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2017年04月10日

◆プライベートレッスンのリピート率をあげる方法

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます。

プライベートレッスンを組むときに気を付けていることについて気が付いたことがあります!

セミナーにご参加頂いた方にご案内しているセミナー後の90日サポートプログラムの中にプライベートレッスン例が見放題という会員限定のページをご用意しているのですが、それを準備している中で私自身気づくことが本当にたくさんあり、感謝感激ですきらきら

プライベートレッスンを組むにあたり気を付けていることは何かというと、
「このクライアントが上達を実感するための最短距離は何か」をまず考えるということです。

なぜクライアントが上達を実感する必要があるかというと、
・継続率を上げるため
・満足度を上げるため
・モチベーションを保つため
など様々な理由があります。

ではそれをどのように行なっているか??

例えば私のクライアントの中に、
中級後半レベル、教科書はあまり使いたくない、おしゃべり大好きだけど完璧な文法は求めていないという弁護士さんがいます。

友だちとではなく、パーティーや仕事などで繋がったビジネスマンと交わす政治、経済、ビジネスに関する会話を楽しめるようになりたい。
というのが彼のニーズです。

興味がある分野の語彙なら自分で調べて知ってるけれど、いざ会話となると自分の言いたいことを言い切るまでに時間がかかってしょうがない!
間違おうがなんだろうが、彼の伝えたいことがそのまま私に伝わったと彼自身が感じるまで彼の話は止まりません。

ここでわかることは、
彼は正しい日本語を求めているんじゃなくて、自分の気持ちが表現できる日本語力を求めているということ。

そんな彼が上達を実感するまでの最短距離とは??
私がたどり着いたのは、

四字熟語や慣用句を導入することです。

彼が話したいのは政治、経済、ビジネスについて。
→四字熟語や慣用句が頻出する話題!

単語なら自分で調べて覚えている。
→慣用句はなかなか自分で調べられない

できないことは気持ちや意見を表現すること。
→四字熟語や慣用句なら気持ちや状況をズバッと一言で表現できる

ということで導入してみたところ、喜ぶ喜ぶ♪
「賛否両論」の乱用が始まりました…あせあせ(飛び散る汗)

テレビでも新聞でも見聞きすると、「自分に何かが身についた」ことを実感してくれているようです!


ちなみに時々載せているLINEの画像は、サポートプログラムにご参加中の方とのやりとりです!
みなさんの変化も少しずつご報告して行けたら嬉しいですきらきら

最後までお読み頂きありがとうございました!
IMG_2240.JPG

2017年04月05日

間違った誤用訂正はプライドを傷つける

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読み頂きありがとうございます。

最近プライベートレッスンを始めたクライアントを見ていて、とても不思議に思うことがあります。

彼はこれまでもN2の合格を目標に3年間プライベートレッスンを受けていたそうで、試験にも2度チャレンジしたとのことなんですが

メールをしているとこんな間違いがチラホラ…
「教えてもらってありがとうございました。」
「宿題は明日までに終わって持って行きます。」
「昨日のレッスンは本当に役に立つです。」

この誤用を目の前にして思ったのは、
『前の先生は間違いを指摘してくれなかったんだなぁ』
ということ…

もちろん、生徒が間違うたびに訂正していてはモチベーションが下がってしまいます。

だからといって、「課題文型以外は取り上げない、訂正しない」というのもどうかと思いませんか?

何より!!!!
N2を目指すレベルの人の間違いではないし、日本語の学習歴は10年。
自分のビジネスも持っているし日本の政府関係機関にも従事しています。
彼は自分の日本語力にある程度自身があるんです。

その彼に今更このレベルの間違いを指摘するとどうなるか?

「僕は今までずっとそんな間違いをしてきたんだ。恥ずかしい。どうして誰も教えてくれなかったんだろう…」

これまで自信満々だったはずが自分の日本語力を疑うことになり、
さらには過去の数年間が「恥をかきつづけた数年間」に変わってしまいます。

こんな時私は、さりげなく間違いを指摘するようにします。

復習と称してやりもらい補助や自動詞を取り上げ、練習問題に彼の誤用をそのまま出題します。
あたかも学習者自身が自分で誤用に気づいたかのように持って行ってあげるんです。

「これは間違える人が多いから気をつけてね。」と私もさりげなく念を押す!

学習者の学習経験や性格を考慮しながら、プライドを傷つけないように指導することもとても大切です。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

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2017年03月27日

◆選ばれるトライアルレッスンとは?

