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2018年02月07日
【羽生結弦】2月7日の「NHKスペシャル」を見た件【密着ドキュメンタリー番組】
TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者&女神たち 平昌冬季オリンピックをTVで全力応援！BOOK 表紙・巻頭特集／羽生結弦選手 (TOKYO NEWS MOOK 678号)
2018年2月7日(水) の午後7時30分〜8時15分にNHKで放送された
「NHKスペシャル」が羽生結弦選手の
密着ドキュメンタリーということで視聴しました。
NHK杯の前日練習で負った
怪我の状態が心配されていましたが
今回のドキュメンタリーでは
練習中の怪我を負った瞬間だけでなく
怪我を負った直後のトレーナーさんや
無理をしないよう心配する関係者とのやり取り
練習を予定より早く切り上げた方が
早く回復すると判断したことなど
未公開の映像もたくさんありました。
今シーズンのジャンプ構成から
四回転ジャンプの中で最も
難易度が高いとされる
四回転ルッツに挑む理由。
全米王者のネイサン・チェンや
日本の宇野昌磨、中国のボーヤン・ジンといった
若手の四回転ジャンパーに対抗し
羽生結弦選手自身が常に挑戦し続ける為にも
高難易度の構成、高難易度のジャンプは必要なのだと
はっきりと語っていましたね。
例えがアレですが、まるでマグロが
泳ぐのをやめたら死ぬ位の印象を受けました。
競技者としての羽生選手は常に前を向いて
高みを目指していないと、進化を諦めることは
フィギュアスケーター羽生結弦の
選手生命が終わるのと同じ意味なんだろうなと･･････。
anan (アンアン)2018/02/14[思考の整理術]
とはいえ、NHK杯の前日練習でじん帯を痛めたこと
平昌五輪まで日にちが無いこと
四回転ルッツに挑み続けるのは
あまりにもリスクが高いことから
平昌五輪では四回転ルッツを回避して
三回転ジャンプに構成を変更しましたが、
羽生結弦選手が神とも崇める
フィギュア界の皇帝、
ロシアのエフゲニー・プルシェンコも
無理に四回転ルッツを入れる必要は無い。
羽生結弦選手は自分が出来ること（四回転ルッツ以外のジャンプ）
をやれば金メダルが取れる。
という趣旨の話をしていましたから、
五輪に挑む構成としては
四回転ルッツ抜きに落ち着いて
一安心と言えるでしょうね。
羽生結弦が生まれるまで 日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史
今、波に乗っているアメリカのネイサン・チェン選手や
ソチ五輪では惜しくもメダルを逃した
スペインのハビエル・フェルナンデス選手
両脚の故障が懸念されながら
先日の四大陸選手権で
完全復活した中国のボーヤン・ジン選手
ソチ五輪で銀メダルだったカナダの
パトリック・チャン選手
韓国にルーツを持つという
ソチ五輪で銅メダリストの
カザフスタンのデニス・テン選手
そして日本の宇野昌磨選手。
有力選手は多く、一つのミスが
大きな明暗を分けることは
間違いないでしょうが、
すべての選手が
ベストな演技ができるよう
祈るばかりですね。
それにしても、普通
他局の映像は極力
使いたがらない物だと思うのですが
Number(ナンバー)945号 最強のふたり。 平昌五輪直前総力特集 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
フジテレビが放映権を持っている
四大陸選手権の映像
四大陸選手権の映像
（羽生結弦選手が初めて四回転ジャンプを飛んだ
2010-2011年、フリースケーティング
ツィゴイネルワイゼン）
テレビ朝日が放映権を持っている
今シーズンのグランプリシリーズの初戦
ロシア大会（ロステレコム杯）の映像など
他局提供のテロップも
ふんだんに出ていてちょっと驚きました。
NHKは資金が潤沢にあるから
やっぱ違うなぁと感心しました。
今後もこういう有用（羽生結弦ドキュメンタリー的）な
受信料の使われ方なら大歓迎なので
またNHKが濃い密着ドキュメンタリーを
放送してくれることを期待してます。
夢を生きる （単行本） [ 羽生 結弦 ]
