新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2017年03月31日
LEXUS LC500系 TOM'sからもエアロパーツ等が開発中!
これらの手交タイミングは各販売店により異なるようなので、気になる方はディーラーの担当者に確認されると良いかもしれませんね。ちなみに、まだ正式な納期案内は行われていないとのことです。
とはいえ、オーナーズカードでアクセスして得られる情報はかなり少ないようですが・・・車両の取扱説明書が見れるのは良いかもしれません。
レクサス開業当時は自分の専用ページが設けられるのはかなり目新しかったですが、その後はG-LINK(マップオンデマンド含む)やHDN(ハーモニアスドライビングナビゲーター)やLEXUSの Appsのページが追加されたぐらいでほとんど進化していません。
自分のクルマの注文状況や、製造状態とか、納期目安とかそういうのがwebで分かるようになれば・・・と思います。
それこそが納車までのオーナーさんに飽きさせないための楽しみだと思うのですが。
さて、LCの純正オプションカタログにも掲載されている「TRD」以外にもトヨタ系のチューナーとしておなじみの「TOM's」からもエアロパーツが開発されているようです。
https://www.facebook.com/TOMSRacing.co.jp/posts/1039065942860934
トムスもTRDと同じくブラックタイプのエアロパーツ押し?
LCにはブラックのエアロパーツが似合うのでしょうね。
TRDのパーツはかなり目立たない純正ライクな作りですが、トムスのは少しだけ派手な感じですね。
価格もTRDのほど高くないことが予想されますので個性はオーナーには良いかもしれません。
トムスがLCのアフターパーツ開発に参入したということは、サスペンションキットや競技用スピードリミッターカット(LC500)、ブレーキパッドの発売も期待できるかもしれません!
2017年03月30日
LEXUS NX マイナーチェンジ公式予告が!
日本では4月19日(水)情報開示ということですので、約3週間後となります。あっという間ですね・・・
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/15967157/
NX自体、北京モーターショーでお披露目でしたのでマイナーチェンジが同じく中国の上海モーターショーとなることには違和感はありません。
今回の公式画像では特徴的な右フロントマスクが公開されており、3連ヘッドランプの意匠が「直線」に並んだ形状から「三角形」に配置変更されており、レクサスLCやLSにも似たような金属調の意匠レンズ内に配置されているなど印象が少し異なります。
NXはレクサスブランドで初めてターボエンジンを搭載した車種であり、そのターボエンジンを搭載した「NX200t」は 2016年1月から12月の間に、「5,391台」の販売がありました。一方、ハイブリッドモデルの「NX300h」は「5,650台」の販売、合計では「11,041台」の販売が行われており、これはレクサスではRXに次ぐ2番めの台数で、レクサスの2016年度販売台数5万台突破の大きな役目を果たしたのは記憶に新しいところです。
なお、他のレクサス車種に比べ、ターボ比率(NX200t)が高く、ほぼ「5:5」の販売台数なのが特徴です。
NXは最近のレクサス車では珍しく毎年の年次改良で目立ったアップデートが行われておりません。
それだけ完成度が高いという裏返しでもありますが、反面、意外に内装の質感が低い部分が目立つなどオーナーさんの間では改善を求める部分も多いようです。
たとえば、些細な部分ではありますが、ルーフ、ピラー、バイザー、パッケージトレイ部分などがレクサスで一般的に使用されている「べレーザ」ではなく、欧州車のようなニット素材であったり、セミアニリン本革が不採用であったり、ドアカーテシランプがない、インテアリアパネルにフィルム素材を一部使用などコストダウンを感じる部分はありますが、レクサスブランドでは比較的価格も抑えられており、コストパフォーマンスが相当高い車種です。
NXが初のLEXUS車という方もかなり多いようですし、一部エリアにおいては新型ハリアーよりNXを見かけるぐらいで、若くして資金に余裕のあるファミリー層を中心に支持を得ている車種なのではと思います。
また、NXを選んで交友関係が変わった、よりライフスタイルが豊かになった、そういう方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。(NXで初めてオフ会に参加されたり、ブログデビューされる方も多いようですし)
NXはデビューから 約3年。
最近ではメルセデス・ベンツのGLCなどの魅力的な車種の登場や、質感を高めてきた各社のスモールSUVモデルの人気はますます加熱しています。
マイナーチェンジの内容は比較的軽微で通常のマイナーチェンジの範囲の改良と思われるためパワートレーンの変更やトランスミッションの変更はないものと思われますが、「NX300」へのネーミング変更も含め、その詳細が明らかになるのを待ちたいと思います。
またトヨタブランドの「ハリアー」にもついにターボエンジンモデルが追加されるようですし、今まで以上にハリアーと比較されるでしょう。ハリアーは通常のマイナーチェンジでは行われないような部分についての改良も施されるようですし、装備面でNXが優位であった部分が少なくなる可能性があり、一体どれほどの差別化がなされるのか、その点にも注目したいところであります。
2017年03月29日
LEXUS Digital Gallery と LC500の生産開始?
http://lexus.jp/brand/appli/
とはいっても、現時点ではレクサスHPやyoutubeに公開されている動画や簡単な車両情報が見れるぐらいのようでそれほど大したコンテンツはないようです。今後の充実に期待したいところです。
(販売店ごとに内容が異なったり、このアプリでしか見れない開発マル秘話などがあれば面白いのですが・・・)
なお、一度販売店店頭で情報を受信した場合は、自宅でも閲覧可能になっていました。
LCに関してはガソリンモデルの生産がいよいよ開始されたようです。
販売店への到着は4月に入ってからになると思いますが、V8NAエンジンモデルの「LC500」の試乗も4月13日以降順次行われるようです。
気になる納期ですが、1週間前の時点で既にハイブリッドのLC500hは6ヶ月以上の待ち、LC500は少なくとも7か月待ち程度を示唆されているようで、一部販売店ではLC500は既に年内納車が困難とのアナウンスがされているようです。
つまり、LC500を試乗してから購入を決断すると、来年初の納期となる見込みですので購入意欲が減退する方がかなり多いのではないでしょうか。
(11,12月納車なら年明けのほうがリセール時に有利という考えもありますが・・・)
先行予約をされたオーナーの方への納期目安はなるべく早く通知して欲しいところですし、レクサス第3世代の先鋒である、LCの「ウェルカムキット」やオーナーズカードがどんな仕様になっているのか、楽しみですね。
2017年03月26日
LC500/LC500h ディーラーオプションで感じたことをいくつか。
LC500のディーラーオプションでいくつか感じたことを・・・
まずは、「カップホルダープレート」
カップホルダーに置くプレートです。2014年夏以降発売の車種に設定されています。
LCでは、フロント用の1個のみで、「4,600円」+taxです。
一方、その他のレクサス車では2個のセットで「7,000円」+taxです。
単品になると高くなるという典型的な例ですが、もし「同じもの」なのであれば、それほど質感は高くないので個人的にはこの価格設定は疑問ですね〜 LCの場合は標準でもよかったのではと思うぐらいですが。
次は「ドアエッジプロテクター」
駐車環境により必須のオプションですが、LCは高いです。これは私自身調べてみて面白いと思いました。
LCは、なんと2本で18,000円(+tax)!
