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2017年12月07日

住まいのカラーヒーリング

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古代では、色彩を利用したヒーリングが行われていました。

色彩は、感覚や感情と密接に結びついていて気分や健康に強力なヒーリング効果をもたらします。
まず色の見えるしくみですが、モノ自体に色がついているわけでなく、光(太陽光、人工光)がモノに当たり、反射した色光を目がとらえて色を判断しています。

つまり、花が赤や黄色に見えるのは、その花が赤や黄色の光だけを反射し他の色の光を吸収しているからですね。
太陽光は様々な色の光が集まって構成されていますが、同時に様々な周波数の電磁波エネルギーが含まれています。

自然光のスペクタルの一つ虹がありますが、この主要色はそれぞれ異なる性質を持つ光であり、各々が固有のエネルギーレベルで振動しています。

そして、色をじっと見るとその色は目から脳へ伝達され、体温、脈拍、食欲などに影響を与えます。
目で見るときは色であっても体にとっては色刺激(電磁波エネルギー)として取り入れています。

カラーヒーリングは、その色刺激を使い心と体を正常に戻す方法です。
住まいのカラースキームにこの原理を取り入れることにより、身の回りを活気づけ、気持ちを元気にし、明るく快適なインテリア空間を作ることが可能になります。

色彩心理を上手く取り入れ、そしてバランスの取れたカラースキームにする重要なポイントは、反対色、補色(例:オレンジの補色はブルー)を取り入れることです。色相環上で対向位置にあるだけでなく性質も正反対です。

例えば、壁に主調色を使うと目は息抜きとバランス感を求めますが、これは部屋のどこかに少しの補色を添えることで解決します。


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自然界では自ずとカラーバランスが取れています。緑の葉を背景に赤やマゼンタの花が添えられています。
もう一つの概念が、色から感じられる”暖かさ”や”涼しさ”です。
スペクトルの赤〜オレンジ側の色は部屋に暖かみをもたらす他、進出するように感じられるため、有効スペースが狭く見えます。

逆に、青〜緑側の色は涼しげな雰囲気を生み出し、後退するように見えるので、軽やかで広々とした印象になります。
全体としては寒色と暖色を組み合わせたほうが上手くいきます。
そして、サポートカラー(黒、白、グレー)を効果的に活用します。

応用例として寝室のインテリアをブルーでコーディネートした場合、ブルーは鎮静効果をもちリラックスできますが、反面寒々しい雰囲気になってしまいます。
そこにオレンジ、イエローなど心を高揚させる作用のあるカラーを装飾スキームに取り入れることにより、コントラストが生まれその暖かみがバランス感を作り出します。
色のイメージが対立するようでしたら、トーンに変化をつけてバランスを取ります。

トーンとは色調のことです。ある色に白を加えると明色(ペールトーン)に、黒を加えると暗色(ダークトーン)になります。住まいを装飾するときは、隣り合う色の明暗とトーンに気をつけることにより、バランス感、コントラスト感が出せます。

色の効果を正しくインテリアに活用することにより、とても心地よいインテリア空間になります。


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