＊宇津木式肌断食・湯シャン実践＆断捨離的モノ選び＊

【肌断食をして肌質が180°変わる不思議】


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私は元々Tゾーンはテカテカ、頬はカサカサという混合肌だったのですが、
全てやめた日、顔中カッサカサの乾燥肌になりました。
しかしそのまま一か月以上自然に見ていたら、
適度な皮脂が出だして、
ほぼ普通肌と言っていいような状態になりました。

これは、黒が白に変わったような、衝撃的な出来事でした。












【現在の肌質は化粧品が作り出している？】


なぜこんなに肌質が急激に変わるのか。


おそらく合成界面活性剤入りのクレンジング・洗顔で皮脂を取り除きすぎた結果、
肌が危機を覚え、
皮脂を出す潜在能力の高いTゾーンのみで皮脂分泌が亢進、

脂性肌だと思い込んだ私はさらに洗顔を続け、


元々皮脂産生能力の低い頬では皮脂がとられ過ぎてカサカサに、
皮脂をまだ出せるTゾーンはさらに活発に皮脂を出す、
ということになっていたのだと思います。


良かれと思ってしていたことが、混合肌化をさらに進めていたという結果になりました。


そして、同じようなケアをしても、
実際に乾燥肌になるか、脂性肌になるか、混合肌になるかは、
個々人の元々の肌の細胞の皮脂分泌能力に応じて変わってくるというのは
容易に想像できると思います。

私の場合は混合肌になった、というわけです。












【やめてみてわかる本当の肌質】


化粧品によって肌質が変わってしまうというのは、
肌の細胞の性質（厳密に言えば、発現様式の変化）が環境に応じて変化するということです。


実際今しているケアは、
化粧品が存在するという環境によってできた偽の肌質に対してのケアであって、
本当は現状をさらに悪くしてしまうケアかもしれません。


本来の自分の肌の性質はどうなのか。

自分の肌の細胞は本来どのくらい皮脂を出せて、どのくらい調節する能力があるのか。



それを知るためには、外部からの刺激をできるだけ少なくする必要があります。



実際私は肌断食をしたら普通肌になって、春・夏・秋と、ケアなしでトラブルなく過ごせました。
元々ケアのいらない肌だったわけです。
ケアに使っていた時間もお金もすっかり浮きました。


ここで冬に突入してすごく乾燥するようであれば、
湯の温度を下げる、お湯洗顔の時間を短くする、ワセリン保湿をする、などの対策をとって、
それでもあまりに乾燥がひどい、となったら
そこで初めてケア商品についても考えてみようかな、となってもいいと思います。


一旦クリーンな状態にして、自分の肌を見てみることは、
正しいケア方法を見つける上でもすごく大事だと思います。

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