サイズは他車よりも確かに長いのですが・・・(L960×W8×H3mm)
ちなみに同じ2本入りのRCは
RC・・・6,500円(フロント:L790×W8.6×H3.9mm) 半額どころか1/3に近い金額。
4本入りの他車種では
LS・・・15,000円(フロント:L658×W8.6×H1.6mm、リヤ: L828×W8.6×H1.6mm)
GS・・・10,000円(フロント:L729×W8.6×H3.9mm、リヤ:L862×W8.6×H3.9mm)
IS ・・・10,000円(フロント:L736×W9×H2.6mm、リヤ:L899×W9×H2.6mm)
HS・・・10,000円(フロントL693×W9×H2.5mm、リヤ: L849×W9×H2.5mm)
LX・・・18,000円(フロント:L795×W8×H2mm、リヤ: L949×W8×H2mm)
RX・・・10,000円(フロント:L849×W8×H3mm、リヤ:L478×W8×H3mm)
NX・・・10,000円(フロント:L856×W9×H4mm、リヤ: L407×W9×H4mm)
CT・・・10,000円(フロント:L758×W8.6×H3.1mm、リヤ:L900×W8.6×H3.1mm)
という感じで、LCはLXと同価格でもっとも高いですが、1本あたりではLCがダントツで一番割高です。
(そういう意味では、RCも2本で6,500円なので、割高ですね)
しかし、こう見ると、各車種で結構サイズが違いますね。長さ(L)が違うのは当然ですが、幅(W)や高さ(H)も微妙に違う・・・そういった意味では、LCはもっとも「長い」ですが、幅と高さは「RX」と同等ですし、それほど特殊では無いようにも思います。
ちなみにレクサスのドアエッジプロテクターは基本的に直線で、ドライヤー等の熱でドアに沿って整形しながら貼り付けるタイプのハズなので、クーペのドア形状が特殊だから価格が高いということではないような気がします。
LCのものは写真ではドアの下部も保護するようになっているのですが、横部分だけで良ければRCのものが流用できると思います。(そんな方はいないかもしれませんが・・・)
次は「ナンバーフレーム」。
LCではRCと同様リヤ用のみの設定で、色が「ダークグレー」の1色です。見た目もRC系のものとは色が違うだけのように見えます。値段はLC用もRC用も同じなのは良心的?(10,000円+tax)
部品単体ではこんな感じ。
装着後はこんな感じで、樹脂製の台座がブラックなのでダークグレーという判断なのでしょうが、私的にはこの台座のデザインは数少ないLCのウィークポイントと思います。(この台座、無いとだめなんですかね〜?)
RC用は全ボディカラーが備わっていますので、ボディ同色が良い方はRC用のナンバーフレームが良いかもしれません。
(適合するかは不明ですが、たぶん大丈夫なのでは?)
ただし、この場合は、「台座」をボディ同色で塗装するなどの対応が必要のように思います。
次はホイール。
LCはまだ一般のオーナーへの納車が開始されていませんので、ホイールのマッチングは不明ですが、純正オプションとして準備されているTRDのサイトにて仕様が一部確認可能です。
http://trdparts.jp/lexus/lc.html
LCのホイールはPCDが「120」とのようです。
通常のレクサス車は114.3なので適合するホイールは少し制限がありそうです。
純正の21インチは鍛造ですが、割合太く、結構重量がありそうなので社外品に交換する方も多そうです。
ホイールナット(ブラックロックナット)はトヨタ汎用ストレートタイプのマックガードでした。
それにしてもTRD仕様のエアロパーツをまとったLCはどこかのディーラーに置いてないですかね〜
まだ一度も見たことがないので、見てみたいですね。
2017年03月24日
少しずつ明らかに! レクサスNX マイナーチェンジ!
マイナーチェンジモデルについてはある程度の概要は販売店に降りているようですが、「マガジンX最新号」でもNXのマイナーチェンジの特集がされているようです。(さらに、GS廃止の記事がまた・・・!)
また、マイナーチェンジの際に、「NX200t」のネーミングが「廃止」されると予想されます。
(「NX300」が既に商標登録されており、MCの際、こちらのネーミングに変更されると思われます)
>NEW MODEL MAGAZINE X (ニューモデルマガジン X) 2017年 05月号 [雑誌] 価格:650円 |
表紙に大きく「ウィンダム!」
いかし、いまさらウィンダムといっても若いレクサスオーナーさんは、「ウインダム??」って感じですよねぇ。
これを裏付けるように、最近、「ES300h」が2017/01/24付で国内でも商標出願されていますので、ESの登場がいよいよ検討され始めてきたのかもしれませんね。
NXのマイナーチェンジ情報については、ワンダー速報さんでも取り上げられています。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1407.html
主な改良点は、レクサスISと同様、10.3インチのナビゲーションシステムが導入、レクサスセーフティシステム+(LSS+)の標準化がメインで、その他前後ヘッドランプやフロントグリルの意匠変更などが実施されると思われます。
既に実車を見た方の話によると、内外装ともに比較的好評なので大きな変更はないとのことですが、内装の質感の向上や足回りの調整なども行われると思われます。
特に、ナビゲーションシステムの7インチから10.3ワイド型への変更はかなり使い勝手や快適性が向上しますので、マイナーチェンジモデルを待つのが良いと感じます。
その他、レクサスではなかなか魅力的な車種が追加される予定です。
・LX570の「5人乗り仕様」の追加
・RX450の「ロング仕様」の追加
・RCF系の年次改良(マイナーチェンジではない?)
・新型LS500、LS500hの発売
などが続くようです。
新型LSについては発売が徐々に遅れており、秋頃にLS500hが先行発売、ツインターボの「LS500」は年末から年明けになるとの話が出ているようです。
LCと同様、相当な納期待ちが予想されるため、LS狙いの方も商品概要が判明次第、早期に販売店との接触が必要と思われます。新型LSに関しても情報が分かり次第アップデートしていきたいと思います。
その他、レクサスのターボ車のネーミングの一斉変更などが行われるようです。
特に「NX300」と「NX300h」、「IS300」と「IS300h」は見分けにくいですねぇ〜・・・。
まぁ、ターボなのに数字が小さいので格下感があるっていうことなのかもしれませんが、個人的には「NX200t」でもいいように思うのですが・・・
2017年03月22日
LEXUS LC500h 試乗してみました(1)
最近のレクサス車はどれもそうですが、今乗っているクルマや過去所有のクルマなどによりずいぶん評価が分かれそうだなぁという印象ですが、私的には十分期待に応えてくれるものでした。輸入車オーナーさんやF系オーナーさんにはLC500が待ち遠しいことでしょう。
ワンダー速報 さんでも写真付きでレポートされていますので参照ください。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1483.html
そもそも短時間ではインプレッションは難しいですが、一般道のみの約45分程の試乗を2回(Lパッケージ&Sパッケージ)でだいたいこんな印象。(試乗ラッシュが落ち着いたら次は首都高での試乗を行う予定)
<動力性能系>
・パワー感はV8エンジンに慣れるとやはり乏しい。ただし、初期加速はV8より良いので街なかでは十分。
・踏むとすぐエンジンがかかるが振動は少ない。
・ちゃんと変速(シフトアップ、シフトダウン)しているのが分かる。坂道などで原則するとちゃんとシフトダウンしてくれる。
・エンジンサウンドはいわゆる2GR系なので、それほどスポーツフィールが高いわけではないが、S+モードでは踏み込むと4000回転を超えるとサウンドがかなり変化する(結構好き)
・ブレーキがとても良く効く。これはかなりいいです!
・Sパッケージの場合、住宅街の路地などではLDHのおかげでとても良く曲がる。
・ボディ剛性は相当高そう。(RCFも相当なので違いわからず)
<操作系>
・ステアリングが小径で操作しやすい。また、RCF/GSFに比べかなりステアリングが軽い。
・シフトノブの質感がとても良い。操作性は慣れですかね〜
・ウィンカーが電子式ではなくなったのが残念。(電子式は慣れると使いやすいのに。。。)
ユーロウィンカー(3回ウィンカー)も無いし、中途半端な気がします。
<快適性>
・21インチでも乗り心地は非常によい。サスペンションがとてもよく動いている。
ランフラットタイヤのネガは感じない。
・静粛性は高いが、タイヤからのロードノイズはそれなりに入ってくる。
・「ヒューン」という回生ブレーキ音は結構目立つ。
<視界>
・ドアミラーがワイドでルームミラーもフレームレスタイプで見やすく、後方視界は結構良い
・着座位置のせいか、アクティブリヤスポイラーが展開しているかどうかルームミラーから見えない。
・ボンネットは全く見えないので狭い路地での右左折は結構きつい。
<内装・メーター>
・スピードメーターリングが(予想通り)かなり安っぽい。(RCF/GSFに比べるとかなりチープ)
・メーター内に表示されるナビゲーションやオーディオ曲名表示等の文字フォントが今ひとつ。(フォントがダサイ)
・トランククローザー&ドアクローザーはやはり欲しかった・・・(せめてLpackageにはあっても良いのでは)
・HUDは横長で情報量も多く。意外に見やすいサイズで好印象。
・ナビゲーションは新世代になってより使いやすくなった。(目的地検索後、通る道路のルート図が出るなど)
<その他>
・適当に走行しても燃費はだいたい11km/L(10km/Lは切らない)
・ドアロック&アンロック音、リバース音がトヨタブランド車と相変わらず同じ。
全般的には好印象ですが、そんなに驚く点もなく、乗りやすく、快適でいいクルマでした。
このクルマで物足りないという方がいらっしゃるのもよく理解できますし、その点を「LC500」でどう補っているのか期待が高まります。
バイパスや高速道路走行などじっくり乗ってみたいですね〜
2017年03月20日
LC500h ついにブリージーブルー内装を見てきたよ!
