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posted by fanblog

2017年05月19日

◆上達を意図的に感じさせる方法

語学学習をしていて上達を感じるのは、どのような時ですか?

人によっても様々かもしれませんが、多くの方は『できないことができるようになった時』にそれ感じるのではないでしょうか?

しかし、できるようになったことに気がついていなかったり、見逃していたりしたとしたらどうでしょうか?

せっかく上達していても、実感がなければ時間を割いてお金を払ってレッスンをすることに意味を感じられなくなってしまいます。

ではどのようにすれば、上達したことを実感できるようになるのでしょうか?

私が意識することは2つあります。

1つ目は『学習者本人に最近不便に感じたことを思い出させ、自分はそこに不便を感じているということを自覚させる』ことです。

それも、「仕事で使う時に困った」という漠然としたものはなく、「取引先に〇〇を催促するメールの書くときの書き出しがわからなくて、送るまでにすごく時間がかかった」など、困った状況を細かく思い出させるんです。

一度苦手意識を持ってしまうと、メールを打つのが嫌になってしまうかもしれません。
でも、苦手なことを自覚しなければ、克服したいという意欲がわかないだけでなく克服したことにさえ気がつくことができません

これができないと自覚していたから、できたことに気がつくことができる

そう感じているので、できないことを明確にして自覚させることはとても大切なことだと思っています。

意識することの2つ目は、学習者に聞いた不便をしっかり覚えておくこと。そしてしばらくしてから同じような状況があったかどうか質問して確認することです。

この場合で言えば、レッスンで催促のメールの書き出しを勉強した数ヶ月後に、職場で催促のメールを打つ機会があったどうかを聞いてみるんです。

こちらが聞く前に本人が気がついて報告してくれればいいのですが、そうじゃないこともしばしば…

そんな時はこちらから聞いてしまいます。
もし「ある」ということであればこちらも安心できるし、学習者側もそれを思い出すことでレッスンの効果を改めて実感してくれるはずです。

「ない」という場合も、こちらがそのような質問をすると聞かれた学習者の脳は自然とレッスンが役立ったと感じた瞬間を探そうと働いてくれるので、「それはなかったけど、こんな時にこれが役に立ったよ」と
話してくれると思います。

できないことを自覚させ、できるようになったという実感や経験を意図的に思い出させるようにする!

レッスンの内容が学習者のニーズに合っているか、学習者は上達を感じているかを確認する手段の一つです。

ぜひ試してみてください。

今日はマンションの共有スペースでレッスン!
いいところだなぁきらきら
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2017年05月18日

◆単語を覚えるテクニック

『お父さん お母さん お兄さん お姉さん 父 母 兄 姉…』

生徒たちを悩ませる単語の一つですよね。

今日はあるビジネスマンのレッスンだったのですが、彼は就業先の企業にレッスン費用を負担してもらう条件としてN5に合格することが求められています。

何度も単語クイズを繰り返し、なんとか
『お父さん お母さん お兄さん お姉さん…』を覚えようとしているのですが、なかなか覚えることができませんでした。

漢字も音も母国語とはかけ離れすぎていて、なかなか覚えられなかったんです。

どうすれば覚えられるだろうか…?
「書いても読んでも覚えられないなら、他の方法を試してみなくちゃ!」
そこで私はこんなエピソードを話してみました。

「居酒屋では店員さんをお姉さんやお兄さんと呼ぶことがある。たとえ彼らが年下であっても。」

すると彼は、彼の国でも似たようなコンセプトがあると言って話し始めました。
お互いになるほどね〜なんて言いながら話していたのですが、次のレッスンでの単語クイズ。

見事お父さんとお兄さんを覚えているではありませんか!

よかったきらきら
どうしても覚えられない単語は、脳の中に変化球を投げてハイライトをつけてあげるようにすると覚えやすくなるなぁという感覚があります。
頭の中にマーカーで色をつけるよう感覚です。

覚えられない単語はエピソードとともに扱ってみる。
単語よりエピソードの方ばかり覚えてしまうということもあるのですが…

ぜひ試してみてください!

今日はこんな場所でレッスン♪
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2017年05月17日

◆サボりグセのある生徒には

「授業以外では全く勉強しない。」

みなさんはそんな学習者に、どんな対応をしていますか?

今日は朝からそんな学習者のレッスンでした。

宿題が欲しい欲しいと言いながら、時間がないと言って全くやらない。
こんな単語リストが欲しいあんな宿題が欲しいと要望は出すわりに本人がなかなか取り組まず、復習を繰り返すばかりで日本語レベルは一進一退の状態が続いていました。

そして今日、レッスンの冒頭で彼女が大好きな映画の話になったのですが、これがなんとも話しずらそう!

