アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
プロフィール

黒猫ニコライ
 葉巻スキィなオタクです。  タバコ類は20歳未満の方の購入が法令により禁止されております。  当ブログは20歳以上の閲覧者に限定したブログですのでご了承願います。
リンク集
ブログ広告ならブログ広告.com


 アクセス数が増えますよ|*ω*)

<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
黒猫ニコライ
COHIBA SHORT (10/31)
墓堀人
COHIBA SHORT (10/28)
黒猫ニコライ
Quesada 40th Anniversary Petites (07/13)
たも
Quesada 40th Anniversary Petites (05/15)
黒猫ニコライ
炭酸水と疲労回復 (03/31)
マッケイ
炭酸水と疲労回復 (03/24)
黒猫ニコライ
国際的信用の無い面倒臭い政権 (12/01)
盲腸
国際的信用の無い面倒臭い政権 (11/18)
黒猫ニコライ
最高のクィックスモーク達──From Tabaqueria de Filipinas (09/19)
黒猫ニコライ
ヒュミ底で忘れられた美味しさ (09/19)

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
2014年04月06日
Montecristo(非キューバン)Puritos二種類
 さて、前回に引き続きMAL氏からの頂き物編。
 今度は北米売りの非キューバンのMontecristo二種類です。

●Montecristo Original Memories

m001.jpg

 ラッパーはConneticut Shade、フィラーとバインダーはDominican。
 半ばスクウェアプレスされていて、RGは32〜33くらいだろうか。
 
 SeriousCigarsで確認するとRG30。
 だがWhite Prontos Petiteと同じ太さであり、そちらはRG33の表記。
 
 着火直後はマイルド目だろうか。きめ細かいスパイスはあるものの控えめで、ナッツ系のテイストが感じられる。
 甘さが程よく、Don Luis H2000 Cafe con recheを思い出す。
 若干ハーブ系の香りもあり、燃え進むと味も濃くなる。
 そして中盤近くになるとカラメルとココアの中間の様な濃い喫味へ。
 強さはミディアムフル? くらいだろうか。
 着火直後よりは重い印象。
 そして中盤以降はココア系のどっしりとした喫味に。
 うむ、イケる。
 ハーブ、ココア、アーシー、控えめな甘みとスパイス。
 後半もキャラメル的な旨味とココア系の特濃の喫味。
 そのまま吸いきって終了。

●Montecristo White Prontos Petite

m002.jpg

 ラッパーはConnecticut Shade Ecuadorian、バインダーはNicaraguan、フィラーはDominicanとNicaraguan。
 花ののような表面香。フットも甘い香りである。

 着火するとスパイスと共にフルーティで酸味の強い味わい。
 1cm程でナッツ系のテイストも加わる。この時点でMemoriesより強い。
 スパイスもMemoriesより激しい印象。
 そのまま中盤まで味は変わらず。コクが有り、クォリティは高い。
 その後も旨味は強くいい味ではあるものの、変化は無し。
 サイズ的に飽きが来る程でもなく、愉しめてはいる。
 そして後半になるとスパイスが落ち着き、蜂蜜の様な甘みが加わる。
 タンニンさも感じられ、一気にペースアップした印象。
 若干ハーブの香りも感じられるだろうか? そしてかなり強い。
 そのまま吸いきり、軽いヤニクラ状態で終了。

 ──以上

 どちらもPuritosとしてはクォリティが高く、出荷時からなのかMAL氏の手元保存のおかげか雑味は全く感じられませんでした。
 非キューバンのハバノスブランドはそこそこ良い出来の物が多く、特にRomeo y JulietaのPuritos3種類は気に入っています。
 色々試そうとするとほぼ個人輸入前提になってしまいますが、Serious CIgarsあたりなら50本送料$15くらい割引の価格で手に入るのでデイリーの備蓄には程よい感じになっています。







2014年04月06日
MAL氏からの頂き物、再び
 久々にMAL氏からメールを頂き、なんとまた葉巻を頂きました。

001.jpg

 奥に見えるのはだいぶ前に廃盤の貴重なアルカディア(JT)。
 そして手前は右から
 ・Joseph Martin Vieux Bohan
 ・Vincent Manil Senoritas
 ・Montecristo Original Memories
 ・Montecristo White Prontos Petite
 で、右二種類は初めて見るベルギー地煙草のドライシガーです。
 かなり苦労して入試した品だそうで、いや確かに全然見かけないというか全く知らなかった銘柄です。
 Joseph Martin
 Joseph Martin
 ↑
 本家で取り扱っているサイズはこんな感じで、個人的にはFlor finaあたりが気になりますね。
 Cigarsに掲載されているLong Semoisもなかなか素晴らしい。Lancero丈で太さが10mmの葉巻とかなかなか無いんじゃないかと。

 Vincent Manil
 ↑
 同じくVinent Manilの各サイズ。こちらはPDFで、なかなか個性的なサイズが揃っているご様子。
 どちらの銘柄も日本から気軽に買う事は出来無いのが非常に残念です。
 
 
 そしてMontecristo2種類も非常に楽しみな処ですが、

002.jpg

 それにも増して気になるというか、どういうタイミングで吸うべきか非常に悩むのがアルカディア。
 JTの古い銘柄でハバナのカンデララッパーで巻かれた珍しいドライシガーです。
 大きさはほぼPetite Coronaですね。
 ドライシガーとしては大きな方でしょう。
 上記ベルギーの葉巻も入手困難ですが、こちらはもう売って無い代物で、先ず手に入る事が無いので悩む処です。

