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2013年02月28日
チンチャレロ


 久々に、のんびりとしたタイトドローのチンチャレロ・チコ(Chinchalero Chico)を燻らせました。
 エクアドルのコネチカットラッパーにスマトラバインダー、ホンジュラスとニカラグアのフィラー。
 ハバノスのDemmi-Tasseサイズと同等の、同じようにドローがタイトになりがちな葉巻ですが、のんびりとした趣があります。

チンチャレロ チコ [ニカラグア産]

チンチャレロ チコ [ニカラグア産]
価格:280円(税込、送料別)



 しかし、チンチャレロという銘柄ですと、他人にお勧めするのは



 このペティロブスとサイズ(Picadillos)になります。
 チコやトルペディトスも味が悪いという事は無いんですが、ドローと味わいの濃さではかないません。
 チコでもアーシーさや植物の蜜の様な甘みを堪能出来ますが、味を分かりやすく楽しむのであれば、太さがあって尚且つドローの確約されたビトラになってしまいます。
 しかし、チコやトルペディトスで棒(ドロー皆無)にはあたった事がありません。
 
 なので個人的にはチコは悪くないんですよね。
 プリトスサイズで混じりけ無しのロングフィラー。尚且つ280円という価格は非常に良心的です。
 綺麗な青いリングと素朴な喫味も好感が持てます。

 いやぁ、久々のチコでしたが、なかなか愉しめました。

 そういえば、以前製造元のHorizon CigarにColitosNovillo Torpedo他を売って欲しいとメールしたんですが、返事がないままサイトが閉鎖されたのは残念でした。
 長さ5インチ、RG30でピッグテイルとなかなか趣深い形状のColitos、4インチでRG66という短くふとましいNovillo Torpedo。
 欧州の取扱店は国際送金以外での対応をいただけず(手数料が高い)、日本の輸入元のフカシロさんにも無いのでなんとかならないものかと考えていましたが、公式サイト閉鎖で諦めました。

 日本輸入元のフカシロさんはチンチャレロの他にラ・リカの販売を行なっており、

 こちらとミヌートスでもお世話になっており、ミヌートスの販売終了は本当に残念でした。

 ちなみに、チンチャレロははまきやさんでも常備されている様子。
 メールでのオーダーになりますが、ペティ・ロブストを除くとメール便発送が可能ですのでお得です|*ω*)b

2013年02月28日
真犯人なのか、五人目の誤認逮捕なのか
 テレビや新聞の報道ではすっかり下火になったPC遠隔操作事件ですが、本当に勾留中の容疑者が真犯人で間違いないんですかね、これ。

 逮捕当初は捜査関係者が大盤振る舞いで漏らしていた情報を元にメディアが騒ぎたて、逮捕前からストーキングを行なって容疑者を盗撮していたものを放送するなど疑問の多い内容でしたが、

 ネットで高まる「片山は冤罪」論 “江ノ島で容疑者に会った”と証言するブログが話題に

 【冤罪か?】遠隔操作事件容疑者が2010年から毎週江の島通い【真犯人か?】

 【遠隔】 片山容疑者はずっと週に一度江ノ島を訪れ猫の世話をしており、写真付きで動物福祉協会が記事にしていた

 PC遠隔操作事件での被疑者勾留理由開示手続き、江川紹子さん速報

 「遠隔操作ウィルス事件の容疑者がJavaを使っていた事実」が判明(江川紹子さんと高木浩光先生の会話まと








 犯人であれ冤罪であれ、警察とマスコミの双方に行き過ぎの傾向があり、警察捜査のあり方や報道のあり方に改善の必要性を感じます。


容疑者宅に自由に出入りし、母親に絶縁を迫る捜査員。

 これ通常の捜査活動として法的に認められとるんでしょうかね。

取り調べの録画を求めたら取り調べが止まった。

 なんででしょうね。

FBIの捜査協力

 実際はストレージボックスが見つかっただけとか。

C#が使えない

 ウィルスに使用された言語を使用できないというのは如何なもんでしょう。
 まぁ、自宅や職場で使用した形跡がなく、尚且つネットで独学で学んで構築したソースコードを未だ警察が見つけられない場所に保存している場合は別ですが。

 そういえば、朝日新聞の報道でソースコードという名のウィルス、や、C#という名のウィルス、という報道があったそうで。
 こういう原稿はある程度用語を勉強して書くなりせんのですかね。
 自作PCが2台あったからウィルスを作れたに違いないなどという報道もフジテレビでありましたけど、本棚作れる人は小説も書けるんかいと。

