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2013年12月16日
2013年12月14日
KV-U塗装編(デカール)
今回はデカール貼りとドライブラシの表現です。
説明書によりますとソビエト戦車のマーキングは幾何学的な部隊マークはまったくつけられていなかったようです。特にKV-Uに至ってはマークが全くつけられていない車両が数多く見られたそうです。
ドイツ戦車のマークなんかを見慣れているとちょっと違和感がありますが、これはこれでソビエト戦車の味といったところでしょうか。
今回の作例ではマークを貼ってプラモデルの見栄えを良くしていきたいと思います。
デカールを塗る部分にGSIクレオスの「Mr.マークセッター」
を塗ります。
「Mr.マークセッター」はデカールをキットに密着させる役目とデカールを軟化させる成分が入っています。
今回えらんだマークは日本語で「祖国のために!」と言う文字です。
そのほかに「スターリンのために!」とか「母なるロシアのために」なんていうのも入っております。
デカールをぬるま湯に着け10秒くらいでしょうか?ぬるま湯から取り出ししばらく放置します。あまり水に付けすぎるとデカールの糊が落ちてしまいます。
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説明書によりますとソビエト戦車のマーキングは幾何学的な部隊マークはまったくつけられていなかったようです。特にKV-Uに至ってはマークが全くつけられていない車両が数多く見られたそうです。
ドイツ戦車のマークなんかを見慣れているとちょっと違和感がありますが、これはこれでソビエト戦車の味といったところでしょうか。
今回の作例ではマークを貼ってプラモデルの見栄えを良くしていきたいと思います。
デカールを塗る部分にGSIクレオスの「Mr.マークセッター」
を塗ります。
「Mr.マークセッター」はデカールをキットに密着させる役目とデカールを軟化させる成分が入っています。
今回えらんだマークは日本語で「祖国のために!」と言う文字です。
そのほかに「スターリンのために!」とか「母なるロシアのために」なんていうのも入っております。
デカールをぬるま湯に着け10秒くらいでしょうか?ぬるま湯から取り出ししばらく放置します。あまり水に付けすぎるとデカールの糊が落ちてしまいます。
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2013年12月10日
KV-U塗装編(ウォッシング)
今回は汚し表現、いわゆるウェザリング塗装になります。
使用する塗料はTAMIYAの「タミヤカラー エナメル塗料 」
です。色は「フラットブラック」
と「フラットブラウン」
を使用します。
これを5:5程度に調色し「タミヤカラー エナメル塗料 溶剤」
で薄めます。薄める濃度は10倍程度です。調色した塗料を筆にとりキットに塗っていきます。
このときあまり塗料を塗りすぎると細かなパーツなどは劣化を起こし、割れたり接着が剥がれてしまったりします。エナメル塗料はプラスチックを分解?する成分が入っているため、このようなことになるみたいです。私neko1100も何度か経験があります。その都度悲しくなりますのでご注意を・・・
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2013年12月09日
KV-U塗装編(筆塗り)
前回の記事で次回は汚し表現に入ると記載してしまいましたが、まだ小物類の塗装が未実施なことに気づきました ですので、今回は小物類を筆で塗装していきます。
筆で塗料を塗る際、私neko1100はTAMIYAの「タミヤカラーアクリル塗装ミニ」
シリーズを使用しております。塗装の基本は(あくまでも個人的な技法ですが)
@エアーブラシによるラッカー塗装
Aアクリル塗料による小物(装備品など)の筆塗り
B汚し表現のエナメル塗料
以上を基本と思っております。今回もこの基本を踏まえ塗装を実践していきます。
それでは実際に塗装に入っていきます。使用する塗料は「フラットブラック」
です。
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2013年12月07日
KV-U塗装編(マホガニー)
KV-U塗装編その2です。
サーフェーサー吹きが終わったら次に車両全体にGSIクロオスのマホガニー(ラッカー)を全体に吹きます。
この工程は次に戦車の基本色を塗る際の下地、影をつくるためのものです。この工程を踏むことでプラモデルに立体感を与えることができます。
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サーフェーサー吹きが終わったら次に車両全体にGSIクロオスのマホガニー(ラッカー)を全体に吹きます。
この工程は次に戦車の基本色を塗る際の下地、影をつくるためのものです。この工程を踏むことでプラモデルに立体感を与えることができます。
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KV-U塗装編(サーフェーサー)
前回でKV-Uの素組は終了したので、今回からはこのKV-Uに塗装を施していきます。
まずはプラスチックの透明感を消すために「サーフェイサー」を吹いていきます。
私neko1100が使用しているのは「Mr.サーフェイサー1000」です(写真掲載の物は私が大分使い込んでいるものなので見栄えが悪いです)。
サーフェイサーも番数がありまして戦車ではこの番数がちょうど良いです。
