名前からしてとても訝しい感じがプンプンします。
どんな極楽なんでしょうか?
どんな極楽浄土に導いてくださるのでしょうか??
ここから田中極楽堂が最安で予約できます
いつもアゴダで京都の宿を予約する時にこのゲストハウスはよくリストアップされていたので知ってたんですが、何故か今まで泊まってなかったという稀有なゲストハウスです。
ちょっと思い出せませんが、ここは今までは2000円以上していたので避けていたのか、いつも満室か女性用ドミトリーしか空いてなかったからなのか...。
まあ今回2000円も切ってたし予約出来たので泊まってみました。
さあ極楽へGo!!!!!!
外観
ここはリド飲食街というディープな雰囲気の飲食街の近くにあります。
ぱっと見はここがゲストハウスというのが分かりません。
一般の古民家か仏具店のような佇まいです。
仏像
宿の前に仏像(大日如来?阿弥陀如来?菩薩系?)がディスプレイされているのが何とも極楽へと誘ってくれそうです。
張りぼてとかじゃなくてなんかちゃんとありがたみがあるようなどっしりした感のある仏像でした。
何やったら後光が差し込んでました!
ありがたや〜〜
受付
受付でチェックインしようとしたら無人だったのでインストラクション通りにそこにあった電話からスタッフに電話しました。
したら3分くらいでスタッフが「南無大師遍照金剛!」と言って(言ってません)登場しました。
普通のどこにでもいそうな感じのスタッフでした...。
仏の道と関係ある人なのかな?
一通り宿の説明をして頂いた後、「何か質問はありますか?」と言われて色々と悟りの境地とか聞きたかったんですが、飲み会があってツレを待たせているのもあって「調御丈夫、蘇婆訶!」と言っておきました。
共用スペース
このゲストハウスはすごくこじんまりとしていて、過去最高に狭かったゲストハウス並みの狭さです。
共用スペースもこじんまりとしているのでゲスト同士の距離が近くて仲良くなれそうです。(自分はすぐには打ち解けられないタイプですが)
今回もドミトリーに泊まったんですが、ドミトリー内も狭くて少し閉塞感があります。
この日は6ベッドのドミトリーに自分を入れて5人泊まってました。
ベッド
ベッドは上段の2つしか空いてなかったので端っこの上段を選びました。
(端っこのベッドを選ぶのはオセロと同じでゲストハウスの定石です)
このベッドはドミトリーの大きさに比べて意外と居住スペースが広くて快適でした。
ただ、カーテンの両端と上部に隙間が出来て全て隠れないのでソワソワしてしまいます。
案の定、ドミトリーに居た他のゲストと目が合ってちょっとバツが悪い気がしました。
ベッド
シーツは自分で敷くセルフサービススタイルです。
が、何故か布団カバーがなくて敷シーツと枕カバーだけでした。
まあ自分にとっては布団カバーは別に要らないっちゃー要らないし、無かったら無いで問題ありませんが、気になる人は気になると思います。
ベッド(ユーティリティ)
ベッドに付随しているコンセントですが、ACタップが予め差さっていてUSB給電ポートも増設されているので、コンセントとUSB給電ポートは問題なく使用できます。
ベッド上部
上段のベッドは天井部がオープンになっています。
天井が高くて立ったまま着替えるコトが出来るのはメリットですが、立ち上がったままだと隣のベッドの人と目が合う可能性もあるのがデメリットです。
あと、ベッドに登る階段のパイプが細いので、登る時に足の裏が食い込んで痛いのも難点です。
眺め
ドミトリーからの眺めです。
ヨドバシカメラと京都タワーが見えます。
シャワー
シャワーは2ヵ所あって、そのうち一つは小さいながらも浴槽が付いてます。
ただでさえシャワーの水圧が比較的弱めなのに、更に急に弱くなってちょろちょろっと放物線を描いて水滴が落ちていくようなヤル気のないシャワーになる時があるのがウィークポイントです。
脱衣所には化粧水や美容液か何かよく分からない液体など謎の言語で書かれたアメニティがたくさん置かれてました。
全て顔や身体に塗ると化学反応して煙とか出てきそうです。
美味い棒
何故かうまい棒(たこ焼き味)が置かれていました。
これは極楽浄土ですわ!
今回インドネシアから来た3人の女子が同じドミトリーで一緒だったんですが、もう夜中とか朝とかドミトリー内で大声で喋りまくってうるさい、というかまさに姦しかったのが非常に残念なところでした。
でも多分1階の共用スペースで喋ってたとしても壁が薄くて2階のドミトリーまで声が響いてきてたと思いますが...。
こういう時のために自分は耳栓を常時携帯しているのでまあ大丈夫でしたけどね。
ちなみに注意しようにも知ってるインドネシア語は「テリマカシ」「シムケンケン」「ヒータムマニス」というこの使えない3語だけなので勝負出来ないというか。
ていうかもともと勝負には出ないというか。
総評・備考
1階中央部に箱庭みたいなのがあって、その横に洗面所があるので誰かが洗顔してると通路が狭くなって使い勝手が悪そうです。
極楽とは一体何のコトだったのか...。
総合評価 3.8
料金 4.0
快適度 3.9
設備 3.5
サービス 3.9
アメニティ シャンプー、ボディソープ
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、シャワー、ユニットバス
ファシリティ(ベッド) 照明x2、コンセントx2(ACタップ)、セキュリティボックス(暗証番号方式)
サービス 水、コーヒー
セキュリティ 暗証番号方式玄関ドア
部屋(ベッド) 男女混合ドミトリー(ドア側上段)
料金 1998円+200円(宿泊税)
予約 Agoda
宿泊日 2019/3/12
チェックイン 16:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 8:1
男:女比率 3:6
収容人数
Web https://www.gokurakudo-guesthouse.com/
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