2015年09月11日
相続税 実体験をもとに分かりやすく
相続税
まずはじめに、相続とはある人が死亡したときに
その人の所有する財産を家族や親せき親族などに受け継がせることです。
財産には、
預貯金や有価証券をはじめ不動産などのプラスの財産のほかに、
借入金や未納の税金といったマイナスの財産も含まれます。
こういった資産全てを相続した時にどのくらい税金を
国に対して納めなくてはいけないのか気になるところですよね。
最近、自分ごとでまとめる機会があったので
分かりやすい形で
ここでもご紹介させて頂きます。
3人家族
◆父親
◆兄(父と同居)
◆自分(1人暮らし)
の家族構成(法定相続人2人)
相続するもの
■父の生命保険 1億
■父の会社の資産 3000万
■家、土地 1500万(評価額を司法書士に依頼)
■預貯金 100万
合計 1億4600万
ポイント@
相続税にはある一定の金額(3000万)までは免除してくれる
ポイントA
相続人の1人あたり600万免除してくれる
@、Aよりこの場合4200万が免除
ポイントB
家、土地は同居人が相続する場合に限り
8割免除される
つまり
1500万×0.8=1200万
が免除される(相続金額は300万)
全ての
課税金額は
1億4600万−4200万−1200万=9200万
が課税対象になる
課税価格が1億以下なので
30パーセントの税金が課せられる
9200万×30÷100=2760万
が相続税となるのだが
ここから
700万控除してくれるみたいで
2760万−700万=2060万
が本当の相続税だ
なので
相続金額の1億4600万から2060万の税金を引いた金額、1億2540万円分を
相続する人達で分けることになる
しかし会社や土地、家はお金でないので分けにくかったので
兄
土地、家 300万
現金 6000万
自分
会社 3000万
現金 3240万
といった様に相続する形となった。
相続はもめる原因のほとんどが相続人のいざこざで起こるらしい
大事が起きる前に一度家族で話あう機会を設けるのが良いのではないだろうか。。。
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