連日の送別会と花粉でぐったりですが、LCのリサーチも行っております。
LCの首都圏の試乗車・展示車リストも順次更新していますので、ご検討の方の一助になれば幸いです。
https://fanblogs.jp/namax/archive/497/0
今回は、LC500 Lpacage専用内装「ブリージーブルー」について。
当方調べでは、東京都内でブリージーブルー内装のクルマは意外なことに、2店舗しかありません。
その他の県では結構配備されているのですが・・・
というわけで初めて訪問するディーラーさんですが、とても丁寧に対応いただき写真撮影してきました。
当然ですが、Lパッケージ!
ブリージーブルー内装は外装色に制限がありますが、ホワイトの組み合わせが非常に多いですね。(ほとんどと言っていいほど?)
ホイールですが、メーカーオプションの「ノイズリダクションホイール」を装備していました。
重量が10kgほど増加するのがデメリットですが、重量増による安定性と静粛性が得られるのでしょうね。
デザイン的には、「Fsport」によくありそうなデザインですが、ブラックナットとのマッチングもよく、とてもかっこいいと思います。
ホイールを社外品に換装予定の方はこれを選択すると、値段が226,800円も安くなるので選択したほうが良いでしょう。
ドアオープン! ブルー、オレンジ、ホワイトの鮮烈な3色が目に入ってきますが・・・
実は写真で見るより色が「落ち着いて」います。ですので、とても上品に仕上がってましたよ。
写真や動画で見るような賑やか感はそれほどありません。
スカッフプレートはステンレス部分が多く質感は高く、降車時に手を添える部分はソフトパッドになっていて配慮されています。結構厚みがあるのでとても優れています。(RCFはにも採用してほしい)
しかし、見た目はやっぱりCFRP製がいいですね〜
ドアトリムは非常に素晴らしい仕上げで、LEXUSのフラッグシップに相応しいもの。
所々に使用されている「LFAボルト」とCFRPとの組み合わせも萌えますね。
なお、オレンジは、RCF/GSFのオレンジより少し渋めの色になっています。
惜しむらくはイルミネーションがもう少し派手でもいいかなぁ。
このクラスの輸入車では定番のドアポケットの照明もありませんし・・・
パワーウィンドウスイッチは既存品からの流用なのが惜しい。(新型LSがも同様)
また周辺の小さなPWスイッチパネル、ここだけ樹脂仕上げなんですよね。数少ないカスタマイズポイントでしょうか?
ここをシルバー系、サテンメッキ仕上げやボディ同色などに仕上げるとオシャレになりそうです。
室内の足元は、なんと約19万円のオプション、フロアマットタイプSが!
職人の仕上げによるマット、カタログを見るとつい食指が・・・という方もいらっしゃるのでは。
これは社外品では真似出来ないクオリティですよね。
ちなみにロゴプレートはタイプS専用品ですばらしくカッコいいです。
これだけで5000円ぐらいはしてもおかしくなさそう?
運転席は、まっしろなセミアニリン本革シートが美しいです。
写真で見るより実車の方が素敵なカラーですね。
シルバーのオーディオパネルと、メタリックブルーの新意匠のスタートボタン、そして匠仕上げのシフトノブ。
樹脂パネルがほとんど存在しない美しいセンターコンソール。
ブリージーブルー内装を選ぶと、ルーフ類もアルカンターラになります。「オプション価格=アルカンターラへの換装代金」と考えて良いでしょう。
標準のベレーザも十分な質感ですが、アルカンターラになるとやはり違いますね。
これだけでも気分が高まります。
後席はとにかく狭いですが、なれるとなんとかなります(笑)
ブリージーブルー内装の場合は、ドアトリムのオレンジ部分のアルカンターラが後ろ側にも続いているのでデザイン的にとてもキレイです。
しかし、ここで注意が1点!
Lパッケージの後席は「合成皮革のL-tex」。
LCの後席L-texシートは、皮革の厚みが十分とってあるので、質感は問題ありませんでしたが、L-tex特有の「臭い」が気になりました。
これは個人差があるので気にならない方が大多数だと思いますが、私はセミアニリン本革や通常の本革は全く問題ないのですが、L-texの臭いは体質的に苦手なんです・・・
また、当方、BMWでよく使われている「ダコダ・レザー」の臭いは5分も我慢できないぐらい体質的に受け付けません。(一方、上級のメリノ・レザーはまったく問題ありません)
L-texシートはそこまでではありませんが、窓を占めて長時間乗っているとだんだん気分が・・・
使用していると徐々に臭いも薄れますし、換気や保護クリーム等の塗布で改善できますが、Lパッケージを選択される方は一度リヤシートに座って、臭いをチェックされるのも良いかもしれません。
LCで数少ない安っぽいと思うのが、ワンタッチウォークインシートのレバーですね。
これはRCFから続いてたんなる安っぽい樹脂&ワイヤーで萎えます。これも軽量化・・・?
金属調塗装にするだけでずいぶんイメージ変わるので、ここはぜひ改善いただきたいですね。
(ちなみにリヤシートに座っていてL-tex特有の臭いが結構気になりました)
Lパッケージのシートはショルダー部分の造形が美しいですね。厚みのある2重構造になっていて見た目にも居住性も優れています。なお、ヘッドレストは電動式ですが、上下のみで前後に動かないのが残念。
LC500h Lパッケージ&ブリージーブルー、個性的かつ派手すぎない素晴らしい組み合わせであることが確認できてとても良かったです。
店舗の方にもこころよくご対応いただき感謝いたします。
次回は試乗インプレッションです。(たいしたものは書けませんが・・・)
2017年03月19日
LC500h とりあえず、駐車してみたぞ。
マルチステージハイブリッドの仕上がりはどうでしたでしょうか?
