立たないところで試してみて、これらの症状が出た方はプロアクティブ+の使用は止めましょう。
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そして、今回ここで特にご紹介したいのが、自己流のお手入れで、かなり肌があれてしまっている方です。
ニキビで悩んできた方の中には、自己流のお手入れを繰り返すなどして、かなり肌が荒れてしまっている方もいます。
プロアクティブ+には炎症を抑えたり保湿の効果もありますが、
肌荒れがひどいなと感じている方は、すぐにはプロアクティブ+のお手入れを開始せずに、
お肌を休める期間を取ってください。
なるべく刺激の少ないお手入れ(泡立てた洗顔料で優しく洗い、刺激の少ない保湿をする)をしてください。
ニキビ肌でも、特に肌荒れが強いようなときは、洗顔料の使用も1日1回で、後はぬるま湯で洗うくらいで大丈夫です。
保湿はしっかりしてください。
お肌が荒れて乾燥が進み、余計に毛穴から皮脂が出たり、新陳代謝が乱れて、
ニキビが増えている場合もあります。
肌荒れが落ち着いてきてから、プロアクティブ+を使うか検討してくださいね。
また、思春期ニキビで悩んできた方の中には保護者の方と皮膚科に行っている方もいるかと思います。
お薬は何をもらっていますか?
皮膚科では、
抗菌剤を処方していただくことも多いと思いますが、
人によってはピーリング効果(余分な角質を取り除く)のあるお薬が出されていることもあります。
そう、プロアクティブ+に配合されているサリチル酸と同じ効果ですね。
医薬品のピーリング効果のほうが、もちろんプロアクティブ+より強いものです。
皮膚科でいただいた薬を使っている思春期ニキビに悩む小学生・中学生・高校生は、
保護者の方に薬の内容を確認してください。
皮膚科に通院中の方は通院時に サリチル酸が配合されたニキビケアの基礎化粧品を使っても大丈夫ですか? と医師に訪ねてみてくださいね。 |
思春期ニキビは小学生・中学生・高校生の間繰り返すことも多いので、時によってはお肌が思った以上のダメージを受けていることがあります。
刺激を感じやすくなっている時、医薬品を使用している時は、自己判断でプロアクティブ+を使用せずに、保護者の方などにも相談しながら、正しいケアをしてくださいね。
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posted by nikibicareproactive at 21:03
| ニキビ・毛穴ケア