これより下では500番がありますが、これはエアーブラシで吹いていくには粒子が粗すぎて
ハンドピースがすぐに詰まってしまいます。
1200番では逆に粒子が細かすぎて、大面積を吹いていくには時間がかかりますので。
これらの理由により私は戦車模型では1000番と決めております。
ちなみに飛行機モデルでは飛行機特有のモールド表現が潰される可能性があるため「1200番」を使用するのが一般的のようです。
こちらのサーフェーサーはAmazonでも購入できます。
商品紹介ページです。
↓
Mr.サーフェイサー 1000 (ビンタイプ)
Mr.サーフェイサー 1200 (ビン入り)
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まずはプラスチックの透明感を消すために「サーフェイサー」を吹いていきます。
私neko1100が使用しているのは「Mr.サーフェイサー1000」です(写真掲載の物は私が大分使い込んでいるものなので見栄えが悪いです)。
サーフェイサーも番数がありまして戦車ではこの番数がちょうど良いです。
これより下では500番がありますが、これはエアーブラシで吹いていくには粒子が粗すぎて
ハンドピースがすぐに詰まってしまいます。
1200番では逆に粒子が細かすぎて、大面積を吹いていくには時間がかかりますので。
これらの理由により私は戦車模型では1000番と決めております。
ちなみに飛行機モデルでは飛行機特有のモールド表現が潰される可能性があるため「1200番」を使用するのが一般的のようです。
こちらのサーフェーサーはAmazonでも購入できます。
商品紹介ページです。
↓
Mr.サーフェイサー 1000 (ビンタイプ)
Mr.サーフェイサー 1200 (ビン入り)
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2013年12月04日
KV-U製作(組立編7)
KV-U製作の続きその7になります。
今回は素組の完成を目指します。
ワイヤーロープの整形からです。このように最初は真っすぐのパーツとなっておりますので、これを蚊取線香で熱しつつ形を整えていきます。
まずは先に車体に取り付けてあるフックにワイヤーロープを引っ掛けます。フックは接着していないのでちょっと広げて引っ張れば外れます。
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今回は素組の完成を目指します。
ワイヤーロープの整形からです。このように最初は真っすぐのパーツとなっておりますので、これを蚊取線香で熱しつつ形を整えていきます。
まずは先に車体に取り付けてあるフックにワイヤーロープを引っ掛けます。フックは接着していないのでちょっと広げて引っ張れば外れます。
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2013年12月03日
KV-U製作(組立編6)
KV-U製作の続きその6になります。
砲塔の作成の続きになります。後部機銃およびKV-Uの特徴である手すりを取り付けます。
機銃は3つのパーツから構成されます。
機銃も一応可動部分となりますので、間違って接着されないよう気を付けて取り付けます。
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砲塔の作成の続きになります。後部機銃およびKV-Uの特徴である手すりを取り付けます。
機銃は3つのパーツから構成されます。
機銃も一応可動部分となりますので、間違って接着されないよう気を付けて取り付けます。
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2013年12月02日
KV-U製作(組立編5)
KV-U製作の続きその5になります。
今回の工程では砲塔を組み立てて行きます。まずはコマンダーズハッチです。
この部分も可動部分となります。腕と余裕があれば人形を製作してここに乗せてあげたいところです。
組み上げたコマンダーズハッチを砲塔上部に組み立ます。余分な箇所に接着剤がつかないよう気を付けます。
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今回の工程では砲塔を組み立てて行きます。まずはコマンダーズハッチです。
この部分も可動部分となります。腕と余裕があれば人形を製作してここに乗せてあげたいところです。
組み上げたコマンダーズハッチを砲塔上部に組み立ます。余分な箇所に接着剤がつかないよう気を付けます。
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2013年12月01日
KV-U製作(組立編4)
KV-U製作の続きその4になります。
今回の工程では車体上部に小物部品を取り付けていきます。
説明書Dにあたる部分ですが、この段階で車体上部の作成は約90%終了となります。ここで取り付ける小物部品はこれで全部です。
残り約10%はワイヤーロープの取り付けになるので多分ここが一番の難関だと思われます。
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今回の工程では車体上部に小物部品を取り付けていきます。
説明書Dにあたる部分ですが、この段階で車体上部の作成は約90%終了となります。ここで取り付ける小物部品はこれで全部です。
残り約10%はワイヤーロープの取り付けになるので多分ここが一番の難関だと思われます。