ハイパフォーマンスカーにお乗りの方や過給器付きの車にお乗りの方などはやはり少しパワー面で不満を覚えられるかもしれませんね。
さて、LC500の方は発売日が4月13日とのことですので、ディーラーへの配備は4月中旬〜GW前後になる模様です。
現在輸入車にお乗りの方やハイパフォーマンスカーにお乗りの方などは、多くの方がガソリンモデルを好まれるそうですので、V8エンジンの「LC500」の試乗要望も強いようです。
さて、美しいボディを持つLCですが、心配の声が多いのはそのボディ幅。
レクサスLXを除けば最大の「1920mm」の幅は駐車にはかなり気を使いますし、この大きさのおかげで購入を見送らざるを得ない方もいらっしゃると思います。そもそも機械式駐車場では駐車が無理ではないか・・・という声もありますので、早速、販売店の了承を得た上で、機械式駐車場に駐車してみました。
結論からいうと、大型パレットを持つ、ここ数年普及してきた大型のエレベーター式の機械式駐車場では問題ありませんでした。
ただし、ドアミラーを展開した状態では入庫時の「センサー」に引っかかり、その後、パレットにキチンと収まっても入庫手続きが出来ませんでした。
よって、駐車スペースに侵入する際に予め「ドアミラーをたたんだ状態」で入庫する必要があります。
LCのドアミラーはボディからドアミラーまでの長さがかなりあることが原因であると思います。
商業施設のタワーパーキングでも前進入庫の機械式のところが増えていますが、やはりセンサーで大きさをチェックしているので、エラーを回避するためにも、予めドアミラーをたたんだ状態で入庫するようにしたほうが良いでしょう。
また、購入予定のオーナーさんで、主に駐車するスペースが機械式駐車場の場合は事前に実車にて駐車可否を確認したほうが良いです。
センサーなどがない単純な機械式(上下横行式)の場合は、物理的にパレット幅にクルマが収まれば問題ありませんが、エレベーター式や横にスライドしてパレットが収納される方式の場合は、入庫時と駐車後にセンサーによるチェックがあるようですので、このセンサーに引っかかってしまうと車両を収納できなくる可能性があります。
肝心のスペースですが、今回試した機械式駐車場はスペック上はタイヤ外寸1920mmまでOK、パレット幅が1980mmなのでしたが、ホイール接触が心配・・・
しかし、LCは純正ホイールということもあり、若干フェンダーの内側にタイヤ・ホイールが入っていますし、タイヤにもちゃんとリムガードが効いていますので、万一、タイヤをパレットに接触してもホイールにダメージがおよぶ可能性は低そうです。
機械式駐車場の製造メーカーのウェブサイトからスペックを調べてみると、パレット式の場合は内寸は1980mm前後が最大のようです。LCの場合は、うまく駐車すれば片側4cmぐらいは大丈夫そう。(これはかなりギリギリですが・・・)
社外品ホイールへの交換でツライチを目指す人で、機械式駐車場へ駐める場合は相当覚悟が必要ですね。
駐車している様子もサマになりますねぇ・・・
<2018年5月31日追記>
本記事にアクセスが多いようなので追記します。
綺麗に中央に止めた場合の幅広パレットにおける21インチ純正ホールとのクリアランスは次のとおり。
■左前
3cm程度はクリアランスあります。
■左後ろ
リヤはトレッドが広いのでクリアランスが厳しくなります。2cm程度か。フロントギリギリで進入するとリヤがパレットにヒットしますが、純正ホイール&タイヤはリムガードがある程度効いているので、通常のパレットでは、ガリることはないと思います。
■右前
こちらも3cm程度はクリアランスあり。
■右後ろ
<結論>
最新の幅広タワーパーキング(幅205cmのタイプ)であれば、LCは駐車可能です。
入庫時にドアミラーをたたむことを忘れなければ大丈夫です。
商業施設に多い、パレットがなく、駐車台が横にスライドして格納されるタイプであれば、195cm規格でもOKです。
2017年03月18日
LEXUS LC500h配備状況(首都圏 4/6更新ver)
レクサスホームページまたは実地調査によるものですが、誤りがある可能性もありますのでご参考程度にしていただければと思います。
やはりボディカラーは「ホワイトノーヴァ」が多いですね。
ホワイトと組み合わせる内装ではLパッケージ専用の「ブリージーブルー」が目立ちます。もしかしてお目にかかれないと思われた「ガーネットレッド」と「アンバークリスタルシャイン」のLCが複数のディーラーに配備されているのは驚きました。
グレードでは意外なことに「Lパッケージ」が多数を占めています。(当ブログにコメントをいただくオーナー予定の方はほとんどが「Sパッケージ」なのですが・・)
では、以下ボデーカラー別の展示車・試乗車の配備状況。(4/6 PM9:00ver) 順次更新します。
※当初展示車だったものが、順次「試乗車」に変更される傾向があるようです。
■ホワイトノーヴァガラスフレーク<083>
やはり圧倒的人気!でもLCのホワイトは「涙目」が目立つのが気になる方いらっしゃいますよね。
内装カラーは「ブリージーブルー」が多いですね。
【展示車】
東京/東大和・・・内装:ブラック(S)
東京/高輪・・・・内装:オーカー(L)
東京/渋谷・・・・内装:ブリージーブルー(L)
埼玉/浦和・・・・内装:ブリージーブルー(L)
埼玉/川越・・・・内装:ブラック(S)
【試乗車】
東京/足立・・・・内装:ブラック(S)
東京/八王子・・・内装:ブラック(S)
東京/小石川・・・内装:オーカー(L)
東京/江戸川・・・内装:ダークローズ(S)
東京/荻窪・・・・内装:ダークローズ(S)
東京/多摩・・・・内装:ブリージーブルー(L)
東京/東大和・・・内装:ブリージーブルー(L)
千葉/幕張・・・・内装:ブリージーブルー(L)
東京/市川・・・・内装:ブリージーブルー(L)
埼玉/さいたま南・内装:オーカー(S)
埼玉/越谷・・・・内装:ブリージーブルー(L)
埼玉/所沢・・・・内装:ブリージーブルー(L)
埼玉/川口・・・・内装:ダークローズ(S)
神奈川/大倉山・・内装:ブリージーブルー(L)
神奈川/山下公園・内装:ブリージーブルー(L)
神奈川/平塚・・・内装:オーカー(S)
神奈川/藤沢・・・内装:ダークローズ(L)
■ダークグレーマイカ<1G0>
海外で人気のカラー。特定のエリアに固まっていますね。
【展示車】
東京/町田・・・・内装:ブリージーブルー(L)
千葉/幕張・・・・内装:ブラック(S)
【試乗車】
東京/渋谷・・・・内装:ダークローズ(標準)
東京/用賀・・・・内装:ダークローズ(標準)
千葉/松飛台・・・内装:ブリージーブルー(L)
■ソニックチタニウム<1J7>
陰影がはっきりして、金属感ある人気のカラー。ソニックシルバーとも違った魅力ありますね。
【展示車】
東京/青山・・・・内装:ブラック(標準)
千葉/船橋・・・・内装:ダークローズ(L)
埼玉/上尾・・・・内装:オーカー(S)
神奈川/港南台・・内装:ブラック(L)
【試乗車】
東京/高輪・・・・内装:ブラック(標準)
東京/目黒・・・・内装:ブラック(L)
■ブラック<212>
リセールNo1。高級車といえば212ブラック!しかしLCの場合はちょっと地味め?
設置店舗もなぜか少ないです。
【展示車】
東京/雪谷・・・・内装:ブラック(S)
■グラファイトブラックガラスフレーク<223>
ソリッドブラックのお手入れを考えるとこのカラー?しかし現時点では台数が少ないです。
【展示車】
東京/足立・・・・内装:ダークローズ(S)
埼玉/越谷・・・・内装:ブラック(S)
【試乗車】
東京/練馬・・・・・内装:ダークローズ(L)
東京/府中・・・・・内装:ダークローズ(L)
神奈川/センター北・内装:オーカー(L)
■ディープブルーマイカ<8X5>
写真ではわからない深みのある美しいカラー。意外に展示・試乗車が多い?
【展示車】
東京/晴海・・・・内装:オーカー(S)
東京/目黒・・・・内装:ブラック(標準)
【試乗車】
東京/ときわ台・・内装:オーカー(標準)
東京/三鷹・・・・内装:ダークローズ(S)
千葉/柏・・・・・内装:オーカー(L)
神奈川/港南台・・内装:ブラック(L)
■ラディアントレッドコントラストレイヤリング<3T5>
LC500のイメージカラーですが、おもったより台数が少ないのは意外です。(やはりガソリンエンジン向きのカラー?)
内装はオーカーとの組み合わせが多いですね。
【展示車】
東京/荻窪・・・・内装:オーカー(L)
埼玉/熊谷南・・・内装:オーカー(S)
神奈川/山下公園・内装:ブラック(S)
【試乗車】
東京/雪谷・・・・・・内装:オーカー(L)
埼玉/さいたま新都心・内装:ダークローズ(L)
千葉/千葉中央・・・・内装:ブラック(S)
神奈川/都筑見花山・・内装:オーカー(S)
神奈川/横浜戸塚・・・内装:オーカー(L)
■ガーネットレッドマイカ<3S0>
かなりのレアカラーと予想していましが、LCでは意外に見かけますね。落ち着いたカラーとの評判。
以前「RX」に設定のあるカラーってことはあまり知られていませんね。
【展示車】
東京/三鷹・・・・内装:ダークローズ(標準)
神奈川/平塚・・・内装:ブラック(L)
【試乗車】
東京/青山・・・・内装:ダークローズ(L)
東京/西東京・・・内装:オーカー(L)
埼玉/浦和・・・・内装:ブラック(L)
千葉/穴川・・・・内装:オーカー(L)
神奈川/東名川崎・内装:ダークローズ(L)
■アンバークリスタルシャイン<4X2>
こちらも普段なかなかお目にかかれないカラーです。今のところ東京エリアにしかない?
