日常雑記　～面白いことや興味を持ったこと～

2018年07月08日

オスマン帝国外伝～愛と欲望のハレム～　シーズン２　第一話あらすじ、感想　後編

前の記事でほぼ、ヒュッレムとスレイマンと
イブラヒムの話題だったので今日は
サドゥカの話、シーズン２
後半のあらすじと感想を書きます。

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皇帝スレイマンの暗殺に

失敗したサドゥカはイブラヒム邸の
地下室に閉じ込められその後、
イブラヒムの手でどうやって

ハンガリー王、ラヨシュ二世と
連絡を取り合っていたのかと尋問を受けます。
つーか尋問と言うより、拷問ですね。

何度もひっぱたいたり、
サドゥカの首をギリギリと掴んで
力任せに背後の石壁にぶつけたり
めっちゃ後頭部痛そうです。しかし、

ドアの隙間から、皇帝スレイマンが

見ているし、ここでサドゥカを
痛めつける手を弱めれば

自分が皇帝暗殺に一枚かんでいたと
疑われかねないわけで、

ここでしっかりサドゥカを
締め上げておかないと下手すれば
大宰相とはいえイブラヒムは縛り首もありえます。
イブラヒムも必死です。

そしてイブラヒムの猛攻にサドゥカも口を割ります。
ハンガリー王、ラヨシュ二世との
手紙を持ってきてくれていたのは
マトラークチェだと話し

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友人であるマトラークチェが

暗殺者であり、スパイでもあるサドゥカと
敵国の橋渡しをしていたと知り
イブラヒムは愕然とします。

その後、何も知らないマトラークチェは
宝飾品や金物を扱っている店で
サドゥカへの品を見繕っている所を
皇帝の親衛隊により宮殿へ連れて行かれます。

宮殿でイブラヒムと再会したマトラークチェ

サドゥカとの結婚でやっと許しが出るのかと
ウキウキしていたら突然イブラヒムに殴られ呆然。

「おまえが俺に紹介したサドゥカは
ハンガリー王、ラヨシュ二世の息がかかった暗殺者だったんだよ！
しかも、おまえハンガリー王、ラヨシュ二世の手紙を
サドゥカに届けてたんだろ！？共犯だぞ！？」

ぶち切れるイブラヒムにマトラークチェは
最初「冗談だろ？あのサドゥカがそんな訳･････」と
半信半疑でしたがイブラヒムに再び殴られ、愕然。

「いや、手紙はサドゥカの叔父さんからだって
言ってたんだよ！俺はスパイとか間諜とか暗殺なんて
何も知らなかったんだ！」とマトラークチェも必死に弁明。

「とにかく、そもそもサドゥカを拾ったの
おまえなんやから、おまえが皇帝にちゃんと
事情、話せや」と言うイブラヒムによって
皇帝の部屋に連れて行かれるマトラークチェ。

さすがにこの展開はヤバイ！

一歩間違えれば俺は打ち首になる！
と察したマトラークチェはスレイマンの前で
恐縮しきりになりながらも

自分は何も知らなかったと釈明。
冷淡な目でそれを聞いていたスレイマンは
「おまえが潔白なら、おまえの手でサドゥカを殺せ」
と通達します。

皇帝の部屋から出たマトラークチェは呆然、
サドゥカに対して高価なネックレスを贈ったり、
真剣に結婚を考えるほど愛していたので

マトラークチェが動揺するのも
無理はないのですが、
涙目のマトラークチェに
イブラヒムは冷たく

「サドゥカはおまえを騙して利用してたんやで？
それにサドゥカを殺さないとマトラークチェも
共犯容疑で処刑されるで」と告げて去って行きます。

（書いてる人は外国語が分からないので、全部想像です。
そしてなぜイブラヒムが関西弁なのかは自分でも分からないです）

その後、イブラヒム邸の地下室に

閉じ込められているサドゥカに会いに行く
マトラークチェ、サドゥカの方は
自分に好意を寄せているマトラークチェなら
助けてくれるかもと、ここから逃がして欲しいと懇願します。

