2014年10月13日
適切な断捨離とは何かを考える
断捨離について考えること。
断捨離を極めつつある皆さんにはわかると思うのですが、
断捨離を進めていると、どこまで捨てるのかという問題がでてきます。
特にノリにノッてくると、モノを捨てた時の快感にとらわれて、
アレもコレも捨てたい!という衝動にかられる人も多いと思います。
結果モノを捨てすぎてしまい、以前より少し不便な生活を強いられることがあるのではないでしょうか。
そういうことをできるだけ少なくするために、私は常に費用対効果を意識して断捨離するものを決めています。
費用(コスト)と言っても、お金のことだけではありません。例えば、
これらの、価値を持つあらゆることのコストを総合的に考えます。
これを捨てることでどれだけの削減できるのか。どれだけの利益が得られるのか。
逆にこれを持ち続けた場合はどうか。
捨てる前に今一度考えてみるようにしてください。
具体的な事例でいうと、
私の場合だとティッシュペーパーやキッチンペーパー、などの紙類。
日常でもよく使いますし、テーブルを拭いたり掃除に使っている人も多いと思います。
これらは厳格な断捨離をしている方にとっては断捨離対象になるかもしれません。
ゴミにもなるし、ペーパー類はやめてふきんや雑巾を使おう、といった感じです。
ここで費用対効果を挙げてみますと、
効果:
◆ごみが減る (環境に配慮していることによる気持ちよさが得られる)
◆ペーパー類の置き場所をとらなくてよくなる (管理費用・労力の削減)
◆補充の必要がない (管理費用・労力の削減)
◆紙類を定期的に買いにいく必要がなくなる (お金・労力の削減)
コスト:
ペーパー類の代替となる布類の管理が新たに生じることになるので、
◆新たに布類を保管する場所を確保する必要がある。 (管理費用の発生)
◆濡れた布類を干す場所を確保する必要がある。 (管理費用の発生)
◆濡れた布類を清潔に保つための仕組みを考える必要がある。 (管理費用の発生)
◆必要な時に布類を取りに行く必要がある。 (労力の発生)
◆それにより、人によっては、思い立った時に掃除をするのが億劫になり、前より少し汚れがちな箇所が出てくる可能性がある。 (ストレスの発生)
となります。
非常に細かいので、「もっと直感的に決めればいいんじゃないの」というご意見もあるかもしれませんが、
現実にはこのように細かい要素から真の費用対効果・コストパフォーマンスが決定されるのです。
意識していなくても、この収支はじわじわと日々の生活に効いていきます。
これらの費用と効果を検討したうえで、効果が上回るのか、コストが上回るのかは各個人によって異なります。
効果とコストの項目も異なるかもしれません。
私の場合は、
思い立った時にすぐにティッシュやキッチンペーパーに手がのばせてすぐに掃除ができなくなることや、
濡れた布巾を清潔に保つための仕組みを考え、それを維持すること、のコストが特に大きく、
コストが効果を上回ると考えたため、紙類の断捨離は断念しました。
これらに特に大きな負担を感じない方の場合は利益が上回ることが往々にしてあると思います。
その場合は紙類を少なくして、すっきりとしたお部屋にすることも可能だと思います。
今回は紙類を取り上げましたが、身の周りのあらゆるモノについて費用対効果の論理は使えます。
適正な断捨離を行うことによって、効率的な断捨離をすると共に断捨離のミスを減らすことができ、
さらに快適な生活を実現することができるのではないかと思っています。
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断捨離を極めつつある皆さんにはわかると思うのですが、
断捨離を進めていると、どこまで捨てるのかという問題がでてきます。
特にノリにノッてくると、モノを捨てた時の快感にとらわれて、
アレもコレも捨てたい!という衝動にかられる人も多いと思います。
結果モノを捨てすぎてしまい、以前より少し不便な生活を強いられることがあるのではないでしょうか。
そういうことをできるだけ少なくするために、私は常に費用対効果を意識して断捨離するものを決めています。
費用(コスト)と言っても、お金のことだけではありません。例えば、
- 自分や家族の時間・労力・ストレス
- モノを置くところの場所代、管理コスト
- 金銭
これらの、価値を持つあらゆることのコストを総合的に考えます。
これを捨てることでどれだけの削減できるのか。どれだけの利益が得られるのか。
逆にこれを持ち続けた場合はどうか。
捨てる前に今一度考えてみるようにしてください。
具体的な事例でいうと、
私の場合だとティッシュペーパーやキッチンペーパー、などの紙類。
日常でもよく使いますし、テーブルを拭いたり掃除に使っている人も多いと思います。
これらは厳格な断捨離をしている方にとっては断捨離対象になるかもしれません。
ゴミにもなるし、ペーパー類はやめてふきんや雑巾を使おう、といった感じです。
ここで費用対効果を挙げてみますと、
効果:
◆ごみが減る (環境に配慮していることによる気持ちよさが得られる)
◆ペーパー類の置き場所をとらなくてよくなる (管理費用・労力の削減)
◆補充の必要がない (管理費用・労力の削減)
◆紙類を定期的に買いにいく必要がなくなる (お金・労力の削減)
コスト:
ペーパー類の代替となる布類の管理が新たに生じることになるので、
◆新たに布類を保管する場所を確保する必要がある。 (管理費用の発生)
◆濡れた布類を干す場所を確保する必要がある。 (管理費用の発生)
◆濡れた布類を清潔に保つための仕組みを考える必要がある。 (管理費用の発生)
◆必要な時に布類を取りに行く必要がある。 (労力の発生)
◆それにより、人によっては、思い立った時に掃除をするのが億劫になり、前より少し汚れがちな箇所が出てくる可能性がある。 (ストレスの発生)
となります。
非常に細かいので、「もっと直感的に決めればいいんじゃないの」というご意見もあるかもしれませんが、
現実にはこのように細かい要素から真の費用対効果・コストパフォーマンスが決定されるのです。
意識していなくても、この収支はじわじわと日々の生活に効いていきます。
これらの費用と効果を検討したうえで、効果が上回るのか、コストが上回るのかは各個人によって異なります。
効果とコストの項目も異なるかもしれません。
私の場合は、
思い立った時にすぐにティッシュやキッチンペーパーに手がのばせてすぐに掃除ができなくなることや、
濡れた布巾を清潔に保つための仕組みを考え、それを維持すること、のコストが特に大きく、
コストが効果を上回ると考えたため、紙類の断捨離は断念しました。
これらに特に大きな負担を感じない方の場合は利益が上回ることが往々にしてあると思います。
その場合は紙類を少なくして、すっきりとしたお部屋にすることも可能だと思います。
今回は紙類を取り上げましたが、身の周りのあらゆるモノについて費用対効果の論理は使えます。
適正な断捨離を行うことによって、効率的な断捨離をすると共に断捨離のミスを減らすことができ、
さらに快適な生活を実現することができるのではないかと思っています。
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タグ:断捨離
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