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2019年02月11日
言葉の綾
日本語って難しい。
外国の人はよくそう言う。
日本人からしたら同じく外国語は難しい。
勉強して英語は話せてもハングル語は話せないし聞き取れない。
ましてや書けない。
でも、理解だけの部分で考えると日本人でも日本語が難しいと感じるでしょう。
私も日本語は難しいと思う。
小説を書いてても、この場面ではどんな言い方が相応しいのか。とか。
同じ意味だけど、言い方は沢山ある。
それをひとつひとつ把握して言葉を選べるのかと問われたら即答で無理だと言える。
いや、お前はもっと勉強しろよ!って話なんですけど。
物書きしていれば、日本語のみならず言葉に興味が持てますけど、そうでない人は、ある程度話せればそれで問題ないでしょう。
だからスレ違いが起こる。
どういう意味で言ったのか、言葉を理解しているのか、例えば、片方が言葉を沢山知っていれば知らない方は絶対に口喧嘩に勝てないでしょう。
恋人の喧嘩で、ああ言えばこう言うって場面があると思いますが、親密になる程恥ずかしさが表れて素直に言えないこともまた。
そして、大勢で居ればノリで言ってしまう失言。
思っててもそう伝えられなくて、本当は思ってなくても言ってしまうこと。
ただ理解してれば良いってことではないけれど、言葉は多く知っていて損はないと思う。
本当に大事なのは、その言葉に相応しい感情が入っているかどうかだと私は思う。