マトラークチェは今晩、船を用意すると言って
ひとまずイブラヒム邸から去ります。
そして約束通り、サドゥカをイブラヒム邸から
連れ出したマトラークチェは二人で港に来ましたが

マトラークチェが用意した船は二人乗りの手こぎボート
といったタイプの小舟。この船に乗るの？と
戸惑うサドゥカにマトラークチェは無表情で頷きます。

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半信半疑ながらも小舟に乗り込み、

沖に出ました。いつもなら
饒舌で笑顔を絶やさないマトラークチェが終始、
無言なことに不穏なものを感じたのか

サドゥカはいつも自分を助けてくれる
マトラークチェの人柄を褒め称え、
感謝していると笑顔で告げます。

それを何とも言えない表情で聞いていた
マトラークチェは「海の夜風が冷たくて
身体が冷えるだろう。これに足から入って
夜風で身体が冷えないようにすると良い」と

麻袋（？）を差し出します。
着の身、着のままイブラヒム邸の
地下室から逃げてきたサドゥカには
防寒具なんてありませんから

マトラークチェに言われるまま袋に足を入れ
夜風に当たらないように身体まですっぽりと入れました。
それを見たマトラークチェはせつせつとサドゥカへの
思いと自分の気持ちを語った後、突如

サドゥカが入っている袋をぐるぐる巻きにして密封し
ばたばたともがくサドゥカを抱き上げて海に放り込みました。

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一度は結婚まで考えた相手を自ら殺してしまった

と小舟の上で悲しみに暮れるマトラークチェ。
ですが、サドゥカを殺さないと自分まで
スパイ容疑で処刑されてしまうし

サドゥカに関しては自分が手を下さなくても
皇帝の命を狙った時点で処刑以外
ありえなかったので仕方ないんですよね。

しかし、マトラークチェの心情を考えると
胸が痛かったです。

それにしてもこのドラマ

トルコのお国柄なのか
平気で女性の顔でもボッコボコになったり
女性が大ケガしたり、死んだりするから痛々しいですよね。

マヒデブラン妃が女官のギュルシャーをボコボコにしたり
ギュルシャーはマリアを刃物で
ザクザク刺したり、サドゥカは側女アイシャの
ノドをかき切って殺害してますからね。

ヒュッレムが刃物を持って
手から血を流すシーンとかも
血のりだと分かっていても
うわぁ･･････。って思ってしまいました。

しかし、サドゥカもさっさと復讐をあきらめて
マトラークチェと結婚して幸せになることだけ考えてれば
こんなことにはならなかったのに･･････。

まぁ、ドラマのオリジナルキャラだし
サドゥカに関しては当初から、オスマン帝国がハンガリーに
攻め込むきっかけの一つという位置づけのキャラクターだから
仕方なかったんでしょうが、切ないですなぁ･･････。

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タグ：オスマン帝国外伝～愛と欲望のハレム～　シーズン２スレイマンイブラヒムサドゥカマトラークチェ

posted by nekonekophot at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | オスマン帝国外伝～愛と欲望のハレム