 誤認逮捕のアニメ演出家 容疑者の否認に「慎重に調べて」 PC遠隔操作


 遠隔操作事件で誤認逮捕された人達の自白が悲しい…

 過去に誤認逮捕の上自白を捏造された方々もいらっしゃり、尚且つそのうち一人はその件が元で大学をやめ、今は音信不通とか。

 安い保証金で人生壊されて、そのまんま放置。
 今の容疑者が誤認逮捕でも、同じような事になるんじゃないですかね。
 真犯人であっても誤認逮捕であっても問題というね、なんなんでしょうなぁ、このお粗末な有様は。

 というか、この件でもう一つ気になる点があるんですが、

 こんな沙汰で日本の警察はネット経由の犯罪に対応できるんですかね?
 ちと心配なんですが…。








2013年02月23日
Flor Real Panatela
 Ruedaで取り扱い中のFlor Real最小サイズ。



 特徴的な赤い缶に9本入りという珍しいタイプ。



 しかも左開きの缶は初めてじゃないだろうか。
 
 缶内部はかなりきっちり詰まっており、最初の1本を取り出すのに苦労した。
 DavidoffのExquisitosの様に一本だけ葉巻の下にリボンを通して引っ張り出し易くしてもらえると助かる処。



 サイズはVegas de SantiagoのChiquititosと大差無いが、小さいながらしっかりしたデザインのリングが巻かれていてヘッドにキャップが付いている。
 そしてこのサイズにして完全なロングフィラーである。
 さて味はどうだろうか?



 着火直後からフローラルで、花の蜜の様な甘みがある。
 スパイスは控えめで柔らかい味。
 細いだけあって燃焼速度は早く、小さいながらフローラルな香りがしっかりしている処が素晴らしい。
 中盤で味がかなり濃厚に変化し、ユリの様な香りも濃密になる。
 コクが増しており、柔らかい甘みが感じられる。
 香りから想像する様な酸味にあまり偏らないのが印象的だ。
 そして残り4.5cm程でタンニンさを含む濃厚な味にチェンジ。
 なんとも形容しがたい柔らかい旨味がある。
 それが徐々にさつまいもの様な甘みとなり、花の蜜とさつまいもっぽい味が濃厚に続く。
 そして残り2cmで酸味が強まり、やはり花の香である。
 甘みはカラメル系に変質し、ラストスパートの良さを感じるがいかんせんここまで来ると持ちづらい。
 そのまま残り1cmまで吸って終了。

 その後3本程試してあまり印象がブレず、Chiquititos程重さが無い為異様に吸いやすい。
 印象としては非常に素晴らしいミニチュア・プレミアムシガー。
 サイズがサイズだけにちゃんとしたリングが付いている事も素晴らしく、このサイズの手巻きにしては太さに均整があり、それでいてキャップも込でとてもしっかり巻かれている。
 ミニチュアサイズのプレミアムシガーとしては本当に完成度が高くて驚く。
 なにより、Davidoff Exquisitosより味がしっかりしていて物足りなさも無い。
 ごくごく短時間で喫煙可能なプレミアムシガーとしては最上級の出来じゃないだろうか。
 Flor RealはPurito(140mmx11.51mm)のコスパが極めて高いが、Panatelaにはちょっと他にはない良さがある様だ。

──以上

 個人的に非常に当たりな1本でした。
 ハバノスのクラブサイズに毛が生えた程度の大きさで、よくもまぁここまでしっかりとしたプレミアム感を出したなぁ、とそんな塩梅です。
 持ち運びに便利な缶はVegas de SantiagoのChiquititosも収納出来ますが、比較してみると太さの均整に結構な差があります。
 Chiquititosも嘗てはロングフィラーだったそうですが、今はショートで作られています。
 やはりこのサイズでロングフィラーとなると、職人側にも相当なスキルが求められるのでしょう。
 ごっついサイズがメインになりがちなVdSにそこまで求めるのは酷なのかもしれません。