 さてさて、折角頂き、そして所用の長旅から帰ってきた直後で他に何もする気がないのでベルギー葉巻二種類をレビューしてみたいと思います。

003.jpg

●Joseph Martin Vieux Bohan

 表面香は乏しく、フット側からはかすかに甘い香り。
 着火直後はドライシガーにしてはマイルドかな? と感じさせるスタート。
 酸味とほのかな甘味を感じるが、スマトラ系とは違う印象。しかしすぐに分かるがスパイスがかなりきめ細かく強い。
 1.5cm程燃え進んだ頃から、ほのかにフローラル且つフルーティな喫味が感じられる。
 きめ細かいスパイスには変化が無いが、自然な甘みとフローラルさが今までのドライシガーに無い面白いテイストを作り出している。
 中盤になってもスパイスが変わらずというか、むしろ若干強くなった感があるものの、しっかりとフルーティ系の甘みが感じられる。
 そして後半に差し掛かるとナッツ系のテイストに変化。コクの有るクリーミーなテイストだがスパイスは変わらず。
 もう少しスパイスが抑えめだと尚良い感有り(加湿保存で変化するだろうか?)。
 タンニンさ、ドライフルーツの様な酸味も加わり、僅かにハーブ系の香りも加わっている印象。
 残り4cmで甘みが増し、残り3cmを切るとスパイスが減少して香りが強くなった。アーシーさも感じられる。
 そのまま持てなくなるまで吸って終了。
 
 う〜ん、前評判では独特の喫味との事だったが、確かに他のドライシガーには無い流れがあり、それでいて非常によく出来た一本だった。
 個人的な好みとしてはもう少しスパイスが抑えめだと全体を通して更に好印象になる感有り。
 だがそれを差っ引いても素晴らしい喫味で、日本に入ってきていないのが非常に残念。

●Vincent Manil Senoritas

  着火直後、フローラルではあるが、フルーティでは無い。
 序盤の喫味はJoseph〜より濃い印象。
 ナッツに近いだろうか? 形容しがたい複雑な喫味をしていて、それでいて濃い。スパイスはJoseph〜と同様にきめ細かく強い。
 まだ序盤の印象だが、Joseph〜はサイズなりに強さがあったが、こちらはより強いんじゃないだろうか。
 2cm程でJoseph〜同様の甘い香りが加わる。
 中盤は一気に濃さが増し、オリファント・ミニ・ブラジル5を思い出す。
 Joseph〜同様煙量豊富で極めて良い。
 コクの強いナッツ感と強いスパイス。
 とても美味い。そして舌が痛い。Joseph〜から若干時間は置いたものの、スパイスが強い葉巻を2連続で試したのは失敗だったろうか。
 というか、このVincent〜はJoseph〜よりスパイスが強いんじゃないだろうか。
 だが、他のはない甘い香りと濃い喫味で印象は良い。
 後半も濃い喫味が続き、残り2.5cm程でふっとスパイスが消えてクリーミーになる。
 そのまま吸いきって終了。
 こちらも極めて良い。

 スパイスの強さが変わるか気になるので、両方共暫く加湿保存して再び試してみる事にしよう。

 ──以上

 う〜ん、なんというかこれ、日本で売ったらいいんじゃないですかね(願望
 かなりレベルが高いドライシガーで、しかも他にはない風味を兼ね備えています。
 ミニシガリロから細身の上品な物、太めで短いDelice de BohanやCroise、Lansero丈のおもしろサイズまで個性豊かに揃っていてなかなか無いラインナップ。
 日本からなかなか買い様のないベルギーの葉巻という事で、機会をいただかなければ試す事は無かったでしょう。
 貴重且つ素晴らしい体験をさせて頂きました。





2013年03月18日
El Credito Small Corona
 MAL氏からのいただき物で非ハバナの方のLa Gloria Cubanaのセカンド品。
 L.Lynn Cigars購入品だそうで、今現在このビトラはリストに無い。
 サイズは4.5x40と割とショートスモーク的なサイズである。



 着火直後はきめ細かいスパイス。酸味を伴う甘みに僅かに木質系だろうか。
 松脂とフローラルの中間の様な香り。
 そこから酸味の強いドライフルーツの様な喫味。
 酸味と甘味があり、きめ細かいスパイスもあり、悪くない前半。
 事前予想で淹れた濃い目のカフェオレが致命的に合わない事を除けば良いと思われる。
 そして中盤、ふいに味が薄まる。
 Dona Florの如き変化。
 しかし、タンニンを伴った酸味と以前より控えめになった甘みが感じられ、薄いタイム終了。
 中盤の味の変化としては良いが、やはり若干薄いだろうか?
 タンニンを含むレーズンっぽい喫味は良いと思う。
 が、残り4cm程から雑味が出始め奇妙な渋みがじわじわと広がる。
 そのまま吸ってみるも3cmで終了。
 う〜ん、味の方向性は悪くないが、ちょっと安定しない一本だった。

 さて、非ハバナ版のLa Gloria Cubanaのセカンド品という事だが、米国売りのLa Gloria Cubanaはこの方向の味でもっと雑味がないタイプなんだろうか?
 El Creditoと云えばEcuadorian Habano版のこれも気になるが、ここのファクトリーの物ならCigar Aficionado 2011で18位だったこれが良いかもしれない。

──以上

 後半がちと残念な結果となりましたが、着火直後からの流れは割りと悪くない物でした。
 豆をたっぷり使ってカフェオレを淹れたのは最悪に失敗でしたが(汗
 そういえばこのSmall Corona、



 サイズ的には此れと同じ様なんですが、中身はどうなんでしょうね。
 経験のある葉巻ですが、大昔の事なので記憶が残っておりません(汗
 北米売りと欧州日本売りでEl Creditoはリングが違い、確か中身も微妙に違った様な…。
 いやまぁ、改めて試す予定はありませんが。