単語は出てこないわ文法は使えないわ…諦めたのか最後には英語が出てくる始末…

そこで私は彼女にこんな質問をしました。
「今の自分が話した日本語に何点つける?」
すると彼女は「2点(10点満点)」と答えました。

うーん、低い!

でも私が聞きたいのはここじゃないんです。
聞きたいのは、
残りの8点は何?何が足りないから2点なの?何をどう改善すれば10点満点に近づくの?
ということです。

彼女の答えは
・単語
・文を接続する力

でした。

私の質問はまだまだ終わりません。
次に聞くことは、

じゃあどうする?

足りないことがわかったら、次はそれをどう補っていくのかを学習者本人に考えさせます。
勉強方法を学習者本人に決めさせるということです。


・単語はアプリを使う
(これも私がずーーーっと前から用意していたのに本人が手をつけなかったもの)
・文法は日記を書いて練習する
文法は書く方が覚えやすいそうです。


学習者本人が提案した勉強法で十分そうなら何も言いませんが、この学習者には一言つけました。
「日記は、必ず1度は◯◯と△△の文法を使うように書いてください。」

ただ書くだけでは使い慣れた文法ばかり使うだろうと思ったので、アウトプットさせる文法を指示しました。

学習者自身が自分のレベルを自覚し、
足りない技術を推測し、
改善法を考える。


学習意欲が低下してきた人や伸び悩んでいる人には、こんなことを意識させるようにしています。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

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◆N2レベルのクライアントのお気に入り

こんにちは!
このブログを読んでくださりありがとうございます。
フリーランス日本語教師のらTomomiです。

最近、慣用句や四字熟語を使った授業をすることが多いのですが、クライアントからの反応も良くとても気に入っています♪

どんなレッスンかと言うと、

四字熟語をいくつか導入した後でこの学習者が好きそうな話題を投げかけ、その話題について習った四字熟語を使って意見や考えられる状況などを言わせると言う単純な流れです。

もちろん、「意見や考えを話すときは四字熟語を使ってね」と明確な指示を出した上で進めていきます。

なんで気に入っているかというと、
以前と同じような話題について話しているのに、一言で的確な表現ができるので学習者自身は以前より意見や考えが話しやすくなったことを強く実感できます。

さらにとても難しい表現が身についたような感覚になり上達が感じられます。

トランプ政権についてとか東芝についてとか、これまで話したこともある話題だったけど、四字熟語を使って発話した後の彼はとても誇らしげでしたきらきら

ちなみにこのクライアントはアメリカ人ビジネスマンでN2レベルです。

非漢字圏でも楽しんでくれています♪

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2017年05月16日

◆プライベートレッスンの内容

ー文法の復習編ー

【用意するもの】
文法カード×4枚(学習済みだが弱いもの)
話題カード×3枚(Sが興味を持てて意見が出そうなもの)

【使い方】
@ 1枚ずつ引かせる
(今日は「〜し、〜し」と「アルコール規制」)

A アルコール規制についてのニュースの詳細を話しながら、関連語彙「禁止」(屋外での飲酒禁止について)を導入
(このSは小さい子どもがいるので、公園などで見かけそうな「入ってはいけません」と書かれた看板の写真を見せたり、「こいにエサをあげてはいけません」というような例を出したりして禁止の意味を理解させました)

B 「〜し、〜し」を使うよう念を押した後で、話題について意見を話させる

C Sの発話
「日本人はアルコールを飲みすぎるし、最近は若い人のアルコールの事故があるし、アルコールのルールを厳しくしてもいいと思います。
でも、禁止したら面白くないと思います。
アメリカは外でアルコールを飲むがダメです。
でも、私は外でビールを飲むのが好きです。」
とのこと!

D フィードバック
「〜し、〜し」は問題ないが、「〜てはいけません/〜ちゃだめ」が使ないことが発覚!
Sの生活場面を想定しながら、「〜てはいけません/〜ちゃだめ」の練習(子供との会話想定)
・触っちゃダメ
・入っちゃダメ
・食べちゃダメ

ここまでで復習終わり。15分ぐらいです。

◆先着2名!skypeセミナー開催!!

こんにちは!
このブログを読んでくださりありがとうございます。
フリーランス日本語教師のTomomiです。

先日、このブログの読者様からeメールを頂きましたきらきら
「セミナーに興味があるのに自宅が遠すぎて参加できない。ぜひ遠方向けにもサポートをしてほしい。」とのことでした。

わざわざメールを打つために時間を割いてくださったことが嬉しくて、何かお礼を…と考えた末、Skypeでのセミナーを思いついたんです!