 現在Isthms社の葉巻はRuedaのみが日本で取り扱っており、最近はRuedaからの取り寄せではまきやさんでも対応してくれております。
 今回のこれもはまきやさん経由で購入してみました。
 やはり送料がメール便160円は安いですね。楽天銀行での決済なら振込手数料もありません。
 しかも、今回レビューしたFlor Real Panatelaはバラ買いも可能です。まぁ、個人的には缶での購入をおすすめしますが。
 Flor RealはCRCSからの個人輸入も可能ですが、バラ買い不可の上個人輸入特有の注文してから最低3週間は待つ、という事を鑑みると日本でバラで買った方が面倒が少ない感があります。
 日本向けに輸入販売しているRuedaさんの価格も頑張ってくださっているんで敢えて輸入せんでもええかなぁ、という感じです。
 まぁ、余裕が出来たらPuritoの48本木箱版が欲しい気もするんですが。
 ちなみにPanatelaは日本でしか手に入らないご様子。

 この銘柄を初めて知ったのはCRCSのEl Chiquititoサンプラーに入っていたPuritoで、Purisco Azul Senorita(4.5x32)と並んで個人的絶賛ビトラでした。
 CRCSのおかげでIsthmsとTabacos de la CordilleraというVegas de Santiago以外のコスタリカの優秀なファクトリーを知れたのは個人的に大収穫だった処。
 その後Isthms社の葉巻が殆んど日本で手に出来て、廃盤になったSuenos OroのPuritoまで手に入る様になったのは衝撃でした。
 おかげでCRCSで買い物をする必要がほぼ無くなり、いつか箱買いしたいと考えていたPurisco Azuli SenoritaもTabacos de la Cordilleraのファクトリーダイレクトの方がCRCSより安いという現実。
 クリスマスカードを送ってくださったCRCSには申し訳ない感があります|;-ω⊂)

 ああ、Tabacos de la Cordilleraのオフィシャル通販ですが、なんとか開通したそうです。
 最初の返信でコスタリカ政府からWeb通販の許諾が得られなかったと返信が来た時は諦めかけましたが。
 Vegas de SantiagoやCRCSと違ってWeb販売経験が無く、日本への発送なんぞ当然未経験です。
 取り敢えず実験オーダーで検証してみますんで、そちらはまた改めて報告します。


 今回レビュー中何度か思い出したDavidoff Exquisitos。
 2〜3年くらい前に短期間で10本分のレビューを、首を傾げつつ書いたんですが、繊細な美味しさを体感できる様になるまで8本くらいかかった挙句レビューを紛失(汗
 いつかリトライしたい処ですが、値段的に後回しになりがちで、当面購入予定もありません(汗

2013年02月12日
パンチカッター
 プレミアムシガーを吸い始めた時に一緒に安い8mmパンチを購入した訳ですが、流石に切れ味が悪くなって参りました。



 ゆっくり、慎重にやればまだ綺麗な穴にならん事も無いんですが、ちょっとでも余計な力を入れるとヘッドがバリっと逝きます。
 ブレードの根本にサビも溜まってちょっと汚らしい感もあるのでそろそろ買い換えようかと思う今日この頃。
 調べてみると

 こういう物があり、ちと気になります。
 というか、10mmとか12mmとか無いもんですかね。
 RG32くらいなら8mmが一番しっくり来るんですが、10mmや12mmのパンチカッターがあればRG40くらいの葉巻にしっくり来るんじゃないかと。

 そういえば、先日

 久々にAntonio Gimenez Panatelaを吸いました。
 雑味がなく、しっかりとした甘みがあり、50本$15.25とは思えん1本。
 昔はもっと味にばらつきがあって雑な感じだったんですが、これならHalf Coronaに限定せんでも良いんじゃないかと。
 ちなみに、昔と違ってカット済みに変わっております。これも8mmくらいのパンチカットでしょうか。
 Private Stockのミドルフィラーテュボスの様な扱いです。


 それと、



 が、cocに入荷中です。
 
No.3が非常に優秀な細いキューバンで、No.4も過去に2本試しましたが素晴らしい物でした。
 No.1とNo.2はわかりませんが、ナンバーシリーズは製造再会しないもんですかね。
 ちょっともったいない感があります。

──追記




 コメント欄で、いさましいちびの鍼灸師様よりこちらのスイス製ツールナイフが優れていると情報をいただきました。
 ちと高いですがツールナイフ状でシザーカッターと3種類のパンチカッターがあり、パンチカッターは中央の穴が大きく良い感じです。
 米国のamazonにもありますんで、先ずは最安で個人輸入可能な店を探し、個人輸入or上記リンクからの購入を検討してみようと思います。