2013年01月22日
マッケイ氏からのいただき物


 今回はブログ「 地上最小のスモーキング大作戦!」のマッケイ氏より頂いたキューバン4種類のレビューです。
 う〜ん、これはありがたい。
 

●Romeo y Julieta No.2



 Romeoで最もメジャーかもしれない、5x42のチューブ入りシガー。
 嘗てNo.3でRomeoの良さに感心し、直後に試した事がある。当時はNo.3より間延びした印象になってしまい、その後Petite Princessが一番美味いのでは? という結論に至って以来試していない。
 ショートスモーク探求時にPetite Julietaも試しており、こちらはなかなか良かったもののやはりPetite Princessが一番ではないだろうか、という気がしている。
 今回のNo.2はどうだろう。
 フット香がウィスキーっぽいのだが、これは個体差なのだろうか?
 頂いた物を調べてみるとH.Upmann Coronas Majorも同様のフット香な様だ。もう一本のRomeoはそうでもないな。
 過去に香港で購入した葉巻の幾つかも似たようなフット香だった事があるが、個体差なのかリテイラーの管理の問題なのか不明。ハバノスはあまり買わないのでどうもこういう処は疎い。
 チューブから取り出すと割りと大きめな白い斑点がポツポツ目立つ。保存状態が良好なときに現れるプルーム(白かび)だろう。
 店で葉巻を頼むとハケで丁寧に落としてからカットして渡してくれるのだが、あいにくハケは持っていない。
 軽く指で払ってみたが面倒になったのでそのまま着火。

 着火直後はきめ細かいスパイスと共にカフェオレとココアの中間の様な喫味だろうか。
 スタート直後からかなり味が濃い印象。
 そして5mmを超えた辺りからRomeo特有の濃密なドライフルーツ系の酸味が加わる。
 アーシーさもあり、香りは濃密なシダー系。
 3cm程で甘みが出始め、ナッツ系だろうか? 少し味が変化した印象がある。
 そこからコクのあるナッツ系の喫味が中心になる。
 そして中盤を超えると濃密なキャラメル系の喫味に転じる。
 徐々に酸味が増し、残り6cm程でタンニンさを感じられる様になる。
 残り4cm程で香りにハーブさも加わる。
 ひたすら濃い。蜂蜜の様な甘さも良い。
 非常に美味いが、なんというか体力的に疲れて終了。
 気がついたら結構ヤニクラ状態になっていた。

 記憶の中のNo.2より濃く、保存状態の良さかもしれないが非常に濃密な喫味だった。
 カット直後の吸い込みでは感じたウィスキーっぽい香りも着火後は全く気にならず、キューバ葉の個体差によって生じるものかは不明のまま。
 何にせよ味の邪魔になることなく楽しめたので問題なし。
 

●H.Upmann Coronas Major



 着火直後はスパイスが激しく、味も濃口でナッツ系の喫味の様だ。
 そこから更に濃さが増し(まだ序盤やがな…)アーシーさや木質系の香りを感じられる様になる。
 後半濃くなりすぎるのではないかという懸念を感じるものの、非常に美味い。
 2cm程でスパイスはおさまり、煙の舌触りがクリーミーになる。
 そして思い出すDon Luis H2000 Oscuro Canionazo。
 だが中盤のシダー系の香りの強さなどは、やはりキューバン特有の物に感じる。
 コスタリカのプリスカルの葉もなかなか良いのだが、香りの複雑さでキューバの葉に勝るのは難しいかもしれない。
 だが中盤以降の味の流れもDon Luis H2000 Oscuro Canionazoを彷彿とさせるものがある。
 そっちはRG52なので太さは全然違うのであるが。
 そしてDon Luis H2000 Oscuro Short Corona(4x42)が似てるかというと、それはどうだろうかという気もする。
 後半はどっしりとした印象でアーシーさや甘みの無いココアの様な喫味。
 そのまま濃密な喫味を愉しみつつ終了。終盤の3cmくらいの処から旨塩系というのだろうか? また別の味が一つ加わって非常に印象的だった。

 さて、Vegas de SantiagoのDon Luis H2000 Oscuroに濃さやアーシーさなど味の流れ的に彷彿とさせるものがあるのは、やはりVdS工場によるH.Upmann工場で25年間も葉巻の製造に携わっていたDon Luis Santana Lamas氏へのリスペクトだったのだろうか。
 氏がアドバイザーとして参加しなければVdSシガーがコスタリカのトップセールになる事も無かったのかもしれない。
 スモコレで頂いたTatuaje Noellasにご満悦だった当時VdS本社のRudyから届いたOscuro Canionazoに衝撃を受けたが、その時H.Upmannを試していればまた違った印象を受けたかもしれない。
 が、やはりシダー系の香りはDon Luis H2000 Oscuroに不足している感あり。終盤の旨塩系もDon Luisでは感じられない。
 Nearly Cubanと云われればそうなのかもしれないが、やはりプリスカルとキューバでは土の質なのか異なってしまうのだろう。
 それにしても随分頑張っていると思うが。
 メールオーダーでH2000 OscuroのCanionazoかCorona辺りで試してみたくなったが6インチの葉巻を消費する時間的余裕があまり無いのが残念。
 と、何のレビューか判らなくなりそうなのでこの辺で終了。


●Punch Coronations



 着火直後は強烈なスパイスと共にフルーティな酸味。極めて濃厚。
 香りはフローラルで蜜っぽい甘みもある。
 3cm程でウッディな喫味も感じられるようになり、スパイスも落ち着いただろうか。
 濃厚で雑味は無い。
 そのまま中盤まで燻らせたが、割りと強い。
 トップキューバンで確認した処H.UpmannがライトでRomeoとPunchがミディアム、というカテゴリーになっている。
 これミディアムか…。いや、H.Upmannはあれライトなのか?
 中盤からはコクが強まり、甘さにカラメルっぽいビターさが加わる。
 残り5cm程で若干ハーブっぽい香りも感じられる様になった。
 後半にはタンニン系の渋みの混ざった酸味と蜂蜜の様な甘みが感じられ、最後まで愉しめ……と思ったが残り3cm程で終了。
 少々ヤニクラが過ぎた。なかなか強い一本だった。

