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オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜 シーズン1 DVD-SET 1 [DVD]


クリミアで暮らしていた所、家族を皆殺しにされ
女奴隷としてオスマン帝国に送られ
皇帝スレイマンの後宮に入り側女となり

そこから皇帝スレイマンの寵愛を受けて寵妃となり
第二夫人である皇帝妃マヒデブランや
大宰相イブラヒムとの対立がありながら

皇子や皇女を次々、産んで後宮での地位を
揺るぎないものにしていくという
ヒュッレム視点だと異国の地で自分の身体と
才覚だけを頼りにのし上がっていくストーリーなんですが


最も領土を広げた時代でもあり、当時起こった戦争や国内の
反乱なども史実を元に描写されているので
歴史ドラマとして見ることも出来て興味深いです。

ただ、厳格な歴史考証よりもドラマとしての
ビジュアルが優先されている面もあり、
服装などはトルコよりもヨーロッパのドレス寄りだったり
あくまでもエンターテイメントとして楽しむのが良さそうです。

とはいえ、今までトルコのドラマなんて見たことなかったので
トルコテイストでも十分、新鮮に感じます。
作中で登場し、皇帝スレイマンの母、ハフサ・アイシェが
絶賛していたお菓子「ロクム」についても


銅製ロクム入れ/ブロンズトルコのお菓子“ロクム”を入れる小さな食器・お土産にも！


トルコや欧州では「ロクム」といえば
中世時代から伝統が受け継がれている
定番のお菓子なんだそうです。

登場していたそうですが日本ではあまりにも知名度が低すぎて
何だか分からないので直訳はされなかったという事情もあり
ますます、ロクムが知られる機会を逃していたようです。

今回「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜 シーズン1」を
字幕で見ているので「ロクム」は直訳されていましたが
地上波向けの声優が吹きかえした状態の放送だったら
ロクムは無難に「お菓子」あたりに翻訳されていたのかもしれませんね。


→イブラヒムの愛読書だったイタリアの詩人、ダンテ・アリギエーリの著書「神曲」について
→官職や称号について調べてみた件
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→スレイマンが言っていた「我がミカン」について【オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜】
→オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜　シーズン１のラストの先が気になりすぎてyoutubeでシーズン２の第一話をチェックした件。前編
→オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜　シーズン２　第一話あらすじ、感想　後編
→【夢の雫、黄金の鳥籠】漫画のヒュッレムについて


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