3月1日、しとしとと冷たい雨が降った日に晴れて娘が卒業式を

迎えることができました

娘は入学当初からずっと言ってきた言葉。

それは「あたし・・・やめたい、続かないかも・・・」っと

どうなることかと思いながら通った3年間。

今思えば短かったように思います。

中学2年生の頃から学校に行っても教室に入ることができなくなり、

保健室で1日を過ごすことが多かったあの頃。

泣きながら「休ませて」と言われ、どうしてやったらいいのかわからず

困ったこともありました。

先生との話し合いで2週間くらい学校を休むことにして

家でゆっくりさせることにし、その時仕事をしていなかったので

娘と食パンを山ほど持って動物園に毎日通いました。

その時の娘の笑顔は学校に行きたくないと言っていたときの顔と

全く違っていい顔をしていました。

大地と同じでいつも学校から帰るとだるいといって寝転がっていました。

そんな娘をどうしてやっていいか・・・・

本当に辛い時期でした。

そんなことがあった中学生活だったので

どうなることかと心配した高校生活でした。

しかし、3年間よくがんばりました

この3年間で娘はかなり強くなりました。

大地にとっては、とっても怖いお姉ちゃんみたいです（笑）

卒業したらピアスの穴開けていいかというので、卒業したらいいよと

言っておいたのに、卒業式の前日に開けやがった

「おかあさん、みて〓」と笑顔満開で見せた耳たぶ。

怒る気にもなりませんでした

卒業式には見つからなくてよかったです。

これから先たくさんの壁が娘の前に立ちふさがってくると思います。

今まで頑張って乗り越えてきたことを糧として

前にどんどん突き進んでほしいと思います。