Jose L. Piedra Petit Cazadores

 ハバノスブランドのプレミアムシガーでは最も安いと思われる、リーズナブルショートスモークシガー。
 気になっていたので併せて試せるのはとてもありがたい。



 吸い安さは4種でピカイチだったが、味はまとまりが感じられなかった。
 これはかなりしっかり手元熟成をして吸う葉巻だろうか?
 前半は若干味が薄く、後半はハバナらしい強さが有り、ポロポロと小さな灰が落ちるのが特徴といった感有り。
 悪くは無いが、もしRuedaで400円の葉巻を買うなら? と考えるとMarca Fina Coronita PanamaMarca Fina Panatela Nicaragua辺りを優先するかと(Nicaraguaはフィラーでひどい目に遭ったが味は素晴らしかった)。
 やっぱりハバノスならショートスモークもちゃんとしたロングフィラーが良さげなご様子。
 絶対にハバノスしか吸いたくない、という人のリーズナブルシガーとしては十分有りだと思うが、南米各国やフィリピンなど選択肢の広さを考えると個人的には入ってこない感有り。
 こんな機会がなければ試す事も無かったかもしれないので感謝。


 ──以上

 さて、マッケイ氏に頂いたい葉巻をひと通り試してみた訳ですが、上手くいっているかはともかくとして非キューバンのハバノスブランドがそれなりに真似しようと頑張っていたんじゃないかという感想を抱きました。
 RomeoとPunchは。RomeoならOriginal、Reserva Real、Habana Reserva、と三種でにじり寄ろうと頑張っている感があり、Punchは香りと甘みのミネラル感、タンニンさ及ばないものの味の流れは結構頑張って再現している印象(Bolosでの感想ですが)。
 H.Upmannはまぁ、完全な別人28号です。むしろDon Luis H2000 Oscuroの一部のビトラとの味の類似性に驚きました。
 というか、H.UpmannはCoronas Juniorの空チューブが何本か自宅にあるんですがレビューを書きたいと思う程の物が無く、Puritosも今ひとつなまま見かける事がなくなったので特にありがたい機会でした。
 今回のレビューの中で最も個人的にヒットしたのがH.Upmannだったんじゃないかと。
 これは是非Half Coronaも試してみたい|*ω*)
 Punchはもうちょっと短い処ならより楽しめたかもしれません。というか、Petit Punchという素晴らしいサイズがあったものの既に廃盤。
 Ruedaに残っているMargaritasが気になるものの、1本1000円ですかい…。う〜む。
 Romeoはキューバンの中では一番気に入っている銘柄だと思いますが、自分的にはやはりPetite Princessが一番良いんじゃないかなぁ、という感があります。まぁ、ごく個人的な好みの問題ですが。
 代表的な処だとやはりChurchillやShort Churchillなんでしょう。
 そういえば、アルミ缶5入りのJulieta(4 2/3 x 32)という気になるサイズがハバノスからリリースされていますね。
 Purosexpressで5缶$140.33と高いですが、どうなんでしょうねぇ、これは。






2012年10月29日
MAL氏からの頂きもの其の九
 今回は三者三様なチープ系の葉巻のレビューとなります。
 キューバンファンのデイリーとして見かける事の多いJose La Peidra、あからさまに安すぎるDominican Naked Bundle、そして好評と酷評が混ざって見かけるRoly。
 

JOSE LA PIEDRA CAZADORES──$52 / 25 cigars

 凸凹とした手触りで、ハバナらしい発酵臭が薄くある。



 出だしはスパイスとキャラメル、だろうか? VdS Palmas Naturalに似ていて、開始1cm程で薄くフルーティさも加わる。
 開始1cmにしては濃い目で、さすがハバノス物といった処だろうか。
 強さもありそうだ。
 木質系と思しき喫味が展開し、スパイスはそこそこ感じられる。
 薄いキャラメルの様な、木質の様な、それでいて酸味のあり、スパイスのある、やはりVdS Palmas Naturalに似た印象がある。
 う〜む、どうもいけない。最近似たような味を探す癖がついてないだろうか?
 しかしこのキャラメル感とスパイス、やはりPalmasを思い出すなぁ。強さはこちらの方が上っぽい気がするが。
 レビューを掲載せずに放置していた気がするので後で探しておこう。
 
 そのまま中盤。カジュアルに楽しめる良い葉巻、という印象。
 だが、フィラーが口に入るのが気になる。カットした時も思ったが、割りと細かいフィラーが多い印象。
 残り6.5cm程で獣臭っぽい香り→香水の様な香りに変化。
 この香水っぽい香りが同じ銘柄のCigarilloやPartagasのClubを思い出す。
 しかし、この口にフィラーが入るのはどうにかならんだろうか…。構造的ハズレを引いたか?
 残り5cm。COHIBA LANCEROSの序盤にあったな、という感じの強い香りとカフェオレ系と蜂蜜系の甘さの混ざった喫味へ。
 そして前歯にフィラー。たこ焼きの青のりの如く…。
 前歯を噛みあわせた瞬間ジャリっという音が伝わる(汗
 う〜む、味的には当たりだと思うのだが作りがハズレ過ぎて困る。
 いや、ひょっとしてカットしすぎたのだろうか?
 そのまま、時折水で口をゆすぎながら吸い続けて終了。残り3cm程で香りが濃くなりすぎたのがちと残念。