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます。

先日書いたこの記事は読んで頂けましたか??
今日はこの方の1回目のレッスンだったので、前記事の続きを書こうと思います。

ある方のご紹介で、レッスンを受けたいという方のトライアルレッスンを行うことになりました。

問い合わせからトライアル実施までにわかっていた情報は、彼はアメリカ人でビジネスマンで、N2の合格を目指しているもののなかなか合格できないということだけでした。

実際に会って話を聞くと、実は他にも2人の先生からトライアルを受けるとのことでしたが、それから約2週間後、彼は私とレッスンを始めたいと連絡をくれました。

私もこうやってブログを書いているので、クライアントのニーズをお伝えするためにも彼がなぜ私を選んでくれたのか、実際に聞いて見ることにしました。

すると…

「他の2人の先生は前の先生のスタイルと同じだった。新しいやり方で勉強をしてみたいと思った。」とのこと。

試験対策と聞くと、どうしても練習問題をやらせるだけのレッスンになってしまうんですよね。
確かにレッスン内容は、それでいいと思うんです。

でも、トライアルは別!!

教え方、教材、話題で差別化して、必ず「あああ、なるほど!スッキリ!!他のこともこの先生ならわかりやすく教えてくれるかも!」と感じさせて終わることです。

トライアルで話を聞いていくと、
『N2に合格したいのはキャリアのためで、今後は日本語のレポートが読めるようになったりメールがパパッと書けるようになったりしたら嬉しいんだ。』
という本音を見せくれいました。

それを聞いて、私はビジネスの場面を取り上げながら会話を進めていったんです。

提示した文型を使わざるを得ないリアルな場面を設定できたおかげか、
「ともみさんとトライアルで勉強した文法はちゃんと覚えていて、友達に教えてあげることができた。習った単語も会社で耳にして、意味が理解できて嬉しかった。」
と言ってくれました。

N2の合格を目指していると聞いただけでテスト対策に持っていくのはニーズ分析が足りません。

N2の文法や単語を、このクライアントなら生活のどんな場面で使うだろうか?
という想像を膨らませて、場面を設定しただけでクライアントが自発的に例文を作れるようにしながら授業を進めるのが大切だと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました!

西新宿のタリーズが穴場でしたきらきら
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2017年03月24日

◆続編…〇秘トライアルレッスンのコツ

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログをお読みくださりありがとうございます。

さて、昨日途中になってしまっていた、私がトライアルレッスンで意識的に行うことの2つ目です。

トライアルから1週間後にレッスンのお申し込みを頂き、私もホッとしました

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さてトライアルレッスンのコツ、2つ目はズバリ『目標と現在地を明確に、どうすればその差を埋められるかを考えさせる』です。

目標は聞いても、現在地は聞かないという方の方が多いのではないでしょうか?
現在地を聞くのはどうしてかというと、現状と理想とのギャップを明確にしてそのギャップを埋めるために必要なことは何かを具体的に考えるためです。

先日トライアルレッスンをしたクライアントを例に出し考えてみます。
@目標を聞く
本人はN2に合格したいと言っていましたが、掘り下げて話をしていくと日本人のクライアントとのコミュニケーションをよりスムーズに行いたい。という本音が出てきました。
さらに敬語を正しく使いたいメールの返信がパッと終わるようにしたい。という細かい目標も見えてきたんです。
トライアル中、この細かい目標(本人が苦手意識を持っているところ)を覚えておくことはとても大事です!
本人が「できない」と思っているそのポイントを、トライアル終了時には「できる」に変わっている状態に持っていきたいからです!

A現状を聞く
彼はこれまでもN2を受けた経験があるのですが、なかなか合格できないでいるということでした。
聴解はいつも点数がいいから心配していない。読解は時間が足りなくなることが多い。文法は似た表現があって混乱することがある。
N2対策で習った文法を日常で使うことがあるかと聞いてみると、答えはやはり「いいえ」でした。

