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posted by fanblog

2018年01月28日

フジテレビがTBSのように、人気の原作付き実写ドラマを作らず低迷し続ける理由について考えた件。

昨日のブログでTBSが人気の漫画や小説を

原作にして実写ドラマ化を成功させているのに
なぜフジテレビは人気の原作つきドラマを
作らないのかについてですが

おそらく、原作者とトラブルがあったことが
原因でフジテレビが製作した実写ドラマが
使用不可能になったっということや

原作つきの実写映画でも原作者との
契約トラブル的なことがあったのが
一因なのではないかと思われます。

漫画家、佐藤秀峰さん原作の「海猿」は

俳優の伊藤英明,、加藤あい主演で
ドラマが大ヒットして映画まで制作されました。

しかし、2012年にフジテレビの番組が
佐藤秀峰さんに対してアポなし取材を決行したことや
フジテレビ側が佐藤秀峰さんに無断で「海猿」関連の
書籍を出版していたことなどが重なり

佐藤秀峰さん側はフジテレビとの取引(海猿関連)は
今後、いっさいやらないという方針を決断されたそうです。

そして、佐藤秀峰さん(43)は2017年10月に
実写版「海猿」のすべての契約が終了したと
ご自身のツイッターで報告されました。

そのツイッターによれば、実写版「海猿」は
フジテレビとの契約終了に伴い今後は
テレビ、ネットなどで放送、配信されることは
永遠に無い。ということです。


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フジテレビ側としては原作者の意向で

せっかく作った自社商品を永遠に使えなくなる
というのは避けたいでしょうから

実写版「海猿」の二の舞にならないように
原作つきの実写ドラマ化には前向きじゃない
という事情もあるのかなぁと思います。

あと実写映画にしても、
阿部寛、上戸彩が主演した「テルマエ・ロマエ」の
原作者ヤマザキマリさんは実写映画版が

興行収入60億円という大ヒットしたのに関わらず
原作使用料(原作者ヤマザキマリさんに支払われた金額)
が100万円だったことから

イタリア人の夫と離婚寸前まで行く
大喧嘩となって大変だったそうです。

この件でもフジテレビは興行収入60億円にも拘わらず
原作使用料が100万円というのは酷すぎると
多くの人からバッシングされました。


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もっとも、実写映画「テルマエ・ロマエ」が公開される前は

「テルマエ・ロマエ」の知名度は低く
映画を公開してもヒットするかどうかは未知数であった。

公開後に客が入らず、赤字だったとしても
原作料として100万円が払われるというのは
赤字だった場合にはメリットが大きかった契約でした。

もし、アメリカのような契約社会で
原作者さんが興行収入のパーセンテージで
プラスアルファの報酬を得られる契約を
事前に結んでおけば、公開後のトラブルは無かったのですが

日本の漫画家、クリエーターは
著作権に疎い方が多く

本来、漫画家に変わって
著作権をしっかり管理したり
アドバイスすべき出版社も

実写映画化されれば
漫画版の宣伝になるから
当社の本が少しでも売れるかも
程度にしか捉えていなかった為

こういう、100万円で映画の版権を売るという
契約を結んでしまったんですよね。


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海外、特にアメリカなどでは活躍していますが

作家エージェントという存在が
日本でも、もっとメジャーなら
こういうトラブルは無かったと思うのですが

作家エージェントなんて基本的に
一部の人気作家しか使ってないですからね。

最近は博報堂が「小説家になろう」出身の
新人小説家と契約して報酬の数割を
エージェントが頂くという契約で
作家に有利な契約を結んだりなどしているようです。

まぁ、作家は絶対にエージェントと契約すべきかというと
そうでもなくて自分でしっかり仕事を把握できる方や
ちゃんと契約を結べる方には不要だったり
エージェントと契約しても

契約内容によっては、かなり多くの
報酬をエージェントに持っていかれるという
デメリットもあるのですが・・・・・・。

まぁ、何が良いとは一概に言えず
ケース・バイ・ケースなんですよね・・・・・・。
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