 安価銘柄ながらハバノスの良い部分をしっかり出しているんじゃないだろうか。
 後は作りさえしっかりしていれば……。


Dominican Naked Bundle Robusto──$15 / 25 cigars

 作りは比較的綺麗だがすべすべではなくあまり特徴も無い。香りもあまり感じない。
 DominicanにありがちなConneticutラッパー物で表面処理はされておらず、葉脈はそのまま、すべすべ感は薄い。



 着火直後はフローラル全開。控えめな酸味と甘味がマスカットの様な印象を与える。
 煙量はしっかりとあり、作りが綺麗でドローもスムーズ。しかし、百合の花粉を口に含んだかの様な苦味もあるのは残念。
 フローラル感は良いのでマスカットの様な喫味がもう少し強いとありがたい。
 2cm吸っても印象は変わらず、フローラル感とマスカット系の喫味が良いものの薄く乗っかってくる渋苦さが邪魔。
 方向性は良いのに邪魔をされているというか、同じブレンドの上位版があるならそちらにしたいと感じる。雑味無しならかなり良いと思う。
 3.5cm程燃え進んだ処で渋苦い部分が薄れて甘みが増す。やはり雑味が抜けると非常に良い。
 5cm程でコクが増し、マスカットとナッツの入り混じった様な喫味になる。
 そして中盤を超えると薄くレザー臭が加わり、更にコクが増して濃口になる。非常に良いが、微妙に戻ってくる渋苦さが邪魔である。
 湯がいた栗の様なホクホクとした柔らかい甘さとフルーティな酸味、濃いフローラル感と良い要素が揃っているだけに渋苦さが本当に邪魔である。何故戻ってきた…。
 そこから濃くなりゆく甘さにビター感が乗って焦がし砂糖の様になる。
 その喫味のまま更に濃くなりつつ残り3cmでエグ味が乗りすぎて終了。

 なんというか、非常に良い演奏のコンサートなのに隣の席の子供がちょっとウザい的な、一味邪魔な物さえ無ければカナリ良い葉巻ではないだろうか?
 そして、喫味的にLa flor de la IsabelaのDon Juan Urquijoを思い出す。
 というかDJUならこの不満を解消してくれるに違いないと随分と昔に吸いまくった葉巻を思い出してしまった。
 なかなか仕事をしてくれないIsabelaが2倍近い価格で販売するManilaCigarsに丸投げして以来買う事はなくなったが、久々に吸いたい処。
 昔は黒紙箱のHalf Coronas50本が送料込み$80くらいだった気がするが、今となっては……。
 いや、あれが安すぎたのだろうなぁ、きっと(  ̄- ̄)トオイメ

 と、全く関係ない処に思考が飛んでしまう一本であった。


ROLY CAZADORES (nat.) ──$26 / 25 cigars


 ゴツゴツしていて他の葉巻よりウェッティな印象。濃いレザー系の香りとフットからは濃厚なフルーティな香り。



 フローラル、フルーティ、スパイス控えめ。スパイスは相当きめ細かい。
 序盤に雑味は無く、味はしっかりしている。
 フット側の燃焼香に若干のアンモニア系揮発臭が混ざっているのが気になるものの、喫味はクリーミーでに良い。マスカットの様な甘みも良いんじゃないだろうか。
 前半はまったりと変化がなく、穏やかな印象が強い。さて後半どうなるだろうか?

 中盤、若干酸味が強まり、味が濃くなった印象。
 別の喫味に転じる事は無いが、フローラル感やフルーティな喫味がどんどん強まっていく感がある。
 そして残り8cm程で更に濃くなり、レーズンの様な喫味になった。
 気がつくと前半に感じたフット周辺の燃焼香に混ざるアンモニア系の揮発臭が消えていた。
 元々薄いものではあったが、 半年くらい置けば完全に無くせる程度のものじゃないだろうか。加湿保存が足りなくて発生したのかもしれない。

 後半もフローラルで酸味のある味が続く。着火直後に比べるとかなり濃くなっているが、基本的な喫味は変わっていない印象。マスカット&レーズン+控えめなスパイス。
 同じ味が続きすぎているせいか、良い筈なのに少々飽きてきた感がある。

 そして残り6cm程でレザー系の香りが混ざり始める。
 スパイスも増して旨さが増した感あり。
 残り5cmでハーブ系の喫味も混ざりだし、そのまま残り3cmまで吸って喫了。

 雑味も無く悪くない、というか割りと良い出来だと思うものの前半〜後半までの変化の無さが微妙に気になる処。
 リングを外す辺りからが本当に美味かった、という印象があるのはAGに似ているかもしれない。
 しかし、AGのChurchillより若干燃焼速度が長い気がした。

 という事でNo.4(5.5x45)くらいの方が自分に合っていたかもしれない。


 ──以上

 また吸うなら? と訊かれたらPiedraならPetite Cazadres、RolyならNo.4、とそれぞれ別のビトラ。Dom Naked Bundleは雑味が抜けないなら特段吸いたいビトラも特に思いつかない、という感じです。
 味で順位をつけるならPiedra、Roly、Dom略、といった処。
 Piedoraはボロボロと口に入るフィラーが無ければもっと評価できたでしょうね。
 Rolyは25本$26にしては良く出来た葉巻だと思いますが、良い味も一本調子で続くと場合によっては飽きます。
 Robusto辺りで濃く短くか、No.4でサイズ全体を下げると印象はもっと良くなったかもしれません。
 まぁ、No.4以下のサイズが無いのが個人的に残念な処ではありますが…。

 




2012年10月28日
MAL氏からの頂きもの其の八
 今回はなんとLa Gloria Cubana Medaille d'Or No.3。

 MAL氏がPurossExpressで偶然見つけたらしい製造中止のビトラをレビュー用に頂いた。
 6.8x28という特異なビトラで、何処のショップを見ても売り切れ。掘り出し物で出てこない限り販売される事は無いんじゃないだろうか。
 興味があったものの箱買いを避けているウチに製造中止となった為、体験する機会はないと思っていた。
 それだけに本当に有難い…。