ここからは私と彼の会話です。
ギャップを明確にして、埋める方法を考えさせるまでの流れと考えてください。

私「日本人のクライアントとスムーズに会話をしている自分が10点だったら、今の自分は何点?」
彼「うーん、6点ぐらいかな。」
私「それはどうして?」
彼「‥‥。会話をしていると、単語がパッと出てこないし…それから文法も、紙の上ではわかるけど会話では使えていないから。」→ここが理想と現実のギャップ
私「そうか、じゃあどうしようか。」
彼「単語をもっと勉強しなくちゃいけないと思う。文法も使い方を勉強したい。」→ここがギャップを埋めるために必要な課題の明確化作業
私「どうやってやっていこうか?」
・・・と、ふたりで学習方法を提案し合いながら学習の進め方を決めてる。
私が提案した学習法が合わなかった経験があるという可能性もあるし、彼が今行っている学習法を続けたいということもあるので、私はクライアントが「それおもしろそうだね、やってみよう」と言うまでで一緒に考えるようにしています。→ここがギャップを埋める方法を決める作業



トライアルレッスンでは、彼が特に混乱すると言っていた「〜上に」「〜上で」「〜上は」を取り上げました。
まずは意味を確認して使い方を明示する。
使い方を明示する際は、もちろん前に聞き出しておいた彼の日常のリアルな状況(誰とどこで何について話しているのか)を想定させます。

これを「〜上に」「〜上で」「〜上は」ひとつひとつに行っただけです。
特に、彼が目標に掲げた顧客との会話やメールの書き方を例に挙げながら、学んだことを実生活に入れ込んでいけるように意識しました。
彼が最初に「できない」と苦手意識を持っていたメールの書き方を、「できる」に変えて終了です。
(今回はメールで「〜した上で〜してください。」「〜上に〜まで頂いて…」のような表現ができるようにしました)

長くなってしまいましたが、なんとなくお分かりいただけたでしょうか?
いくら紹介とはいえ、最終的に継続的にクライアントが取れるかどうかはクライアントの満足度次第です。
トライアルレッスンをしなかったとしても、初回のレッスンはとっても重要です!
「この先生に教わりたい」
「この先生となら頑張れる」
と思ってもらえるよう、自分なりの工夫をしながらレッスンを行っていけるといいですね^^

最後までお読みいただきありがとうございました!


2017年03月23日

◆◯秘!トライアルレッスンのコツ

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます!

来週からまた1人プライベートレッスンを始めるクライアントがいます。

どのような経緯で知り合ったかというと、やはり紹介でした。
しかも今回は既存のクライアントからの紹介ではなく、以前副業で勤めていたところで知り合った日本人の女性でした!

どのようなご縁でどなたをご紹介頂けるかなんて、本当にわからないものだなぁとつくづく実感…

新しいクライアントはアメリカ人のビジネスマンで、N2合格を目指しています。
数週間前にトライアルレッスンを行ったのですが、彼はその時「他の何名かの先生からもトライアルレッスンを受けた」と言ったいました。

これにはなんとなくプレッシャーを感じてしまいましたが、最優先すべきことは『彼が彼にとって最適な先生と出会うこと』だと思い、私は私なりの教え方でレッスンを行いました。

実際、彼が私のレッスンの何を気に入って私を選んでくれたかは初回のレッスンで聞いてみようと思っていますが、トライアルレッスンの際に私がいつも意識的に行うことが2つあります。

1つ目はクライアントの日常をできる限り詳しく聞き出し、彼の日常を使った例文を作らせることです。

普段そのクライアントが日本語を話す相手の名前や場所も聞き出し、誰とどこで会話しているのかをリアルにイメージできるようにします。

2つ目は移動中に書き終わると思いましたが時間がなくなってしまったので次の記事で書きます!

25日土曜日のセミナーはまだ空きがございます!
少人数でじっくりというのも深いセミナーになり良いのですが♪
もし今後フリーランスとしての活動を視野に入れている方がいらっしゃいましたら、ぜひ参加ください^^

残り2席!フリーランス日本語教師を目指すセミナー】
自分を知ってブランディングとターゲッティングをするお手伝いをします!