【展示車】
東京/ときわ台・・内装:ダークローズ(L)
【試乗車】
東京/町田・・・・内装:ブラック(L)
■ソニックシルバー<1J2>
当初発見できなかったソニックシルバーが複数のディーラーに配備されていることが判明!
「ソニックシルバー」はアッパークラスのクルマにしか準備されていないカラーですが、RCF・GSFでもほとんど展示車・試乗車が出回らず、ここ数年は、レクサスディーラー店舗でもあまり見ないカラーとなっています。個人的にはとても好きなカラーなのですが。
【展示車】
東京/用賀・・・・・内装:ブラック(L)
神奈川/センター北 内装:オーカー(S)
【試乗車】
東京/深川・・・・内装:オーカー(S)
埼玉/川越・・・・内装:ダークローズ(D)
また、「ネープルスイエロー」塗料の問題で生産遅延とは聞いていましたが、やはりショールームには間に合わなかったようで、ガソリンモデルのLC500の発売(4月13日)とともにネープルスイエローがディーラーでお披露目されるのではと思います。
2017年03月16日
ついに正式発表!LEXUS LC500/LC500h カタログでの判明点!
ニュースリリースはこちら
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/15559328/
ちなみに、某マニュアルとほとんど内容が同じ、広報資料もダウンロード可能です。
これは、オーナーさん必見!ぜひ御覧ください。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/download/15719189
(違いを探すのも面白いです)
当方は早速カタログを入手しました。カタログの中で、今まで明らかになっていないかった点が何点かありましたのでご紹介したいと思います。
(カタログは今までのレクサス車 最厚で102ページ!もあります。まるで写真集? また、その内容も噂通り、開発陣の思いなども記載されるなど、BMWのカタログっぽい構成になっています)
まずは新機能。なんと「Miracast」に対応しています。
といっても私自身、このミラキャストを知りませんでした(笑)
android端末から、スマホの画面をナビ画面に写せるみたいです。
ちなみにiOS端末(iPhone,iPad等)は非対応です。(残念)
今までレクサスの車載ナビには密かに「wi-fi」が搭載されていましたがほとんど使いみちがありませんでしたが、ようやく使いみちが出来ますね。あとは処理速度がどれぐらいか・・・使い物になれば良いのですが。
次はマークレビンソンオーディオの詳細。
7.1chサラウンドシステムということ、そして超軽量アルミ振動板CMMDを使用していることが新しいトピックスです。
最近のレクサス車ではマークレビンソンオーディオの装着率がかなり低かったようですが、LCでは車両本体価格に占めるオプション価格比率が既存のレクサス車で一番低いことと、マークレビンソンシステム自体が新世代に入ったので、とりあえず装着するという方は多そうですね。
とはいえ、標準のパイオニア製オーディオもかなり良いみたいですね。
次は、オーナーズカード。
第3世代レクサスの先鋒ということで、LCがはオーナーズカードのカードフェイスが変わるのでは?と予想していましたが、どうも同じみたいです(泣)LC専用カードフェイスにすればいいのに・・・とも思いましたが。
最近では、レクサスの台数も増えてきたので、オーナーズカードの提示を求められることも増えてきましたので、以前のように車種別のオーナーズカードの方がオーナーの満足度も高いのではとおもうんですけどね。
なお、電子キー自体はしばらくLC専用のようです。(新型LSと同じとなる可能性大)
あとはレクサスのカタログで初めて、ボディカラーのページで輸入車カタログと同様、部分的に、特殊印刷(つやつや印刷)がされるようになりました。ボデーカラーの色味が現車に近く、とてもキレイです。
そしてスタッフマニュアルでも明かされていなった「車両重量」が(当然に)明らかになりました。
SパッケージとLパッケージで重量が同等なんですね。(10kg単位の表示なので実際は若干違うと思いますが)
LC500標準=1940kg LC500 S&L=1960kg
LC500h標準=2000kg LC500h S&L =2020kg (MOPノイズリダクションホイールは+10kg増)
(ということは、Lパッケージの「パノラマガラスルーフ」は結構軽い!って感じですね。Sのアクティブリヤウイングの重量+カーボンルーフの軽減分と相殺されているのでしょう。)
ディーラーオプションで目新しいものはあまりありませんが、やはりフロアマットのタイプ「S」でしょうね。
ちょっと欲しくなるぐらいの詳細解説ページが設けられていますが、やっぱり約19万は・・・(汗
また、ブラックロックナットも初登場していますが、解説を見る限り、トヨタ/レクサス専用の「ストレートナット」のようです。(逆に言えば、LS以外のレクサス車種にも流用可能?)
スタッフマニュアルに記載されていた「TRD・エアロパーツ」も大きく掲載されています。
カーボン(CFRP)製ではありませんが、結構高額ですねぇ。
ざっと気になった点を紹介させていただきましたが、カタログは高品質かつなかなか見応えありますので、LCを購入予定でない方でも楽しめると思います。
2017年03月15日
いよいよ発表前日! LEXUS LC500/LC500h!
2012年1月のデトロイト・モーターショーで「LF-LC」として、お披露目され、約5年が経過しますが、ついにその姿を現します。
今回は高額な新型車としては珍しく、多くのディーラーが展示車・試乗車を複数台発注しているようですので、ディーラーにいっても実車が見れない、ということは無さそうです。(Fモデルなんて置いてないディーラーの方が多いですし)
速いところでは当日から試乗できるようですが、一般的には金曜日あたりから試乗ができるのではないでしょうか。
当方も早速、週末に「LC500h」の試乗枠を予約していますので、後日レポートしたいと思います。
公式ホームページの更新はおおむね14:00ぐらいだと思いますが、楽しみですねぇ。
カタログも今までの形式とは違い、写真やスペックの解説中心ではない新たな構成になっているとの噂です。
なお、既報のとおりですが、当日ショールームおよび試乗車として並ぶのはすべてハイブリッド仕様の「LC500h」となります。
ガソリン仕様の「LC500」に関しては、今月下旬に生産が開始され、ディーラーへの配備は4月上旬〜中旬頃になるものと思われます。
他ブランドからの乗り替えを検討されている方からは圧倒的にガソリン仕様のLC500が人気のようです。
LC500の魅力
・乗用車世界初の10速AT&変速速度
・サウンドジェネレーター&可変排気バルブサウンド
・サーキットモード搭載
・レクサス最後と思われる、V8・NAエンジン搭載車
当ブログでは発売日から週末に向け、「首都圏エリアのボデーカラー&内装色一覧」、「カタログで判明した新事実」&「試乗レポート」など随時を更新予定です。
(しかし、モータージャーナリストやカー雑誌の国内レポートが出てきませんね?明日解禁なのでしょうか・・・?)
2017年03月12日
非公式 LC500/500h 勝手にFAQ
販売会社により、ヴェールをまとって隠した状態やカーテンで仕切ったところ、工場の奥に配置・・・など様々ですね。
東京都内の販売店ではほとんど見かけないのに、周辺の埼玉・千葉・神奈川エリアは結構な割合で販売店に到着しているみたいですね。(その代わり、インターナショナルギャラリー青山があるのでしょうけど)
こちらのディーラーさんでは、発表後、ホテルでの内覧会があるとのことでした。
LCの発表も間近になりましたが、公式に明らかにされていない(発売していないので当然ですが)今までに寄せられた質問や私自身が疑問に思ったFAQを書き出してみました。(例によって正確性は保証されませんが・・・)
<動力性能面>
■サーキットモードはあるか?
→LC500のみあります。(「設定・編集」→「車両」で出てきます。)
■サスペンションは、エアサスペンションではないの?
→エアサスではありません。ただし、減衰力可変ダンパー(AVS)を採用、従来式より更に制御が細かいとか。
■ランフラットライヤの銘柄は?選べるの?
→21インチはミシュラン(MICHELIN Pilot Super Sport ZP)
およびブリヂストン(POTENZA S001L RFT)が供給、選択できないようです。
20インチはブリヂストン「TURANZA T005 RFT」のみの模様。
■LC500の吸排気音は、スピーカーによる疑似サウンド?
→スピーカーによる擬似サウンドではなく、サウンドジェネレーターによる共鳴音と排気バルブの開閉によるマフラーサウンドを実現しているようです。
■動力性能の目安、0-100km/Lタイムは?
