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2017年05月31日
◆なんで?教案を人に見せたくない人の気持ちがわからない…
今日は先日Skypeセミナーにご参加くださった方との個別相談の日でした。
10年ほど前に日本語学校に勤めていた経験があるというCさんは、「ブランクがあるので復帰できるか不安」のとでセミナーに参加されました。
様々なお悩みを聞いた後で、「90日のフルサポートプランでは、私のプライベートレッスンの実施例が見放題になっています。」というお話すると、なんとなんと、泣き出してしまいました
Cさんは、
「学校に勤めていた当時は、そのフラッシュカードどこで買ったんですか。って聞いただけですごく怒られたんです。教案見せてくださいなんで、死んでも言えませんでした。これが私のご飯になるんだからって言われて。何も教えてもらえないのに、授業では厳しく完璧を求められたんです。」
私はもう唖然!
同じようなお話は他の先生方からも聞いたことがありましたが、教案見せたくないっていったいなぜなんでしょう?
失礼ながら、私はそういうのってとても視野が狭いなぁと思ってしまいます。
学習者の生活がより快適になるように、仕事が円滑に進むように、望む仕事に就けるように、学習者の目的に合わせて効果的な授業を行うことが1番の目的だということを忘れていなければ、
『自分が一番わかりやすい先生だと思われたい』
みたいな視野の狭い発想はしないんじゃないかなぁと思ってしまう…
「日本語を教える目的を忘れ、自分ひとりの立場ばかり考えるような先生にはなりたくないなぁ」
「お互いを高め合って、より効果的な授業を目指す教師のコミュニティが作りたいなぁ」
と思った1日でした。
Cさん、ありがとうございました!
これから一緒に頑張りましょうね^^
10年ほど前に日本語学校に勤めていた経験があるというCさんは、「ブランクがあるので復帰できるか不安」のとでセミナーに参加されました。
様々なお悩みを聞いた後で、「90日のフルサポートプランでは、私のプライベートレッスンの実施例が見放題になっています。」というお話すると、なんとなんと、泣き出してしまいました
Cさんは、
「学校に勤めていた当時は、そのフラッシュカードどこで買ったんですか。って聞いただけですごく怒られたんです。教案見せてくださいなんで、死んでも言えませんでした。これが私のご飯になるんだからって言われて。何も教えてもらえないのに、授業では厳しく完璧を求められたんです。」
私はもう唖然!
同じようなお話は他の先生方からも聞いたことがありましたが、教案見せたくないっていったいなぜなんでしょう?
失礼ながら、私はそういうのってとても視野が狭いなぁと思ってしまいます。
学習者の生活がより快適になるように、仕事が円滑に進むように、望む仕事に就けるように、学習者の目的に合わせて効果的な授業を行うことが1番の目的だということを忘れていなければ、
『自分が一番わかりやすい先生だと思われたい』
みたいな視野の狭い発想はしないんじゃないかなぁと思ってしまう…
「日本語を教える目的を忘れ、自分ひとりの立場ばかり考えるような先生にはなりたくないなぁ」
「お互いを高め合って、より効果的な授業を目指す教師のコミュニティが作りたいなぁ」
と思った1日でした。
Cさん、ありがとうございました!
これから一緒に頑張りましょうね^^
◆レッスンのネタ集めは大変か?
一見大変そうに思えるプライベートレッスンのネタ集め…
学習者を楽しませたり、効果的で印象的なレッスンにするためにも重要なことです。
大変だと思うのは、自分の不得意な分野や興味が持てない分野の準備です。
しかし、集めるべきネタ準備すべきことが『教師自身が好きで興味があること』で、『学習者も好きで興味があること』だったら、大変などころか楽しめるはず。
準備をしている、仕事をしているという感覚がなくなってしまうほどです。
学習者も楽しんでくれるし喜んでくれるし、「この先生とのレッスンは楽しい」と思ってくれる…と信じています。
そんな、楽しみながら仕事をして相手に喜んでもらうためには、まず『自分は何が好きで何が得意か』を知ることです。
学校で行う学生を対象にしたクラス授業が好き
JLPT対策をメインにした授業が好き
ビジネスマン向けにビザネス日本語やマナーを教えるのが好き
もしあなたがモヤモヤを抱えているとしたら、今いる場所があなたの『好き』の外だからかもしれません。
あなたの好きはどこにありますか?
講師:由利智美
紹介でクライアントが繋がるフリーランス日本語教師の方々へのインタビューから、彼らには共通して「レッスンを通じて実現させたいビジョン(軸)がある」ということに気づき、心理学、脳科学、コーチングを活用し「モヤモヤ教師」の本人さえ気が付いていない潜在的なビジョンをほとんど1回のコンサルで明確化する。
2008年に日本語教室を立ち上げ、2013年にはフリーランス日本語教師に転身し、90・9%のクライアントリピート率を保っている。現在は個人を始め、企業や大使館と契約を結び日本語教師としての活動をつづけながら、「モヤモヤ教師」のビジョンを明確にするセミナーや個別コンサルを実施し、得意な分野でクライアントが見つかった、ビジョンがハッキリしてターゲットが明確になった、自分のサービス価値を理解し売り込んでいけるようになったなどの変化を起こす指導を行っている。「人は腑に落ちれば勝手に行動する」という思いから、すべての指導は強制的に行動を促すのではなく、本人がやりたいと思うタイミングを待つことをポリシーとしている。
学習者を楽しませたり、効果的で印象的なレッスンにするためにも重要なことです。
大変だと思うのは、自分の不得意な分野や興味が持てない分野の準備です。
しかし、集めるべきネタ準備すべきことが『教師自身が好きで興味があること』で、『学習者も好きで興味があること』だったら、大変などころか楽しめるはず。
準備をしている、仕事をしているという感覚がなくなってしまうほどです。
学習者も楽しんでくれるし喜んでくれるし、「この先生とのレッスンは楽しい」と思ってくれる…と信じています。
そんな、楽しみながら仕事をして相手に喜んでもらうためには、まず『自分は何が好きで何が得意か』を知ることです。
学校で行う学生を対象にしたクラス授業が好き
JLPT対策をメインにした授業が好き
ビジネスマン向けにビザネス日本語やマナーを教えるのが好き
もしあなたがモヤモヤを抱えているとしたら、今いる場所があなたの『好き』の外だからかもしれません。
あなたの好きはどこにありますか?
講師:由利智美
紹介でクライアントが繋がるフリーランス日本語教師の方々へのインタビューから、彼らには共通して「レッスンを通じて実現させたいビジョン(軸)がある」ということに気づき、心理学、脳科学、コーチングを活用し「モヤモヤ教師」の本人さえ気が付いていない潜在的なビジョンをほとんど1回のコンサルで明確化する。
2008年に日本語教室を立ち上げ、2013年にはフリーランス日本語教師に転身し、90・9%のクライアントリピート率を保っている。現在は個人を始め、企業や大使館と契約を結び日本語教師としての活動をつづけながら、「モヤモヤ教師」のビジョンを明確にするセミナーや個別コンサルを実施し、得意な分野でクライアントが見つかった、ビジョンがハッキリしてターゲットが明確になった、自分のサービス価値を理解し売り込んでいけるようになったなどの変化を起こす指導を行っている。「人は腑に落ちれば勝手に行動する」という思いから、すべての指導は強制的に行動を促すのではなく、本人がやりたいと思うタイミングを待つことをポリシーとしている。