◆セミナーの詳細はコチラ→フリーランス日本語教師を目指すセミナー詳細
◆お申し込み方法◆
お名前、お電話番号、雇用形態(日本語学校/フリーランス)、
ご希望のコース(参加のみor参加+特典)をご記名の上、下記アドレスまでご連絡ください。
Eメール: info@lovinglifeintokyo.com

【日時/場所】
3月25日土曜日 9:30〜12:30
新宿 (詳細はお申込みいただいた方にお伝えします)

【セミナー参加費】
以下のA、またはBからお選びください。
A: セミナー参加のみ \3,000‐
B: セミナー参加+特典 \5,000‐
※当日会場でお支払いください

―特典内容―
@規約フォーマット
→クライアントとのトラブルを避けるため、レッスン料金や予約変更・取り消しに関するポリシー(当日キャンセルの可否など)をまとめた規約にクライアントのサインをもらうことをお勧めしています。
私が実際に使用している規約書(英語)の編集可能なファイルをご提供します。

A見積書、請求書、領収書のフォーマット
→英語と日本語でご用意します。


B個別相談(60分)
→私にとってのゴールは「みなさんにセミナーを受講して頂くこと」ではなく、
「セミナーを受講した方がクライアントをつかむこと」です。
その為ご希望の方からは個別にじっくりアドバイスをさせて頂きたいと思います。

◆個別相談の場所◆
指定した場所、またはSkype


【注意】
ご連絡のないまま欠席される方がいらっしゃいますと他に参加したい方へ大変ご迷惑となりますので、申し訳ございませんが今後一切のお申し込みをお断りさせていただきます。
時間だけは増やすことのできない共通の資産ですので、大切にお考えいただける方のみご参加いただければと思います。

その他セミナーの内容などについてご不明な点、ご不安な点がありましたら、同じくinfo@lovinglifeintokyo.comまでご連絡ください。
みなさまに気持ちよくセミナーにご参加いただき、今後ますますご活躍の場を広げて頂くことがこのセミナーの目標です。
それに関わることでしたら、どんなことにでも回答致しますので遠慮なくお問い合わせくださいね!

今日は大手町♪
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2017年03月16日

例文の質がクライアントのリピート率を決める

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます。

みなさんは、導入した文法を使って生徒に例文を作らせること、ありますか?

意味の理解度や使い方を確認するためにも、例文を作らせるのはとても大切なことですよね。

でも、使い方が正しければそれでいいかというと、そうではありません。

今日、「なら」を導入していたのですが、例文を作らせてみると
「日本料理は作れませんが、フランス料理なら作れます。」
うん。バッチリ。

でもこの方、日本料理作れるんです。
文型を守ることに必死になって、事実とは違う文が出来上がってしまいました。

事実と違うということは、使わないということです。

そこで私が持ち出したのが、
『日本人の奥さんのお父様が家に遊びに来る』という場面です。
実際にお父様は月に1回のペースでお孫さんに会いに来るそうで、そんな時は彼(私のクライアント)が料理を振る舞うんだそうです。

で、作った例文がこれです。
父「Sくん、七味ある?」
S 「七味はないんですが、タバスコとワサビならあります。」

ありそうですよね?

私がいつも意識するのは、
その例文の中に自分を登場させることです。

その文型を使っている自分をリアルにイメージできる場面を設定するようにしています。

言語というのは、状況とセットで覚えるものだと思っているからです。

例文はバンバン作れる。
テストでもいい得点が取れる。
でも話せない。

こんな人が多いのは、文型を正しく使うことだけにフォーカスしてしまっているからだと思います。

クライアントとの何気ない会話の中に、リアルな場面を作るヒントがたくさん隠れています。

使える例文は、リアルな場面があってこそ!

そういう場面ありそう
あ、あった!
あ、使えた!

そんな経験が多ければ多いほどクライアントの満足度が高くなり、自ずとリピート率や継続率が高まっていくのです。

最後まで読んで頂きありがとうございございます!
今日は新丸ビルきらきら
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2017年03月15日

話すだけで終わってしまいそうなレッスンには…

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます。

日々楽しんで行っているプライベートレッスン…
様々なレベル・様々なジャンルのクライアントに教えているわけですが、
時々、
『これでいいのかな?』と感じることがあります。

それはどんな時かと言うと、
レッスン中クライアントがしゃべり倒して終わった時…

特に自分の意見があっておしゃべりが大好きな性格の方に多いのですが、
こちらが準備して行ったことが全くできないうちにレッスンが終わってしまうことがあるんです。

教師が導入のために話の流れをある程度コントロールすることはとても重要なことですが、
クライアントの『話したい』は大切にしたいし止めてしまいたくないので難しい!

心と頭の中で意見が爆発し話すことに夢中になっている中、「ここはこんな単語の方がいい」「こんな表現の方がいい」と言われたところで彼らの耳には入りません。

結局私は、ただ彼の話を聞いているだけの状態。
うーん困った!!