→日本仕様は不明ですが、LC500で約4.5秒、LC500hで約5秒以内といわれています。
速度を訴求するクルマでは無いようです。
<室内装備・快適装備>
■降車時にシートが自動的に後ろに下がる、パワーイージーアクセスシステムは装備されているか。
→装備されていません。ただし、パワーシートのモーター音はかなり抑えられています。
■ウィンドウを閉める際のスロー制御はあるか?
→スロー制御はありません。その代わり、クーペでドアが長いため開閉しやすくするよう、ガラスが自動的に上下する機能がついています。(RC系と同様)
■シートヒーター、シートベンチレーションのスイッチがないが?
→基本的にクライメイトコンシェルジュによるオート操作です。ナビ画面で調整可能です。
■Sパッケージ以外の内装素材の「ベレーザ」って?
→既存のレクサス車のルーフ、ピラー等に使用されている毛足の短い素材とおおむね同様と思われます。
これでも十分な品質があると思います。
■Lパッケージの10wayパワーシートはどこが追加で動くの?
→ヘッドレストが電動で上下に動きます。
■ドリンクホルダーは1個しかないの?
→センターコンソールボックスをスライドさせると、もう1つおけます。
ただし、「ツメ」がないので固定は今一つか?
そのほかドアトリムにも500mmペットボトルが一応置けるようです。
■Lパッケージのパノラマルーフは電動でカバーが開く?
→重量増を避けたため、手動(アナログ式)です。面積も広くないので実質的に開かないムーンルーフか。
■ETC2.0ユニットはどこにあるのか?
→グローブボックス内ではなく、運転席右下に移動しました。(上質なフタ付き)
■サングラスホルダーはあるか?
→ありません。そろそろ付けてほしいですよね。構造上無理なんですかね。
■助手席前のパネルは?
→結局単なる飾りのようです。(イルミネーション機能付き)
■カードキーはないの?
→ありません。(何故?)ただし、スマートキーはかなりクオリティ高し。たぶん新型LSと同じと思われます。
■万一の際の鍵穴は?
→ドアノブの内側にあります。なお、鍵穴を照らすためのLED照明があります。
<安全装備>
■全車速追従型レーダークルーズコントロールの速度上限は
→今回のLCは時速115km/hの速度制限がないようです。
■ヘッドアップディスプレイのサイズは?
→RX>LX>LC>NX>GS という感じです。もう少し大きいと思ったのですが。
同じ2016年ということで、新型LSのを見てしまうと物足りなさはありそうです。
■ウインカーは電子式?また、ユーロウィンカー(チョイ押しで3回点滅)機能はある?
→電子式ではなくなりました。ユーロウィンカー機能はありません。
■ウィンカーは流れないの?
→シーケンシャルウィンカーではないので流れません。上下なので、涙みたいに見えるからという噂も(笑)
■ヘッドライトのAFS機能・AHS機能は?
→超小型・軽量LEDユニットのため、ありません。その代わりコーナリングランプがあります。
<収納>
■トランクサイズは?
おおむね以下の通り。主に奥行きが違います。LED照明もありますがかなり暗い。
LC500 幅1380mm 奥行き 922mm 高さ 345mm
LC500h 幅1380mm 奥行き 653mm 高さ 345mm
■トランクカバー下に収納はありますか?
→ありません。いきなりバッテリーです。なお、最低限の工具は付属しています。
<マルチメディア>
■ハイレゾ音源の対応フォーマットは?
→WAV、FLAC、ALAC、OGB Vorbis とされています。
ただし、48khz/24bit以上の音源は48khz/24bitにダウンコンバートするとのこと。
また、再生可能メディアはSDカード、USB。
■SDカードの挿入口は?
→ディスクスロット口の左にあります。
■リモートタッチのタッチパッドは文字が書ける?
→文字は書けないようです。(新型LSから対応?)
■マークレビンソンリファレンスサラウンドシステムを装備すると外見がなにか変わる?
→ディスクススロット下と、リヤのウーファーにマクレビのロゴが入るぐらいのようです。
■天井のサンバイザー周辺のスピーカーのような穴は?
→マイクです。
<環境性能>
■モード燃費は?
→LC500が7.8km/L、LC500hが15.8km/Lとされています。
■エコカー減税の適用は?
→LC500hは「平成32年度燃費基準+20%」達成車になりますので自動車取得税等が減税になります。
■ガソリン容量は?
82Lです。(ハイオク)
<その他>
■LC500hのイメージカラーの「ブルー」は無いの?
→ストラクチュアルブル−と呼ばれるカラーですが、開発中とのことです。
■室内照明で電球の場所は?
→バニティランプ、リヤフォグランプです。リヤフォグはあえて熱を放出するバルブ式。
<オプション>
■高級なフロアマット(タイプS)は何が違うの?
→国会議事堂の赤絨毯などに使用されている高級な素材・製法に加え、カービング加工や厚み、タイプS専用ロゴプレートなどが差別化されているとのこと。
■ブラックロックナットのシート形状は、テーパー?ストレート?
→調査中です。(テーパーっぽい)テーパー形状なら社外品でも使えそうですが。
LC500が流れるブランドイメージCMの放映頻度が高くなり、この週末は多数見かけましたね。
正式発表後のLCののコマーシャルがどんな内容なのかも楽しみです。
2017年03月11日
LEXUS LC500の コマーシャルが流れている?
いや、まだ発表前だからそれは無いだろう・・・と思っていたのですが本当に放映されていました(汗
とはいっても、たまに流れる、レクサスのブランドイメージ戦略の一環のCMで最後にLCが登場するというもの。
今まで、都市部のビルを移動する電飾のアンドロイド=「RCF」や浮遊するスケートボード=「GSF」と類似のものですね。
今回は浮遊するスケートボード、モーターボード、飛行船・・・と来て最後にLCが登場するという流れです。
LEXUSエンブレムを男性が弾くと・・・
LCのフレームにパーツが次々と集合していきます。
最後にLEXUSエンブレムがはめ込まれ、LC500(北米仕様)が颯爽と走り去っていきます。
これでLCだと分かる方はかなりのクルマ好きですね(笑)
LCは3月9日に各販売店から一斉にメーカーへ発注が行われており、発表までいよいよ1週間を切りました。
(各ディーラー内で順番をつけ発注されている模様)
来週の今頃はインターネット上に「試乗レポート」などが次々にアップされているころと思います。
またまもなく国内でのモータージャーナリストの試乗レポートも出てくるのでしょうね。サーキット走行でない、日常での使い勝手や高速道路・バイパス等でのインプレッションが楽しみです。
なお、今回はそのデザイン性の高さや価格帯から、従来以上に他ブランドのオーナーの方の来店・試乗が見込まれますが、3月16日の発表当初の試乗車・展示車はハイブリッドの「LC500h」のみであり、重量は約2トン、そしてハイブリッドカーということもあり、ハイパフォーマンスなクルマにお乗りでかつ経験も豊かな方からのインプレッションはかなり厳しくなるのではと思います・・・が、第3世代レクサスのイメージリーダーとしての役割を果たすと思われるLCが果たしてどれだけの評価を得ることができるのか、経験豊かな方からの評価がとても楽しみでもあります。
(ということで、やはりV8エンジン+10AT仕様のLC500が初日に揃わないのは痛いような・・・)
2017年03月10日
LEXUS LC正式発売前最後の展示入れ替え?
先日、レクサスインターナショナルギャラリー青山の展示車がまた入れ替わりました。
(ホワイト → グラファイトブラックガラスフレーク → ラディアントレッド)
来週にはLCが発表されますので、これが最後の入れ替えと思われます。
「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」に「オーカー」内装の組み合わせなので、当初、名古屋のミッドランドスクエアに展示してあったものと同じと推測されます。
しかし、結局、イエローやシルバー、ブラウンなどの比較的レアなカラーは公式でも展示がありませんでしたね。
今回のLCは11色もあるのに展示車・試乗車もボディカラーの偏りがあるような気がしています。
ボディカラーはクルマのエクステリアでもっとも重要な要素の一つですが、私的にはカタログやカレンダーなどでもメインに取り上げられる、「ラディアントレッド」が一番LCには似合うと思います。「涙目」もあまり目立ちませんし・・・
また、オーカーとの組み合わせは特にいいですね。
また、内装色の「ダークローズ」もなかなかいい感じですね。
特にドアトリムは触った部分などの陰影もよくわかります。
夜間でのアンビエントライトの光り方がどうなるのか
シートに関しては、L Packageのセミアニリン本革シートも出色の出来です。
デザイン的には、RCF/GSFのハイバックスポーツシートより地味ですが、肩周りのシートの厚みや上下電動ヘッドレスト機能を備え、シート自体の質感も大変良いものになっています。
実質的に8wayのパワーシート(ヘッドレストの上下で2way分なので実質的には8way)なので、ここは新型LSの28wayとまではいかなくてもGSの16wayパワーシートぐらいの多機能さは欲しかったところですが・・・これも重量増を嫌うためなんですかねぇ?