個別にご案内をさせて頂き開催が決定したのですが、

「待てよもしかしたら同じような方がほかにもいらっしゃるかもしれない」と思ったのですが、いかがでしょうか?

そこで、ご案内します!

◆Skypeセミナー◆先着2名!
紹介でクライアントが集まる日本語教師を目指すセミナー
※2名様以上での開催となります

【お話すること】
@紹介でクライアントが集まる日本語教師の共通点
現状のみなさんとのギャップを明確にし、何をすればそのギャップが埋まるかを考えていきます。

A自分のマグマを知るワーク
みなさんにどのような才能があって何が強みなのかを知り、セルフブランドを作って理想の顧客を明確にするためのワークです。

B紹介される人物になる方法
どのようにして人に出会い、自分を売り込み、紹介してもらうのかをお話します。

Cレッスン規約の考え方
料金設定やキャンセルポリシーなど、レッスンを商品として売り込むための規約の設定方法をお話します。


【特典】
@規約のフォーマット
A見積書、請求書、領収書フォーマット

(\10,000/90分→\3,000/90分)

【日時】
5月21日日曜日 15:00〜18:00

【参加費】¥5,000⁻
【お支払方法】
銀行振込またはクレジットカード支払い(Paypal)
※クレジットカード決済をご希望の方は、恐れ入りますが決済手数料180円をご負担いただきますようお願い致します

【注意】
・Skypeの接続状態をご確認の上お申込みください
・みなさまのインターネット接続状況の不都合などの問題を理由にした返金は致しかねます
・Skypeシステムの不具合があった場合、システム復旧後にセミナー日時を再設定致します


【お申し込み方法】
・就業形態(フリーランス、休職中、養成校講座生、非常勤講師)
・SkypeID
・ご希望のお支払方法
を明記のうえ、5月18日木曜日までにEメール: info@lovinglifeintokyo.com
までご連絡ください。



【お申し込み後の流れ】
1. 先着2名の方へお支払い先のご連絡を差し上げます。
2. 5月20日土曜日までにお支払い手続きをお済ませください。
3. お支払い確認を致します
※銀行振込ご希望で金曜日の午後以降にお手続き頂いた方は、確認のため振込用紙や振込画面を別途メールにてお送りくださいませ。
4. セミナー用のSkypeグループにご案内します。
5. セミナー前日にPDFファイルにて資料をお送り致します。必要に応じて印刷してご準備ください。

皆さまをサポートできることを楽しみにしています!

posted by Tomomi at 11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー

◆学習者が思う「いい先生」

おはようございます!
このブログを読んでくださりありがとうございます。
フリーランス日本語教師のTomomiです。

さて、先日小山暁子先生が主催の勉強会『サタラボ』に参加していきました。
2カ月に1回開催されるサタラボは、『行列のできる日本語教師』をテーマに日経新聞の活用法やBJT対策など幅広い題材を取り扱う日本語教師向けの勉強会です。

なんとこのサタラボが3周年を迎えられたとのことで、普段よりも多くの日本語教師が参加していました。
しかも今回は特別!
日本語学校やプライベートで日本語学習の経験がある外国人の本音を聞いてしまおうというイベントでした。

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「N1合格者が行っていた効果的な勉強法」
「日本語学校に求めること」
「おすすめの漫画、アニメ、ドラマ」
など、学習者の生の声をたくさん聞くことができ、とても勉強になりました。

中でも印象的だったのが、
「私の思う良い教師」というテーマ。

さまざまな意見がある中で、ある学習者がこう言いました。
理解してるかどうかを確認してくれる先生はいい先生だと思います。」

う〜んなるほどー!
これはクラス授業をしている先生方には、とても難しいことですよね。
各学習者の授業の理解度を確かめながら進めていくことを求められているなんて…
クラス授業の先生方すごい!