でも、話し終わった彼はとってもスッキリしていますきらきら

このままでは、
「あれ?今日は何を勉強したんだっけ?」と不足感が生まれてしまいそう…

そんなとき私はどうしているかと言うと、
彼が話終わった後、その話に共感した上で
『今の発話に点数をつけるとしたら何点?』という質問を投げかけてみます。
話しやすさや伝えたいことが伝えられたと言う満足度に点数をつけさせるんです。

昨日のクライアントの場合は、10点中4点。
あんなに話しといて!!笑

そしてさらに、『10点に近づけるために必要なことは何だと思う?』と続けます。

そうすると彼は自分自身の発話を振り返り、自然と今の自分に何が足りないか、その不足を埋めるためには何をするべきかということを考え始めてくれます。

そして
足りないことを埋めることに集中し始める
↓ ↓ ↓
学ぶ姿勢を取り戻す

という流れが出来上がってきます。

おしゃべり大好きなクライアントがいたら、ちょっと試してみてみてください!

最後まで読んでくださりありがとうございます。
ホワイトデーにレッスンがあってラッキー♪
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2017年03月13日

クライアントのモチベーションが上がる瞬間

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます!

みなさんは、プライベートレッスンの顧客にレッスンを継続して受講してもらうには、どんなことが重要だと思いますか?

・レッスンが楽しいこと
・効果が実感できること
・有益だと感じられること

など、いろいろなことが挙げられると思います。

そんな中、私が『学習者のモチベーションが保たれるのはこれか!』と思ったことがあるのでご紹介します。

学習者のモチベーションが保たれるために欠かせない要素、それはズバリ『体験すること』!!

先日、初級のクライアントと食事に出かけた時のことです。
隣に座っていた女性客が、
「このワイン飲みやす〜い♡」と言った瞬間、
私のクライアントの体がビクッと反応!

目をまん丸くして「飲みやすい!!わかります!」ととっても嬉しそうきらきら
実はレッスンで『〜やすい』を勉強したばかりだったんです。

この方、もう絶対『〜やすい』の文法を忘れないはずです。

こんなこともありました。
N2対策をしていたクライアントが送ってきたのはこんな画像。

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『〜次第』を勉強した次の日のことです。
このクライアントがラーメン好きなことは知ってたので、ラーメン屋さんで見るかもねなんて話をしていたら、やっぱり!!

こんな風に日本語を体験することで、レッスンの効果や有益性を感じ楽しくなる。
クライアントに継続してレッスンを受講してもらうためには、こんなスパイラルを生むことが大切なのだと思います。

レッスン中にどれだけリアルな場面設定ができるかが鍵です!
その為にはそのクライアントの生活エリア、趣味、好み、人脈などを知っておく必要があります。
そのようなことを話してもらえるだけの信頼関係を築き、しっかりコミュニケーションを取ることが大切です。

最後まで読んで頂きありがとうございましたきらきら

2017年03月02日

会話が苦手な生徒には

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます!

テストはよくできるのに、発話となるとうまくいかない。
そんな生徒はいませんか?

昨年末のJLPTに合格し、語彙や文法が身についているはずなのに会話があまり上手じゃない…
今日はそんなクライアントのレッスンをしてきました。

「会話をやりたい」と言われていたわけではなかったのですが、このまま新しい文法を導入し続けても運用力は上がらないし、
何よりクライアント本人のモチベーションが下がり出してしまうような気がしたので、これまで学んできた文法の復習と定着のためにも会話のレッスンをしようと決めました。

JLPTも受かったし、レッスンはちょっと休憩かな…
なんてこともよくありますよね?
私はそんな時、新たな目標を抱かせるようにしていますきらきら

今日用意したのは、文法の型を1つずつ書いたカード4枚とクライアントが興味を持ちそうな(話したいと思いそうな)話題を1つずつ書いたカードを4枚。

それぞれ1枚ずつ引かせて、その話題について会話をします。
そしてその会話の中で、引いたカードに書かれている文型を使って文を作らせるようにします。

より会話が弾みやすい状況を作りたいので、話題については相手が驚くような新しいニュース記事などを探しておきます。

興味がある話題なので話す意欲はとっても強い!
しかし話しているうちに、クライアントの弱点が見えてきます。
そしてその弱点が私たちにより良いレッスンを行うためのヒントがたくさん隠れています。