今週末は多くのディーラーに実車が届いていると思われ、正式発表後の試乗が待ち遠しい限りです。
なお、一昨日発表された新型LS500hはLC500hと同一のパワートレーンを使用します。
(0-100km/h加速タイムは、LC500hの「5秒未満」に対し、「5.4秒」というアナウンスがありますので若干燃費寄り?)
LSはエアサスペンション仕様ですし、また重量の違いなどはありますが、次期LSの走行フィーリング・マルチステージハイブリッドが気になる方はLCの試乗で要チェックですね!
2017年03月07日
続いて登場! LEXUS 新型 LS500h!
見た目は先だって公開されたガソリン仕様の「LS500」とほとんど変わりません。
車両下部左右のエアダクトのメッシュ形状とエンブレムの色が異なるぐらいでしょうか。
リヤでは、マフラーカッター周りが異なりますね。
また、LCとは異なり、ちゃんとLEXUSエンブレムが採用されていますね。
内装では、以前から話題になっていた、「江戸切子」(強化ガラス)が採用されています。
また、L字型に型押しされたドアトリムなど匠の技が採用されています。
(LCでもドアトリムやシフトノブなどに匠の技術が採用されている模様)
こりゃ、本当に手間がかかってそうです・・・(メーカーオプションと想定されます)
マークレビンソン専用のスピーカーグリルともマッチしますね〜
光り輝くまさに「TAKUMI」のインテリアパネルでしょうか。輝きが美しく、これはぜひ実物をチェックしてみたいですね。長らく続いた本杢に続き、メタル素材、メタルと本杢の融合、そしてカーボン、次は強化ガラス。
ドアトリムは目新しいですが、L字の柄がここまで多いと好みが分かれそうです。
第3世代のレクサス車のキーワードとなりそうなのが「匠」ですね!
オープニングムービーにはメーターリングが描かれる描写も。LSではスピードメーターリングも液晶化されています。
前席についてはガソリン仕様のLC500とほぼ同じ。
LCとの違いは、モニターが12.3インチに拡大、ステアリングスイッチの意匠・質感が異なる、シフトノブの形状など様々ありますが、どちらもフラッグシップとして高い質感を保っています。
また、豊かなボディサイズがもたらす後席の空間は半端ないラグジュアリー感です。
フル電動での前席も含めた動作ギミックは必見!
実車の公開画像もこれから出回ると思いますが、今のところは内装素材以外に驚くほどの情報は無いようです。
(ジェスチャーコントロールや、電子ドアミラーについては触れられていないようですが、果たしてどうなるでしょうか? LCについてはFCVモデルの登場も予想されているのでその時までお預け?)
ところで・・・あれ??ウインカーはL字に光らないのでしょうか?
2017年03月05日
ポルシェ 新型 パナメーラターボ とてもカッコいい!
なんといっても ポルシェの新型パナメーラ!(新型A7系も待ち遠しいところですが・・・・)
パナメーラ ターボ・・・これ本当にカッコいいです。
ポルシェの販売店とはほとんど接点がないため、門前払いされるかなぁ・・・と思いましたが、大変素晴らしいセールスマンに出会い、エンジンサウンドも含めじっくりと見せていただき、久々にワクワクするひとときを過ごすことができました。
最初に見せてもらったのは、なんといってもパナメーラターボの、あのリ可動式のアクティブリヤスポイラーです!
数秒ですが動画にしてみました。これを見ると、アウディやレクサスのアクティブリヤスポイラーが物足りなく見えます。
いや〜スポイラーが動くだけでワクワクするのにこの分割可動方式は堪りません。
パナメーラ ターボ、「高級感」と「イイモノ感」が半端ないです。
幅も1950mmあるので大迫力! LCやNSXなどクーペとはまた違ったかっこよさです。
プライスは。。。。 2327万円!ここにさらにオプションを追加すると、2500万ぐらいは行きそうです。
公式コンフィグレーターはこちら。
http://www.porsche.com/japan/jp/modelstart/all/?modelrange=panamera
エンジンルームも とても素敵でしたよ。(思ったよりカバーの面積が大きいんですね)
エンジンの位置がなるべく車両中央に寄せられているんですね。素晴らしいスペックにもかかわらず、燃費はリッターあたり10kmをマーク!
ヘッドライトもものすごくカッコいい!アウディでも採用されている、マトリクスLEDヘッドライト。
デイライトだと4灯式になるのですが、非常にオシャレ。LEDの制御は84個も行われているとのこと。
インテリアも凄く進化していて、今までのスイッチだらけのものから、おしゃれなタッチパネル風に変わっています。
(ただし、静電式のタッチパネルではなく、物理的なクリック感があるものです)
いろんな操作を大型タッチパネルと操作パネルで行う必要があるのである程度慣れないと大変そうですが、なれるととてもスタイリッシュで非常に先進性が高く良いと思いました。
これを見るとレクサスのLCや新型レクサスのLSの操作系はまだまだ古いなぁと感じてしまいます。
インテリア周りの質感自体はアウディでいえばレザーの質感も含め、「S7」相当ぐらいかなぁという感じです。
(天井などはアルカンターラでした)
なお、アウディのようなバーチャルコクピットも装備されていて、ナビ画面も比較的使いやすい印象でした。(が、やはり日本車のような操作性や動作スピードには及ばない印象。)
天井のルームライト周りの意匠も一新されています。
サンシェードの開閉スイッチ・操作性も結構いい感じでした。そういえば、後席にもガラスルーフがあるんですよねぇ。
レクサスにもないものといえばやはりこのリヤのタッチパネル周り。
新型LSもようやく装備するようですが、このパネメーラのほうが内容も質感も高いと予想されます。
グラフィカルかつスイッチの配置もとてもオシャレで、直感的に操作したくなるパネルです。
なんと、エアコンルーバーも電動で調整できます。これはフロント、リヤともに。(驚)
逆に手動調整が一切できないので、操作を覚えないといけません。
リヤの居住性(頭上、足元)もバッチリですし、バルコナレザーっぽい上質なセンターアームレストに加え、しっかり固定してくれるドリンクホルダー&インテリアパネルも備えるなど、快適性にも配慮されており、感心してしまいました。
カーボンインテリアパッケージがオプションで装着されていたので、カーボンパネルのふたが上質でした。
インテリアライトはすべてLED化されており、照明は天井のグリップ部の内側に。残念ながらこのあたりの質感は今ひとつでしたね。(これはアウディの上級クラスも同様)
ポルシェといえばブレーキ性能が話題ですが、流石にものすごく立派な足回り。
タイヤはフロント275/40/R20、リヤはなんと315/35/R20という巨大サイズ。
リヤビューもスタイリッシュ。911シリーズにも通じるデザインだそうです(営業氏 談)
テールランプも真一文字でオシャレですし、つぶつぶ感が排除されています。
真ん中のラインがウィンカーです。全体的に、新型パナメーラということがひと目で分かるデザインですね。
絶対に手が出ないモデル(ターボ)を最初に見てしまいましたが、通常のパナメーラ(1132.8万〜)は来週入庫するそうなので、また近々見に行ってみたいと思います。
最初は敷居の高さにビビりましたが、運良く応対してくれたセールスマンもディーラー自体のホスピタリティも非常に高かったです。
今までポルシェの内装は今ひとつピンと来ませんでしたが、このパナメーラは先進性のあるインテリアと仕立ての良い内装で、走行性能だけではなく、居住性も良く、所有感のある素敵な仕上がりになっていると感じました。
これならたとえば、サイズが大きくなるレクサスLSのF SPORTオーナーからの乗り換えのニーズも満たせるのでは・・・と思いました。
新型パナメーラの正式なデビューショーは来週3月11日(土)、12日(日)とのことですので、興味のある方は要チェックですね!