 ラッパーは程よい発酵臭で、フットの匂いは細すぎる為か判らず。
 ヘッドの先端をフラットにカットしてドローを確かめた処、若干タイトだが吸うのに苦労はない。
 むしろこの細さと長さにも関わらずロングフィラーでこのドロー。十分である。



 着火直後はウッディ且つスパイシーで、シダーの香りと若干のキャラメルの様な甘み有り。
 若干薄い感もあるが、長さを考えれば当然の事だろう。
 スパイスの強さはDon Luis H2000 Laguito#3並であり、2cm以上燃え進むまでスパイスは強め。
 強さは同銘柄のPuritosよりあり、香り、旨みも格段に上の印象。
 徐々にキャラメル系の味が強まり、鼻腔を抜ける香りはアーシー且つフルーティ。
 強さがあるのでこの細身がありがたい。
 そして残り11cm程でナッツ系の味に転じる。
 ドライシガーであるPuritosも十分旨いのだが、変化や味の深みでは及ばないのがハッキリ分かる。
 残り8cmになってもフローラル&シダーにキャラメル感、更にコクも増してまったりと旨い。
 吸い口が黒ずんでしまったので3mm程リカット。
 いきなりドローがスムーズになって驚く。開始時は浅く切りすぎだったか…。
 かなり強いが旨みも強く、素晴らしい喫味である。
 残り6cm、ちょっとクラッときている。やはり強かった様だ。
 そのまま2cmまで吸って終了。
 素晴らしい喫煙時間だった。

 ──以上

 MAL氏に感謝。
 なかなか素晴らしい一本でした|*ω*)b

 しかし、もう製造されていないのが非常に残念な処。
 La Gloria Cubanaと云えばPurosExpressがシガリロ祭りだった時代にPuritos50Packsを購入して楽しんでいましたが、あれもなくなった様で本当に残念です。
 RomeoのPuritosと併せて非常に優れたショートスモークだったんですが…。
 現在RGが大きめの個体しか販売されてない様子。細長い個体はウケが悪かったんですかねぇ。

 全く関係ありませんが、以前cocで仕入れたMontecristoのPuritosはそれほど響きませんでした。
 少々バラつきが激しく、悪くはないんですがClubでいいやと思ってしまい終了。
 う〜む……。


 先日試す機会がありましたが、適度な酸味と甘い香りが葉巻を引き立て、非常に良い印象でした。
 食後のショートスモークに最適の一本かもしれません。


 甘くて美味いんですが、油断するとぐでんぐでんになる素晴らしいポートワイン。


2012年10月25日
MAL氏からの頂きもの其の七
 今食後に火を付けたCHEVERE Half Coronaが最後の一本なので急遽書いておきます。

 


 L.Lynn Cigarsからは早々に消えてしまい、現在は購入手段が不明(汗
 ホンジュラスのフィラーとバインダーをブラジルのラッパーで巻いたアイルランド製ドライシガーでサイズは4.13x37。
 ヘンリーウィンターマンスのハーフコロナが4x34でそれをほんの少し大きくした様な一本。

 味は上記ヘンリー(略 をフルーティ且つ甘みのある味に変えた様な風情で、ドライシガーとしてのクォリティは高い印象。
 L.LynnにSenoritaかClubサイズが存在していれば買い占めたかもしれません。
 と思ったらありますね、Cigarilloが。
 まぁ、Lynnではないので日本から買えるか全く不明ですが…。
 Wild Cigarilloタイプもある処をみると、やはりオランダの影響が強いファクトリーが作ってるんでしょうね。
 全ビトラにNaturalとMaduroも用意されているらしく気になる処ですが、現在L.lynnではFiguradoサイズのみ取り扱いがあります。
 それもシガーリストではなくWhat'sNewのコーナーのみ。
 L.Lynnは安く面白い葉巻を取り揃えてくれてるんですが、一つ買って次に見てみるとなくなっているという事がちょくちょくあるんでどうなることやら(汗


 という訳で残り1cm程で喫了。取り急ぎの紹介でした。

 そういえば、最近紹介していないRuedaも品数が増えておりますね。

 MARCA FINA / PANATELA LARGA [HONDURAS]

 MARCA FINA / SLIM PANATELA [DOMINICAN]


 MARCA FINA / PANATELA [NICARAGUA]

 Joyas de Panama

 ALEJANDRO LOPEZ

 Marca FinaのPanatela類が出揃ってるのが良い感じですねぇ|*ω*)




 こんなものまで送料無料かAmazon…


 やはり旨いです

2012年06月18日
読者様方からのいただきものとして
 先日、Cigars of Cubaから3種類の葉巻が到着しました。



COHIBA LANCEROS──5 Pack Cigars
COHIBA PANATELAS──5 Pack Cigars
MONTECRISTO PURITO──7 Pack Cigars

 です。

 4年目くらいでしょうか。CoCのアフィリエイトリンクを貼って、そこから購入して下さった方々のおかげで先日ポイントが$100を超えました。
 $100を超えるとオーダー時に代金の一部として使用可能になります。
 折角の機会なのでどんなレビューをしたものかと随分悩み、ハバノスで比較的安価な葉巻を1〜2箱買う事も考えましたが、最終的に非日常的な値段の、好きなビトラの頂点と思しき葉巻とショートスモークの頂点と思しき葉巻を選択肢ました。


 COHIBA LANCEROS──1964年にリリースされ、1984年に一般的に購入可能になった最初のLaguito #1ビトラ。
 長らくVIPへの贈答品であった伝説の葉巻で、COHIBAと云えば先ずこれかと。