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2013年11月30日
KV-U製作(組立編3)
KV-U製作の続きその3になります。
車体にフック等を取り付ける作業です。ここから小物が増えてきますので慎重に作業していきます。
小物を扱うときはピンセットが必需品です。
私neko1100が愛用しているの「TAMIYAクラフトツール 精密ピンセット ストレートタイプ」です。
このピンセットは、指で押さえた力がそのままピンセットの先端に伝わり
つまんだ小物等のつかみ具合がかなりしっくりきます。
つかんでいてパーツが飛んだり、ずれたりすることはほとんどありません。
私はこれ1本でほとんどの作業をこなしております。
その他ピンセットで同社の「クラフトツール 精密ピンセット(ツル首タイプ)」等がありますが
場面によって使い分けてみるのも良いかもしれませんね。
このピンセットはAmzonでも購入できます。
商品の紹介ページです。
↓
タミヤクラフトツール 精密ピンセット ストレートタイプ
タミヤクラフトツール 精密ピンセット(ツル首タイプ)
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車体にフック等を取り付ける作業です。ここから小物が増えてきますので慎重に作業していきます。
小物を扱うときはピンセットが必需品です。
私neko1100が愛用しているの「TAMIYAクラフトツール 精密ピンセット ストレートタイプ」です。
このピンセットは、指で押さえた力がそのままピンセットの先端に伝わり
つまんだ小物等のつかみ具合がかなりしっくりきます。
つかんでいてパーツが飛んだり、ずれたりすることはほとんどありません。
私はこれ1本でほとんどの作業をこなしております。
その他ピンセットで同社の「クラフトツール 精密ピンセット(ツル首タイプ)」等がありますが
場面によって使い分けてみるのも良いかもしれませんね。
このピンセットはAmzonでも購入できます。
商品の紹介ページです。
↓
タミヤクラフトツール 精密ピンセット ストレートタイプ
タミヤクラフトツール 精密ピンセット(ツル首タイプ)
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KV-U製作(組立編2)
KV-U製作の続きその2になります。
説明書番号Aの通り組み立ていきます。ここでは前回作ったホイール類を車体下部に取り付けていく作業です。
まずは車体下部にシャフトを取り付けます。シャフトはホイールを取り付けていく土台になりますのでガッチリと接着しましょう。
ここでは流し込み接着剤よりもTAMIYACEMENTが粘度が高くパーツを強固に取り付けられます。
先にシャフト類を車体下部に接着し、接着剤が乾くまで次の工程に進めます。
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説明書番号Aの通り組み立ていきます。ここでは前回作ったホイール類を車体下部に取り付けていく作業です。
まずは車体下部にシャフトを取り付けます。シャフトはホイールを取り付けていく土台になりますのでガッチリと接着しましょう。
ここでは流し込み接着剤よりもTAMIYACEMENTが粘度が高くパーツを強固に取り付けられます。
先にシャフト類を車体下部に接着し、接着剤が乾くまで次の工程に進めます。
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2013年11月27日
KV-U紹介
記念すべき(笑)第1回のキットはタミヤの「1/35MMシリーズNo.63 ソビエト重戦車KV-U ギガント」です。
なぜこのキットなのかといいますと
実はプラモデル歴約30年の私neko1100ですが、ソ蓮系のMMは未知の領域でした。
私のミリタリーの興味はご多分に漏れず戦車!戦車といえば「ドイツ!」
100歩譲って「アメリカ!?」日本人気質の判官びいきといったところでしょうか?やはりドイツの兵器にすごい憧れを持っていました。
そのドイツを打ち負かしたソ蓮。にっくき敵!ってのが子供ながらの第一印象でしたので・・・。
しかしながらソ連兵器も戦勝国だけあって、よくみるとさすがに機能的。
kV-T・T34あたりは性能的にはドイツ兵器を凌駕していた部分が多かったと個人的には思います(今思えばですが)。
その中でも際立つのがこの「KV-U ギガント」。
「KV-T」があって「KV-U」だからKV-Tの活躍があったから「その2」を作ったのかなというのが私の長年の推測でした。ですが、しかし!!・・・。ことの真相はそうでもなかったようです。続きを読む...
なぜこのキットなのかといいますと
実はプラモデル歴約30年の私neko1100ですが、ソ蓮系のMMは未知の領域でした。
私のミリタリーの興味はご多分に漏れず戦車!戦車といえば「ドイツ!」
100歩譲って「アメリカ!?」日本人気質の判官びいきといったところでしょうか?やはりドイツの兵器にすごい憧れを持っていました。
そのドイツを打ち負かしたソ蓮。にっくき敵!ってのが子供ながらの第一印象でしたので・・・。
しかしながらソ連兵器も戦勝国だけあって、よくみるとさすがに機能的。
kV-T・T34あたりは性能的にはドイツ兵器を凌駕していた部分が多かったと個人的には思います(今思えばですが)。
その中でも際立つのがこの「KV-U ギガント」。
「KV-T」があって「KV-U」だからKV-Tの活躍があったから「その2」を作ったのかなというのが私の長年の推測でした。ですが、しかし!!・・・。ことの真相はそうでもなかったようです。続きを読む...