先生方から
「理解している学習者を待たせて、理解していない学習者のために時間を取るのが申し訳ない」
という意見が上がると、
学習者からは
「授業以外に相談できる機会を作ればいい」
という声が上がりました。

これは機会だけを設けても、
「先生に質問したい」
「わからないところを明確にしたい」
という学習者側の意欲や興味がないとそもそも質問に来ないだろうし、なかなか難しいんだろうなぁなんて思ったり‥

そこで私は、
「それを理解することが自分にとってのメリットである」ということを強く感じさせなくちゃいけないと思いました。

学習者側が、
「よくわからないけど、まぁいいや。」
という意識でいる(そもそも理解する気がない)限り、理解させることは難しいんじゃないでしょうか。

それが、
「この先生は自分にとって便利なこと、有益なこと、メリットのあることを教えようとしてくれている」
という感覚や、
「この先生が教えてくれたことが実際に役に立った」
という経験をさせ続けていれば、
「わからないけど、まぁいいや。」とはならないんじゃないかなぁと…

もちろん、私はプライベートレッスンしか行わないので、のんきにそんなことが思えるんですが
クラスレッスンで多くの学習者の興味を引くために、みなさんはどんな工夫をしていますか?


「その文法を理解すれば、今はできない〇〇ができるようになるから理解したい」
という心理に持っていくことができれば、学習者側の「クラスについていこう」という意欲もわくんじゃないかなぁと思いました。

「そんな簡単じゃないよ!」と思っている先生方、申し訳ありません…
私がこの勉強会で感じたことが、何かのヒントになればと思い書かせて頂きました。

ご意見などございましたら、お気軽にコメントを残してくださいね!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

2017年05月15日

◆ビフォー&アフター

こんにちは!
フリーランス日本語教師のTomomiです。
このブログを読んでくださりありがとうございます。

先日、以前セミナーにご参加いただいた方とお話をする機会がありました。
セミナーにいらしていただいた頃は日本語学校に勤めていらっしゃったのですが、
「やる気のある人に教えたい」
「自由に教えたい」
ということで、今ではご自身のマグマと興味に沿った場所で活動していらっしゃいます。

そしてなんと、プライベートレッスンのクライアントが2人も見つかったというではありませんか!!

なんて素晴らしいきらきら

私のセミナーがこの結果につながっているのか?
結果につながったとするなら何が良かったのか?
が気になって、お時間を頂き聞かせていただくことにしました。

【セミナーを受けていたからできたこと】
Q. 「セミナーを受けていたからこそ起こった現象や変わった行動は何ですかか?」
A. 「クライアントから問い合わせがあった時に、しっかり自分が希望する価格を提示することができました。」

なるほど!
セミナーで価格設定のお話をしていたのがお役に立てたようですきらきら

A. 「それから、顧客満足度の話もよかった!
由利さんが、"顧客満足度を上げるには準備が必要。だからこそ、準備が楽しくできること、準備が苦ではない分野のクライアントを掴むべきだ"というお話をしていたのがしっくりきました。
どんな人のためになら準備時間をかけられるか?
どんな分野なら自分が楽しく準備できるか?

を意識してタイムマネジメントをするようになった。」

そうそうそれ!!
私はこれが一番伝えたいんです!

レッスンには準備が必要ですよね。
その準備が大変で苦しいと辛い。
でももし準備の内容が、あなたも興味が持てることで情熱が沸くことだったとしたら、準備自体が楽しいし自分のためにもなります。

時間も忘れるほど楽しみながら準備をし終わった頃には、クライアントが欲しがっている情報がたくさん集まっているはず。
すると必然的にサービスの質が上がりクライアントの満足度が高まる、リピート率が上がる、収入の安定に繋がるということです。

そんな状況を作るには、
「自分は何が好きで、どこに情熱があるのかを知ること」が大切なのです。

私がお話をさせて頂いた方にこんな風に変化が起きていると目の当たりにすると、ついつい私もヒートアップしてしまいます!

これからもこんな風に、現状が明るく変わっていく方を見られるのが楽しみです♪

今回お話を聞かせてくださったIさんが始めるプライベートレッスンは、「◯◯さんがいい」と言って戻ってきてくれた昔の生徒さんだそうです。
いつもニコニコで明るく、クライアントの母語が得意なIさんに出会えたこのクライアントさんも幸せ!
お互いが喜んでお金や時間、サービスを提供し合える最高の関係ですね!