 同ビトラの経験は、Davidoff No.1、Davidoff Millennium Lancero、Tatuaje Classic Especiales、VdS Originales Natural Laguito #1、CHAMAN Natural Laguito #1、Puros Ediction Especial Natural Laguito #1、Don Luis Natural Laguito #1、Don Luis H2000 Oscuro Laguito #1、D8 Laguito #1、VdS HEITAGE Laguito #1で全部だった気がしますが、Laguito #1好きの割にオリジナルは未経験でした。
 折角頂いた機会ですので、先ずは手元にあるDon Luis H2000 OscuroとD8と比較レビューをします。


 COHIBA PANATELAS──1967年にリリースされ、LANCEROSと同じく1984年に一般的に購入可能になったCOHIBA Laguito #3ビトラ。
 過去に1本だけレビューしましたが、ショートスモーク探求において最高値且つこれを凌駕するショートスモークが未だ見つからず。
 ショートスモーク探求の検証用に選択。
 このサイズでも個別に紙箱でちょっと驚きました。素敵な装丁です|*ω*)b

 MONTECRISTO PURITO──缶入りの限定版? ハバノスのPURITOの中では比較的遅めのリリースという印象。
 これだけハバノスのPURITOSで1本も吸った事が無かったのでついでに購入。


 以上。レビューは今月中に掲載予定。
 このブログからCoCで買い物をして下さった皆様、貴重な機会を与えて下さった事に心から感謝いたします。

 黒猫ニコライ拝


コイーバ ランセロ [キューバ産]

コイーバ ランセロ [キューバ産]
価格:3,400円(税込、送料別)



コイーバ パナテラス [キューバ産]

コイーバ パナテラス [キューバ産]
価格:1,600円(税込、送料別)




2012年06月08日
MAL氏からの頂きもの其の六
 MAL氏から再び頂き物が到着しました。

 


 Tabacalera - Corona Larga*
 Shakespeare - Oxford Selection Romeo*
 El Cantor Rojo - No.1
 El Credito - No.1
 Dominican Especiale - Corona (Conn.)
(*はビンテージ物)

 不在票が他の郵便物と紛れていて1日遅れになりましたが(汗
 チューブのShakespeareとTabacaleraはビンテージ物で相当運が無いと買えないでしょう。
 前者はチューブの為保存状態が極めてよく、後者はラッパーが細かく波打って浮いてますんで当座ヒュミ熟成が必要な印象。
 試しに、

 ビンテージの貴重な1本に火をつけてみたのですが、マイルド路線の上品なドミニカンでクリーミーな喫味が素晴らしい1本でした。
 こういう雑味のない吸いやすい葉巻を現存するラインナップで求めてしまうと先ず思い浮かぶのがDavidoff。
 …高くて早々買えませんやね(汗

 El Cantor Rojo - No.1はリーズナブルシガーのヒット物らしく、テイスティングが楽しみな1本です。
 25本$23.4でなんとロングフィラー。凄いですね、L.Lynn Cigars。

 El Credito - No.1
 はセールの時のものだそうで、同じサイズはラインナップにありません。
 EL CREDITOといえば一時個人的に気になったWar of Flavors El Perrito(当時より$30近く値下がり)もあり、どんな味の銘柄なのか気になっていた処。

 Dominican Especialeも安価ながらロングフィラーで完成度が気になりますね|*ω*)

 それはそうと、安価でウッディ且つアーシーな喫味のプリトスを探している人はこれを試してみるといいかもしれません。
 Free Shipping相殺で送料$10以下。ドルが安い今なら極めてお得ですね。
 売り切れでもWish Listに入れておくと2〜3日で入荷する様です。
 個人的にはOnyx Impulseより気に入りましたので何れレビューも上げます。
 Serious Cigarsは最近プリトス50本が安価になってきているのでショートスモークの在庫がほしい人には良いと思いますよ|*ω*)b

 それとカフェでシガリロを楽しみたい方にはこれをお勧めしておきます。
 欧州でも6.3ユーロするのに日本で630円。1本90円で楽しめる新しい高級シガリロです。
 自分もカフェに持っていってやってみましたが、非常に良い時間でした。
 はまきやさんなら送料もメール便で安く済ませられますんで、シガリロ好きの人は是非に|*ω*)b

 最近のRuedaはやはりこれでしょうか。これも何れレビューを上げます。極めて良い1本でした。
 他に気になるのはこれですが、今余裕が全くないのでちょっと先になるでしょう。
 最近生活面で緊急の出費が増えているので今年は秋くらいまで手持ちや上げ忘れの掲載になるかもしれません。


 最後に、来週末くらいにちょっとした報告があるかもしれません。
 それでは|*ω*)ノシ





グロリアキュバーナ プリトス

グロリアキュバーナ プリトス
価格:1,600円(税込、送料別)


 画像が無いですがまだ残ってるグロリア・キュバーナ・プリトス。
 き、気になる…(汗

2012年01月28日
ゆんゆん氏からの頂きもの其の弐
CABANAS PERFECTOS

 キューバ産のマシンメイドであり、ロングフィラーでもある、という変わった一本。
 2003年に製造は終了しており、頂いたのは1999年10月か2000年12月の箱の物。



 進呈頂いたゆんゆん氏に感謝しつつ、実家の庭でスペイン産のワインと共に頂いた。

 着火してみるとドローはタイトで、甘みのある木質系の喫味と細かいスパイスがある。
 スタートの印象としてサンルイレイのハーフコロナより甘みが強く柔らかい。
 灰はハバナらしく真っ黒であり、1cm程でキャラメル系の味が強まる。
 2cm程で突如ドローが改善し、スパイスが強まった。
 タイトなドローは先端部のすぼまりが原因だったのかもしれない。
 コクは強く、味はかなり良い。
 濃厚なカラメル系の喫味にハーブの香りが混ざり、強さもある。
 残り2cmまで吸った処で終了。