オスマン帝国外伝～愛と欲望のハレム～　シーズン１のラストの先が気になりすぎてyoutubeでシーズン２の第一話をチェックした件。前編

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オスマン帝国外伝～愛と欲望のハレム～　

アベマTVでシーズン１の
最終話まで放送が終わりました。

ベルギー国王、ラヨシュ2世から早く
暗殺を実行しろと急かされた侍女サドゥカは
皇帝スレイマンに刃を突きつけ

イブラヒムはヒュッレムとレオに
二人が恋人同士だったことが公になれば

ヒュッレムとレオ、そしてヒュッレムの子供達も
みんな死刑だと言って毒のかかったロクムを
渡すという、イブラヒムが
鬼にしか見えない終わり方でした。

そんな気になるところで止めるとか
ありえないだろ！？っていう終わり方で

トルコ本国ではシーズン２が始まるまで
数ヶ月は待たないといけなかったらしいですが
気になりすぎて話の筋だけでも知りたかったので

死の宣告
youtubeで海外版のオスマン帝国外伝～愛と欲望のハレム～

シーズン２、第一話を見てしまいました。

外国語はサッパリですが、大まかなあらすじは
背後から、スレイマン皇帝の喉元に刃物を突きつけることに
成功するも、控えていた近衛兵が皇帝を助けようと近寄る。

来るなと威嚇するサドゥカ。スレイマンは冷静に
興奮しているサドゥカに話しかける。
スレイマンは隙を見てサドゥカを「そいやっ！」と背負い投げ。

あっけなく取り押さえられ、自分はベルギー国王、
ラヨシュ2世の命令でスレイマン皇帝の暗殺に来た。
びっくりする位、早く自白します。

（外国語は分からないのですが多分、合ってるはず＾＾；）

疑惑

暗殺者サドゥカが取り押さえられた後に

ノコノコとやって来た大宰相イブラヒム。
その姿を見た皇帝スレイマンは激怒。

「おまえは私が暗殺者に殺されそうになってた時に
自宅のどこで油を売ってたんだ！　しかも暗殺者はおまえの
家の侍女でおまえが後見人として後宮に側女として
送った女じゃないか！　どういうつもりだ！」

的な感じでイブラヒムに刃物を突きつけ激怒。
イブラヒムの方は皇帝のあまりの剣幕に
ヒュッレムとレオが過去、恋人同士だったことなど
言える雰囲気では無い。

正直に「毒かけたロクム（菓子）をヒュッレムに渡して
おまえかレオか、どっちかが食べろって言ってました」
とは言えないですよねー。

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そうこうしている内に

毒かけロクムを画家のレオに食べてもらった
ヒュッレムもやって来ました。

ちなみにヒュッレムは現在、妊娠しているので
そういう意味でもヒュッレムが自殺するのは
ありえなかったんですよねー。

皇帝がサドゥカによって暗殺未遂にと聞き驚く。
そして、好機とばかりに
「イブラヒムに呼ばれて、イブラヒム邸に来たのに
こんな事になるなんて！」みたいな

上手いことイブラヒムが、より皇帝の不興を買うように
自分に疑惑がいかないように仕向けます。
（外国語が分からないので想像です）

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こうしてヒュッレム的には

元恋人レオと自分が不貞を働いていたという
疑惑を追及されることは避けられました。

すでにレオは毒ロクムで死亡してますし、
実際、ヒュッレムとレオは不貞を
働いていたわけでは無かったのですが

オスマン帝国的には皇妃を見ただけでも
首をはねられるらしいので、手紙のやりとりと
二人きりで話していただけでも
有罪認定されそうですからね。

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それにしてもレオって

登場してからヒュッレム（アレクサンドラ）に
対してウジウジ、メソメソしてて

もちろん結婚を約束していた元恋人と
生き別れで、やっとの思いで探し当てたら

皇帝の妃になって宝石やドレスで着飾って
綺麗になって子供も産んでたって
悲劇でしょうけど、ヒュッレム的には

打算もあるとはいえ、スレイマンを愛してるし
子供もいるし、皇帝妃としての地位を捨てて
しがない画家と愛の逃避行なんてありえないのに

クリミアの恋人

皇帝妃であるヒュッレムに対して

「一緒に逃げよう」って言ってみたり
（絶対、追っ手がかかって捕まるのに無理すぎ）

「最後に一目で良いから会いたい」とか
無駄に疑惑が深まる手紙を複数回、
女官長二ギャールに託して、
ヒュッレムに手紙を送ってみたり

ろくなことしなかったし、ヒュッレムから
「クリミアに帰って！　二人とも殺されてしまう！」
って言われたのに「死は怖くない」「離れがたい」とか

うだうだ言いながら、オスマン帝国を離れずに
とうとうイブラヒムにバレたの
大体全部、レオのせいですから
死んだのは可哀想だけど自業自得な気もします。

まぁ、レオに関しては歴史上に存在してるわけでも無い
完全なドラマのオリジナルキャラクターなので
ムカムカしても仕方ないんですが。

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タグ：オスマン帝国外伝ヒュッレムスレイマンレオイブラヒム

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