お話を聞かせてくださったIさん、本当にありがとうございました

きらきらIMG_2602.JPG

2017年05月12日

◆人の活力

やっぱり、人が喜んでくれるって嬉しいです

自分がしたことが感謝されるとか、喜ばれるとか、そういうことが私たちみんなの活力になるんだろうな。

だから、そういう感謝される、喜ばれるっていう環境で仕事ができるってことは素晴らしいですよね。

「私はそういう環境にいないな」と感じるている方のために、そういう環境を見つけるお手伝いもしていきたいなぁ♪



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2017年05月11日

◆クライアント1人から15人になるまでに起こったこと

クライアント1人から15人になるまでに起こったこと


「日本語教師の時給は10円だよ。」
養成講座の先生にそう言われたことがきっかけで、先輩教師とともに日本語教室を立ち上げたのが2007年。
大人向けのプライベートレッスンがメインで楽しく過ごしていたものの、徐々に収入の限界を感じ始めました。
「教えることは楽しいし、生徒たちが日本語の上達を喜んでいるのも嬉しい。でも、この経済状態がいつまで続くんだろう。

7年後、変化をもとめ副業をしながらフリーランスとして活動を始めたのですが、やりたいことより仕方なくやっていることに時間を取られてしまう日々に疲れ、「私一体何をやっているんだろう」と自分に呆れて自己嫌悪に陥り、体調を崩し、精神的にもうつうつとした日々を送るようになってしまったんです。

「このまま仕方なく副業を続け、その収入に頼っているままでは、何も変わらないどころか後退してしまう」
そんな危機感を感じ、セミナーや勉強会、本、ポットキャスト、YouTubeなど、あらゆる手段を使って日本語教育法、顧客を獲得する方法、継続率を上げる(収入を安定させる)方法を学び始めました。
すると約半年後に、個人だけでなく企業や大使館と契約が結べるようになったのです。

そして徐々にフリーランス日本語教師に興味を持ってくださる他の日本語教師の方に、「顧客の獲得方法を教えてください」と言われるようになり、「もちろん!」ということでブログを始めました。

もともとビジネスに興味があり勉強をするのは楽しかったのですが、それは会社を作るとかそういうことではなくて、あくまでもフリーランス日本語教師として活躍するにはどうすればいいだろう?という観点で考えていました。

それで、実際にフリーランス日本語教師として活躍されている先生方にお時間を頂いてお話を伺ったり、フリーランサーや起業家の方々にもインタビューをさせて頂いたりしています。
インタビューさせて頂く方々の職種は様々でも、自分が楽しくてやりたいと思うことをやっている方々のお話は本当に勉強になることばかりで、私はそんな方々に教わったことや共通点を日本語教師という立場に置き換えてみなさんにお伝えしています

先日数えてみたら、私がこれまで担当してきたプライベートレッスンのクライアントは180人以上!日本に定住している方ばかりなのでみなさん継続率が高いのですが、フリーランスに転身してからは特に高く、帰国や会社の都合などでない限り契約を更新してくださいます。

体調を崩してうつうつとして過ごしていた日々が嘘のように、今はレッスンもブログを書くことも楽しくて仕方ありません!
特に「紹介でクライアントが集まる日本語教師を目指すセミナー」に参加された方や、その後の90日ブラッシュアッププランにご参加された方々が、

「自分の強みがわかってとても嬉しかった。」
「教えたいと思っていた人たちをクライアントに持つことができた」
「軸が定まってやるべきことが明確になった」
「たった2カ月なのにこんなに現状が変わって驚いている。」

などと言ってくださると、
「間違っていなかったんだな。本当によかったな。」
と、なんだか私が喜びを生みだしているようでとても嬉しいんです。

こう振り返ってみて、
「現状を変えよう!と決めた人だけが変化を手に入れられるんだな」と、つくづく思うようになりました。

最近はブログの読者様から個人的にメールを頂くこともあり、「やっててよかった」と心から感じます。
わざわざ時間をかけてメールを書いてくださったみなさん、本当にありがとうございました。何かの形でお礼ができたらいいなと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

インタビュー風景↓
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プロフィール
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Tomomi
【学校以外で働く日本語教師ってどんな活動をしているの?】 2007年からこれまで、日本語学校に勤めることなくフリーランス日本語教師として活動してきました。 日本語教師というやりがいに満ちた仕事を、報酬や人間関係、激務を理由に離れてしまう人がいることをとても悲しく感じていて『自分が望むのであれば日本語学校以外で日本語教師を続けることができる』『日本語教師の経験を活かして新たな働き方生み出すことができる』ということをお伝えしたいと思っています。 「どうやってクライアントを集めたらいいの?」 「本当にそれで生活していけるの?」 「学歴が必要なんじゃないの?」 「経験も自信もないけど大丈夫なの?」 そんな疑問に、日本語学校に就職したことも、海外で日本語を教えた経験もない私が大使館や企業と契約ができるようになるまでにやっていたことを公開し、モヤモヤを抱える日本語教師の皆様に光を感じていただく事が出来たら嬉しいです。 時間的・精神的・経済的自由な日本語教師を目指すみなさん、一緒に頑張りましょう!
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