2019年02月10日
究極の言葉
あなたの究極の言葉は何でしょう。
私の究極の言葉は『ありがとう』です。
ただ単にありがとうと言えば良いってことではありません。
ありがとうの言葉には、気持ちが一番込めやすいと思っているからです。
だから、気持ちを込めてありがとうと言うことが究極の言葉だと思っています。
そもそも、言葉には言霊が宿っていると話をしました。
どんな言葉にも、その言葉の意味は無いのかもしれません。
その時に思われた気持ちが言葉に変わっているだけだとしたら、表面上の言葉よりも込められた言葉の意味を理解することになります。
もちろん、言葉を放つだけでも意味があると思います。
その時の言葉と自分の気持ちが一致すれば、よりもっと相手に伝わるのだと思うのです。
女の子は(女の子に限らずですが)好きって言われたいとよく聞きます。
男としては、恥ずかしさもあると思いますが好きってあまり言わないですよね。
好きって言葉を言うことは簡単かもしれませんが、好きって気持ちを伝えるのは難しいと思いませんか?
本当に好きだと思う気持ちが溢れて出る好きは、そうでない好きと格が違う重みがあると思うのです。
あ、この人本当に好きなんだなって言葉だけで思わせるには、それ以上の気持ちがないと伝えるのが難しいと言うことです。
だから私は、言葉よりも行動で示せってアドバイスしています。
行動で見せた方が、相手の目に見えて分かるので伝わりやすいんですよね。
ありがとうには感謝の気持ちが込められていて、好きって言葉には好意の気持ちが込められています。
好きって言葉にありがとうと込めて、ありがとうって言葉に好きって込めたとしても伝わらないですよね。
言葉と気持ちが一致していないと相手には伝わらないってことがわかりますね。
それがまた文字だけとなると……伝えるのが一段と難しくなります。
相手が対面に居れば、言葉のトーンや大きさでも変わってきますし、体全体を使って伝えることができます。
それが、たった紙切れに文字の羅列のみですからね。
その人を知っていれば、読み手も顔を思い出しこんな言い方するんだろうなって考えながら読み取れますけど、それが全くの見知らぬ人であれば、書いてる内容が同じでも受け取り方は変わってきます。
ですが、ポジティブな内容だったりマイナスな言葉がないだけで、印象は良くなるはずです。
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