 コスパは良く、デイリーにしやすい価格帯ではないだろうか。
 しかし、若干強すぎる面となかなか手に入らないビンテージである面が……。
 同じく終売であるサンルイレイのハーフコロナと比較した場合、あちらには鰹節系の旨味がある。
 強いカラメル系の喫味か、木質系と鰹節系の喫味か、で好みが別れそうな処。
 それと、いい味だが、この味なら個人的にはもう少し小さい方が良い。
 ワインの影響もあるとは思うが、思いの外強さを感じた。

 自宅で2本目も頂いたが、こちらも上記と同様で、差はドローの改善が燃焼から1cm以内だった程度。
 やはり最初のすぼまりがドローを悪くしているのみで、マシンメイドのロングフィラーながら実に良い出来である。


Marca Fina Panama Cornita

 カメラ故障により撮影できず…。

 シガーショップRuedaの説明文より
 マルカフィナはヨーロッパを中心に人気のバンドルシガーです。
 パナマ、ドミニカ、ホンジュラスの3シリーズからなり、それらはすべて「Puro tobacco」として生産されます。
 つまり、それは各々の国内で作られた、フィラー、バインダー、ラッパーのみ使用することを意味します。
 これらのすべての製品は、F.T.A.C. (Federación de Tabaqueros America Central)の団体により、
 最低でも2年の熟成期間を経て、一定の品質を維持しています。


 さて、Marca Fina Panama Cornitaである|*ω*)

 北米売りの缶入りShort Panatelaの如きフォルムで、Tabaqueria de FilipinasのHalf CoronasやらShort Panatela等のサイズ好きとしては是非とも試しておきたい1本。

 ……だったにも関わらずまとめ買いで輸入しようかRuedaで試してみようか迷っているウチに1年近くが経過した今日この頃。
 まぁ、昨年はほぼD8とDon Luisで埋まってしまったというか、CRCSも含めてコスタリカ祭りの如き一年だったので完全に忘れていた様な気がしないでもない。
 という訳で目をつけたまま放置して年をまたいだ2012年、早速試してみたいと思う。


 着火直後、スパイスは控えめ。
 しょっぱなから甘みのある、カフェオレ系の喫味。
 柔らかな甘味が心地よい。
 そこからスパイスも強まる。
 1cm程過ぎるとチェリーの様なフルーティな酸味が出てきた。
 この辺りの喫味はチェリー系に転じた時のD8の様だが、D8に比べて強さは控えめの感あり。
 2cm程で香りが強まり、フルーティでフローラルな印象。
 そしてそこから中盤に向かって、濃いカフェオレ系の味へと転じていく。
 だがフローラルな香りは消えない。
 これは……本当に美味いなぁ…。
 後半はカフェオレ系の甘みのある味。コクも強くクリーミーである。
 残り1.5cmで終了。

 ……最後まで美味い一本だったorz
 昨年のウチに試しておかなかった事が悔やまれる。

 途中のフルーティさにD8に近い物があるものの、全体的にD8よりマイルドで吸いやすい印象。スパイスもD8と比較するとかなり控えめな印象。
 Panama葉の面白さに触れる事もでき、実に素晴らしい体験だった。
 にも関わらず延々買わずに放置していたのはいただけない。
 頂かなかったら更に半年くらい忘れていたかもしれないので、この機会を与えてくださったゆんゆん氏に感謝。


 以上。

 さて、案の定Cabanasは売り切れ、再入荷があるのか無いのか分からぬ今日この頃です。
 もうちょっと早くレビューを上げるつもりでしたが、いつのまにやら結構な時間が経ってしまいました(汗
 個人的にはちょっとサイズが大きすぎた感があるものの、味は非常にしっかりとしていて流石キューバ産という印象でした。
 余談ですがサンルイレイのドライシガーはクラブサイズが一番美味く、PuroExpressで投げ売りしていた頃にちょくちょくお世話になっておりました。
 最近全く見かけないんで製造を辞めたんでしょうねぇ。非常に残念です。

 そしてMarca Fina Panama
 これは本当に予想外の展開で、「ココア系の多分美味い葉巻なんだろうなぁ」と思いながら買わずに放置してこの体たらく。
 新サイズのPanatelaも発売されていますが、取り敢えず気になる方はCornitaを試される事をお勧めしておきます。
 多分ショートスモークとしてはベストサイズなんじゃないかと。
 Robusto Breveなんていうおもしろサイズもありますね。
 90mmのRobustoとか、いや実に面白い。…というかこれも気になりますな……。
 Ruedaの店長氏曰く一番売れているのはRobusto Dominicanだそうで、これも見てみると面白い。
 クリーミー且つマイルドな喫味だそうですが、珍しくラッパーまでDominicanです。
 典型的なDominican CigarですとConneticutラッパーで酸味や甘みやハーブ感を演出している印象が強いんですが、All Dominicanだとどうなんでしょうね。
 ファクトリーで売ってるSlim Panatela(5x32?)あたりなら即買いしていたかもしれません。
 まぁ、無いサイズは個人輸入を検討するとして、ヒュミから大型サイズが減ったらこのRobusto Dominicanも購入対象に検討しようかと思います。
 そういえば、ファクトリーのラインナップになかったMARCA FINA PERFECTO -Edicion Limitada 2010も昔気になった様な……。
 これは何処かの欧州系サイトで見た時にものすごく綺麗に撮影されていて、850円なら買うべきか迷っているウチに綺麗に忘れましたーー|ノ*ω*)ノ

 何というか、こんなんばっかりですわ(汗



>> 次へ

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。