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2018年03月22日
【キッチンプランのポイント】自然光を取り入れる
キッチンの環境照明で最も重要なのは、自然光です。
できれば朝日が東窓から差し込むようにプランできると良いですね。
プライバシーを確保しなくてはいけない状態でない限り、窓掛けはしないで光を最大限に取り込みます。
一日の始まりはキッチンからですので、朝日をいかに取り込むかが大切です。
そして、朝日と窓から見える朝の景色までも気持ちよくプランしたいですね。
大きく窓を取れない場合、天窓やハイサイド窓などを検討し極力自然光を取り入れる空間設計をします。
また高い位置の窓や縦長の窓は光を多く取り入れることができますので、収納棚壁位置も確保しながらと同時に計画することがポイントです。
そして自然光が足りない得られない時は、人工照明で補います。
一日の様々な時間帯の自然光の明るさに合わせ、手軽に照明をコントロールできるタイプが良いですね。
キッチンはお料理を作る場ですので、明るく照度を十分に確保しなくてはいけません。
全体照明は影を作らないように工夫し、ワークトップ(蛍光ランプ)の他、レンジやシンク、配膳台を効率的に照らす照明を組合わせます。(タスク照明としてダウンライト、スポットライトなど)
キッチンを快適な空間にするために、自然光の取り入れ方、照明との組合わせに徹底的にこだわりシミュレーションしてプランすると良いです。