第1号車は近々納車されるとのことで、街なかで新型パナメーラを見かける日はそう遠くは無さそうです。
LC500h オーカー内装いい感じですよね〜
さて、LEXUS LC500hについては、徐々に販売会社にひそかに入庫しているようですが、外装:ホワイトノーヴァGF または ラディアントレッドCL 内装:オーカー を展示車・試乗車として導入する店舗が多い印象です。
特に、内装オーカーは今までのレクサスでのベージュ系やブラウン系とも違う色合いですし、素材により微妙に色が違うのがオシャレだと思います。気分はポルシェ?
また、カーボン製のスカッフプレートはなんど見ても最高です。
何も保護しないとカーボン部分がすぐ傷だらけになりそうですが、購入されるオーナーさんはどう保護されるんでしょうね〜?(個人的には部品代がどれぐらいなのかも気になるところです・・・)
内装に関してはインストルメントパネル周辺のクオリティはオーカー色が一番キレイに見えます。
欲をいえば、間接照明などのうっすらとしたイルミがもう少し欲しいところ。
上質なカップホルダーは結構浅いですねぇ。
Lパッケージの場合は、スカッフプレートがステンレス製になりますがこちらも新意匠。
個人的にはLEXUSロゴがイルミで光るほうが好きですが・・・第3世代のレクサスの新スカッフプレートなのでしょう。
新型LSも近似の仕様となっています。LSの方はステンレス部分が2段になっていてカッコいいですよね。
またお気づきの方も多いと思いますが、LCでは降車しやすいよう、サイドシルの形状が車両後方に向け、ゆるやかに内側にえぐれていて、脚を地面に置きやすいように配慮されていますね。
サイドシルがぶ厚いRCFに比べてもずいぶん降車しやすくなっているので、これはとても良いと思います。
また、LCパッケージでは、スカッフプレートの後端部がソフトパッドになっており、ここに手をついて降車するよう配慮されていますね。
(標準・Sパッケージではここがつやありカーボンなので手を置きづらい・・・)
そのほか、新発見としてはLC500/LC500hの燃料タンク容量が「82L」ということが判明。
LC500hの場合は高速道路での実用燃費をリッターあたり14km/Lあたりと仮定しても、約1000km以上走行できることになります。
LC500でも高速道路での実用燃費をリッターあたり9km/Lあたりと仮定しても約700km以上走行可能、大抵の地域は無給油で移動できますね。
2017年03月02日
LC500/LC500h サーキット試乗会レポート@GAzoo
https://gazoo.com/Pages/index.aspx
私的には普段あまり参考になる記事がないのですが(失礼)今回はかなりいい感じでレポートされていますので、検討されている方は必見です。
▼開発陣等のトークセッションはこちら
https://gazoo.com/car/pickup/Pages/lc_talksession_170228.aspx
やっぱり最初はリリース予定なかったんですね。
でも私の他にも、ずっとリリースを待っていた方は結構いらっしゃると思います。この4年は本当に長かったですが・・・
しかしその影で先進装備や居住性(後席・トランク)はかなり犠牲になっているのは・・・やむを得ないんでしょうね。
▼参加者の方のインプレッションはこちら。
https://gazoo.com/car/pickup/Pages/lc_interview_170228.aspx
しかしみなさんすごい車にお乗りですねぇ・・・(やはり完全なオープン抽選でないような?)
ユーザー目線の、とてもわかり易いインプレッションですね!やはり、サーキットだとV8NAのガソリン車の方が評判は良いようですが、今後出てくるであろう公道でのインプレッションにも期待したいです。
▼フォトギャラリーはこちら。
https://gazoo.com/car/pickup/Pages/lc_photogallery_170228.aspx
特に、ガーネットレッドマイカやアンバークリスタルシャインのLCは発売後も見かけることはかなり少ないと思われますので、貴重と思います。
私的には、ソニックシルバーとソニックチタニウムのLCはかなりかっこいいと思いました。
内装写真も同じアングルで、まるでカタログのようです。
なお、LC500hに関しては、エコカー減税の適用が決定しています。(平成32年度燃費基準+20%達成)
これにより、自動車取得税が「60%減税」となるようです。
減税金額はおよそ「20万円程度」ですので、「マークレビンソン」のオプション分に相当します。
また、自動車重量税が「75%減税」となるようです。
(4月末までに登録される場合は100%減税ですが、おそらくそのような方はほぼ皆無のようです)
LC500hの場合は、通常、車両重量が2トンを超えますので、税額は61500円、よって減税金額はおよそ46000円程度になると思われます。
(おそらく「標準グレード」にメーカーオプションを装着しない場合は、2トン以内なので、税額は49200円、減税金額はおよそ37000円程度になると思われます。ただしメーカーオプションを装備した場合2トンを超える可能性あり?)
2017年03月01日
レクサスコレクション2017登場!
その前に、LC500hの画像をもう少々。
リヤアンダー部分のマフラーエンドですが、プロトタイプよりも、マフラー自体ははっきりと4本出しであることが確認出来ますね。また、寒冷地仕様でないことが確認できます。
室内足元。このアングルの画像は海外でもなかったと思います。
左ハンドル仕様と違い右ハンドル仕様はやはりフットレストが小さくて迫力不足ですね。(面積が狭い)
フットレストは今回もカーペット直付けなので他車種流用は困難と思います。(LCは全グレード標準なので移植する方はいないと思いますが)個人的には台座の上にフットレストが置いてあるほうが好みです。
目新しいのは、足元のLEDが大型でかなり明るいこと。
センターアームレストには一応ドリンクがおけるスペースが確保されています。
銀色のボタンを押すと自動的に閉じます。(LSと同様、ゆっくりと閉じて上質です)
ただ、中身はRC系より若干大きいぐらいで収納力には乏しいです。
さて、レクサスコレクション2017春・夏版がリリースされています。
前回、前々回は「カーボンランドセル」などリアルカーボン加工製品が話題を集めましたが、今回はそれほどの目玉商品はないようですが、その中で個人的に気になったのは・・・・
パリモーターショーで公開された、「kinetic seat concept」をイメージした、ゴルフマーカー。
あとは、人気のスマートキーケースにハイブリッドレザー(ブラック・ホワイト)が登場。
価格もお手頃なので、オススメです。
ただ、ハイブリッドレザーはあくまでカーボン柄ってだけで、リアルカーボンではないので質感は好みがわかれそう。
首都圏近郊であれば、レクサスインターナショナルギャラリー青山にはほとんどのアイテムが展示されるのでそこで質感をチェックするという方法もありますね。
なお、LCのリモコンキーは専用形状なので、既存のカードキーケースは使用できない可能性がありますね。
あとはスポーツタオルなど。
ジョギングの際に便利な小物入れ付きのスポーツタオルがあるのがいいなと思いました。
ここに電子マネーカードや部屋の鍵だけ入れてジョギングなどいいかも・・・・。
カラーにもう少しバリエーションがあれば。。。
そのほか、よりハイグレードな「CRAFTED FOR LEXUS」の2017春夏コレクションには《Roberu》レザーペンケースの限定色が登場との話題がありました。
https://www.lexus-int.com/jp/intersect/tokyo/other/cfl_roberu-20170303.html?nav=jp
LFAのレザーを使用していることが話題ですが、私的には、RCFの「ブラック×アクセントオレンジ」のような組み合わせの商品や、LCのブリージーブルーのような色合いのものが設定されているのにビビッ!と来ました。
価格は10,000円ということで少々値がはりますが・・・
なお、今回は「F」コレクションには変更がないようです。
また、新型車「LC500/LC500h」に関するグッズも特にないようです。
ちなみに当方はレクサスコレクションは購入店とは別の店舗で毎回購入するようにしています。
定期点検などを受けるマイディーラーの他にもいくつか顔見知りのセールスコンサルタントやアシスタントの方がいる店舗があると何かと便利ですので・・
気になる方は週末には店舗でカタログが配布されると思われますのでチェックしてみてください!