2015年12月09日
ノロウイルスによる感染性胃腸炎が大流行中!!いわゆる嘔吐下痢。。ならないためには?なってしまったら?家庭用漂白剤を使用した消毒方法も!
小さい子供のいる家庭には恐怖の病気、「嘔吐下痢症」。
正しくは「感染性胃腸炎」ですね。
実際、私は子供を持つまでこの病気をほとんど知りませんでした。
それくらい、子供から広がりやすいというこうとでしょうか。。
今回は恐怖の「嘔吐下痢症」(感染性胃腸炎)を引き起こす代表的なウイルス、「ノロウイルス」について調べてみました。
ハイターなどの家庭用漂白剤を用いた、消毒方法についても!
色々な病原体(細菌、ウイルス、寄生虫など)により引き起こされる、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、悪心の症状の総称。
ウイルスでの代表的なものに、ノロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなど。
潜伏期間は24〜48時間。
一年を通して発生するが、特に冬季(中でも12月)に流行する傾向がある。
ヒトの手指や食品などを介して経口感染し、腸で増殖する。
1〜2日ほど嘔吐、下痢、腹痛などを起こすが発熱は軽度で後遺症もない。
健康な人は軽いうちに回復することもあるが、高齢者や子供は重症化しやすいので注意が必要。
有効なワクチンは無く、治療は点滴などの対処療法のみ。
。。。うちの子供らも毎年のように感染します。
特に保育園や幼稚園時代はかかりますよね。
うちは去年も当時4歳の娘が感染し、私にも感染しました。
昭和43年(1968年)にアメリカのオハイオ州ノーウォークという町の小学校で急性胃腸炎の集団感染が発生。
その時の患者の糞便から発見されたのが一番最初だそう。
その土地の名前から最初は「ノーウォークウィルス」と呼ばれ、平成14年(2002年)に国際ウイルス学会で正式に「ノロウイルス」と命名された。
ノロウイルスには多くの遺伝子の型がある事、培養した細胞や動物での実験ではウイルスが増やせない事から、ウイルスについて詳しく調べることが困難。
特に食べ物からの検出が難しいとのことで食中毒の原因究明や感染経路を特定するのが困難になっている。
…アメリカのオハイオ州から発生って。。それが今や我が子の保育園で流行ったりするなんて。。恐るべしウイルスの広がり。
1900年ごろから発生しているインフルエンザに比べ新しいし、研究が困難なようなのでワクチンや治療法が今のところ無いのでしょうか。。
こちらも時折耳にしますがノロウイルスとの違いを少し見てみましょう。
病原体の違いはもちろんのこと、
厚生労働省のサイトによると、ロタウイルスは
主に乳幼児が感染、発症するとのことで大人は免疫が出来ておりあまり症状が出ないそう。
あとロタウイルスはワクチンがあるそうです。(乳児対象)
。。。これだけみると子供にとってはロタウイルスの方が怖そうですね。
ただ、ノロにしてもロタにしても有効な治療法はなく同じ予防法、対処療法なので私が今まで受診した限り、ノロかロタか判定するための検査をされたことはないです。
爪は短く切り、指輪は外し、石鹸を十分に泡立ててしっかりと洗います。
石鹸で殺菌するわけではなく、洗い流すのが目的なので流水でしっかりと洗い流します。
よく除菌などに使用されるエタノールではノロウイルスは予防できないようです。
ノロウイルスは感染した人の便や、吐いたものには大量にノロウイルスが含まれています。
ごくわずかな排泄物でも沢山の人を感染させる力があるそう。。
驚いたことに下痢などの症状がなくなっても、通常は1週間、長い時で1ヶ月ほどもウイルスが排泄されるとのこと。
それを念頭において色々と行動しないといけませんね。
ノロウイルスを退治するのに効果的なのが「次亜塩素酸ナトリウム」。
これは家庭用の塩素系漂白剤で代用できます。
塩素系漂白剤を水で薄めて「塩素消毒液」を作ります。
製品の濃度が6%→原液10ml+水3L
製品の濃度が1%→原液60ml+水3L
製品の濃度が6%→原液50ml+水3L
製品の濃度が1%→原液300ml+水3L
※使用に際しての注意!!※
!商品によって濃度が違うので分量に注意してください。
!嘔吐物に直接原液をかけると有毒ガスが発生することがありますので十分ご注意ください。
!塩素消毒液で拭き取った後は十分水拭きしてください。(変色などを防ぐため)
吐しゃ物を清掃する際は、使い捨ての手袋やマスクなどを使用し、ペーパータオルなどでいったん拭き取った後、200ppmの濃度の塩素消毒液でしっかり拭き取りましょう。
拭き取った際の手袋、マスク、吐しゃ物のついたペーパータオルなどはビニール袋に入れ、1000ppmの塩素消毒液に浸してください。
(上記注意事項をご理解の上、個人の責任の下で使用してください。)
12日以上も前にノロウイルスが付着したカーペットからウイルスが飛散し感染した事例もあるそうです。
ノロウイルスは乾燥すると飛散し、さらに感染が拡大するのでしっかり消毒をしてくださいね。
もう少し手軽にウイルス除去できないものか。。
塩素消毒液以外の消毒液はないのか?