 




2013年02月09日
Tabacos de la Cordillera
 Tabacos de la Cordillera

 昔メールで問い合わせの返信がなかったコスタリカのファクトリーTabacos de la Cordilleraが通販サイトを始めました。

 代表的な処で、
 Cumbres de Puriscal Gold Label
 Cumbres de Puriscal Green Label
 Cumbres de Puriscal Silver Label
 のCumbres de Priscalシリーズ。
 そしてそのショートフィラー版の
 Colinas
 高価な
 Fundacion Ancestral Pinar del Rio 1941
 Senoritaが素晴らしい
 Purisco Azul
 に同シリーズの
 Purisco Negro
 Purisco Rojo

 など、まぁリンク先はCRCS(Costa Rica Cigar Store)ですが。
 まだまだ準備中の様でカート内での数量変更は不可。
 10本の葉巻で10ポンド(約4.5359kg)になるなど問題も多いようで、取り敢えず日本向けにオーダー可能か問い合わせ中です。
 なんぞありましたら続報を書きます。








2013年02月07日
marca Fina Coronita 2種類比較
【注意】何故か写真がアップ出来ません…。後ほど再試行します(汗


 Ruedaで販売されているMarcaのCoronitaサイズ。
 4x40という理想的なショートスモークサイズで、400円のロングフィラー。
 Panatelaサイズも含め、国内で購入可能な比較的安価な銘柄でコストパフォーマンスは極めて高い。

<写真位置>


 さて、写真で見ると色はほぼ同じ。
 手触りはPanamaの方がスベスベで、Brazilはラッパーがより肉厚で、尚且つ葉脈がぶっとい。

 表面香は、
・Panama──ポテトチップスのコンソメパンチ? …にチーズが混ざった様な印象。フットの熟成香もラッパーの表面香に消されている印象。はて、前回はこんなだったろうか?
・Brlazil──多分ココア+アーシーっぽいと思うが、Panamaとくっつけて保存していたせいかPanamaの表面香がかなり付着している。フット香はアーシーとココアの中間の様な印象。


●Marca Fina Coronita Brazil

 8mmパンチでカット。
 着火直後は濃いアーシー系の喫味。スパイスは適度に、という印象で、香りは土っぽさとフローラルの混合。
 すぐにカフェオレ系の喫味に転じ、甘みも感じられる。
 …うむ? 柔らかい喫味だな、と思った瞬間どっとフローラル側に寄った。
 ここでやっと1cmに到達する程度に燃え進む。
 煙の舌触りは割りとクリーミーで、フローラル系の濃い香りを伴う喫味。
 甘みは強い。
 この前半の飛ばしっぷりはDona Flor Matafina Petit Coronaを彷彿とさせる。
 あれは中盤でいっきにおとなしくなっていしまうのだが。
 そしてナッツ系の喫味が混ざって更に良くなる。酸味の少ない甘旨系だがまだ2cmも燃え進んでいない。
 前半の良さは異常。これ中盤〜後半どうなるんだろうか…。
 その後もナッツとも栗とも云えるホクホクとした甘みにフローラルな香りが混ざった喫味が続く。
 甘みはゆっくりと花の蜜の様な風味に変わり、香りも甘め。ブラジル葉はこんなに花っぽい甘さが出るのか。
 中盤、花っぽさがカサブランカ並に特濃になる。
 ナッツさやカフェオレ感は消えてしまったものの、花の蜜の様な甘み、微かな渋み(雑味ではない)、特濃のフローラルな香り、僅かに感じるカラメルの様な甘み、と花系全開の印象。
 残り5cmを切っても特濃のフローラルな香りが続く。
 凄いなぁ、これは。Puriso Azul Senoritaの特濃版の様なクォリティ。
 後半は特濃フローラル+カラメル系の甘み。僅かにさつまいもの様な柔らかさも感じられる。
 タンニンさも加わり最高潮になったまま残り2cmで終了。
 なんとも凄いショートスモークだった。