助詞の理解が間違っている
ある単語の使い方を勘違いしている
使う文法が偏っている

そのほかにも色々なことに気がつくはずです。
その気づいたことを今後のレッスンに活かしていくのです。
できないところがわかれば、できるようにできる。
できるようにできれば、クライアントの満足度も上がります。

そして最後にクライアント自身にも
「何か感じたこと、気づいたことはある?」
と聞いてみるんです。

すると、
「単語をもっと増やそうと思った」
「この文法の使い方がやっとわかった」
「この単語はよく使うけど、間違って使ってるって誰も教えてくれなかった」
などなど自ら気がつくことがたくさんあります。

そしてさらには
「思ったより話せて嬉しい」
「この話題についてもっと話せるようになりたい」
「友達とも話してみたい」
と話せる喜びと楽しさを感じ、自ら目標を立ててくれます。

こうなってしまえば、楽しかった!来週も頑張ろう!とモチベーションをキープしてもらえる
と、私は思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

今日は雨の東銀座でレッスンです。
IMG_1827.JPG

会話が苦手な生徒には

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます!

テストはよくできるのに、発話となるとうまくいかない。
そんな生徒はいませんか?

昨年末のJLPTに合格し、語彙や文法が身についているはずなのに会話があまり上手じゃない…
今日はそんなクライアントのレッスンをしてきました。

「会話をやりたい」と言われていたわけではなかったのですが、このまま新しい文法を導入し続けても運用力は上がらないし、
何よりクライアント本人のモチベーションが下がり出してしまうような気がしたので、会話のレッスンをしようと決めました。

JLPTも受かったし、レッスンはちょっと休憩かな…
なんてこともよくありますよね?
私はそんな時、新たな目標を抱かせるようにしていますきらきら

今日用意したのは、文法の型を1つずつ書いたカード4枚とクライアントが興味を持ちそうな(話したいと思いそうな)話題を1つずつ書いたカードを4枚。

それぞれ1枚ずつ引かせて、その話題について会話をします。
そして必ず1つは、引いたカードに書かれている文型を使って文を作らせるようにします。

より会話が弾みやすい状況を作りたいので、話題については相手が驚くような新しいニュース記事などを探しておきます。

興味がある話題なので話す意欲はとっても強い!
しかし話しているうちに、クライアントの弱点が見えてきます。
そしてその弱点が私たちにより良いレッスンを行うためのヒントがたくさん隠れています。

助詞の理解が間違っている
ある単語の使い方を勘違いしている
使う文法が偏っている

そのほかにも色々なことに気がつくはずです。
その気づいたことを今後のレッスンに活かしていくのです。
できないところがわかれば、できるようにできる。
できるようにできれば、クライアントの満足度も上がります。

そして最後にクライアント自身にも
「何か感じたこと、気づいたことはある?」
と聞いてみるんです。

すると、
「単語をもっと増やそうと思った」
「この文法の使い方がやっとわかった」
「この単語はよく使うけど、間違って使ってるって誰も教えてくれなかった」
などなど自ら気がつくことがたくさんあります。

そしてさらには
「思ったより話せて嬉しい」
「この話題についてもっと話せるようになりたい」
「友達とも話してみたい」
と話せる喜びと楽しさを感じ、自ら目標を立ててくれます。

こうなってしまえば、楽しかった!来週も頑張ろう!とモチベーションをキープしてもらえる
と、私は思っています。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

今日は雨の東銀座でレッスンです。
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プロフィール
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【学校以外で働く日本語教師ってどんな活動をしているの?】 2007年からこれまで、日本語学校に勤めることなくフリーランス日本語教師として活動してきました。 日本語教師というやりがいに満ちた仕事を、報酬や人間関係、激務を理由に離れてしまう人がいることをとても悲しく感じていて『自分が望むのであれば日本語学校以外で日本語教師を続けることができる』『日本語教師の経験を活かして新たな働き方生み出すことができる』ということをお伝えしたいと思っています。 「どうやってクライアントを集めたらいいの?」 「本当にそれで生活していけるの?」 「学歴が必要なんじゃないの?」 「経験も自信もないけど大丈夫なの?」 そんな疑問に、日本語学校に就職したことも、海外で日本語を教えた経験もない私が大使館や企業と契約ができるようになるまでにやっていたことを公開し、モヤモヤを抱える日本語教師の皆様に光を感じていただく事が出来たら嬉しいです。 時間的・精神的・経済的自由な日本語教師を目指すみなさん、一緒に頑張りましょう!
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