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ハチマキといいます。 薬剤師国家試験やCBTで役立つ薬理ゴロや服薬指導時に疑問を感じ調査した内容などを記事にしていきたいと思います。 気になることがあれば、コメント欄にて気軽に質問ください。私質問に対して勉強し、私なりの回答をさせていただきます。 よろしくお願いします。
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2018年02月11日

【身体的な疲労感がある方に】イミダペプチド

本日は、日本予防医薬さんが販売している機能性表示食品イミダペプチドをテーマに記事を書いていきます。

イミダペプチドは、機能性関与成分として「イミダゾールジペプチド」を含んでおり、「日常の生活のなかで身体的な疲労を自覚している健常成人男女」を対象とした製品です。
イミダゾールジペプチドは、鶏胸肉などに豊富に含まれる成分です。

<機能性に関して>


消費者庁の届出された情報には、実製品での疲労感への効果を確認した臨床試験の内容が載っています。
試験期間は8週間ですが、イミダペプチドを毎日2本使用した人は、イミダペプチドを使用していない人と比べて、2週間後から疲労感の軽減が確認されています。
また、イミダペプチドを毎日1本使用した人は、イミダペプチドを使用していない人と比べて、3週間後に疲労感の軽減が確認されています。
使用量によって差はあるようですが、およそ2〜3週間には機能性を実感できると思います。なお、臨床試験において疲労感を測定した時間は「起床時」ですので、イミダペプチドを使用しはじめたら、朝起きた時の疲労感を意識してみてください。

<安全性に関して>


消費者庁の届出された情報には、2009年発売以来から2015年5月までで、17万人・950万本の販売実績があり、健康被害が発生していないとの記載があります。
2018年1月に、それ以降でも健康被害は出ていないか問い合わせしたところ「2015年5月以降も健康被害は出ていない」と回答いただきました。
なお、届出情報には、イミダペプチドを1日2本、12週間摂取した臨床試験の情報があります。結果は、血液・脈拍・血液検査・尿検査また問診において、イミダペプチドが原因と考えられる検査値の変動や体調の異変はありませんでした。
個人的な見解ですが、販売実績および臨床試験の結果から安全性の高い製品と思います。

<お薬との飲合せに関して>


届出情報には、特に記載はありません。
国立健康・栄養研究所のデータベースには、イミダゾールジペプチドの1つであるカルノシンには、血圧を低下させる可能性があり血圧を下げる薬との併用は気をつけるよう記載がありますが、イミダペプチドの臨床試験において血圧の低下は確認されていないため、
どちらの情報に重きを置くかは判断が難しいですね。
注意書きにありますが、医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談してください。
なお、私がお薬との飲合せで相談を受けた場合には、いったんイミダペプチドの中止をすすめますが、相談者からイミダペプチドをやめることで疲労を感じてつらいとの意見があれば、イミダペプチドを使用してもらい医師に様子見をお願いします。

<まとめ>


実製品で臨床試験を行い、機能性を確認しているのが個人的には好きです。疲労を感じたら、飲んでみたいです。
安全性に関しては、確認できた情報から特に気になる点はありませんでした。

2018年02月05日

【食後にあがる血糖が気になる方に】機能性表示食品 ベジファス

本日は、機能性表示食品ベジファスをテーマに記事を書いていきます。


ベジファスは、機能性関与成分として「難消化性デキストリン(食物繊維)」を含んでおり、「脂肪や糖の多い食事を摂りがちな方、食後に上がる中性脂肪や血糖値が気になる方」を対象とした製品です。
難消化性デキストリンは、特定保健用食品(トクホ)で「おなかの調子を整える」などの効果も謳われています。
今回は、その中でも「食後にあがる血糖値」をメインに書いていきます。

<機能性に関して>


血糖値に関する機能性のみに関して言えば、難消化性デキストリンは特定保健用食品(トクホ)において「糖の吸収をおだやかにする」旨の記載が国に認められている成分ですので、機能性は期待できます。
消費者庁への届出情報にある全ての論文おいて、難消化性デキストリンの摂食は「食事とともに」とあり、糖の吸収を抑えることを考えると、使用するタイミングは食事前がよいと思います。

食後の高血糖は、糖尿病の人だけでなく糖尿病予備群の時から起きており、動脈硬化のリスクをあげると言われております。よって、糖尿病予備軍の方も、食後の血糖値が急激に上がらないようにすることは大切なことです。
(難消化性デキストリンが動脈硬化のリスクを下げるという報告がある訳ではありませんのでご了承ください。)

<安全性に関して>


おなかがゆるくなることがあるようです。お通じの悪い方には良い方に働くでしょう。

なお、難消化性デキストリンと似た作用を有するお薬では、腹部膨満感(おなかの張った感じ)があらわれることが報告されています。
これは、糖の吸収を抑制した結果あらわれる症状です。継続するうちに、あらわれなくなると言われておりますので、あまり辛くなければ継続しても問題ありません。ただし、症状が重くて辛い場合や症状が継続するようでしたら、お医者さんに相談してください。
ホームページを見ると、「食べる量が減った」「早く満腹感を感じるようになった」という声があり、もしかすると腹部膨満感がダイエットのよい方向に働いているのかもしれません。

<お薬との飲合せに関して>


届出情報には、特に記載はありませんでした。また、国立健康・栄養研究所のデータベースにも特に記載ありませんのでしたので、現状では飲合せの悪い薬の報告はないと思われます。
ただし、ベジファスの注意書きには、「医薬品を服用している場合は医師、薬剤師に相談」とありますので、お薬を飲む場合は必ず相談してください。
私が相談を受けた場合には、似た作用を示す糖尿病のお薬がありますので、糖尿病のお薬を飲む場合には、ベジファスの中止を促します。

<まとめ>
使用実績の多い成分で安全性も高いですし、糖尿病予備軍の方などの食後の血糖値の上昇をおさえる機能性は期待できると思います。

この記事を読んで、もっとベジファスのことを知りたい方は下の文章をクリックしてください。

女性の中性脂肪と血糖値の上昇を抑える【ベジファス】


2018年02月04日

ネットかかりつけ薬剤師ブログ 開始

はじめまして、ネットかかりつけ薬剤師ブログを始めるハチマキと申します。

セルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること)の発展と薬剤師の地位向上を目指して活動しています。

そのために、皆様のセルフメディケーションの役立つ情報を発信していきます。
基本的には、一般用医薬品や機能性表示食品などの情報を記事にしていきたいと考えています。

よろしくお願い致します。
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