●Marca Fina Coronita Panama

 8mmパンチでカット。
 着火直後はレーズンの様な酸味。スパイスは控えめ。
 スタートから濃口でなかなか美味い。
 1.5cm程進んだが、レーズン感が強く、甘みはBrazilより控えめ。
 味が濃く、なかなか美味いのだが3cm程燃え進んでも味の変化は感じられない。
 そして4cm程燃え進んだ処でカフェオレ系の味が混ざり始める。
 そこからタンニンさが出て来始め、特濃の、やはり酸味主体の味になる。
 5cmを切る頃になると、ナッツ感が強まり、フローラルな香りも拡がる。
 残り4cmを切る頃にはタンニンさと植物の蜜の様な甘み、そして特濃のフローラル感。
 そして3cmを切るとカラメル的な甘みやココアの様な喫味になる。
 そのまま吸いきって終了。

 着火直後からの味の変化まで若干長く感じたが、クォリティは高く良い個体だった。


──以上

 今回は両方共パンチカットで試しましたが、程よい濃口が体験できてなかなか良い感じでした。
 Brazilは勝手にアーシー+ココア系という印象を持っていましたが、予想外の展開でなかなか愉しめました。
 どちらも非常に良いショートスモークですが、重さではPanamaが上、香りではBrazilが上、という印象でした。

 Marca FinaのPanamaBrazilには3.5x52のrobusto Breveという短めのShort Robustoがあり、より濃口の煙を楽しめるんじゃないかと。
 Dominicanにも4インチのRobusto。
 ちょっとこの辺も試してみたい処ですね|*ω*)









2013年02月03日
安葉巻の熟成の行方
 パンパンに詰まってカオスになっているヒュミドールにて、

 L. LYNN PREMIUM NICARAGUAN HABANO SUBLIME (Perfecto)

 が目に付きました。
 購入が2011年2月。
 丁度二年前の物です。
 到着当時はガッチガチに乾燥していて、ラッパーがある程度の弾力を取り戻すまでに数ヶ月。
 ココア系の旨味があるものの安定せず、ハズレを引くと疲れるので更に放置。
 気が向いた時になんと無しに吸うものの、大体3/4まで吸うと終了。
 良くなっているが終盤がどうしてもまとまらない。ビトラとブレンドが合っていない印象。
 これはもっと太い方が良い気がしています。
 そして残り4本。
 久々に火をつけてみました。
 



 序盤から薄くココア系の味があり、スパイスは僅か。
 最大直径に向かうにつれほくほくとココア系のほろ苦さと柔らかさが拡がり、中盤には蜂蜜系の甘みがじんわりと拡がる。このミネラルが豊富な甘みはなかなか無い良さ。
 そこから濃い目のカフェオレの様な喫味に転じ、後半加わったハーブ系の香りが苦味に変わるまでバランスが崩れる事もなく楽しめた。

 後半のバランス崩れに若干の不満はあるものの、ニカラグア系の良さがてんこ盛り。
 う〜む、25本$21.25と考えると大当たりだろうか…。

 ──以上

 と、良い感じに熟成されつつありますが2年かかっております(汗
 しかも、MAL氏曰くConneticut版は最初からある程度仕上がっているとか。
 好み的にはHabanaラッパーですが、Conneticut版の方が出来が良いかもしれませんね。
 そしてPERFECTO(5x52)や SALOMON HEMBRA(6x48-60)くらいの方が良いかもしれません。
 若しくはRobusto(5x52)。どのみちヒュミがパンパンでタッパーまで導入し始めているので当分購入予定はありません。

 昔はConneticut版にPICCOLINO(4x52)という葉巻がありましたが残念な事に終売。
 製造元のMiura Cigarsがもう作っていないそうで、ひょっとしたら同名同サイズをリリースしているHorizon Cigarsからクレームを受けたのかもしれませんね。
 Horizon Cigarsのそれは

 日本で普通に買えるこれです。日本でのみ名称が変わっています。

 さてさて、それなりに値段のする葉巻はそれなりにしっかり熟成した葉としっかりした職人が作っている訳で、そう考えるとVegas de SantiagoやTabaqueria de Filipinas辺りはかなり特殊な部類でしょう。



 VdSの場合ハイクラスのD8やHERITAGEはそれなりに値段もしますが、まだそれでも安い方です。
 今年もリーズナブルなショートスモークの探求をしていくと思いますが、取り敢えず今一番気になっているのはこれです。
 経験がない葉巻では無いんですが、色々試してきてみてこの小さなやたら高い葉巻の印象がどう変わったか気になる処です。
 まぁ、いつ購入するのか分かりませんが。


 ↑H.Upmann Half Coronaといい、1000円を切るハバノス銘柄が増えましたなぁ






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