＊宇津木式肌断食・湯シャン実践＆断捨離的モノ選び＊

私が断捨離に出会ったのは3年ほど前でしょうか。


それまでの私の部屋は、モノであふれていました。
小学校の時からの思い出の品の数々、もう確実に着ないであろう服の山。
引っ越しの時の段ボールが開封されないまま5年間！も放ってありました。
もちろんモノがいっぱいなのでホコリもたまり放題。
片づけても片づけてもきれいにならない。



「ああ元から自分はおしゃれな暮らしをするような人間ではないんだ。
一生こんな部屋で暮らすんだろうなあ。
実家も汚いしな・・・」
と漠然と思っていました。



これではいけないと思いながらも、
「このガラクタは自分の軌跡。一緒に過ごすことで安心感を得ているんだ！」
と思うようにしていました。



仕事を初めて自由な時間がなくなるにつれ、部屋はさらに汚れはじめ、
ついに実際にモノを捨て始めたのは2年前。
最初は苦難の連続で、モノを捨てたり売ったりするたびに後ろ髪をひかれるばかり、
捨てて後悔したことも何度かありました。





しかし、モノが減ってスペースができた途端、不思議と心にも時間にも余裕ができてくるのが分かってきました。

まるで、モノを捨てるだけで大きな利益を得ているような、お金を稼ぐ時にも似た感覚です。

精神的な健康や時間には、お金にも勝る価値があるのかもしれないと、初めて思いました。

あれもこれもなくても普通に生活できている、と実感したことも断捨離を続けるモチベーションにつながりました。





２年間断捨離を続けてだいぶモノは減ってきたため、モノを手放すペースは落ちていますが、
この２年間で得た財産（心の余裕、時間）を、

実家の断捨離
本当に必要なモノ、心を満たしてくれる洗練されたモノを選び、手に入れること

に使う段階に来ています。







自分が断捨離を大方終えた時点で思うことは、
シンプルで効率的な暮らしの素晴らしさをたくさんの人に感じてもらいたいということです。
皆さんも、本当に必要でおしゃれなものだけに囲まれた生活を送ってみませんか。










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