と私も思い調べてみました。
一番気になったのは「次亜塩素酸水」。
前述した「次亜塩素ナトリウム」とは別物です。
「次亜塩素酸水」とは塩と水を電気分解して作られた、食品添加物で安心安全に殺菌効果が期待出来るというもの。
おすすめ次亜塩素酸水はこちら。
これは私もこの冬一度は購入してみたい!
加湿器に入れて使えるのも◎
ちなみにうちが今主に使っているのはこちら「ドーバーパストリーゼ」
こちらも直接食べ物にスプレーしていいほどの安全性。
アルコールなのでノロウイルスにてきめん!という訳ではないのかもですが、うちは昨冬の娘の嘔吐下痢症が私以外の家族にうつらなかったのはこれのお蔭かな、と思っています。
その他にも色々あるようです、良かったらご参考ください♪
色々と大変な時期ではありますが、上手く生活に取り入れて健康的に過ごしましょう♪
正しくは「感染性胃腸炎」ですね。
実際、私は子供を持つまでこの病気をほとんど知りませんでした。
それくらい、子供から広がりやすいというこうとでしょうか。。
今回は恐怖の「嘔吐下痢症」(感染性胃腸炎)を引き起こす代表的なウイルス、「ノロウイルス」について調べてみました。
ハイターなどの家庭用漂白剤を用いた、消毒方法についても!
感染性胃腸炎とは
色々な病原体(細菌、ウイルス、寄生虫など)により引き起こされる、発熱、嘔吐、下痢、腹痛、悪心の症状の総称。
ウイルスでの代表的なものに、ノロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなど。
ノロウイルスによる胃腸炎ってどんなもの?
潜伏期間は24〜48時間。
一年を通して発生するが、特に冬季(中でも12月)に流行する傾向がある。
ヒトの手指や食品などを介して経口感染し、腸で増殖する。
1〜2日ほど嘔吐、下痢、腹痛などを起こすが発熱は軽度で後遺症もない。
健康な人は軽いうちに回復することもあるが、高齢者や子供は重症化しやすいので注意が必要。
有効なワクチンは無く、治療は点滴などの対処療法のみ。
。。。うちの子供らも毎年のように感染します。
特に保育園や幼稚園時代はかかりますよね。
うちは去年も当時4歳の娘が感染し、私にも感染しました。
ノロウイルスってどんなウイルス?
昭和43年(1968年)にアメリカのオハイオ州ノーウォークという町の小学校で急性胃腸炎の集団感染が発生。
その時の患者の糞便から発見されたのが一番最初だそう。
その土地の名前から最初は「ノーウォークウィルス」と呼ばれ、平成14年(2002年)に国際ウイルス学会で正式に「ノロウイルス」と命名された。
ノロウイルスには多くの遺伝子の型がある事、培養した細胞や動物での実験ではウイルスが増やせない事から、ウイルスについて詳しく調べることが困難。
特に食べ物からの検出が難しいとのことで食中毒の原因究明や感染経路を特定するのが困難になっている。
…アメリカのオハイオ州から発生って。。それが今や我が子の保育園で流行ったりするなんて。。恐るべしウイルスの広がり。
1900年ごろから発生しているインフルエンザに比べ新しいし、研究が困難なようなのでワクチンや治療法が今のところ無いのでしょうか。。
ロタウイルスとの違い
同じく「嘔吐下痢症」を引き起こす「ロタウイルス」。こちらも時折耳にしますがノロウイルスとの違いを少し見てみましょう。
病原体の違いはもちろんのこと、
厚生労働省のサイトによると、ロタウイルスは
感染すると、2〜4日の潜伏期間(感染から発病までの期間)の後、水のような下痢や嘔吐(おうと)が繰り返し起こります。その後、重い脱水症状が数日間続くことがあります。発熱や腹部の不快感などもよくみられます。合併症として、けいれん、肝機能異常、急性腎不全、脳症、心筋炎などが起こることがあり、死に至る場合もあります。意識の低下やけいれん等の症状が見られたら、速やかに、近くの医療機関を受診しましょう。とあります。印象としてはノロウイルスより症状が重い感じがしますね。
主に乳幼児が感染、発症するとのことで大人は免疫が出来ておりあまり症状が出ないそう。
あとロタウイルスはワクチンがあるそうです。(乳児対象)
。。。これだけみると子供にとってはロタウイルスの方が怖そうですね。
ただ、ノロにしてもロタにしても有効な治療法はなく同じ予防法、対処療法なので私が今まで受診した限り、ノロかロタか判定するための検査をされたことはないです。
有効なノロウイルス感染の予防法は?
