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2016年07月04日

日本マスコミにみる「虐め社会・日本国」

いじめはどの国や時代でも存在するが、特に現代の日本・韓国が陰湿なのは、ひとりを標的にすると徹底的にバッシングの嵐を浴びせることである。
最近ではやはり舛添である。お金の使い方などいい加減なのは日韓、どの権力者においても言えることなのに、なぜか舛添だけは執拗に叩かれた。
これは石原のように居直っている人間とは違い、謝罪したり、調査委員会などを作る人間は叩きやすいと判断したからに違いない。それでもこれがまだ舛添の公金の使い方が問われているうちはましだったが、やがてはマスコミを担ぎ出して舛添の人格攻撃を始めたりした。
2014年、STAP細胞の騒動で、小保方氏が叩かれた。
小保方氏の落ち度は明らかである。論文の捏造疑惑、盗用疑惑、さらには他資料の不正と思われる使用など、確かに批判されるべき点は多かった。
そしてそれが科学的手法に関する批判に関しての限りにおいては構わない。私も科学の領域において小保方氏を擁護するつもりはない。
ところが小保方バッシングはその後、とんでもない方向に走ることになる。まずは笹井芳樹氏の自殺である。
これを「小保方が殺したようなものだ」と吐くバカには開いた口が塞がらない。笹井氏はマスコミにより自殺に追い込まれたようなものである。しかも笹井氏の遺書までマスコミは暴露し、「男と女の関係にあった」とにおわせる報道までしている。
科学の不正の問題が、人格攻撃やセックススキャンダルにベクトルが変化してしまったのだ。
加えて小保方氏への人権侵害も目を覆うほどひどいものであった。
「小保方氏は演技性人格障害」などと断言する者まで現れた。
精神科医が診察をしたわけでもないのに、勝手に病名をつけてバッシングを加速させる。この醜さはなんとしたものだろう?
私は武田邦彦という科学者を全面的には支持できないが、武田氏がテレビで述べた、
「科学者に対する批判は、科学の分野に限るべきだ。人格批判などしてはならない」
という発言には同意する。
STAP細胞はいまだに再試験に合格していない。この論文が根拠のないものであった公算はきわめて大きい。そこに不正もあったろう。ならばそこだけを批判すべきだ。
科学者に限らず過去の偉人には、私生活にはてんでだらしなかった人物などいくらでもいる。一攫千金を狙った山師が大成功したケースもある。
つまりは「関係ないことまでバッシングに利用するな」ということだ。
このように、関係ないことまでも持ち出して執拗にバッシングする連中のいる社会は、いわば彼らが率先していじめをしているようなものだ。こんな連中が「いじめをなくそう」「ふざけるな」などと唱えても、「お前が言うか?」「言葉をそっくり返す」としか思えない。
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