- 十分な手洗い
爪は短く切り、指輪は外し、石鹸を十分に泡立ててしっかりと洗います。
石鹸で殺菌するわけではなく、洗い流すのが目的なので流水でしっかりと洗い流します。
よく除菌などに使用されるエタノールではノロウイルスは予防できないようです。
- 食品の十分な加熱
家族や自分がノロウイルスに感染したら
ノロウイルスは感染した人の便や、吐いたものには大量にノロウイルスが含まれています。
ごくわずかな排泄物でも沢山の人を感染させる力があるそう。。
驚いたことに下痢などの症状がなくなっても、通常は1週間、長い時で1ヶ月ほどもウイルスが排泄されるとのこと。
それを念頭において色々と行動しないといけませんね。
ノロウイルスを退治するのに効果的なのが「次亜塩素酸ナトリウム」。
これは家庭用の塩素系漂白剤で代用できます。
塩素系漂白剤を水で薄めて「塩素消毒液」を作ります。
- 消毒、拭き取りには200ppmの塩素消毒液
製品の濃度が6%→原液10ml+水3L
製品の濃度が1%→原液60ml+水3L
- 吐しゃ物の廃棄には
1000ppmの塩素消毒液
製品の濃度が6%→原液50ml+水3L
製品の濃度が1%→原液300ml+水3L
※使用に際しての注意!!※
!商品によって濃度が違うので分量に注意してください。
!嘔吐物に直接原液をかけると有毒ガスが発生することがありますので十分ご注意ください。
!塩素消毒液で拭き取った後は十分水拭きしてください。(変色などを防ぐため)
吐しゃ物を清掃する際は、使い捨ての手袋やマスクなどを使用し、ペーパータオルなどでいったん拭き取った後、200ppmの濃度の塩素消毒液でしっかり拭き取りましょう。
拭き取った際の手袋、マスク、吐しゃ物のついたペーパータオルなどはビニール袋に入れ、1000ppmの塩素消毒液に浸してください。
(上記注意事項をご理解の上、個人の責任の下で使用してください。)
12日以上も前にノロウイルスが付着したカーペットからウイルスが飛散し感染した事例もあるそうです。
ノロウイルスは乾燥すると飛散し、さらに感染が拡大するのでしっかり消毒をしてくださいね。
ウイルス除去の商品
もう少し手軽にウイルス除去できないものか。。
塩素消毒液以外の消毒液はないのか?
と私も思い調べてみました。
一番気になったのは「次亜塩素酸水」。
前述した「次亜塩素ナトリウム」とは別物です。
「次亜塩素酸水」とは塩と水を電気分解して作られた、食品添加物で安心安全に殺菌効果が期待出来るというもの。
おすすめ次亜塩素酸水はこちら。
これは私もこの冬一度は購入してみたい!
加湿器に入れて使えるのも◎
ちなみにうちが今主に使っているのはこちら「ドーバーパストリーゼ」
こちらも直接食べ物にスプレーしていいほどの安全性。
アルコールなのでノロウイルスにてきめん!という訳ではないのかもですが、うちは昨冬の娘の嘔吐下痢症が私以外の家族にうつらなかったのはこれのお蔭かな、と思っています。
その他にも色々あるようです、良かったらご参考ください♪
色々と大変な時期ではありますが、上手く生活に取り入れて健康的に過ごしましょう♪
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